箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「情報ミックスバラエティ パズル」内 18時20分過ぎ~ 放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。

総合優勝 青山学院大学 原晋監督インタビュー

2017.01.03

Q:箱根駅伝3連覇で大学駅伝3冠は史上初、ものすごい記録を打ち立てましたね?
A:13年前強化がスタートして、青山学院を、原を信じて学生を送ってくれた学校の先生に
  先ずもって感謝申し上げたいと思います。
  それと各年代の4年生が毎年毎年、青山学院の歴史を作ってくれました。
  本当に感謝します。

Q:2位のプレッシャーもあるなか、どの辺りで総合優勝を確信されましたか?
A:田村和希が10キロを通過したあたりで「もう楽だなー」と思っていたんですけど、
  箱根のあっと驚くまさかがありましてヒヤヒヤしたんですけども。
  8区下田の圧巻の走り、後ろから見て惚れ惚れしましたね。
  素晴らしい走り、そこである程度目途がつきましたね。

Q:まだ気は早いかもしれませんが、改めて今後に向けて目標いただけますか?
A:箱根駅伝の舞台だけではなく東京オリンピックが3年後には控えていますので、
  青山学院軍団から誰か1人でも東京オリンピックを目指せるランナーの育成を
  これからは考えていきたいと思います。
  サンキュー大作戦、大成功といったところでしょうか。

9区区間賞インタビュー(東洋大学・野村峻哉選手)

2017.01.03

Q:初めての箱根で逆転の走り、走り終わっていかがですか?
A:前が1分という差だったのでしっかり1秒1秒前を追っていこうと思って、
  その結果しっかり逆転できたんじゃないかなと思います。

Q:野村選手は人生で初めての区間賞ですよね?
A:素直にうれしいですけど目標としては総合優勝が一番の目標だったので、
  まだまだこれから小早川が走るのでしっかり期待したいと思います。

Q:野村選手はこれからのエースになると宣言もされていますが、
  今後の目標をお願いします。
A:今回、2区に2年生の山本修二が走ったんですけど、本来3年生、
  上級生が走らないといけないところに下級生が走ったという状況だったので、
  来年はしっかり自分が2区で区間賞を獲れるような力を付けていきたいと思います。

8区区間賞インタビュー(青山学院大学・下田裕太選手)

2017.01.03

Q:2年連続8区間賞となりました、下田裕太選手です。早稲田との差も広げました。
  走ってみていかがでしたか?
A:「最初ゆっくり行け」と監督からは言われていたんですけど、区間新という所が
  頭の中にあって、少し早いペースで入りすぎてしまった。
  最初からずっと弱い風が吹いていて、調子が良かったところでは
  気にならなかったんですけど、遊行寺を登ってからは足にきているのと、
  その風が気になり始めてかなりのペースダウンをしてしまいました。

Q:ただ、8区への区間記録、その思いはどうだったんでしょうか?
A:15キロまで攻めることが出来てラスト動かないというのは、完全に力不足だったと
  本当に感じましたので、また次につながるかなと思います。

Q:田村選手の失速を見事にカバーしましたね。
A:田村は3年間一緒にやってきて、ああいう暑い展開は苦手で、
  もしかしたらというのは考えていたので。
  あの状態になってからよく粘ってタスキを繋いでくれたという感じで、
  その分自分が取り返してやるというつもりで走り始めました。

Q:少し気が早いかもしれませんが、まだ下田さんは来年も箱根駅伝があります。
  どんな箱根にしたいですか?
A:今年は下級生に往路を任せてしまって自分が走りやすい区間を走る形に
  なってしまったので、来年は一色さん、秋山さんとか強い4年生がいなくなるので
  自分が往路を走れればと思います。

7区区間賞インタビュー(東海大学・石橋安孝選手)

2017.01.03

Q:順位を4つ押し上げる走りでした。振り返っていかがですか?
A:往路あまり良くなくて、シードとの差が2分ぐらいあると聞いたんですが、
  後半は上級生がいるのでそこは詰められるという事で。
  1人30秒以内で詰めていけば追いつけるという事で、それを意識して頑張りました。

Q:7区の区間賞、佐藤悠基さん以来です。
A:すごい喜ばしいことですね、佐藤悠基さんは偉大な先輩なので。
  タイムがまだまだ追い付けていないので、そこは力の差かなと思いました。

Q:石橋さんの走りでシード権に向けてもいい位置まで来ています。
  この後のランナーに向けてメッセージをお願いします。
A:この後は頼れる上級生なので、しっかり詰めて上位まで行ってくれると思うので
  信じて大手町で待ちたいと思います。

6区区間賞インタビュー(日本体育大学・秋山清仁選手)

2017.01.03

Q:見事な区間新記録、秋山選手おめでとうございます。
A:ありがとうございました。

Q:すごい走りでした。
A:去年の自分を超えないといけないという走りを積極的に前半から行きたいなと感じて
  走っていました。

Q:宣言通りですね。
A:スタート前からずっと緊張していたんですけど、無事に走り切れて
  とても安心しています。

Q:走っている時の感覚というのはどうだったんですか?
A:走っている時は、去年より若干遅いんじゃないかという感覚で、
  ちょっと途中焦りもあったんですけど。
  箱根湯本から沿道だったり、監督から区間新ペースで行っていると
  教えていただいたので、ラスト3キロは自信を持って走ることが出来ました。

Q:4年生、最後の箱根そんな思いもありましたか?
A:そうですね。ここでシード権を後輩に残せないと、4年生で、下って、
  ここまでやってきた意味がないと思っていたので。
  復路、自分がいいスタートを切るという事を考えて走りました。

Q:秋山選手がシード権内に押し上げました。残りのランナーにエールをお願いします。
A:後半区間、日体大は今年、走力のある選手も残っていますのでシード権獲得と、
  まだまだ前を追いかけていける距離なのでさらに順位を上げて大手町でゴールして
  欲しいと思います。

往路20位 国士舘大学 添田監督

2017.01.02

Q.往路20位という結果でした。
A.流れに乗れずにずるずる行ってしまって...悪い面が全部出たなという感じです。

Q.悪かった点はどこか。
A.1区は1区で頑張っていたと思うんですが、単独でポツンとなってしまうとレースの流れを変えられる選手がうちにはいないので厳しかったです。

Q.明日のポイントは?
A.明日は明日で、今日のことは忘れてではないが、違うレースをしたいなと。誰か強い人がいるチームではなく金太郎飴のようなチームなので、その選手が走ってくれればなと。

Q.明日のエントリー変更予定は?
A.何人か変える予定です。うまく走れるように持っていきたいです。

往路18位 大東文化大学 奈良監督

2017.01.02

先輩たちが1~3区でいい流れを作ったが、1年生二人が思うようなレースができなかった。
1年生は監督がメンバーに入れたのだから、私がもう少しフォローできればよかった。箱根駅伝の厳しさを伝えられなかったかもしれない。
復路は上級生でいく。シード権まで5分ちょっと。三人で前が見える位置まで持っていき、最後の二人でシード権を取りたい。

往路17位 明治大学 西監督

2017.01.02

Q.往路17位という結果でした。
A.もしかしたら、このくらいの順位になる可能性もあるかなと。2区が終わった時点で、15~16位と、踏んでいました。あそこから、もう少し良い流れに持っていきたかったですね。いまの時点では、悪い流れをつくってしまったときに、それを良い流れに持っていくまでの力は、ウチにはないから。ひとりひとりが堅実に走って欲しかった。その堅実さが、1区で断ち切られてしまいましたね。

Q.チームの仕上がり具合は?
A.悪くはないです。ただ、故障者を3人出してしまった。そのため12月中旬くらいになってから、ちょっとメンバー構成に手を加えて、7区間をイジることになってしまった。変えざるを得なかった。たとえば、1区の末次(慶太)にしても、本来は1区タイプじゃないんだけど、ウチの現状からすると、1区で起用するしかなかった。ほかにも復路にまわすべき選手の三輪(軌道)を、3区にして。3区を走る予定だった阿部(弘輝)を4区で起用した。

結局は、そういった私の選手配置の失敗...と言うか、こういう展開になってしまった。選手層が薄いなかで、スタートラインに立たせることのできなかった子がいた。いまアンカーにあてがっていますけど、坂口(裕之)もなんとかそこに間に合った状態。田中(龍太)も間際でなんとか間に合って、明日は走りますけど。射場(雄太朗)、中島(大就)は厳しいかな。

Q.復路に向けて
A.まだあきらめずに。あきらめずにコツコツとやっていくしかないですね。復路にも、大きく流れを変えられるような選手はいませんので。堅実につないでいくことですね。

往路16位 山梨学院大学 上田監督

2017.01.02

過去に無い苦戦を強いられている。
1区伊藤は、後はなんとかするから2分以内で耐えてくれ、という思いだったがあそこまで離れると如何ともし難い。
なんとか追い上げてシード権内まであと数秒までいったが、4区上村がラスト3キロで低体温症になり、そこで万事休す。
5区健太も少し追いかけすぎて、下りに入って精彩を欠いた走りになってしまった。後手後手に回って、よく駅伝で言う、悪いシナリオにはまったという感じ。シードから2分以上離れているので、なんとかシードに食い込めるように前向きに走っていくしかない。

往路15位 東海大学 両角監督

2017.01.02

Q.往路が終わりました。
A.のるか反るかと話もしていたので、ダメな方に転がりましたね。

Q.スタートは良いかたちでした。
A.比較的スローペースで進んで鬼塚も一度も立て直すことができたので、タイム差はなかったものの良い位置で渡すことが出来ました。

Q.2区は期待の関選手でした。
A.持っているものやスピードはあるのですが、全日本の後1カ月ほど故障もあって練習出来なかった。2区ということも考えると一番練習しなければいけない時期でしたが、あわよくばも考えていたが、甘かったです。

Q.期待の1年生の5人うち4人を並べるという配置でしたが?
A.私も1年生にとって箱根は甘くないとわかっていましたが、1年生でもパッと走れる流れや力でもなかったと思うので、これから彼らがどのように努力を積み上げて行くかが大事だと思っています。

Q.復路のレースの展開については?
A.まずはシード権確保を目指します。焦っては空回りするのでそれぞれの仕事を認識してタイムをつめていきたいと思います。

往路13位 日本体育大学 渡邉監督

2017.01.02

Q.往路の日体大の戦いを振り返ってください。
A.前半がスローペースになることは、想定していたんですけど。ちょっと出遅れて、そのままガタガタと歯車が崩れた感じがしました。やっぱり2区でどれだけ踏ん張れるのかの勝負だと思ったんですけど、後方での踏ん張りになってしまって。上位の選手たちがどんどん先に行ってしまって。ちょうど2区を走り始めたところで、後方から来たのが力のある留学生の選手たちばかりだったので、それで引いちゃったのかなって感じがしました。仕方がないと言えば仕方ないんですけど。それでも、最終的にはそんなに上位陣と差がなく、あがってこれたので。復路に期待したいと思います。

Q.復路の戦い方は?
A.6区、7区で勢いを付けて。できれば、3位に届くところに行きたいですし。上位に絡めたらと思っています。

往路12位 法政大学 坪田監督

2017.01.02

予定通りのタイムと順位で、往路の5人はよく走ってくれた。
往路と同じく、出だしは流れたい。1、2区と同じように6、7区をしっかり走りたい。
復路にもいいメンバーが揃っている。しっかり逆転してシード権内に入ってくれると思う。
うちの強みは7区の細川。ここで他大を離し、差を詰めたい。
復路は4人入れ替える。

往路11位 帝京大学 中野監督

2017.01.02

Q.往路の戦いを振りかえってください。
A.1,2,3,4区と、順調で予定通りに力を発揮できたかと思います。5区(佐藤諒太)が3年生にして、初めての箱根駅伝だったんですけど、やっぱり「箱根駅伝の怖さ」を思い知ったレースになったかなと思います。

Q.大会前には「往路を終わった時点で10位以内だったら、総合6位以内も狙えるぞ」と話していましたが。
A.そうです。8位以内を狙っていこうかなと思っていますけどね。旧フラワーセンター前で、前に見えるチームは、全部「喰っていこう」かなと思っています。

Q.復路のポイント、キー・マンは?
A.やっぱり6区。復路の滑り出しですね。2年生(横井裕仁)なんですけど、去年から力はあった選手。「満を持して」といった形での起用なので。あとは7区、9区あたりは、ちょっと楽しみにしています。いくつかの区間はエントリー変更も考えています。

