「9歳の女の子を芸能界に入れるなんてとんでもない!」大反対だった小林幸子の母が歌手の道を認めたワケとは?

「9歳の女の子を芸能界に入れるなんてとんでもない!」大反対だった小林幸子の母が歌手の道を認めたワケとは?

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“ラスボス”という呼び方もすっかりおなじみになった歌手の小林幸子さんが8月7日のくにまる食堂にご来店。来年でデビュー60周年を迎える小林さんが芸能界入りするきっかけは、意外な“東京見物”だったという。

邦丸「小林幸子さんが芸能界に入ったきっかけは、お父様に「東京見物行こう」って言われて、新潟から東京にやってきて、連れて行かれたのが、なぜかテレビ番組に出演するための予選会場だったそうですね。」

小林「はい、その当時の「歌まね読本」っていうモノマネの番組だったんです。家では美空ひばりさんの歌とか、いろんな歌を歌ってたんで、父が面白がったんですね。「歌え」って言われて歌ったら、ディレクターがバーンって出てきて。もう即、そのままOKになって番組に出ました。それが9つ、小学校4年生でした。」

邦丸「その番組の審査委員長が、あの作曲家の古賀政男さんで、「この子はいい!」ってことになった。」

小林「勝ち抜きで最終的にグランドチャンピオンになったとき、両親も一緒に会場にいたんですね。「親御さんにちょっと話があります」って古賀先生に呼ばれて、3人で待ってたら「娘さんを歌手としてデビューさせる、そんなお気持ちはございませんか?」って言われて、両親はもう直立不動になっちゃって。父は、歌が大好きな人だったから、雲の上の人から言われたってことで、すぐ「はいっ」て答えたんですけど、母は「冗談じゃない」って。今みたいに情報があるわけじゃない、全く分からない芸能界に9歳の子を入れるなんてとんでもない、自分の側にずっと置きたいって言って、ものすごく反対しました。」

邦丸「お父さんからしてみれば、天の上の人みたいな古賀政男を生で見ちゃってるわけだから、「古賀政男さんが直々に言ってんだぞ、母ちゃんよ」って感じでしょ?」

小林「親族会議を開いてもらちがあかないんで、じゃあ幸子に聞いてみようって言って。本当に親のそんな真剣な顔見たことなくて、「幸子、答えなさい」「はい」「お前、歌手になりたいか?」って聞かれたんですよ。そしたら9年間しか生きてないから、「チョコレート食べたい?」「うん食べたい」っていうのと同じくらいの感覚で、「うん、なりたい」って言っちゃったんですよね。」

邦丸「軽くね。」

小林「言っちゃったら、母は新潟の女ですから、やっぱり芯が強いのかな。タンスのから自分の着物を出して、「着物の畳み方を教えるから覚えろ」って。歌手になったら、男も女も大人も子どもも全然関係ないから、自分のことは自分でできるように今から勉強しろって。デビューするまでに覚えなさいって言って、ずっと教えてくれましたね。」

邦丸「そして10歳の時に小林幸子さんは「ウソツキ鴎」でデビューします。その時、古賀政男さんは小林幸子じゃない芸名を用意していたんですって?」

小林「聞きたい?夕波千鳥(ゆうなみちどり)って言うんです。」

邦丸「でも小林幸子さんという名前でずっと来てるわけじゃないですか。夕波千鳥という名前はいつ消えちゃった?」

小林「古賀先生が「芸名が決まった」って言って、もう色紙に書いてあるんですよ。「これだ、夕波千鳥、いいだろう?」って、スタッフみんなの前でおっしゃったんです。でも誰一人、いいですって言わないんですよ。(笑)」

邦丸(笑)

小林「そしたら先生が「あれ?」とか「変?」とか言われて。その時の若いディレクターの方がもうクビを覚悟で「先生、申し訳ない。小林幸子は「歌まね読本」というテレビ番組でずっと勝ち抜いてきたんで、少なからず全国のお客様は名前を知ってると思います。これを無くすのはもったいないと思うんで、小林幸子のまんまで、本名のまんまでよろしいかと」っておっしゃったんですよ。もうみんな緊張して待ってたら、先生が「そうだね」って終わっちゃったの。(笑)」

この後は、メキシコオリンピック(!)を目指す水泳選手を演じたテレビドラマやデビュー曲のお話をたっぷり伺います。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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