【西武】外崎修汰選手インタビュー 今年の盗塁数は「30(個)台を出したい」

【西武】外崎修汰選手インタビュー 今年の盗塁数は「30(個)台を出したい」

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5月19日放送のライオンズナイターでは、ペイペイドームのソフトバンク-西武5回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手にインタビューした模様を放送した。ここまで10盗塁を記録し(5月19日試合前現在)、昨シーズンの記録に早くも並んだ。ここ数試合の状態や今シーズンの盗塁への意識について伺った。

――ここ3試合、第1打席に出塁できているように見える(5月16日~18日、エスコンフィールド北海道、日本ハム-西武7~9回戦、四球、レフトへのツーベース、四球という各第一打席の結果)が、バッティングの手ごたえはどのように感じていますか?
外崎「エスコン(フィールド北海道)に行ってから、真っすぐの空振りやファールが目立ったなという印象です。なのでカウント的に不利になってヒットがあまり出ないというか、自分のスイングがし辛いという感じになっている気がします」

――それに対してどのように修正していくのでしょうか?
外崎「僕の感覚的には真っすぐを空振りするのはあんまりないんですけど、どうしてもエスコン(フィールド北海道)だったりペイペイ(ドーム)だったりはマウンドが高いので、自分がいつもイメージしている角度よりも上から来るんですよね。なのでそこら辺をしっかりともっとイメージをしてやっていかないとなとは思ってます」

――昨日(5月18日、日本ハム-西武9回戦)で盗塁を一つ決めて今シーズン10個目。昨シーズンの数に既に並んだが、かなりペース早く走っていますね?
外崎「そうですね。滅茶苦茶良い感じに走れています」

――昨シーズンとの違いはどのような所にあるのでしょうか?
外崎「一番は走り方の部分。春のキャンプに秋本(真吾、陸上男子200メートル障害元日本記録保持者、現在はスプリントコーチ)コーチが来てくださって感覚が変わりましたね」

――具体的にはどのような部分が変わったのでしょうか?
外崎「今までは120%の力で一生懸命、全力で走らないとセーフにならないというイメージ。そこから走り方を教わって、バットを振るのと同じで力むと逆にスピードは出ないと教えていただいた。考え方が変わってイメージ的には70%~80%くらいの出力でもスピードが出る走り方や感覚を教えていただきました」

――キャリアハイは25個(2018年に記録)だが、この数字はクリアできそうですね?
外崎「そうですね。30(個)台を出したいなと思ってます」

――今日の試合(5月19日、ソフトバンク-西武5回戦)の先発、石川柊太投手の印象は?
外崎「真っすぐが強くて、変化球も凄く良い。でも真っすぐを捉えたいのが一番です」

――今シーズン石川投手からはホームランも打っている(4月18日、東京ドーム、西武-ソフトバンク3回戦、4回裏にライトへ第3号ソロホームラン)が、良い印象があるのでは?
外崎「しっかりと真っすぐを捉えていたので、その感じで変化球は見逃して真っすぐをしっかり捉えたい気持ちでいます」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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