Q.帝京大は、復路の戦いに定評があります。
A.そうですね。いっぱい(良い選手が)いますので。プレッシャーを掛けておこうと思います(笑)

往路9位 創価大学 瀬上監督

2017.01.02

Q.2回目の箱根駅伝往路が終わりましたがどんな手応えでしたか?
A.目標としていた一桁順位を果たすことができて本当に良かったと思います。
 
Q.チーム一丸の戦いでした。
A.1区の大山が出遅れたんですが、それを2区のムイル、3区の蟹澤、4区のセルナルドこの3名が順位を上げてくれて、またアンカーの江藤が最後までしっかり上りきってくれた結果が一桁になったと思います。
 
Q.キャプテンのセルナルド選手の走りはどうでしたか?
A.魂こもっていました。後ろから見ていて涙の出そうな快走して、駒澤を後ろにして夢を叶えてくれて良かったなと思っています。
 
Q.セルナルド選手が駒澤の中谷選手の肩をたたいたのは?
A.3年生の時に夏合宿で駒澤にお世話になったので、お互いに感じるものがあったのではないでしょうか。
 
Q.復路のポイント、期待する選手、区間についてどうですか?
A.メンバーを入れ換えてきます。6、7区が復路のひとつの流れになるので、ここを凌いでいけば8、9、10区と調整出来ていますので、他大学に引けは取らないと思います。
 
Q.このままの順位をキープすればと考えますか?
A.頭を過っています。シードを取りたいですし、予選会の苦しみは味わいたくないので、復路の選手には是が非でも勝ち取ってもらいたいと思います。
 シードシード言うよりも自分たちの力を発揮して、チームの一丸となってミスない走りを心掛ければ必ずシードのチャンスはあると思っています。

往路8位 上武大学 近藤監督

2017.01.02

Q.監督になって初の箱根本戦、往路8位でした。
A.初日の終わり方としては最高の締めくくりが出来たのではと思います。

Q.何と言っても5区の森田選手でしたね(区間賞に3秒差に迫る区間2位、16位→8位に順位を上げる快走)
A.森田に渡す時に10位から1分30秒以内で来てくれれば、と思っていたので、1分20秒くらいでしたかね?設定どおり来てくれたので森田の力を引き出せたかなと思います。

Q.1区から4区までの選手の走りは?
A.具体的にいうと1・3区は良かったのですが、2・4区はもっと走れたのかなと。ただ駅伝の鉄則である前の見える位置で走るということをしてくれたので、最終的に8位という結果につながったのかなと思います。
Q.シード権獲得に向けて、明日のポイントは?
A.後半に関してはゲームチェンジャーがいませんので、各区間10位以内、総合10位以内ということを意識して、前の見える位置で襷をつないでいくことが大事になるのでは。最後は執着心ですね。絶対シードを獲るんだという気持ちです。

Q.具体的にどの区間が大事になるか?
A.6・7区の出だしでしっかり流れに乗ることが大事になると思います。

Q.エントリー変更の予定は?
A.若干の変更はあります。ただ実力的にはそんなに差がないので、しっかり自分の走りをしてくれればと思います。

往路7位 中央学院大学 川崎監督

2017.01.02

Q.往路振り返って
A.しんどい1日でした。
 
Q.特に3区ですか?
A.2、3区ですね。
 
Q.これも経験ですよね?
A.期待半分、経験半分積ませて来年以降も考えてたいますのでしょうがないと思っています。
 
Q.シード権を取れば3年連続となりますがこだわりなどは?
A.意外にしんどいですが、最悪でも10位には入りたいと思います。
 
Q.復路に向けてのポイント、選手、区間についていかがですか?
A.特にどの区間などはありません。全員が欲張らず背伸びせず、自分の走りをしてくれれば自ずと結果は出ると思います。

往路6位 神奈川大学 大後監督

2017.01.02

Q.往路6位という結果でした。
A.合格点なんですけれども、改めてトップに立ってからの身のこなしができていないなと...(笑)。経験不足、力不足だなとつくづく感じました。

Q.2区で鈴木健吾選手が区間賞の走りでした。
A.素晴らしかったと思います。1区の山藤もいいところで持ってきてくれたので、1・2区の役割をしっかり果たしてくれました。

Q.12大会ぶりのシード権が見えてくるのでは?
A.そう簡単ではないと思います。本当に厳しい戦いなんだと自覚をしないと転げ落ちてしまう状況なので、なんとか頑張りたいと思います。

Q.シード権獲得に向けてポイントとなる区間は?
A.6区じゃないでしょうか。滑り出しがとても大事だと思います。

Q.エントリー変更の予定は?
A.基本的には1区間だけ変える予定。アクシデントではなく、これは予定通りです。

 

往路5位 駒沢大学 大八木監督

2017.01.02

Q.往路5位という結果について?
A.いやぁ~キツイですね。4区がすべてなんですけど。4区がもう少し無難に走ってくれれば、往路は獲れたような感じはしたんですけどね。

Q.その4区の中谷(圭佑)選手は、どんな状態だったのか。
A.故障上がりなんですけど、練習はある程度、出来てはきていたので。冷静に行ってくれれば良かったんだけど。彼の性格ですかね。入りで突っ込んで行ってしまったのが、うち上がってしまって。それからひとつも身体が動かなかったような感じに見えました。

Q.それでも、5区の大塚祥平選手が区間賞の走りで、しっかり順位を上げてきました。
A.今回はちょっと風も強かったんで。タイム的には、あまり良くはなかったんですけど。4年生の最後に区間賞が獲れたんで。良かったと思いますね。

Q.復路に向けて。
A.ウチの復路には、新人が多いので。やっぱり「確実に」走ってくれれば、良いかなと思います。ポイントは前半の6区、7区。その辺でしっかりまとめてくれれば、良いかなという感じはしますけどね。

Q.大八木監督は常に「駅伝は3位以内」と話していますが...
A.まぁ3番まで行ければいいんですけど、いまの順位もちゃんとキープできるように、復路も頑張りたいと思います。

Q.「3番」に行くためには?
初めて経験する選手たちには、思い切って行って欲しいなと思います。

往路4位 東洋大学 酒井監督

2017.01.02

Q.往路4位という成績でしたが?
A.3区を終えた時点で往路優勝もあったので、悔しい結果ですね。

Q.3区終わった所で4位でしたが、この辺りの手応えはどうでしたか?
A.2区の終盤で早稲田などに置いていかれた所が悔やまれるが、山本も良い経験ができましたし、故障明けの口町も良く順位を上げてくれたと思います。4区の桜岡も終盤まで区間賞の走りをしていましたが、最後早稲田をとらえきれず差をつけられてしまった所から5区に上手くのれませんでした。
 
Q.明日に向けて、先頭とは2分39秒差ですが?
A.1区間で順位が変わることよくあるので、青山学院は強いですが諦めることなく前を追って行きたいと思います。ただ、後もつまっているので、ミスをしないで攻める走りを目指したいと思います。

Q.ポイントになりそうな区間、選手などはいかがですか?
A.ポイントになるのは6、7区序盤をどう走るかだと思っています。選手に関しては下級生を使っていくので、上級生の作った流れをいかしてしっかり走って欲しいと思います。

往路3位 順天堂大学 長門監督

2017.01.02

Q.往路3位、素晴らしい結果でした。
A.実際順位には驚いてますけど、内容的にはこちらの想定していた通り、むしろ3区はもっと走れるかなと思っていたので、もうちょっといけたかなという感覚を残しながらの結果です。

Q.4区・栃木選手は区間賞の走りを見せました。
A.4区の距離が延びると分かった時点で、栃木は4区で勝負させると決めていました。前回短い4区を区間上位で走っていたので、延びても...むしろ延びた方が栃木にはプラスになると思っていたので自信を持って送り出しました。

Q.続く5区・山田選手も区間5位という素晴らしい走りで順位を押し上げました。
A.平地の走力はないのですが登りには自信を持っていたので、やっと秘密兵器として育ててきたのがお披露目できてよかったかなと思っています。

Q.2区はリオ五輪にも出場した塩尻が区間5位でした。
A.力がついてきたという実感も自分の中であったのか、前半入りすぎたのが後半伸びなかった原因かなと思ってます。前半もっと抑えて入れれば、もっと良い記録が出たのかなと。これは今後の課題です。

Q.トップ青山学院とは2分24秒差、どのようなレースプランを持っているか?
A.前を追うというよりはこの順位を死守するというつもりで送り出します。気温も高くなりそうなので、チャンスがあれば上を目指すというところ。まずは自分の走りをすることだと思います

Q.復路への手応えは?
A.9・10区は往路でも使えるようなメンバーを残しているので、この2区間で他大にも負けたくないと思ってます。

往路2位 早稲田大学 相良監督

2017.01.02

Q.2位という結果でした。
A.できれば優勝したかったんですけど青学さんの強さを改めて確認できました。ただ見える位置にはいたので自分たちのねらっていたことはできたのかなって思います。

Q.明日は復路ですけどどんな組み立てにしようと考えていますか?
A.帰りのメンバーも往路のメンバーと変わらない力を持っているので、ただ楽に勝てるチームではないので区間の1秒1秒を大事にして走っていけたらと思います。

Q.ポイントになる区間はどこでしょう?
A.6区でしょうね。どれだけ抑えてまたは差を縮めて7区に渡せるかが大事だと思います。

往路1位 青山学院大学 原監督

2017.01.02

Q.往路優勝おめでとうございました。

A.ありがとうございます。

 

Q.今のお気持ちはいかがですか...

A.神が大谷山荘の温泉に浸かってくれていたので今年は出てこなくてホッとしましたね。

 

Q.往路のレースをふり返っていかがでしたか?

A.まあこれが一般的な駅伝なんで独走ってものはそうはありません。だから各選手頑張っていましたよね。

 

Q.特に頑張ってくれた選手は誰でしょう?

A.3区の秋山ですね。500%使う見込みはなかったが、10日切った中で上がってきましたね。

 

Q.レース始まる前に3区がどれだけ走れるかだなって話していましたもんね。

A.そうですね。よくやってくれました。

 

Q.明日は復路ですけどどういう組み立てと考えていますか?

A.田村も下田も安藤キャプテンもたくさんいますので楽しみにしてください。

 

Q.私たちの中では学生駅伝3連続優勝というのをどうしても期待してしまうのですが、そのプレッシャーはいかがですか?

A.今はほんとにわくわくしている。皆さんにほんとにサンキューという声を出せるように頑張りたいと思います。

往路優勝監督インタビュー 青山学院大学 原晋監督

2017.01.02

Q:1区、2区はトップを譲りましたが3区で逆転、この展開を振り返っていかがですか?
A:正直、3区の秋山だけが心配だったんです。逆にそこでトップに立てて、
  離すことが出来、良かったですね。

Q:2位の早稲田とは33秒差です。例年とは違った展開になるのでしょうか?
  復路に向けてお願いします。
A:復路にも非常に速い、強いランナーを揃えてますので、ドンと構えて3連覇、
  3冠に向けてチャレンジしていきたいと思います。

4区区間賞インタビュー(順天堂大学・栃木渡選手)

2017.01.02

Q:区間賞の栃木選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:区間賞やりましたね。
A:はい。良かったです。

Q:前回も走った4区ですが、距離が伸びた部分もありました。
  そのあたりはどうだったですか?
A:距離が伸びたことによって、逆に自分にはプラスになるので良かったです。

Q:順位も上げました。
A:はい。チームのスローガンとして、下剋上という事でやってきたので
  常にチャレンジャーの精神で臨めて良かったです。

Q:同級生、難病と闘う花澤君が今回付き添いをしてくれました。
  そういった同級生の思いもあったと思いますが?
A:花澤も一緒にこれまで練習を頑張ってきて、励ましあいながらやってきたので、
  付き添いをしてくれて心強くスタートできました。

Q:下剋上に向けてまだまだいきたいですね?
A:そうですね。守ることなく、この後の選手も攻めてほしいと思います。

3区区間賞インタビュー(青山学院大学・秋山雄飛選手)

2017.01.02

Q:2年連続で区間賞を獲得した秋山選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:2位で受けた襷でした。去年とは違う思いで走ったと思いますがいかがですか?
A:そうですね。前が約40秒差でちょっと見えなかったので、最初とばしすぎたら
  後半ちょっとバテてしまうなと思って、意識から消して走っていました。

Q:今回の走りというのは、去年と比べてご自身の中ではいかがだったのでしょうか?
A:去年のタイムが62分24秒で今年は40秒ぐらい遅く走ってしまって、
  ちょっとそこだけが悔しいですけどやっぱり区間賞は嬉しいです。

