ガムの減少、グミの躍進。それぞれに理由があった

ガムの減少、グミの躍進。それぞれに理由があった

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12月1日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「あなたはどっち派? ガムVSグミ」というテーマでお届けした。



入山章栄「ガムはかんだら捨てるというか、口から出さないといけないじゃないですか。グミはそのまま飲み込める。いま(自分が)買うとしたらグミですね」

西川あやの「年々、ガム市場は縮小傾向にあり、ピークである2004年の1881億円から、半分以下に落ち込んでいるそうなんです。確かにガムのCMを見る機会も減っている気がしますね」

中田花奈「定番化している気がする、天井を打ったというか」

西川「逆にグミの市場は拡大していて。2021年にはガムやタブレットを逆転しました。いまの王座はグミなんですね」

実際にコンビニの棚でもガムよりもグミの売り場面積のほうが増えている、という傾向があるようだ。なぜガムは衰退傾向にあるのだろうか?

西川「様々な指摘がされています。決定的な出来事は新型コロナウイルス流行」

入山「なるほど!」

西川「エチケットの意味合いもありましたが、マスク生活により、そのニーズが激減しました。入山さんもおっしゃったように、ゴミが出る、口から出すことに抵抗がある、という要因もあるようです」

入山「コロナの影響なんですね。いま思い出しましたけど、野球選手がガムをよく噛んでいたんですよ。クロマティとか。格好いい、アメリカだ……と思っていましたね。いまは『態度悪い』ってなるのかも」

中田「格好いい、っていうのを聴いてビックリしました」

入山「なんてこと言うんだ! クロマティに謝れ(笑)」

西川「一方でグミがブームとなった要因も様々あるようで、ブームを牽引しているのはSNSに慣れ親しんでいるZ世代。見た目や食感がユニークなグミが続々と発売され、SNSで紹介されて話題となり、火がついたと言われています」

中田「ASMRとかでメッチャ、グミ出てきますね」

入山「グミって音するの?」

中田「パッケージを割るぱきって音とか。あとグミ自体も……」

西川「周りに固まった砂糖がついたもの、売られていますから。グミを食べるだけで企画になるYouTubeってすごいですね」

さらにロングセラーの人気グミや、日本グミ協会が発信している「グミニケーション」などについても話した。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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