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2007年4月 6日

冷たい麺類

セブンーイレブンの「ざる蕎麦」や「冷やし手延べそうめん」などの
冷たい麺類がまたまたおいしくなりました。
「ざる蕎麦」は、粗挽きそば粉を使うことで、蕎麦の風味が強くなったほか、
微粉末そば粉・更科粉の配合でコシが強く、山芋の配合で食感が良くなっています。
「冷やし手延べそうめん」は、ツルっとしたのど越しと口の中に広がる甘みが特徴の
長崎県島原産の“熟成させた手延べそうめん”を使用しています。
そして、圧巻のおいしさにバージョンアップしたのが、めんツユです。
うまみたっぷりの生カツオから作ったカツオ節から、贅沢にダシを摂りました。
ぜひお試しください

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【こぼれ話】
おいしいものを作るには、一番最初の素材選びが大事ですよね。
「かつおダシ」の場合は「おいしいかつお」「おいしいかつおぶし」。
刺身のカツオは脂がのっているほうがおいしいですよね。
しかし、脂はカツオ節にしたとき雑味や濁りの原因になるので、
低脂肪のカツオのほうがいいんです。
そこで、セブンーイレブンでは低脂肪のカツオだけを厳選してかつお節に加工しています。
いったいどうやって低脂肪のカツオを選ぶの?と思われるかもしれませんね。
まず、低脂肪のカツオが多い遥か赤道付近の水深30m以内の漁場で漁をしています。
そしてカツオは脂がのって太ってくるとカラダの縞模様が薄くなり、
シッポが細くなる特性があります。
見た目でおおよその判断をして、水揚げした後実際に身を切って確認などをしています。
かつお節の作り方は「獲ったカツオを冷凍して、数ヶ月保存した後、
それを解凍してかつお節に加工する」という方法、これが約99%だそうです。
この方法の問題は、解凍する時に旨み成分が流れ出てしまう事です。
例えば、旨み成分の「イノシン酸」などは約10%もロスしてしまいます。
そこで、生カツオからかつお節をつくることにしました。
赤道付近の漁場から、冷凍せずに加工が始められるインドネシアに
新工場をオープンさせ、うまみたっぷりのおいしいカツオ節を作っています。

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  lalala@joqr.net
セブン‐イレブン・ジャパン

lalala : 16:28