生まれでつく教育格差。埋める鍵となるのは「情報」!?

生まれでつく教育格差。埋める鍵となるのは「情報」!?

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8月17日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「教育格差」をテーマにお届けした。生まれによって学歴、収入などが左右される、といった教育格差を埋めるためにはどうすればいいか、語り合った。


西川あやの「先日公表された全国学力テストの結果を見ますと、都道府県ランキングで東京都は5科目すべてが上位6位以内なんですね。東京は塾や家庭教師を利用する割合が高く、小学校6年生で52%。これ全国平均だと38.2%なんだそうです」

入山章栄「相当、差があるね」

西川「塾の数の差もあると思いますが、東京は世帯年収が高く、塾に通える、家庭教師を受け入れられる(家庭が多い)。そういう経済力の差もあるみたいです」

入山「東京って比較的、情報が集まりやすいじゃないですか。塾もあるけど情報もある。あと年収が高い方って比較的、もともと教育熱心だし、そういう人とつながりやすいから、そこで『あの塾が、あの学校がいいらしいよ』みたいな情報を交換するんです。そういう機会なんかも世帯とかで格差が出てきているんだと思います」

西川「情報の差もありますね。中田さんは中高一貫の学校を親御さんが選んでくれて……?」

中田花奈「そうですね。大学への進学率がいいというか、いい大学に進んでいる学校だったというか。でも私が大学に行かなかったから申し訳ないんですよ。進学校に入ったのに」

入山「進学校の雰囲気ってどんな感じでした?」

中田「私は高2で乃木坂46に入っているんですけど、高2の段階で周りの受験モードがすごかったんですよ。けっこう高1のときから始まっていて。私は『受験よりやりたいことありそうだな』と思って、乃木坂を選んだんですけど、空気はバチバチでした」

西川「今回、『おいでよ!クリエイティ部』他曜日に出演してくださったこともある、教育アドバイザーの清水章弘さんに教育格差の現状を伺ってきました。それぞれの家庭の『文化資本』の差が存在している、と。経済的な面だけでなく、文化的な面での格差のことをいうんですって」

入山「うん」

西川「フランスの社会学者ピエール・ブルデューによって提唱されている学術用語で、たとえば、たとえば有形の文化資本だと、書籍の数。生まれ育った家にある本の数、たとえば家のリビングに本が飾ってあったら『これってどんな本かな』と親に聞く。そこから興味って広がるじゃないですか。無形の文化資本だと言語化能力。文化資本というのは教育社会学としてずっと言われてきたことらしいんです」

コーナー内で何度も話題になった「情報の差」は、やはり教育格差につながっているようだ。

西川「清水さんもおっしゃっていたのが『ママ友コミュニティが重要で、教育熱にも影響する』ということです」

入山「一般論ですけどこういうの、お父さんよりお母さんのほうが熱心ですね。我が家もそうです。妻のほうが熱心で、メッチャ情報を集めている」

西川「親の学歴が直接影響する、というわけでなくても、そういった情報で差が広がる、といったこともあるみたいですね」

中田「芸能人のママさんたちの『子供がこの学校に通っている』『この人に教えてもらっている』みたいな話を聞きます。そういうのってお母さんの環境じゃないか、と思います」

入山「格差を本格的になくしていくなら、親のところの情報や意識づけの格差をなんとかする。その必要はあるね」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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