Q:秋山選手の走りでトップに立ちました。この後に向けても一言お願いします。
A:そうですね、4区でもっと差を開けてもらって、山は自分のぺースで
  気持ち良く走ってもらいたいです。

2区区間賞インタビュー(神奈川大学・鈴木健吾選手)

2017.01.02

Q:ものすごい走りでしたね。
A:ありがとうございます。

Q:走り終えて、今どんな感想ですか?
A:1区の山藤がすごくいい位置で渡してくれたので、前半すごくリラックスして
  走れました。後半勝負だと思っていたので、残り8キロからしっかり
  自分の走りが出来たと思います。

Q:最後の坂はいかがでしたか?
A:すごく苦しかったんですけど、あそこの攻略法は根性だと思っていたので
  死ぬ気で走りました。

Q:神奈川大学としても、2区では初めての区間賞となりましたがいかがですか?
A:そこはあまり気にしてはいなかったですけど、チームとしては何としても
  シード権をとって、次の箱根駅伝でトップ争いが出来るように。
  何としてでもシード権とって欲しいっていう気持ちです。

Q:花の2区をここまで走れた要因、理由はなんだったんでしょう?
A:今まですごい特別なことはしていないですが、コツコツ積み重ねてきたことが
  こうやって結果に出てきたのかなと思います。

1区区間賞インタビュー(東洋大学・服部弾馬選手)

2017.01.02

Q:区間賞おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
 
Q:素晴らしい、凄いスパート合戦でしたね。
A:そうですね。ラストスパート合戦で、自分の得意なレース展開になりました。
 
Q:レース前から区間賞候補に名前が挙がっていましたが、そのあたりはどうでしたか?
A:区間賞をとれると思っていたので、自分が途中で行かないといけないと
  思っていました。
 
Q:レース前半、序盤がゆっくりとしたペースでしたが?
A:そうですね。最初のペースが少し遅すぎて、自分が5キロ地点で仕掛けたんですけど、
  そこで切ることが出来ませんでした。
 
Q:そこから次の勝負というのは、レース中に何かプランを変えたのでしょうか?
A:六郷橋で仕掛けようと思ったのですが、まわりの選手を見ながらラスト1キロで
  仕掛けました。
 
Q:最後の箱根というのは違いましたか?
A:そうですね。4年間、監督を信じてやってこれたので、すごく良かったかな
  と思います。
 
Q:最後に今年の東洋大学の魅力を教えてください。
A:この後、2年生も走りますけど、4年生が3区、4区、5区と続くので
  その4年生が頑張ってくれると思います。

取材日記 早稲田大学

2016.12.26

早稲田写真①.JPG

クリスマスイブの12月24日
早稲田大学の取材で早大所沢キャンパスに行ってきました。
対青山学院の筆頭と見られるだけあり、多くの取材陣が訪れていました。

 

出雲は不本意な結果だったものの、全日本では一時はトップに立ち、
総合でも2位となった早稲田。
4年生の平和真駅伝主将は『例年と比べて強さをまとっている。
「強いチームを作る」ことで今までやってきたが、
その通りになっている。そこにプラスして勢いやまとまりも、
強さとともについてきた。
箱根に向けて自信を持てるチームが完成したと思う』と
手応えを感じていました。

 

相楽駅伝監督は『全区間固まりきっていない』と
直前までじっくりと区間配置を考えている様子。
ここ5年、4位と5位を交互に繰り返しているえんじのタスキが
新春の「紺碧の空」のもとで快走できれば、
6年ぶりの箱根路制覇が見えてきそうです。

 

早稲田大学の特集は12月30日(金)にお送りする予定です。

文化放送・高橋将市

箱根駅伝への道 放送予定

2016.12.26

12月27日(火)

  大東文化大学、拓殖大学特集

12月28日(水)

  山梨学院大学、東海大学特集

12月29日(木)

  区間エントリー詳報

12月30日(金)

  青山学院大学、早稲田大学特集

 

※予定は変更になる場合があります。

箱根駅伝への道 日本体育大学特集

2016.12.23

12月23日(金)の「箱根駅伝への道」は

前回大会7位の日本体育大学の特集をお届けしました。

 

選手の自主性を尊重して

エントリーメンバーの選出を学生自らが行った日体大。

ほとんどがこの秋からのシーズンで

自己ベストを更新したメンバーで構成されています。

この勢いを得る過程では、ミーティングにミーティングを重ね、

時には選手同士ぶつかり合うこともあったようです。

 

小野木主将の声からは

「やれることはやってきた」という充実感を感じます。

 

聞き逃した! もう一度聞きたい!!という方は

ポッドキャスト(23時UP予定) もしくは Radikoのタイムフリーでどうぞ♪

取材日記 関東学生連合

2016.12.22

関東学生連合チームの合宿が、

千葉県の富津市を拠点に2泊3日で23日(金)まで行われています。

チームを率いる中央大学の藤原正和監督は

『選手時代と比べて違った緊張感があります。10位以内を目指そうと、

選手たちに意識付けしています』と語りました。

 

学連写真1.jpg

 

 

 

 

 

 

メンバー16人は、とても個性的です。

急造チームのキャプテンは専修大学の丸山竜也選手。

『1区で伝説を作りたい』と箱根路を見据えますが、

他の選手からは『人を笑わせてくるユーモアのあるキャプテン』と実力面以外でも高評価。

早くもチームをまとめているようです。

そのほかにも、東京大学から2年連続でメンバー入りした近藤秀一選手は

静岡県立韮山高校時代に静岡県高校駅伝の1区で

現青山学院大の下田裕太選手(加藤学園卒業後)に勝った実力者で、

『学連で走る箱根駅伝を夢見て東京大学に入った』と闘志を燃やしています。

 

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さらには明治学院大の宮岡盛治選手は、

大学で初めて関東学生連合メンバーに選ばれ『母校に新たな歴史を作りたい。

強豪じゃなくてもやれるんだというのを見せたい』と意気込みます。

 

さまざまな想いで母校のユニホームを身に纏って集った選手たち。

その勇姿からも目が離せません。

 

文化放送 片山真人

取材日記 東海大学

2016.12.19

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16日(金)東海大学の合同記者会見が行われました。

關颯人・鬼塚翔太・館澤亨次と黄金ルーキーが出雲・全日本で

圧巻の走りを見せ、青学・原監督も要注意と話す東海大学ですが、

注目のルーキーはこの3人だけではありません。

 

箱根エントリー16人中8人が1年生。

個人取材の時間が始まって、まずは關選手たちの元に記者陣が押し寄せる中、

「やった!俺のとこ2人!お前は1人~!」と1年・松尾淳之介選手(下記写真奥)に

勝利宣言をしたのはこちらも1年・中島怜利選手(下記写真左)です。

 

6区候補の中島選手は「とにかく目立つのが大好き」と話すお調子者♪

両角監督が5区候補として松尾選手の名前を挙げたところから

松尾選手の元に記者陣が集まりだすと、チラチラ気になって仕方がない様子...

「おかしいな...めっちゃ負けてんじゃ~ん」と悔しそうでした(笑)

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そんな目立ちたがりの中島選手は「お笑い芸人も考えたことがある」

というほど口が達者な関西人!

僕がツッコミで、ボケは高田かな~というのでコンビ写真も頂きました。

(ちなみに館澤選手もボケですが、中島選手の担当じゃないそうです。笑)

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カメラを向けると急に寄り目にした高田凜太郎選手(写真左)は

熊本出身の1年生。4月の熊本地震ではご実家が被災されたとのことで、

「今回の箱根を走ることに特に意味がある」と復路での出走を狙います。

 

似顔絵が得意という高田選手に「くまモン」を描いてもらいました。

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急に言われてこのクオリティ!お見事!

 

1年生が互いに「あいつには負けられない」とライバル意識を燃やし、

切磋琢磨し合いながらどんどん成長している東海大学。

黄金ルーキーたちの力が王者・青山学院大学を

どこまで追いつめられるのか楽しみです。

 

最後に東海大学・湘南キャンパスのクリスマスツリー前で記念撮影☆

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将市アナ「ハートちゃんと割れてる?」

※この画像を保存すると幸せなクリスマスが過ごせません。 

 くれぐれもご注意ください。

箱根駅伝への道 放送予定

2016.12.19

12月20日(火)

  順天堂大学、上武大学 特集

12月21日(水)

  創価大学特集

12月22日(木)

  日本大学、国士舘大学 特集

12月23日(金)

  日本体育大学特集

取材日記 国士舘大学

2016.12.19

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3年ぶりに箱根路に戻ってきた国士舘大学。
陸上部のトラックで開かれた壮行会には大学の理事長や学長が出席。
かつての「暴れん坊 国士舘」の復活を願っていました。

2年生ながらチームのエースである住吉選手は
『箱根駅伝は「夢の舞台」。
チャレンジャー精神で、失うものはないくらいの気持ちで走りたい』と
意気込みを話してくれました。

同じく2年生ながらチームの主力選手である藤江選手は
『箱根駅伝を走るのは小学生時代からの夢だった』と話し、
ここ数年はお正月になると、家族で小涌園に泊まって
山を走るランナーを応援していたそうです。

かつては総合3位になったこともある古豪。
フレッシュな力で復活への足ががりを作りたいところです。

国士舘大学の特集は12月22日(木)にお届けする予定です。
文化放送 高橋将市

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取材日記 神奈川大学

2016.12.18

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神奈川大学の合同記者会見。

大後監督は「12年間シードから遠ざかっているが、
エースの鈴木健吾も成長している。
本当の意味でシード権に挑戦できる準備が整った」。

駅伝主将の3年鈴木健吾選手も
「最近の記録会で自己ベストを更新している選手が多いので勢いがある。
チーム一丸でシード権を獲得したい」と
力強く話していました。

チーム躍進の1年になるか!?
神大の走りが楽しみです。

文化放送 槙嶋範彦

青山学院大学 取材日記

2016.12.17

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大勢の報道陣が集まる中で行われた青山学院の合同記者会見。

会見で原監督は区間配置について
「2区の一色は1時間7分を切るタイムが期待できる。
毎年この場で区間配置を発表しているが、今回は前半型か後半型で悩んでいる」

また神野選手が卒業した5区については
「神野の記録は切り離して、区間5番位で走ってくれれば。
他の大学に速い選手が出たら仕方ない」と話していました。

大学駅伝三冠、箱根三連覇へどういうオーダーを組むのか楽しみです。

文化放送 槙嶋範彦

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取材日記 國學院大學

2016.12.16

二子新地駅から徒歩5分ほどのところにある、

國學院大學陸上競技部の寮にお邪魔して、

監督・選手の皆様に取材をさせていただきました。

 

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前回、予選会で涙を飲み、2年ぶりの箱根駅伝出場となる国学院大学、

前田康弘監督は、「今回のチームは、中身の濃い男が揃った」と話してくれました。

「今年のチームは、紆余曲折がありながらも這い上がってきた。

選手ひとりひとりにそれぞれのドラマがある」と教えてくれました。

4年生、エースでキャプテンの蜂須賀源選手は

「1年生の時は夢の舞台、2年生の時は結果が出せず、3年生では出場できなかった。

 今年こそ、結果を出して、シード権を取りたいです。」と意気込みを語ってくれました。

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チームスローガンは

「己を変えてチームを変えろ」

 

選手それぞれが主役となる

箱根駅伝という名のドラマ、

シード圏内を目指す國學院大學が、

 

最高のクライマックスを迎える為、

大会屈指の個性派集団が

2年前から生まれ変わった姿で

箱根路に登場します。

 

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箱根駅伝への道 中央学院大学特集

2016.12.16

12月16日(金)の【箱根駅伝への道】は

「欲張らない」

という一言が印象的な

中央学院大学・川崎勇二監督のインタビューをはじめ

村上主将(4年)、大森選手(3年)、高砂選手(1年)、

それぞれの声をお届けしました。

 

川崎監督からの指導が行き届いているのでしょう。

選手から浮ついた言葉は聞かれず、

「油断は大敵」という雰囲気を感じました。

 

中央学院の選手は

自分たちの力を過小評価も過大評価もしていません。

 

目標5位。

川崎監督は

「欲張らずにやってくれれば、遠い目標ではない」とのこと。

 

選手それぞれのコメントを聞き逃した!もう一度聞きたい!という方は

ポッドキャスト (23時UP予定) や Radikoのタイムフリー 

お楽しみください。

 

