磯野カツオを演じて四半世紀!冨永みーな50年の声優年表がスゴイ!でも「まだまだですよって本気で言われます」

磯野カツオを演じて四半世紀!冨永みーな50年の声優年表がスゴイ!でも「まだまだですよって本気で言われます」

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“声のお仕事”を始めてなんと50周年の冨永みーなさんが7月24日のくにまる食堂にご来店。これまでの声優人生を振り返った。

冨永「今回50周年のイベントをやるのに当たりまして、自分の年表を作ってるんですよ。こういうので振り返ってみると、ここであの方と出会ってたんだとか、ここで出会ってたからこのお仕事に繋がったんだとか、いろいろ見えてきて。邦丸さんとも2000年に舞台をやらせていただいたから、ラジオ番組では一時期しか共演できてなかったんですけど、こうして繋がってますよね。」

邦丸「すげえ。子役時代から始まって、アイドル時代、マルチ時代、チャレンジ時代、バラエティ時代。次は空欄になってる。」

冨永「その後、何時代にしようか今迷ってるんですよ。」

邦丸「子役時代の1973年、なんと『刑事コロンボ』に声の出演をしたんだ?」

冨永「それが初めてみたいですね。レギュラーとしては『大草原の小さな家』というNHKのテレビドラマが初めてですね。」

邦丸「すごいですよ。ある程度の年代の方だったら知ってるような作品に、まあよく出てる。」

冨永「アニメですと『あらいぐまラスカル』が最初で、小学5年生の時なんです。だけど、その時共演した野沢雅子さんは当時もう大人で、まだまだご活躍ですから、声優界だと「50年なんて」っていう人がいるんです。60代の方も70代の方も80代の方も元気で頑張ってらっしゃるので、本気で「冨永さん、まだまだですよ」って言われるんですよ。でも一回褒めさせてって思って、今回50年で区切らせていただいて、いろいろ自分で動いてるんです。」

邦丸「皆さんね、『サザエさん』の磯野カツオくんの声はずっとみーながさんやってるんですけど、実はその前の1989年に出てるんだ。」

冨永「そうなんですよ。『サザエさん』の隣のお家の伊佐坂先生の娘、浮江さんをやってたんですよ。スタジオで『サザエさん』ファミリーに触れていたので、ディレクターさんから呼ばれて、カツオくんのご相談を受けたんです。」

邦丸「カツオくんの声は、超名声優の高橋和枝さんがやってらっしゃったんだけど、ご病気を患われて。そのバトンタッチはプレッシャーだったでしょ?」

冨永「『サザエさん』一家ってもう出来上がったもので、私もそれで育ちましたし、「私が?」って驚きました。」

邦丸「カツオくんの声をやってもう20何年?」

冨永「えっとどうなりますか?年表、年表。(笑)2024から1998を引いてください。」

邦丸「約25年前!カツオくんで四半世紀だよ。」

冨永「だから今25歳の方は、「私のカツオ」ですね。キャラクター名を入れると変な表現になっちゃうんですよね。(笑)」

邦丸「コロナの時って別撮りだったんでしょ?」

冨永「アニメーションの場合、コロナの時は、私たち演者は別撮りで何人かずつ区切ってやるんですけれども、それを編集するスタッフの方の大変さがすごかったですね。今年からは『サザエさん』も家族揃って収録させてもらってます。」

邦丸「よかったね。リスナーの皆さんも「カツオくんの声聞きたい」と思うでしょうけれど、これが契約とかいろんな関係で、なかなか『サザエさん』以外ではできないんです。」

冨永「そうなんですよ!」

邦丸(笑)

邦丸アナも思わず笑った冨永さんのトークはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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