2009年06月21日

茨城の名物そば・・・つけけんちん

意外とありそうで、他の地域ではみかけないのが、
水戸郷土料理の「つけけんちん」!

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けんちん汁の中にそばがあるのではなく、つけ汁がけんちん汁。
なので、おそばは冷たいもりそば。

つけ汁には、大根、にんじん、ごぼうなど野菜がゴロゴロたっぷり。
霞ヶ浦名産のレンコンが入っているのも、特徴のひとつ。

そして、合わせる蕎麦は、やっぱり常陸秋そば(石臼挽き)で!
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調べてみると、旧暦の年越し(節分)に、
縁起食「手ぶち蕎麦」「けんちん汁」を供した水戸藩の風習が、
新暦後、年越しそば(大晦日そば)としても広まり、
旧水戸藩地域では、大晦日、節分とも、
郷土料理(つけ)けんちんそばを食す伝統が
定着しているそうです。
※体が芯から温まるウォーム・ベジを使ったエコフード

ということで、元々、冬の主食だったようですが、
いまは、水戸や常陸太田方面のおそば屋さんなら、
年中、食べられます。

seiko : 16:53

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