森尾由美「はやく起きた朝は…」はゴムみたいな関係性!?

森尾由美「はやく起きた朝は…」はゴムみたいな関係性!?

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5月23日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に女優でタレントの森尾由美さんが登場!今年で30周年を迎えるあの人気番組の裏話や、歌手デビュー40周年を迎えて振り返るデビュー当時のお話など、盛り沢山な内容となった。

高橋優「昨日のゲスト・松居直美さんと、磯野貴理子さんとの番組『はやく起きた朝は…』は、今年で30周年!」

森尾由美「おかげさまで」

坂口愛美アナ「30年一緒に居ても、話すことが尽きないって松居さんは昨日おっしゃってましたよ」

森尾「何ででしょう?(笑)。本番前とか収録の間とかもお話はするんですけど、本番でしか言わないことを一応溜めていたりして。何か面白いことがあったらまず2人に話そうって思えるようになっているので、そこでお話が尽きないっていうのと、あとはバランス良くいい意味の『本番用の秘密』を取っておけるようになったのが、いい塩梅なのかな~って思います」

高橋「とはいえ人間関係じゃないですか。何か微妙に関係性が変わったりとかは?」

森尾「変わりましたよ!だってあの番組始まった時3人とも30代で、今はもちろん50代なんですけど、結婚したり出産したり病気をしたりとか色々あると、やっぱり自分の置かれているプライベートな位置が多少変わってくると思うんですけど、私、3人はゴムみたいな感じと思ってるんですね」

高橋「ゴム!?」

森尾「ちゃんと三角形でバランスが取れている時もあれば、ズーンと一人だけ上に行っちゃうけど、でも下はバランス取れてたりして、色んな形にはなるんだけど、パンッ!って弾ける時は絶対無くて、あと一緒にまっすぐになることもない。どんな形でもバランスが取れる三角形がいつでも出来るので。今は直美ちゃんが器用な人だから、番組収録中に色んな空気を察してくれるんですね。収録中に三角形が変わっていくので、時々緊張感もあったり。あと本当に和やかに綺麗な正三角形の時もあるし、いい感じな関係なんです」

高橋「今のお話を聞いてから番組を観たら、また違う楽しみが出来そう」

そんな森尾由美さんは今年5月5日に歌手デビュー40周年を迎えた。前年デビューの小泉今日子さんや中森明菜さんら「花の82年組」に対し、「不作の83年組」と呼ばれたことも!?

森尾「当時って、デビューした年はみんなやっぱりすごく売れて、オリコンのトップテンにも入って、2年目に落ち着いて次新人が出てくるっていうのが大体のパターンなんですけど、この82年組が凄いのは、2年目がさらにバージョンアップというか、人気が爆発しまして、私たち本当に不作だったんですよ(笑)」

高橋「ちなみに、その翌年デビュー組の荻野目洋子さんや菊池桃子さんらも……」

森尾「そう、バーン!と来るんです。……だから、私たちはデビューしちゃいけない年だったんです(笑)」

高橋・坂口「いやいや(笑)」

坂口「83年組の同期の方っていうと?」

森尾「松本明子ちゃん、大沢逸美ちゃん、桑田靖子ちゃんとか、たくさんいるんです。で、特にアッコに代表されるように、違うジャンルで頑張ってる人が多いという……だから私たちはずっと『不作の83年組』(笑)」

高橋「1983年ですよね? 僕も1983年生まれなんですよ。だから『不作の83年組』と言われると、僕も悔しい気持ちになるんです(笑)」

森尾「ありがとうございます。デビューして2年目に、頑張った人に贈られる『金の鳩賞』っていう、歌手活動している時にもらえる賞があるんですけども、史上初の『該当者無し』(笑)。で、売れてないのわかってるのにデパートの屋上とかでキャンペーンをしなきゃいけないっていう、何かこう申し訳ない気持ちがずっとあったんですよね」

高橋「いや、グッときます。それをこうやってお話をしてくれてるところまでが続いてるわけじゃないですか。完全に『歌手活動、出来れば忘れたい』ってところまでが僕はもうネタのように感じるというか、次から次へと不作ネタが出てくるのが面白い(笑)」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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