「アメリカは行きたくないのでは?」岸田総理がサミット首脳を広島平和記念資料館にご案内

「アメリカは行きたくないのでは?」岸田総理がサミット首脳を広島平和記念資料館にご案内

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5月12日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)は、金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、G7で各国首脳が広島平和記念資料館を訪れる話題について意見を交わした。

しっかり胸に刻むような案内をしていただきたい

政府は19日から開催される主要7カ国首脳会議、G7広島サミットで、インドや韓国など拡大会合に招待した8カ国の首脳がそろって広島平和記念資料館を訪れる日程を調整する。G7首脳は被爆者と面会する予定だ。被爆地・広島で初めて開催するサミットは「核軍縮・不拡散」がテーマの一つになる。岸田総理は核保有国を含むG7首脳らと「核兵器のない世界」の実現に向けたメッセージを打ち出すことを重要視している。8カ国の首脳による資料館の訪問は最終日の21日に予定する。岸田総理が案内役を担う方向で最終調整しており、核軍縮の重要性を世界に広く訴える。

「内藤さんこの辺りはいかがでしょう?」(寺島アナ)

「国によっていろんな立場があると思いますが、まずは見て頂くということが大事だと思います。その後で当然議論はあるでしょうけれど、見ていただかないことには、日本人の感情や考え方とかは理解はできないでしょうから、それ知っていただくという意味でも必要でしょうね。」(内藤氏)

「日本側とすれば見て欲しいわけですけれども、逆に「行きたくないなあ」みたいな国もあるんですかね?」(寺島アナ)

「いや、アメリカ以外はないんじゃないですか?あと、この手の話になると韓国のリベラル系の人だったり中国あたりは、日本に対して「被害者面をするな」と必ず言うでしょうね。それは別にして、広島はいろんな意味で世界の人々が認知してるわけですから、実際にこういうものですという資料を見ていただきたいと思います。」(内藤氏)

「岸田総理が案内役だそうですから、しっかりと胸に刻むような案内をしていただきたいですね。」(寺島アナ)

「あまり情緒的になるのは逆効果だと思いますので淡々と事実関係を伝えることが大事でしょうね。」(内藤氏)

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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