取材日記 創価大学

2016.12.16

2年ぶりの本大会出場を予選会3位で決めた創価大学。

シード権獲得も期待されますが、瀬上監督は
「1万mの平均タイムは20校中18位。
まだまだ強いチームではないけれど、箱根は何が起こるかわからない。
ここ10年で最高のキャプテン、セルナルド選手の走りに注目してほしい」
ということでした。

セルナルド選手は
「タスキに部員全員の名前を書き入れるので、
タスキを受けたらまずそれをしっかり目に焼き付け
2年分の思いを込めて走ります」ということでした。

創価大学の特集は12月21日(水)にお届けする予定です。
文化放送 長谷川太

取材日記 上武大学

2016.12.16

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群馬県から唯一出場する上武大学。


1年目の近藤重勝監督は
「大学はもちろん、群馬県からも箱根出場への期待が大きい。
予選会へのプレッシャーは大きかった」と話します。

そんな上武大学が今年特に取り組んだのは、メンタルの部分。
去年までは、寮から200メートル先のコンビニへも自転車で行っていた。
そんな意識を改めて、コンビニまで走っていくようにしたり、
ラグビー日本代表のメンタルコーチとしても有名な荒木香織さんに来てもらい、
自信を持つようなアプローチをしてもらったり。
その効果が、箱根予選会にあらわれたとのこと。
6位での予選通過にも監督も驚きがあったそうです。

近藤監督曰く、「周りの予想を覆して」の9年連続の箱根路。
今年のチームにとっては、この箱根が最初で最後の駅伝レースです。
トレーニングで日々感じている群馬の強い風を追い風にして、初のシード権を狙います。

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上武大学の特集は12月20日(火)にお届けする予定です。

文化放送 寺島啓太

 

箱根駅伝への道 帝京大学&明治大学特集

2016.12.15

帝京大学

竹下凱 2年生

1区で流れを作りたい。

ハイペースになったり、

かけ引きが一番多いと思う

そういう面で粘り強い走りができると思う。

 

最初で出遅れるとすべての流れが悪くなる

自分たちと争うチームをマークしながら走って行きたい。

 

 

内田直斗 4年生

4年生として下級生も多い。

チームを盛り上げて目標6位を達成したい。

 

エースとして、駅伝シーズンも走れた。

箱根もがんばって行きたい。

 

 

明治大学

西弘美監督

 

最低でも6位には入りたい。

10区間中8区間は固まった。

今戦列に入っていない坂口がどこにハマるかで決まってくる。

 

坂口の状態は6割

残された時間でどのくらい回復するか、

急ピッチでやっている。

 

彼が戻れば3分は変わってくる。

彼が戻ってくることに全力を挙げている。

 


射場雄太朗キャプテン 4年生

全日本は残念ながらシード落ち。

そういった悔しさを含めて

箱根で必ず借りを返すつもりをチーム全員が持っていると感じます。

 

今年はエースとなる選手がいない。

10人全員が80~90%の力が出せるかだと思います。

 

みんなが予選会を経験した。

走る全員が大舞台を経験したのは大きいと思う。

 

 

藪下響大選手 4年生


やっと箱根駅伝が来た。

去年一年悔しい思いをして、リベンジを果たしたいと思っていた。

そのレースが徐々に近づいてきていると思っている。

 

前回はメンタルや力不足もあり

低体温症になった。

レース前からの不安要素が出てしまった。

 

関東インカレで結果を出せた事で、吹っ切れた部分がある。

 

そこで自信をつけてハーフで勝負したい、箱根で勝負したいと思った。

先輩からはお前だけの責任じゃないと言われた。

先輩達も失敗したけど乗り越えてきたから今がある。

あと1年あるんだから頑張れと言ってもらった。

 

卒業してしまった4年生に申し訳ない気持ちはあった。

来年立ち直って走る事が先輩たちの為だと思う。

 

リベンジという意味で5区でしっかり走りたい思いはあります。

怖さがないと言うのはうそになるけど、

その怖さを乗り越えて走る先に

この箱根に向けての思いがあると思う。

やってやるんだという気持ちが強いです。

取材日記 日本大学

2016.12.15

日本大学 桜上水グラウンドにて


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「予選会は苦しんだが、今、チームの状態は徐々に上がっている」と語る武者監督の下、
学生たちは名門の誇りをかけて腕...いえ...脚を撫していました。


去年のクリスマスに左太腿を故障し、前回10区は痛み止めを服用しての強行出場だった山崎一輝選手は今度こそ万全な体調で本番を迎えようと神経を研ぎ澄ませています。
「この時期としては去年に比べてやや軽め」のメニューにとどめ、細心の注意を払っているそうです。
長距離種目の最終調整ほど難しいものはありません。
しかし、この試行錯誤が、社会へと巣立つ際の人格を形作っていくのでしょう。


「黄金期の日大は白黒の写真や映像ばかり」と語る石川颯真主将が浮かべた凛々しい表情に
過去との訣別を誓う強い意志がハッキリと見えました。
衛藤主務曰く「一日24時間を陸上に捧げる男」の面目躍如です。

日本大学の特集は12月22日(木)にお送りする予定です。
文化放送 斉藤一美

取材日記 順天堂大学

2016.12.15

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順天堂の今回のテーマは「下克上」。

・上の順位だったチームに対しての順天堂
・前回箱根を走った7人の選手に対しての他の部員たち
・最年少長門新監督が他大学の監督に対して

前回は3年ぶりのシード権獲得も、11回の優勝経験がある順天堂が目指すものはもっと上。
強い順大復活をアピールするレースを目指します。

今年は長門監督が夏合宿に工夫を凝らしました。
箱根優勝メンバーで同級生の今井正人選手(トヨタ自動車九州)に来てもらい、
現役ランナーとしてのアドバイスをもらったり、主将・副主将が実業団の練習に参加する中、
4年生の西澤卓弥選手に主将代行を任せ、最上級生としてチームを引っ張る自覚をもたせたり。
そして順天堂の一大ニュースは、やはり塩尻和也選手のリオデジャネイロ五輪出場。
「チームメイトが世界で戦う姿は順天堂チームに元気を与えただけでなく、
『俺たちも頑張らないと』と奮い立った中間層の成長にもつながった」と
長門監督は話していました。

世界で戦う順天堂ランナーたちの力が、どれぐらい他の選手の力となったか。
箱根の走りが楽しみです。

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順天堂大学の特集は12月20日(火)にお届けする予定です。
文化放送 寺島啓太

箱根駅伝への道 駒澤大学特集

2016.12.14

中谷圭佑選手 4年生

 

状態は80%くらいまで戻ってきている

残り3週間あるので100%まで持っていけるかなという思いはあります。

 

学生の中で日本選手権1万メートルにひとりだけ出場できて、

関東インカレ2部も優勝。順調にきていた中での故障。

出雲・全日本も欠場しチームに迷惑を掛けた。

自分自身悔しいシーズンだった。

箱根だけは譲れない。

しっかり区間賞をとって終わりたい。

 

走れない頃は気持ちも下がっていた。

焦りもあって、一時期はこれから先、陸上やっていけるかという思いがでてきた。

 

でも箱根という存在があって、

箱根にはという気持ちで、ここまで戻ってくることができた。

 

同級生や後輩から中谷が戻ってこないと、走ってもらわないと

という言葉をかけてもらって

自分自身救われた。

 

往路の1~4区のどこかを走って流れを作りたい。

日体大記録会でも

自分の名前を呼んでくれる応援が聞こえた。

そういう方々に最後の箱根区間賞とって、

元気な姿を見せることが一番の恩返しかと思う。

 

 

西山雄介選手 4年生

 

出雲・全日本と悔しい思いをした

箱根こそはやらないといけないという気持ち。

このままで終わってはいけないのが駒澤大学。

やることをやりきって、万全な状態で箱根に臨んで

優勝を目指して頑張って行きたい。

 

世界で戦ってきて一番つかんできたものは...

海外は日本より環境が整っていない。

召集時間のズレやアップ時間が短かったり。

それでも海外の選手はきっちり走ってくる。

日本の恵まれた環境なら

絶対走らなくてはいけないというのが

普通であって、日本で出るレースでは

しっかり走らないといけないと感じた。

 

一回りも二回りも成長させてもらった。

競技力向上に良い経験になりました。

 

箱根では過去三年納得いく走りはできてない。

悔しい思いが大きい箱根でした。

今年こそはしっかりチームに貢献できるように頑張って

4年生主体で優勝目指して頑張って行きたいです。

 

 

工藤有生選手 3年生

 

調子はぼちぼち。

去年も2区を走ったので今年も走りたいと思います。

 

前回大会は...

順位が順位だったので、

積極的にいかなきゃと思っていました。

良い走りができたと思います。

チームに勢いをつけられたかなと思います。

エース区間なので流れが大事だと思う。

チームに良い流れを作りたいと思います。

 

今シーズンの駅伝は

調子が上がらなくて悩んでいたんですが、

チームの代表なので、

走れない人の分までという思いはありました。

区間賞を狙っているので、まだまだだと思います。

 

他大学に恐ろしい存在でありたいと思います。

青山学院は強い。

でも最初から負けていては勝負にならない。

勝つ気で行きます!

 

取材日記 中央学院大学

2016.12.14

出雲駅伝と全日本大学駅伝で好成績を残した中央学院大学。
千葉県我孫子市の寮には、チームの目標やスローガンが至るところに掲げられていました。

前回の箱根で2区を走り三年生になった大森澪選手
「前回の2区では各大学のエースと走り、いろいろな影響を受けた。
今回の駅伝では自分がやらないといけない立場」力強いコメント!

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(写真 大森選手)

そして各選手から聞かれたのは「1年生の高砂、横川が元気があり、刺激を受けている」という言葉でした。

 

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(写真 左:高砂選手 右:横川選手)

 

川崎監督は「まずは中央学院初の3年連続のシード権獲得を目指す」と話していましたが、
選手たちが目標とする「5位以内」、それ以上も期待できそうな勢いを感じました!!

 

中央学院大学の特集は12月16日(金)にお届けする予定です。

文化放送 槙嶋範彦

 

箱根駅伝への道 東洋大学特集

2016.12.13

酒井俊幸監督

 

1年生をもっと入れようか悩んだ。

同じ力なら下級生をを思っていたので迷いました。

4年生も最後頑張ってくる選手もいた、

2年の山口健広も調子が良く

フレッシュなメンバーも入れながらバランスの良い各学年のオーダーを組みました

 

やはり東洋らしい安定感がありつつ

攻めの駅伝が今年はここまでできていない

全日本では1区弾馬が区間賞とりながらも

2区櫻岡から流れが止まってしまい、

それ以降ちぐはぐになってしまった。

トレーニングもしっかりしなくてはいけないが、

駅伝はやはりタスキリレー。

チームの心を作り直さなくてはいけないと思い、

全日本後進めてきました。

 

全日本後は2か月しか、ではなく2か月もあると思ってやってきた。

11月よりは12月の方がチームの表面より奥の部分が

だいぶ見えるようになってきました。

その中で必死にやってきたであろう選手が

ここにきて上がってきた選手が複数名出てきた

それが選手たちの闘争心に火がついたのかなと思います。

 

主力は服部、櫻岡これは当たり前

チームの主将として橋本が気迫のこもった状態。

非常に信頼感をもって彼を使いたいと思います。

 

口町は6割くらい。ここから疲労を抜きながら試合に持っていきたい。

走っていなかったので、スタミナがなくなっている状態です。

 

今回は久しぶりに5区が短縮になる。

とはいえ往路重視なのは間違いない。

復路勝負になるのは往路で差が無いとき。

普通の天候であれば

往路に主要選手を並べる事になると思います。

 

4区が重要区間になりました。

復路に回す陣容を往路に持ってくるのか

選手層が厚ければ往路にも復路にも並べる事が出来る。

特に7区ですね。

優勝を狙うのであれば7区は重要。

3区に置くのか、1区をどうするのか

そこが各校の戦略に差が出てくる部分だと思います。

 

口町亮選手 4年生

 

右足甲を疲労骨折していました。

今は故障も完治し、問題なく走って

皆と同じ練習をしています。

 

出雲・全日本と走れずその分全て箱根で発揮していきたい。

東洋大学というチームで出るからには

目指すは優勝、個人では区間賞。

どうなるか自分でもわからないが

どこの区間で出ても区間賞を目指していきたい。

 

櫻岡駿選手 4年生

 

4年間育ててきてくれたチームに少しでも良いものを残せればと思って走ります。

 

