鈴木杏樹、女優である前に“人”としていられるラジオが好き

鈴木杏樹、女優である前に“人”としていられるラジオが好き

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4月28日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにニッポン放送「オールナイトニッポン MUSIC10」(月~木曜、午後10~12時)から、火曜パーソナリティを務める鈴木杏樹さんが登場した。同番組が始まったのは2015年で、鈴木さんのラジオパーソナリティ歴はさらに長い。

山根良顕「文化放送でもしゃべっていたんでしょう?」

鈴木杏樹「そうなんです。『Come on FUNKY Lips!』で。1994年だから……」

山根「俺ら(アンガールズ)がまだ大学生のころですよ」

坂口愛美「『Lips!』のこと憶えていますか、っていうメールも来ています」

山根「どんな番組だったんですか? 今田さんと東野さんがハチャメチャな放送をしていた、という話はこの間の70周年(特番)で聴いたんですけど、杏樹さんは何を?」

鈴木「イギリスから帰ってきて、音楽をやっていたというのがあるので、音楽メインの放送でした。ワチャワチャしゃべるというよりは、『キレイめ』な、はい(笑)」

山根「いまの『オールナイトニッポン MUSIC10』に近い感じ?」

鈴木「だったと思います。朗読してみたり、音楽をたくさんかけたり。ユーミンがゲストに来てくださったりもしました」

山根「俺あまり知らなかったんだけど、杏樹さん、音楽にメッチャ詳しいじゃないですか。昔の曲から、ジャンルも多岐にわたって。もともと歌手だったんですよね?」

鈴木「そうです、音楽をやっていました」

山根「すごくラジオも聴かれるんですよね?」

鈴木「ラジオは大好きですね。小学生のときにラジオを聴いていて、きっかけは、大好きな松田聖子さんでした。聖子さんがニッポン放送で『夢で逢えたら』という番組をやっていらしたんです。関西だと聴けなかったんですよ。アンテナを伸ばして窓辺に行ったり、アンテナ振って聴いたりしました」

昔から放送を聴いて、パーソナリティ歴も長い鈴木さんは、ラジオの魅力についてこう語る。

鈴木「ラジオって素(す)でいられるじゃないですか。『アンガールズの山根』さんかもしれないけど、ここでしゃべるときって、何かである前に『人』じゃないですか……」

山根「そのままの山根良顕ですね」

鈴木「そう。だから女優や歌手である前に『人』としていられるというのが心地いいというか。そういうのがすごく好きですね」

山根「確かにね。杏樹さんって、俺らからすると『芸能人』で『スター』なイメージなんだけど、ラジオを聴いても『あ、普通の人なんだ』って。舞台(今年、『明るい夜に出かけて』で共演)の稽古中なんかも、すごく普通の人なの。ブランド品もそんなに持たないし。大荷物を持って稽古場に来るの。これも必要かな、これも必要かな、って」

鈴木「見てるね(笑)」

山根「スター感がなくて、身近で。それがラジオではすごく伝わるなと思う」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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