毎週火曜~金曜
「菅野しろうのアナログ情報バラエティ しろバラ」内
20:40~20:50放送中!
文化放送では新春1月2日、3日に行なわれる
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走を実況中継いたします。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、
紹介していく番組です。
2010年12月28日

駒澤大学 大八木弘明監督インタビュー 12月28日放送

箱根駅伝に45大会連続45度目出場の駒澤大学は、
1995年に大八木さんがコーチとして就任以来、箱根では4連覇を含む優勝6回。
さらに、出雲・全日本を含めると、16度の優勝を誇る平成の常勝軍団ですが、
宇賀地、高林、深津といった強い選手が卒業した今回のチームは、
1、2年生が中心の発展途上のチームです。
しかし、そんなチームの状態でも、今年の出雲では3位、全日本でも2位に入るなど、
安定した成績を収めています。
その駒澤大学の大八木弘明監督に、箱根への意気込みを伺いました。

(出雲、全日本の前に、今年は育成の年だとおっしゃっていましたが、箱根でも変わりませんか?)
そうですね、今年はじっくりと若い選手を育ててる、まだ途中だと思っています。

(出雲、全日本で活躍した1年生が、非常に良い形で箱根に臨んでくるのでは?)
まあ、若いんで、今までの2つのレースは距離が短かかったんで、勢いもでましたけど、
箱根は1区間が20キロと言うことで、その辺りがポイントになってくると思います。

(油布くんの全日本の走り、どのような手応えを感じていますか?)
初め、突っ込んで入り、最後までもってくれたので、良い走りしたと思います。

(実は、あの時、全日本のゲスト解説がOBの宇賀地選手だったのですが、
油布選手の走りを見て、『ここで行け!』って放送で叫んだんのですが、
まさにその瞬間、油布選手が、グッと前にでたということがあったのですが?)
ああ、そうだったのですか。ま、油布は高校時代から大きな大会にでていますし、
その辺りの駆け引きや、レース運びは、慣れているところもあると思います。

(大八木イズムかな?と思ったのですが?)
あっははは、

(大八木監督の2区の選手を決めるポイントは?)
やはり我慢強かったり、本人の性格とかも含め、決めようかなと思っています。
経験のある上級生を使うのか、それとも思い切って新しい者を使うのか、
以前、宇賀地も1年の時使いましたしね。
ま、大会が近づいてきて、選手の出来具合を見て、決めようかなとも思っています。
もしかすると、みんながオッと驚くような選手を使うかもしれませんし、
無難にいくかもしれません(笑)

(今回、東洋と早稲田の下馬評が高いのですが?)
そうですね。駒澤が粘りの走りをして、東洋と早稲田がちょこっつとミスをしてくれればな。
と言うところもありますが、まずは、うちがミスなく走ることが前提ですね。
4区までは、2チームと並んで走りたいという感じはします。
まあ、5区は、仕方が無いと思っている部分もあるので。

(順位の目標を教えてください)
3番以内に入ることが目標です。
(と言っていながら、虎視眈々と?)
いや、今回は3番です!

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長谷川 太 松島 茂
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