 

服部弾馬駅伝主将 4年生

 

僕は普段、気持ちとか根性とかを考えて走るタイプじゃないんですが

今回の箱根は最後。気持ちを込めて走りたい。

1区は全日本でも区間賞。自身はあります。

2区は兄の勇馬も走ったしやってみたい。

高校の同級生、青山学院の一色恭志に負けたくない。

 

今シーズンはリオ五輪を狙っていたこともあって、

あまりチームに居られなかった。

今はチームとずっと一緒にいて

積極的に声掛けもしている。

なんとかチームに恩返しをしたい。

 

大東文化大学 取材日記

2016.12.13

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12月11日 大東文化大学の寮がある埼玉県東松山市へ。

今年、大東文化大学陸上競技部は創部50周年。
春には、部員たちが大東文化の歴史を知る出来事が2回ありました。

1つは、3月、OBで旭化成陸上部、佐々木悟選手の訪問。
8月のリオデジャネイロ五輪に出場した佐々木選手は世界で戦う先輩ですが、
箱根駅伝での戦績に限ると輝かしい成績ではありませんでした。
1年生から3年間は、いずれも5区で区間6位。
最後の箱根駅伝は花の2区を走るも区間10位。
チームとしては、4年間ともシード落ちでした。
奈良監督は「負けから学んだ佐々木選手の今の姿を見て、部員たちに何かを得てほしい」と話していました。

そしてもう1つは、4月に大学で行われた50周年の集いです。
「キャンパスの雰囲気が変わったね」と話す1期生を筆頭にOBが大集合。
大学駅伝三冠を達成した黄金時代など、これまでの大東の歴史を経験談として聞いた部員たち。
ライトグリーンのタスキの重みをより感じたのではないでしょうか。

今月25・26日には、「クリスマス会」と「餅つき会」が寮で行われます。
このイベントも、部員全員がここでより一丸となって、1月2日の大手町へ迎えるよう約40年続いています。
今年は、これまで以上に50年分の大東文化を感じた選手たち。
予選会1位通過のパワーを箱根路にぶつけます。

文化放送 寺島啓太

東洋大学 取材日記

2016.12.12

箱根路を熟知する強豪は静かに牙を研いでいます。

 

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東洋大学は出雲9位、全日本6位とここまで思った通りの結果を残せていません。

白山キャンパスで行われた壮行会で

2009年からチームの指揮を執る酒井俊幸監督は

「4年生を中心にしっかりとしたチームができている。

 ここまで『東洋大学らしさ』が出せていない。

 本戦では皆さんの期待に添える走りをお見せできるようにします。」と

決意表明しています。

 

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『東洋大学らしさ』とは何か

取材の中で選手に伺うと、

「伝統、攻め、そして粘りです。」という答えが返ってきました。

酒井監督になってからの7年間で3度の優勝を誇る名門

 

今シーズンここまでは本来の調子とは言えませんが、

箱根では必ずやその輝きを取り戻してくるでしょう。

 

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東洋大学の特集は12月13日(火)に

お送りする予定です。

 

 

 

 

 

 

 

駒沢大学 取材日記

2016.12.12

『箱根があったからけがを乗り越えられた。区間賞を取って終わりたい』

 

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 12月12日に行われた駒澤大学の合同取材。

集まった取材陣にこ並々ならぬ決意を口にしたのは

1年生から三大駅伝で活躍してきたエース・中谷圭佑選手です。

 

今年も関東インカレ2部で優勝、日本選手権出場という実績十分の学生界でも指折りのランナーですが、夏場に右足かかと付近のけがなどで走れない時期がつづき、出雲と全日本を欠場。

チームはその2つの大会でいずれも表彰台を逃す悔しい結果となりました。

 

最高学年として、その責任を強く感じている中谷選手。

走れない時期が3、4か月あって本当につらかった。

それでも後輩たちも信頼してくれるし、何より箱根駅伝の存在があったから心が折れずにやってこられた』と前を向きます。

調子は8割ほど戻ってきており、あとは最後の調整段階。

けがの功名か、中谷選手の欠場で下級生も伸びてきて選手層は増してきた駒澤。

藤色に、頼れる男が帰ってきました。

 

駒沢大学の特集は1214日(水)にお届けする予定です。

文化放送・片山真人

箱根駅伝への道 放送予定

2016.12.12

12月13日(火)  東洋大学特集

12月14日(水)  駒澤大学特集

12月15日(木)  明治大学、帝京大学特集

12月16日(金)  中央学院大学特集

箱根駅伝への道 青山学院大学特集②

2016.12.09

原晋監督

 

エントリー発表を翌日に控え、

まずは故障してないか、インフルエンザなどの対策、

あるいは当日にピークを迎えることができるのか、

調子の上下があるかどうかの見極め、

 

特に主力、故障上がりの子がおよそ20日で戻って来られるか

そこの見極めが重要だと思います。

20数名の中から16人を選ぶ作業なので、

指揮官としては頭が痛い。ありがたい悩みなんですが。

選手たちはドキドキしているでしょうね。

 

選手選びは平等感が大事。

好き嫌いではなく、一年間やってきたことを見て、

青山学院の代表として輝ける子を選んでいきたい。

 

去年と比べても同じくらいの水準のチームになった。

去年の史上最強軍団にも引けを取らない戦力が揃ったと思います。

 

去年の今頃は神野が故障上がりで

山に不安がいっぱいだった。

そこは今年対策できているので少し安心かと思います。

 

山登りの候補は数人に絞れている。

その中で最後はしっかり調整できている子を選びます。

山は特殊区間ですが、しっかり準備できていればある程度走れます。

でも神はなかなか出てきません。

そこで他大学に神が出てきてしまったらそれは仕方ないです。

神ですから(笑)

 

山下りは村井・小野田で悩んでいる。

どちらでも58分台で走ってくれると思います。

間違いなく区間賞争いをしてくれると思います。

 

ほかの区間もほぼ固まってきました。

12月9日の夜8時頃から

選手たちには全体ミーティングで登録メンバーを伝えます。

 

それと○○作戦シリーズは12月10日の記者発表会で大発表!

乞うご期待です。

箱根は影響が大きいので、

過去二回、「ワクワク」「ハッピー」と良いネーミングだったなと。

流行語大賞狙えるな。と思ったんですけどね。

12月発表ですから時期が悪いですね。

目指せ流行語大賞ですが、なかなかそうはいかないですね。

 

全体ミーティングで選手には作戦名を伝えます。

16人の登録選手と作戦名を発表します。

笑いを取りながらリラックスさせるんですが・・・

過去2回は失笑ですね。

 

 

 

箱根駅伝への道 青山学院大学特集①

2016.12.08

小野田勇次選手 2年生

 

去年の箱根6区、下っている時は楽しかったです。

ラスト3キロだけきつかったかなぁ...と

下っているときはまだ笑う余裕もあったので。

平地に入った途端足が動かなくて厳しい走りになったなと思います。

 

今回も6区を走りたいんですが

まだ村井さん(村井駿選手・4年生)がいるので、

平地でも力を出して、そちらにも回れるように練習してきました。

 

 

森田歩希選手 2年生

 

自分は父が國學院で監督をしていたので

小さいころから箱根駅伝を見ていました。

4歳頃、國學院の初出場の瞬間も見ていて

良いなと思っていたんですが、

予選を通って父が胴上げされている瞬間はよく覚えています。

その頃から箱根駅伝に憧れはあります。

 

11月の全日本は普通にいけば

トップで来るかなと思っていたんですが、

遅れてきたのでアップしているときびっくりしました。

でも、タスキをもらってからは、

自分ひとりでは1分差を詰めることはできないので、

少しでも縮めて、アンカーの一色さんに楽させたいと考えていました。

今の力から考えれば95点くらいの走りでした。

 

走るまでは自分の力に自信を持てないと思っていたんですが、

走ってからは自信持って練習にも取り組めるようになりました。

チームメイトにも認めてもらえるようになってきたので

違う立場になりつつはありますが、

まだまだ中間層だと思いますので、

箱根をしっかり走って上位層に行きたいと思います。

 

箱根は3区か7区を希望していますが

どこを任されても区間賞をとれるようにしたいと思います。

 

 

下田裕太選手 3年生

 

出雲3区4位、全日本1区8位で、

監督からは悪くないと言われていますが、

自分としてはこれくらい走りたいという目標からかけ離れていて、

チームに迷惑をかけていると思います。

去年から強い4年生が抜けることはわかっていました。

自分が主軸にならなくてはという覚悟はもっていたので、

練習ではしっかり引っ張って来られたかなと思います。

エース区間のスタートラインにいざ立つと、

去年の4年生の顔が浮かんで

久保田和真さんと同じ走りができるか心配でしたし、

上の人達の大変さがわかったと思います。

 

箱根では往路で区間賞を取りたいです。

自分が区間賞を取れれば、

田村和希とかも区間賞取れると思うので、

そしたら往路で勝負できて、

復路の層では負けないと思うので、

逆に自分が走れないとチームは負けると思って

あと1か月過ごして行こうと思います。

 

3冠3連覇は自分だけの力ではできないので、

先輩方や、チームメイトが繋いできてこの状態にいて、

それをできるかできないかを左右する存在にいられることが幸せだと思います。

一生できない経験だと思うので、

ここで走れるか、楽しみでもあるし責任感もあります。

自分の今後に生きてくる大きな勝負だと思います。

箱根駅伝への道 國學院大學特集②

2016.12.07

蜂須賀源キャプテン 4年生

前回大会は予選落ち。振り返って

個人としても去年の予選会を走れなくて敗退の瞬間は今でも忘れられない。

先輩方の悔しかった思いを、チームとしてしっかり受け止めて

負けてしまった経験を無駄にせず、

今年の強いチームに繋がって来られたと

堂々と見せられることが大事だと思っているので

新チームでやってきたことを見せていきたい。証明したい。

 

自分がけがをして走れなかった

その責任を感じていたんだけど

予選会の後、先輩方は

箱根につれていけなくてごめんな。と謝ってくれた。

その思いを無駄にしてはいけないなと、

より強く思いました。

 

怪我の後は焦って長引いていた。

できることをしっかりやって、キャプテンとして言う立場なので、

走っていないと苦しいこともありました。

今はまず、できることを自分の中でしっかりやって、

俺もここまでやっていると見せて、

言うようにしています。

 

今年のチームスローガンは、

「己を変えてチームを変えろ」

去年の予選会で感じた所を踏まえて、

皆がチームを強くする思いをもってもらって

ひとりひとりがチームの力で

練習、私生活、大会でも関係なく

みんながチームの結果につながる一因だという思いをもってやってもらうよう、

ここまで取り組んできました。

 

夏合宿では4年生を中心に過去と比べても充実した練習を積めている。

予選会で証明したかったけれど、

8位という事で、喜びよりはこんなもんじゃないという思いを持った。

そのあとの全日本では、

つなぎの区間でも力を証明してくれた選手がいたのでそこでは

チームとして自信がでてきた。

箱根へはいい流れで来ていると思う。

シード権をしっかり取れれば良いと思う。

 

今年の予選会は、

目標からは程遠く、ゴールで感じたのはふがいないという悔しさ。

スタートした時から目標が頭に凄くあって、

絶対にチームに貢献してトップ通過という思いが

入りすぎていたのか、気持ちに余裕もなく、

20km体も心もきついレースは久しぶりだったので、

力を証明できなかったという所と

貢献できなかった事を凄く感じた大会でした。

 

今は決して悪い状態ではない。

あとは今ここから力をつけるより、

今持っている力を箱根で発揮するのが自分の課題だと思う。

気を引き締めて、

ひとつひとつの練習におごらず、

箱根を見据えて淡々とやっていければ

やってきたことを証明できると思います。そこに向けて

個人、キャプテンとしてしっかりやっていけると思います。

 

箱根の思い出は

1年生で走った初めての8区はほぼ走らせていただいた。

中学生くらいから箱根が夢で競技に取り組んで、

夢を達成できたというよりは

もっとこの場所で結果を出したいという

夢の場所から結果を出す場所に変わっていきました。

2年生の時は1区。

主要区間で、臨むにあたっても責任感、自覚が全く違う思いで臨んだ。

1区の役割を果たせず悔しい思いをして、

やっぱり...箱根の場所ではもっともっと強い選手いっぱいいるので

結果を出すには甘いなと感じた大会でした。

 

去年は学連選抜の細森を見守りました。

近くで見て、悔しいという思いと、

監督の車の前をほかの選手が走っているのは

言葉で表せない感情、鳥肌が立ちました...

