ジャングルポケットおたけ 実家もんじゃ焼き店を継いだ理由を語る

ジャングルポケットのおたけさんは、東京・月島にある実家のもんじゃ焼き屋「竹の子」を継いだことで話題となっている。

鈴木おさむ「これいつから継いだんだっけ？」

おたけ「今年の3月です。お店自体は25年やってるんですけど。月島は開発が多くて、元々やっていた場所を立ち退いて今は仮店舗なんです。そろそろ親も年なんで、良いきっかけだから僕が受け継ぐことになったんですよ」

鈴木「月島って、なんであんなにもんじゃ焼き屋が多いんですか？」

おたけ「ぼろ儲けできるからだと思いますね（笑）」

鈴木「俺もんじゃすごい好きなのね。でも、もんじゃ焼き屋って意外と無いんですよ。お好み焼き屋はあるんですけど、もんじゃ焼き食べにわざわざ月島に行くんです。やっぱあそこの文化だよね」

坂口愛美アナ「もんじゃストリートですよね」

おたけ「そういう観光地になってくれてるので、それがきっかけで店が増えてますね。元々は普通の商店街だったんですよ」

鈴木「そうなの！？」

おたけ「おもちゃ屋、布団屋、焼き鳥屋とかがある、どこにでもある普通の商店街だったんですけど、それが全部もんじゃ屋さんになったんです」

鈴木「あるときからもんじゃ屋が加速していったの？　『竹の子』は25年前からやってるんでしょ？」

おたけ「うちの店がたぶん10店舗目くらいなんですよ。いま70～80店舗くらいあるんで」

鈴木「すごい数！　たしかに僕がこの業界入ったのが30何年前ですけど、ちょっと経って“月島にもんじゃ行こうよ！”って話になって。そのときは、そこまで多くなかったよ」

おたけ「そうですよね。何個かあるな～くらいですよね」

鈴木「僕、年に1～2回くらい絶対行くんですけど、今はすっごい数だよ！」

坂口アナ「ありすぎて、どこに入ればいいのか分からないというか」

鈴木「もんじゃの美味しい美味しくないって、何が違うと思うの？」

おたけ「いや、もんじゃは全部一緒ですよ（笑）」

鈴木「俺も一緒なんじゃないかと思っちゃう（笑）」

坂口アナ「全部おいしいですよね！（笑）」

おたけ「ある程度のベースは決まってるんで。“1回行ったところにまた行く”とか、“混んでて並びたくないから違う店行く”とか」

鈴木「僕もんじゃが好きなんですけど、もんじゃ焼きからお好み焼きに流す人が多いんですか？」

おたけ「お好み焼きは出ないこともないですけど、少ないですね。みなさんお好み焼きってどこでも食べれる感覚なんですよ。もんじゃはやっぱ月島なんで」

鈴木「たとえば、僕が夫婦二人で行ったとして、多いときは3つくらい食べますけど、だいたい2つくらいですか？」

おたけ「うちは量が多いので2個くらいですね。おさむさん、もんじゃって二人で食べちゃいけない食べ物なんですよ」

鈴木「なんで？」

おたけ「もんじゃって、量が多いから結局飽きちゃうんです。（笑）二人だと2種類じゃないですか？　四人だと4種類じゃなくて、6種類食べれる感覚になるんですよ。だから僕は4人がベストだと思ってます」

鈴木「人多い方がいいよね。ただ、うちの奥さんの食欲舐めないナメないでくれる？　うちの奥さんの名言“美味いものは食えば食うほど腹が減る”らしいよ」

おたけ「食いながら！？　フードファイターだよ（笑）」

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