快適な暮らしは健康あってこそ!?

西川あやの「ひとり暮らしを始めたころってどうでした？」

中田花奈「私、始めてすぐくらいに体調を崩したんですよ。けっこうつらくて。暖房、冷房をつけにいくのすらしんどいほどでした」

入山章栄「親に連絡はした？」

中田「親がちょうどいてくれるときだったのでよかったですけど、不安でした」

入山「ひとり暮らしで病気はつらい」

西川「第一三共ヘルスケアのアンケート調査によると『ひとり暮らしで困ったこと』1位は『体調が悪くてもひとりでどうにかしないといけない』なんですよ」

入山「親のありがたさを感じるんだよ」

中田「感じますよ。インフルもなっていて、つらすぎて病院にも行けなかった。1年目で病院に行きたいことがいろいろ起きました。マネージャーさんがいてくれてよかったけど、ひとり暮らしってメッチャ大変だなと思いました」

入山「快適なひとり暮らしをするための第一の秘訣は『健康』ってことだね。僕は20代半ばくらいのときに『ひとり暮らししなきゃ』と思ってある日突然、家を出たんですよ。実家の近くの中野坂上に住み始めたんですけど、そのとき会社で働き始めて、独身だからお金も余るじゃないですか。だから気合入っちゃって、打ちっぱなしのコンクリート……」

西川「デザイナーズマンションみたいなところ！」

入山「そう。狭いんですけど、気合入れて、そこ借りて。赤いソファー買って……です（笑）」

中田「私、ずっと赤いソファーですよ（笑）」

入山「気分が上がって『俺、ひとり暮らし始めたから来いよ』と言って、同期の友達を家に呼んで、料理大会やろうぜ、と言ったら『入山くん、しょう油は？』って聞かれて。料理しないから調味料がなかったっていう（笑）。すごく残念な記憶があります。西川さんはどうだったんですか？」

西川「私は大学1年生のときに初めてひとり暮らしをしたんです。最初はワンルームみたいな部屋で、いまは1DKみたいな感じなんです。これでやっと入山さんみたいに『友人たちを呼べる』と思って、自分の生活を律するためにダイニングテーブルを買ったんですよ」

中田「地べたに座らないために、っていうことですね」

西川「はい。仕事とかもはかどるかなと思って。イスが4脚あったんですけど、待てど暮らせどそれに座る人は現れない」

入山「『私』だけ（笑）」

西川「1脚だけ薄汚れていく。（ほかは）1、2年前に処分してソファー買いました（笑）」

「西川あやの おいでよ！クリエイティ部」は毎週月曜～金曜の午後3時30分～5時45分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。