その時はもう一回あるチャンスをものにして

監督に恩返し、チームに恩返しがしたいという思いが出てきました。

箱根は見るものから走るものに変わった。結果を出さなくてはと思います。

 

皆さんに一番恩返しできる場が箱根だと思う。

チームとして目指してきた場所なので、

納得いく走りをして終わりたい。

納得できれば、チームに恩返しができると思う。

そこを目指していきたい。

 

区間にこだわりはないけど...

2区を走りたい。

名前では、エース区間といわれるけど、

そこをしっかりとキャプテンしてという所もある、責任感を持って走りたい。

 

卒業後は、実業団で続けます。

大学に入ってから目標、夢が変わっていて、

今ではマラソンを走りたい。

マラソンで結果を出すことを目指してやっていきたい。

日の丸をつけて走りたい思いがあります。

難しいとは思うけれど、目指さないと始まらない。

目指していければいいなと思う。

 

苦しかった大学生活。

でも、前田監督、國學院のチームのおかげでで成長できた。

それで今では夢をもてている。

最後はシード権を取って恩返しをして笑顔で次の目標にむけて頑張りたい。

今は箱根のシード権しか考えていません!

 

 

 

細森大輔選手 4年生

 

今の調子は夏合宿を経て、箱根予選会、全日本本戦の2本走り、

納得いく結果とはいえないけどまずまず良い結果。

 

予選会はチームトップ

走る前からチームをひっぱり、トップを目指していた。

もう少し貯金つくりたかったけどこれもまずまずだったと思います。

 

目標はトップ通過でした。

そこを思うと不完全燃焼です。

結果論では、悔しい思いをしたことが、全日本での過去最高順位や

上尾ハーフでの好走につながっている。悔しさが後のレースに生きている。

 

全日本は1区。

希望で1区だった叶えてくれて感謝している。

それなりの走りをしなくてはいけない。

色々な思いはあったけど気負う事なく走れた。

去年も1区だったし、重要区間で名誉だと思う。

 

ランナーとしては、長い方が得意です。

ハーフとか...他大のライバルが良いタイムで走っていた。

本戦までにハーフや、長い距離走る機会はもう無いけど、

自分は劣等とか気負うとかないと思うので、

自分は自分のレースで結果を出せるようにしたい。

 

箱根路の印象は

1度目と2度目は別物で

2年生の時は当時の4年生に連れて行ってもらった。

母校のタスキで走らせてもらった。

3年は予選会トップで運よく学生連合でオープン参加で

やっぱり違う二本のタスキをつけて

母校のタスキを重さを改めて感じたし、

チームメイトとタスキをつなぐこと、チームメイトの存在が奮い立たせえてくれると

学びました。

 

同じ舞台でも違う気持ち。2回しか走っていないので偉そうなこと言えないんですが、

違いましたね。

最上級生になったときは後輩たちに母校のタスキをつけさせてあげたいなって。

チームメイトと走ることができて、

懐かしい感じがした。良かったですね。

 

前回の悔しさを踏まえ

昨年も、予選通過濃厚と言われた中で実際は全然・・・予選落ち。

前評判が良いから...という事で油断していた部分があったので反省しました。

この1年間、まだまだ早いから安心という気持ちを捨てて

 

死にもの狂いで、といいますか

個人が強くなることがチームの予選通過につながると考えて

昨年の練習を超えることを目標に夏場は走っていました。

 

自分が変わることが必要

自分が変わらないとチームは変わらない。

駅伝はチームスポーツだけど走っているときはひとり。

個々の能力アップが必要。

 

個人としては、

やっぱり......シード権を目標にしているので、

区間一桁順位が絶対条件。

他大に競り勝って、内容にこだわって行きたい。

蜂須賀くんと切磋琢磨して、流れをつくりたいと思います。

 

希望区間は1ですね!

 

蜂須賀2になるかはわからないですが、

僕が一桁順位でもってきて良い流れを作りたい。

最上級生の役割です。

 

チームとしては、シードを目標にしたい。

國學院は2回シード権を獲得しているんですが、2回とも10位

今回はひとけた順位を狙いたい。

 

僕らの学年はどちらかというと、

言葉より背中で見せるタイプが多い。

背中でチームを引っ張っていた。

キャプテンの蜂須賀が

練習中なり、生活面でも引っ張ってくれた

その姿に助かった。安心してついていけた。と日々感じた。

予選会突破できずからスタートしたチーム。

昨年敗退してから長かったです...

 

僕は走って負けたから実感るけど、

蜂須賀は走ってないから余計考える事ある。

そのあとすぐ練習に合流できたわけでもないので、歯がゆさあったのかな。

チームに貢献したい気持ちを押し殺して

色々なところで苦労していたと思う。

 

彼の苦労は無駄にしたくないので

残り一か月すこし、

そういう所を忘れず自分も取り組んでいきたいなと思います。

 

違う正月を迎えたい。また新しい正月を迎えたいですね。

 

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箱根駅伝への道 國學院大學特集①

2016.12.06

久間大樹主務 4年生

 

今年の国学院は、向上心があるチーム

箱根の予選会、全日本で外れたメンバーがしっかりと次のレースで結果を残している

なかなかできる事じゃないので凄い事だと思う

シードが目標なので、チーム目標の力になれるような仕事をしたい。

チーム最高が10位なので、

シード権と共に、最高順位を更新したい。

 

 

前田康弘監督

 

2年ぶりの本戦。

箱根の予選会後も全日本で9位だったので、

選手たちは良い意味で自信をつけてスタートラインに立てそうです。

 

全日本の収穫は

ウチらしく、つなぎの区間で順位を上げて

エース区間で耐えることができた。

でも、これ以上上の順位に行くためには1区2区でもっと前に行きたい。

つなぎ区間はしっかり走ってくれた。

5区の土方英和、6区熊耳智貴、7区蜂屋瑛拡。ここは収穫です。

 

1区の細森大輔は7位でまずまず。

2区、蜂須賀源はスピードタイプじゃない。箱根の20kmを超えるコースでより持ち味がでる。

再度期待したいですね。

 

昨年シード落ちで色々な経験をして這い上がってきた。

過去のチームに匹敵する力はある。

シードを目指せると思う。

細森、蜂須賀の状態と走りでどういう流れになるか

そこである程度見えてくる。

山で順位を上げられるようにしっかり準備したい。

 

山については、過去に比べて手ごたえがある。

しっかり登れる子を起用できそうです。

 

箱根駅伝への道 放送予定

2016.12.05

12月6日(火) 國學院大学特集①
            前田康弘監督、久間大樹主務

12月7日(水) 國學院大学特集②
            蜂須賀源選手、細森大輔選手

12月8日(木) 青山学院大学特集①
            下田裕太選手、小野田勇次選手、森田歩希選手

12月9日(金) 青山学院大学特集②
            原晋監督

箱根駅伝への道 法政大学特集②

2016.12.01

法政大学 足羽純実 キャプテン 4年生

 

箱根の予選会は、

チームに関わった選手以外の人達も

力を発揮してくださり、

もちろん選手たちも最大限の力を出して、

総合力の勝利だったと思います。

5位を目指してやってきたけど、

それを上回れたので、チーム全員がやりきったという気持ちになりました。

 

自分は出ていた指示通りの走りはできましたが、

ライバルとはもう少し差が詰められたな。

という部分もあり、反省も多かったです。

 

今回は戦略を重視することがテーマだったので、

坂東、坂田の二人を引っ張って走りました。

戦略を分析するのは苦手なんですが...

走力の差を埋めるにはそういう所かと思ったので、

頑張っています。

 

駅伝はチームで戦うものですが、

個人で走っている以上、全員が自己ベストを更新して欲しいというのはあった。

みんなが「やってた良かった」となってほしいので、

しっかり個人でも走れるようにする

という事はテーマにおいてやっていました。

 

みんなで考え直すことは大事だと思うので、

「ダメだった」では反省にならないので、

どうだめで、どうすれば良かったかを

分析する場を作って、

毎日みんなで顔を合わせて朝も午後も一緒にやって

お互いの事は良く見えているので、

近くから見えるアドバイスは重要だと感じています。

 

1区20位となった前回は悔しいのが一番です。

自分の中で展開を読んで練習ができていなかったし、

雰囲気にのまれていた。反省の多いレースでした。

今回は2回目なので、

落ち着いた走りができると思うし、

その中でもキャプテンとして、エースとして、

やってくれたと思われるレースをしたいと思います。

 

この先、レースをしていく中で

外国人と競って行く機会は増えていくと思いますし、

そういう人たちと今自分がどういう力関係にあるのか

という事もわかると思うので、

2区を走りたいと思います。

 

走る者も、走れなかった者も、

自分のできる限りをぶつけてきた

4年間だったと思うので、

その集大成になれるようにしたいと思います。

今回はシード権獲得がチームとしての目標です。

 

箱根駅伝への道 法政大学特集①

2016.11.30

法政大学 坪田智夫監督

 

箱根駅伝予選会

順位にこだわりはなかった。

10時間10分18秒で走れた。去年よりタイムも上回ったし、

チームとしては自信をつけて良い状態。

全体として足羽主将にも無理をさせていないし、

全員がしっかり自分の役割を果たした。

 

主力選手は4年生の足羽、2年生の坂東。

2年生は学年全体が力をつけている。

この学年を核にして、今後は面白い勝負ができる。

 

4年生の林照幸が選手からマネージャーになったころから強くなってきた。

林の為に頑張るという思いがある。

林は故障もあって、全日本大学駅伝の予選会の前に

部を辞める寸前までいった。

でも、予選会の足羽の良くなかった走りを見て、

気持ちがかわったらしい。

全日本の予選の後、涙を流していた。

翌朝スイッチが入ったみたい。

林が「マネージャーでも選手でも良いので残してください」と

言ってきた。林は友達への思いがあり、マネージャーになった。

 

箱根では、シード圏に入れるか。

出場するだけでは喜びを分かち合えないと痛感した。

1月2日にスタートして喜ぶのではなく、3日に喜びたい。

なんとかシードを獲りたい。

前回とは戦力が変わっている。底力がある。狙う力はある。

1区の流れはもちろんだけれど、

ひと区間、ひと区間タスキをつなぐだけ。

ポイントは全員としか言えない。

 

 

 

法政大学 坂東悠汰選手 2年生

 

箱根予選会では

チームの目標としていた5位以内に届いたのは嬉しい。

60分フラットの予定で組んでもらっていたので

届かずに悔しいけど、全体で23位という順位は走れたかなと思う。

 

去年の箱根駅伝は予選会に自分が走っていなかった。

本戦では絶対に走ってやると思って練習していた。

初めての箱根は想像していたより、沿道の応援が凄く力になった。

思い出にも残ったし、走れて良かったんですが、

結果チームは19位。

他校と戦えず、自分も区間15位で良くなかった。

 

今シーズンは、春5000mでスピードを、

それ以降はスタミナをつけてきた。

今年は関東インカレも5000m一本に絞って入賞。

目標には届かなかったけれど、

前の方でレースができたのは力がついた証かなと思う。

 

今年の箱根は1区を走りたい。

年々レベルがあがっている。他校のエースクラスが揃う1区で勝負したい。

今年1年、チーム内で主力と言われるところまできていると思う。

役目として流れを作りたい。

 

中学校時代は野球部。

中学3年生の頃に

陸上部の駅伝大会に助っ人で出場。

そこで陸上部の顧問の先生に、

高校では陸上をすると化けるかも。

インターハイを狙えると思うぞ。と後押しを受け、

高校入学と同時に陸上を始めました。

 

3年生のインターハイに出た時は1500mで全国ランキング4位。

初めての全国の舞台で緊張とかはなかった。

ラスト1周までレースを引っ張ったが、

転倒して予選落ち。でも、そこで自信をつけた。

大学でも陸上を続けようという気持ちになりました。

 

身長はやっと止まったかな。

今年の春に測って190.5センチ。

足の大きさは28.5センチ。

集団走の中ではリズムが合わなくて

足を踏まれることもある。転倒は多いです。

集団では少し外側を走るようにしたり、

自分なりに工夫をしています。

箱根駅伝への道 放送予定

2016.11.28

11月29日(火) 青山学院大学 寮母 原美穂さんインタビュー

11月30日(水) 法政大学特集①

12月1日(木) 法政大学特集②

12月2日(金) マネージャー特集

箱根駅伝への道 順天堂大学特集③

2016.11.25

順天堂大学 聞谷賢人キャプテン 4年生

 

