菅井友香、学生時代のバンド活動を振り返る「キャラじゃなかったけど、曲に合わせてみんなでヘドバンしました」

–菅井「結構黒歴史。でも、そんな時代もありました」-

リスナーからメールで漫画『よつばと！』を紹介された菅井。『よつばと！』自体は読んだことが無かったようだが、メール中に挙げられたよつばの父のセリフ「あいつは何でも楽しめるから無敵」については、「いいなぁ。何でも楽しめるって大事。物の捉え方次第で良くないと思うことも、プラスに変えられますし、人生楽しんだもん勝ちだなと思います」と、最近の自分の考えと似ている部分があると語った。

高校生時代はよくアニメを見ていたという菅井は、アニメ『けいおん！』の影響で高校1年生から3年生までバンドを組んでいたという。そのバンドでは『けいおん！』の作中で主人公たちのバンド放課後ティータイムが歌った楽曲である、「Don’t say “lazy”」や、「ふわふわ時間」をコピーして演奏していたようだ。

バンド名は、ちょっと恥ずかしいと前置きしつつ、「乱色定理」というバンド名だったことを明かした。高校2年生以降は教員からの改名の要望があり、ひらがなで「らんしょくていり」に改名したという。バンド「らんしょくていり」にはメンバーを一人一人紹介するオリジナルの楽曲があり、キーボード担当だった菅井は、その曲の中で「「キーボの友香。らんしょくていりのマイナスイオン！乗馬命の清純派！」と言われていました。…これ結構黒歴史。でも、そんな時代もありました」と紹介されていたと恥ずかしそうに語った。

文化祭についても思い出深いと菅井は語る。「文化祭の本番で全くキャラじゃなかったけど、曲に合わせてみんなでヘドバンしました。それが解放的で、楽しくて、来てくれた方が一緒に盛り上がって喜んでくれているのがすごく嬉しかったです。今思うと、それが今のお仕事に応募したいと思うきっかけでもあったのかな」この学生時代のバンド活動が、菅井の原点にあるのかもしれない。