夏までは調子が悪くて苦しい状態だったけど、

9月以降良くなってきて、今はかなり良い。

 

理想としては、背中で引っ張るキャプテンにあこがれてやってきたけど、

それだけでは難しい部分があって、声かけなどもしてきました。

目標は去年のキャプテンで、現富士通の松枝さん。

強い意志でチームを引っ張る姿が印象的で、

その点を真似してきました。

 

箱根駅伝の目標は3位以内。

来年の全日本の出場権獲得を目指している。

個人としては、今まで3回走ってきて、

一番よかったのは1年生の時。

2年の時はラスト勝負で負けてしまい、不本意だった。

3年の時は残り足がけいれんしてしまい、

残り1キロで止まってしまったことに悔いが残っています。

 

今まで10区・10区・9区と走ってきたが、

今年は9区でリベンジしたい。

復路のエース区間でシード権争いでも

エースたちの走りが大事になる区間。

 

僕にとって箱根駅伝は1年で一番大事な大会。

陸上人生で目標にしていた夢の舞台でもあります。

最後の箱根をキャプテンとして迎えられるので、頑張りたいです。

 

 

花澤賢人選手 3年生

 

3大駅伝に出場できなかった2年生の間は

波があった。春は1万mで28分台、5000mで13分台が出たものの、

秋冬は全く走れなくなって、

心も病んでもう競技をやめようかと思った時期もあった。

今は続けて良かったと思っている。

 

2年生の2月に病気を宣告された。

でもその時に自分の一番したいことはやはり陸上競技と考え、

なんとか前向きにやって来られた。

だからこそ今ここにいられる。

 

根本的な治療方法が見つかっていないので、

痛み止めなどの対処療法をしてきた。

毎日ストレッチをすることが有効で、少しずつ痛みが取れていった。

まったく走れない期間は7~8か月に及びました。

 

周りからは「お前なら大丈夫だ」と言われていた。

その時は全く心に入ってこなかったけれど、

今考えればありがたいことだと思う。

 

前向きにやらなければ前に進めないと気付けた。

今はその時期が財産になっています。

強くなっていると期待してください。

 

箱根駅伝はみんなが応援してくれる。

数多くいる部員の中でも10人しか走れない。

チームの代表という気持ちで走りたい。

自分は順天堂だから走れているという感謝がある。

順天堂じゃなければ放っておかれたかもしれない。

その感謝の気持ちを持って、

順天堂の名を売れるような走りをしたいです。

箱根駅伝への道 順天堂大学特集②

2016.11.24

順天堂大学 新監督 長門俊介監督②

 

箱根駅伝では、監督が変わって結果が悪くなったと

言われないように昨年の6位より上の順位を目指す。

出雲・全日本の他大学の様子を見ていると、

青山学院は強いが、その他の大学にはミスがなければ

面白い勝負ができる。適材適所で戦いたい。

 

キーは当然エースの塩尻の走りになるが、

周りがいかに塩尻の走りを活かせるかも大事になる。

塩尻だけでなく、「自分も目立つぞ」という走りができれば良い。

 

自分自身、箱根駅伝だけは結果を残してきたという自負はある。

調整方法や気持ちの持っていき方など、

こだわりをもってやっていたので選手に伝えていきたい。

 

順天堂大学時代の同級生・今井正人選手からは

監督就任が決まった時に「おめでとう」と言われた。

今井選手も、僕が監督になったことで、

より頑張れる。と言っていた。

 

 

 

塩尻和也選手 2年生

 

今は箱根駅伝に向けて、状態も調子も上がってきています。

 

リオデジャネイロオリンピックでは、

レース内容はあまり良くなかったけど、世界大会、

さらにはオリンピックということで、貴重な経験ができた。

準備期間は確かに短かったが、

その中でも準備はできた。レース内容は自分の実力だと思う。

今回は失敗だったけれど、出場しなければその失敗もできなかった。

今後世界大会に出られれば、この失敗を活かせると思う。

 

最近では順天堂大学のエースという風に

周りから言われたり、そういう目で見られる事が増えてきた。

エースとして、チームを代表する選手でい続けられるように

頑張らなければいけないと思う。

 

箱根駅伝では前回は2区を走ったんですが、

自信初めての20キロ以上のレースで、長いな...と思いました。

レースでは前の集団を追っていくことができたので、タイムは稼げたが、

最後の競り合いで

周りの選手に負けてしまったので、実力不足を感じました。

2区でリベンジしたい気持ちはあるが、

チームの為に必要とされる区間があれば、

どこでも走りたいと思います。

 

箱根駅伝への道 順天堂大学特集①

2016.11.23

順天堂大学 新監督 長門俊介監督①

 

夏前の試合や全日本の予選はうまくかみ合わないところもあったが

夏合宿以降は故障者も少なく順調に練習を積めており、

ここ数年では一番良い状態です。

 

チームスローガンは「下剋上」

下級生たちが、昨年の箱根駅伝経験者たちを

引きずりおろすつもりでやっていて、

中間層のレベルアップを図れている。

現状では箱根にエントリーする16人は混戦状態です。

 

運営管理者からの声掛けは

選手のひと頑張りにつながる。

ただ...とっさに思い浮かばないかも知れないので、

事前にカンペを作るかもしれません(笑)

 

出雲駅伝は落ち着くところに落ち着いた。

前半に主要メンバーを並べて、

前の方でレースをしたことで、

順天堂の存在感を出せたのでは。

まだ前半シーズンの悪い流れを払しょくできたことで、

もう一度仕切りなおしてやるぞ。という感じになった。

 

全日本は、前回箱根を走ったメンバーが7人も入れば

予選は苦にすることなくクリアできるものと

甘い考えて足元をすくわれた。

一層身を、そして気を引き締めなければと痛感しました。

 

 

箱根駅伝への道 放送予定

2016.11.21

11月22日(火) 上尾ハーフ レポート

             早稲田大学・武田凜太郎選手

             早稲田大学・相楽豊監督

             東洋大学・酒井俊幸監督

 

11月23日(水) 順天堂大学特集① 長門俊介監督

 

11月24日(木) 順天堂大学特集② 長門監督、塩尻和也選手

 

11月25日(金) 順天堂大学特集③ 聞谷賢人キャプテン、花澤賢人選手

 

箱根駅伝への道 神奈川大学インタビュー②

2016.11.17

神奈川大学

◎鈴木健吾駅伝主将(3年生)

 

5月の関東インカレで、青山学院の一色さんや駒澤の中谷さんと

最後まで競わせてもらったことですごく自身がついた。

まだまだ上に行ける感覚が実感できました。

 

予選会で目標にしていた日本人トップでゴールできたことは自信につながっています。

でも、チームとしては物足りない結果だったと感じています。

まだまだキャプテンらしさを出せていないんですけど、

しっかり結果を出して、一言一言に重みをもたせて、

チームの目標である、箱根でのシード権を目指していきたいです。

 

去年の箱根駅伝では凡走で無力感を感じました。(2区区間16位)

今年は力もついてきた。また他大学のエースに挑戦していきたいです。

エースはどんなレース状況でも流れを変えられる選手。

今回の箱根はどんな形でもあっても

チームとしての流れを作りたいと思います。

 

自分にどれだけ厳しくできたかで結果は変わってくる。

そういう面で神奈川大学は楽しい。

今年は自分に厳しくしてきた分、

結果がついてきているのかなと思います。

 

 

◎吉野大樹主務(3年生)

 

鈴木健吾選手は

陸上に対する熱意が凄い。

何をするにも陸上を考えた上での行動、練習、発言で

それがキャプテンになってから特に目立ちます。

人一倍チームで勝ちたいという思いを感じています。

 

マネージャーになって一番うれしかったことは、

怪我が多く、選手からマネージャーに転身する時に、

お前の分まで頑張って、シード権とるからな!

と普段言ってくれない同級生たちも言ってくれたこと。

 

チームに貢献できるマネージャー陣を作るために、

いつも考えています。

 

 

 

箱根駅伝への道 神奈川大学インタビュー①

2016.11.16

神奈川大学

東瑞基キャプテン(4年生)

 

箱根駅伝が陸上最後の駅伝。

4年間の最終日を飾れるような最高の走りで最後シード権を取ってチームに貢献したい。

去年は足の骨折で走れなかった。

見るのも辛く、チームにいることが辛かった。

絶対に戻るんだという気持ちで毎日やってきました。

 

1年生の箱根は6区で区間20位。

下りよりも後半の登りが辛かった。

箱根駅伝というものを鳥肌が立つほど感じさせられました。

 

今年の神奈川大学はけが人も少なく、

練習も皆でやれていて全体的に元気の良いチーム。

ひとりひとりベストも更新できている所がウリです。

 

 

 

山藤篤司選手(2年生)


去年よりも距離を踏んで練習ができている。

スタミナがついてきて、走るのが楽しいです。

 

箱根は通過点。

これから世界で戦えるレベルになりたい。

トラックで戦いたいと思っています。

 

ことしの箱根は1区を走りたい。

シード権を取るために

自分が流れを作ってチームを支えていきたい。

 

箱根駅伝への道 放送予定

2016.11.14

11月15日(火)  特別企画 「シューズの思い出」

11月16日(水)  神奈川大学特集①

11月17日(木)  神奈川大学特集②

11月18日(金)  各チーム マネージャー特集

箱根駅伝への道 放送予定

2016.11.08

11月8日(火) 櫛部静二監督 全日本大学駅伝総括

 

11月9日(水) 全日本大学駅伝 レース直後インタビュー

          早稲田・相楽監督、平キャプテン、 山梨学院・上田監督

 

11月10日(木) 小椋裕介選手 全日本初優勝の青学メンバーについて

 

11月11日(金) 青山学院の強さに迫る!

           田村和希選手、OB小椋裕介選手、原晋監督

 

箱根駅伝への道 放送予定

2016.10.31

11月1日(火) 明治大学、中央学院大学特集

11月2日(水) 東海大学特集

11月3日(木) 青山学院大学特集

11月4日(金) 全日本大学駅伝 直前情報

取材日記 青山学院大学

2016.10.29

10月28日、千葉県の富津で合宿を張る
青山学院大学を取材してきました。

取材前に腹ごしらえをする松島アナ

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この日は生憎の雨。
青山学院は全日本メンバーとメンバー以外の選手が別のメニューで練習を行いました。

文化放送取材班はメンバー以外中心の練習を見学。

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写真のコースを計測し直し、
メンバー以外といっても緊張感あるなかで
5キロのインターバル走を行いました。

もちろん、放送用のインタビューもしっかりいただきました。
原監督は
「全日本の作戦名はもう決まってますよー。
名古屋の名物に関係あります」
とのこと。
青山学院の特集は11月3日にお届けする予定です。
お楽しみに!

箱根駅伝への道 放送予定

2016.10.26

10月28日(金) 早稲田大学特集

 鈴木洋平選手、井戸浩貴選手、江口卓弥主務 インタビュー

 

※プロ野球日本シリーズ中継のため、25日~27日の放送はお休みです。

箱根駅伝予選会後インタビュー④

2016.10.21

◎国士舘大学 

添田正美監督(予選会9位通過)

 

一年間本当に長くて

去年終わって、箱根に出る大学をうらやましく感じながら

練習していましたので、

それを考えるときょう突破してよかったと思います。

トラックで結果を出せていないので、

ひとりでも多く1万メートル28分台を出せるようにと思います。

箱根の前に全日本大学駅伝とかもありますので

単独走とかも強化していきたいと思います。

 

 

◎国士舘大学 

石井秀昂キャプテン 4年(予選会83位)

 

去年の予選会を10秒差、ひとり一秒の差で負けているので

またボーダーでの戦いにはなったんですが、

それがまたフラッシュバックして大学の呼ばれた瞬間は

涙があふれました。

 

この一年、自分の悔しさもあったんですが、

先輩たちの悔しい思いも背負って

走ってきたつもりだったので、

それをしっかり雪辱を晴らすことが

できたんじゃないかと思います。

 

添田監督の下、充実した練習をできていますので

キャプテンとして

チームをもう一段階、二段階上げて

しっかり箱根で戦えるチームを作っていきたいと思います。

 

国士舘はほかの大学さんに比べて

人数が多いので、

そこが難しいところでもあり、

チームのカラーだと思うので、

「一秒の油断」というテーマを決めてやっていますので

そこでチーム全員一丸となって、

箱根で戦いたいと思います。

 

 

◎大東文化大学 

奈良修監督 (予選会1位通過)

 

予想では3番には絶対入れると思っていたので

暑さは心配していましたが

選手が私たち以上に自信を持って走ってくれたので

トップで通過できたと思います。

 

最後の3キロで結果が変わってくる

という話をしていたので、

そこがしっかり出来たというのは

凄く成長した部分じゃないかと思います。

 

想像以上の結果でしたが、

予選会は何番でもよかったんです。

全日本と箱根はしっかりシード権が欲しいので、

喜んでいられないのでこれからまたしっかりやっていきたいと思います。

 

 

◎大東文化大学 

奈良凌介選手 1年(予選会個人73位)

一位通過と二位以降では違うと思うので、

先輩たちが流れを作ってくれて

周りの人たちに支えてもらっていると思うので、

一位通過できて良かったと思います。

 

20kmを公式戦で走るのは

初めてですが

10km以降どういう展開になるかと思っていたんですが

やっぱり経験不足・力不足もあると思うので、

個人としては甘いのかなと思いました。

 

レース後監督とは

チームに救われた、これからまた一から頑張っていこうという話をしました。

 

監督とは親子ということで注目されている

プレッシャーとかではないんですが、

そろそろ沢山の取材に見合った

結果を出さなきゃなと思います。

 

東海大の一年生とかにも

まだまだ負けていられないので

勝負できるようにこれからやり直していきたいと思います。

箱根駅伝予選会直後インタビュー③

2016.10.20

◎上武大学 

近藤重勝監督(予選会6位通過)

 

うれしいというよりはホッとしたという気持ちです。

今年は4年生が特にキャプテンを中心にしっかりしているので、

自主性のあるチームが育ってきたと思います。

 

自分自身、上から下に落とし込む、カリスマで指導するタイプではないので、

学生と対話しながら、学生の意見を聞きながらお

互いの力を引き出せればと思ってやってきた成果が

ひとつつながったかなと思います。

今までなかなかシードに絡めていないので、

監督が僕に変わったことをチャンスと捉え、それを生かして

シードを取りに行きたいと思います。

 

 

◎上武大学 

森田清貴キャプテン 4年(予選会24位)

予選会を通るために夏からチームを作ってきたので、良かったです。

初出場から9年連続ということで、

8年続いてきた記録を先輩方、OBの方が積み上げてきた伝統を

途切れさせないよう

キャプテンとして少しはプレッシャーがありましたが、

それを糧に頑張って通過することができました。

 

予選会は10人目のタイムが重要なんですが、

10人目が設定していた62分で

走ってくれたので、それが通過につながったのかなと思います。

 

去年は大手町で悔しい思いをしているので

今回は笑ってゴールできるようにしたいです。

 

 

◎國學院大学 

久間大樹主務 4年

 

去年の予選会は選手としてやっていたんですが、

自分たちの世代はマネージャーがいないので、

自分がマネージャーになって

この一年、頑張りたいなって気持ちでやってきたので、

この通過はうれしい気持ちでいっぱいです。

 

主務は、事務作業とかも多いんですけれど、

「こいつの為に頑張ってやろう」と思われる主務になりたいと思ってがんばってきました。

 

 

◎國學院大学 

前田康弘監督(8位通過)

 

色々な気持ちが入り混じっているんですが、

ホッとしているというのがひとつですかね。

 

前回は予選会を通過できず、

予選会の借りは予選会でしか返せないという思いで

トップ通過をするんだという強い気持ちでやってきたんですが、

ほかの大学も死力を尽くしてくる中で

そう簡単に上の順位は取れませんし、

まだまだ課題は山積みという感じですかね。

 

一年間の思いが...

昨年ここで話した風景が忘れられずに

 

一年かけてやっと本戦に出られるチームになったんだという

ホッとした部分と

まだこれでは本番戦えないという怒りと

色々な感情ですかね。

全日本は強敵が多いですが

過去最高順位(13位)以上を残して、

箱根ではシード権を取って、

ここに戻ってこないようにしたいなと思います。

 

箱根駅伝予選会直後 インタビュー②

2016.10.19

◎明治大学 

西弘美監督(予選会2位通過)

 

8年ぶりの予選会という事で、誰もが経験をしていない中で

選手たちが落ち着いてレースをしてくれたかなと思います。

4年生の4名が秋に来て非常にまとまってきた。

その中で下級生がついてきてくれていると思います。

今年のチームは、ここ数年エースに頼ってきた中で、

ひとりひとりがエースの自覚を持って練習をやってきたのが

今回成果として出たかなと思います。

 


◎明治大学 

射場雄太朗キャプテン 4年(予選会38位)

 

まずはホッとしたというのがひとつと、

あとは今年予選会から参加という事で、

去年の先輩たちが流した涙、悔しさというものを

やっと来年晴らす権利を得たという所で

ようやくスタートラインに立てたかなという所で

非常に気の引き締まる思いです。

予選会の緊張感というものはありましたが、

夏から大きな故障者も出ずにやってこられたので、

全員が自信を持ってスタートラインに立つことができたかなと思います。

 

今まで一人も予選会を走ったことがないので、

接触に気を付けるという事と、

集団走をする中で、もしはぐれても、

末次と、僕と吉田楓の3人がどこかに必ずいるから

あわてずに3人の内一人見つけてついていければ大丈夫だからと

チームメイトに声を掛けて走りました。

 

 

◎明治大学 

江頭賢太郎選手 4年(予選会チームトップの21位)

 

予選会からのスタートという事に関して、

悪い意味での深刻な雰囲気というものはなかったので、

出雲がなくなってこの予選会にになった所で

これからの駅伝に対する足がかりという風に考えて、

練習の一環みたいな位置づけて走れたので、

良い足がかりになったのではないかと思います。

 


◎創価大学 

瀬上雄然監督(予選会3位通過)

 

学生たちが頑張った結果だと思います。

3位通過という事には驚いています。

正直私はなにより10番以内なら良いなと思っていたのですが、

学生たちは5番以内という目標を立てていたみたいで、

それをも上回る3番という事で私も正直驚いています。

 

今年のチームはなによりセルナルド祐慈を中心に

チームをまとめあげまして、

やはりもっと選手・スタッフ間の意見・会話を

しっかりしていけるチームにしようと思っていました。

やはり昨年の予選会を振り返ると選手間の会話がかけていた部分があったかなと

私としてはしていたつもりなんですが、

もう少し子供たちの気持ちに突っ込むことができなかった

というのが昨年の結果だったんじゃないかと思うので、

小さなこともみんなで話し合おうと思ってやってきました。

 

今回はできればシード権という所まで行きたいと思います。

前回出場した時はは後ろの方で走ったので、

少しでも戦えるように頑張っていきたいと思います。


 

◎創価大学 

セルナルド祐慈キャプテン 4年(予選会11位)

今回は作戦を立てる中で

選手間・スタッフ間でしっかりミーティングしてきた

というのが大きかったんじゃないかと思います。

 

自分たちの力を100%出し切るために、

前半の10キロを集団で固まって30分半で通過するというのを作戦で立て、

力をためながらここを通過できたというのがうまくいった要因なんじゃないかと思います。

前回箱根に出場できず、

お世話になった(去年の)4年生達を箱根につれて行ってあげられなかった

というのが自分の中でも悔しい思いだったので、

今回はそのくやしさをバネにしっかり練習してこの日を迎えました。

 

今回の箱根駅伝ではシード権獲得を目標に掲げています。

去年予選落ちしたチームが何を言っているのかと

思われるかもしれないけれど、

前向き・積極的な姿勢で戦うことが大事かなと思うので、

最後まであきらめずに

シード権獲得に向けて本戦も頑張って行こうかなと思います。

箱根駅伝予選会直後 インタビュー①

2016.10.19

◎日本大学 

武者由幸監督 予選会10位通過

 

9番目まで全然呼ばれなかったので...なんとか通過できた。

17.5km地点で11番のチームと1分ほど差があったので。

今回は上の二人に助けられたかなと思います。

 

本来はもうちょっと上位で通過して

本戦にというところを目指していたんですが...

まずは通過することが予選会は大事なので。本戦ではしっかりと、

昨年、一昨年と9区でタスキがつながっていないので、

そこの駅伝をしっかりしたいなと思います。

シードを狙うためではなく、優勝を狙う為にやっていきたい。

今年はその一歩になるよう努力します。


 

◎日本大学

石川颯真キャプテン(4年) 予選会個人7位

 

下位の発表が進むにつれて

駅伝引退だという覚悟もしていたので...

情報の整理に頭がおいつかなかったんですが、

ようやく緊張の糸も少しほぐれたかなという感じです。

 

日本大学はOBの方も多く、

その応援に後押しされたんだなと強く感じました。

今まで口で自分たちは弱いんだと伝えてきましたが、

やっぱり本当にギリギリの戦いで痛い目を見ないと

人間ていうのはわからないんだなと思ったので

これを機にもし、なまける選手がいたら、

今回の予選会の話を持ち込んで、

「同じ痛い目に逢いたいのか」と言葉を足して

説得力をつけて話していきたい。

 

日本大学は数年前までは上位争いをしている学校だった

自分達がその伝統を傷つけてしまっているという自覚もあるので、

個人として、チームの為に区間賞をとって、

シード権、それ以上の結果を必ず残したいと思います。

 

 

◎大東文化大学

下尾一真キャプテン(4年) 予選会個人20位

 

そこまでトップ通過というのは意識していなかったけど、

みんながしっかり走ってくれたので、

結果がついてきたのかなと思います。

自分も暑いのはあまり得意じゃなかったんですが、

それでもチーム2番目で帰ってこられたのは

自信になったかなと思います。

 

今年は(1万メートル)28分台の選手はいないけど、

その中でチームひとりひとりがしっかり走るぞ

という意識が出てきました。

そういった中でレベルアップしてきたと思います。

練習や試合を経て手ごたえを感じてきて

チームの雰囲気も良くなってきたのかなと思います。

箱根駅伝への道 放送予定

2016.10.16

予選会通過チーム特集ウイーク

 

10月18日(火)

  日本大学 武者監督、石川颯真キャプテン

  大東文化大学 下尾一真キャプテン

10月19日(水)

  明治大学 西監督、射場雄太朗キャプテン、江頭賢太郎選手

  創価大学 瀬上監督、セルナルド祐慈キャプテン

10月20日(木)

  上武大学 近藤監督、森田清貴キャプテン

  国学院大学 前田監督、久間大樹主務

10月21日(金)

  大東文化大学 奈良監督、奈良凌介選手

  国士舘大学 添田監督、石井秀昂キャプテン

 

箱根駅伝への道 放送予定

2016.10.11

10月11日(火) 佐藤悠基選手 出雲駅伝振り返り

 

10月12日(水) 出雲直後 青学・田村選手、鈴木塁人選手

           早稲田・鈴木洋平選手選手インタビュー

 

10月13日(木) 出雲直後 順天堂・塩尻選手

           東海・鬼塚選手、館澤選手、關選手インタビュー

 

10月14日(金) 箱根駅伝予選会 直前情報

出雲駅伝前日 監督談話

2016.10.09

【青山学院 原監督】

出雲は"神ってるぞ青学 大作戦!"前半3区間が大切。

1年・鈴木塁人の1区起用は3区・下田の状態が良かったので決めた。

下田は今、絶好調!何とかしてくれる。出雲を優勝できれば三冠もある。

 

【山梨学院 上田監督】

各選手ここまで問題なくきている。

上田健太は1区の走りができる。ここで流れを作りたい。

ニャイロまで〇秒差といったような上から目線の言い方はしない。

うちはチャレンジャー。

 

【東海 両角監督】

世田谷記録会の結果、10人の中で良い結果を出したメンバーで区間配置。

湊谷はアンカーを走らせる力がある。

 

【東洋 酒井監督】

三大駅伝初体験の選手が多く、今回は育成をしながら勝負をしていきたい。

そのため、使うなら経験を積ませるためにも下級生を、と考えてこの配置。

3区・弾馬のところでトップに立てれば・・・。

 

【早稲田 相楽監督】

今年の成長株など、とんがった選手を前半に配置。

明日は風が吹くようなので、それがどうなるか・・・。

3区で先頭に絡んでいられれば。

 

箱根駅伝への道 放送予定

2016.10.03

出雲駅伝直前 優勝候補の特集ウィーク放送予定

 

10月4日(火) 駒澤大学特集

10月5日(水) 東海大学特集

10月6日(木) 東洋大学特集

10月7日(金) 青山学院大学特集

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