文化放送スポーツスペシャル
第28回 出雲全日本大学選抜駅伝競走

コース紹介

【 1区 出雲大社正面鳥居前 〜 出雲市役所前 8.0キロ 】

出雲大社正面鳥居前をスタートして、500メートル先の大鳥居までなだらかな下り坂が続き、実力のあるランナーはこのくだり坂を利用、スタートダッシュで他の振り落しを狙うケースが目立ちます。浜山公園を通過する3キロ付近には、高低差約15Mのアップダウンがあり、まずはここが大きな勝負どころとなりそうです。その後、ゴールの出雲ドームを左手に望みながら出雲市街へ向かい、渡橋中央交差点を左折して国道9号線へ。この時点で残り1キロ。抜け出すのはどのチームなのか注目です。
◎1区区間記録 第21回大会 第一工業大学 キラグ・ジュグナ 22分30秒

【 2区 出雲市役所前 〜 斐川直江 5.8キロ 】

第1中継所の出雲市役所でタスキを受け、国道9号線に沿って出雲の中心街を走る2区は1.5キロ過ぎに現れる一畑電鉄(いちばたでんてつ)の高架と2キロ過ぎ、斐伊川(ひいかわ)にかかる神立橋(かんだちばし)を渡る2つのアップダウンがあります。この斐伊川は日本神話の中で、後にヤマタノオロチを退治するスサノオノミコトが降り立った場所として有名です。また神立橋は「神在月」の出雲に会議で集まった神々がそれぞれの地へこの橋を渡って帰る。ということから、この名前が付いたと言われています。神立橋はもちろんはじめは木製の橋でしたが、昭和13年に長さ417mの鉄筋コンクリートの橋となりました。出雲駅伝で最も距離が短く、各チーム、スピード自慢のランナーが顔を揃えそうです。
◎2区区間記録 第27回大会 中央学院大学 潰滝大記 15分51秒

【 3区 斐川直江 〜 平田中ノ島 8.5キロ 】

出雲平野には冬の強い北西の風から家を守るために屋敷の北側と西側に設けられた独特な防風林、いわゆる「築地松(ついじまつ)」が見られます。その築地松に象徴されるように出雲平野の田園風景の中を走る3区は風の影響を大きく受ける区間でもあります。タスキをもらってから1.3キロで 国道9号線に別れを告げ、平田街道を北上。4キロ過ぎ、斐伊川にかかる西代橋のアップダウンで各ランナーの駆け引きが見られそうです。この西代橋を渡ったところから、国道431号へ。本田橋交差点を右折し、雲州平田駅前を通過すると3区も残り1.4キロあまり。風が勝負の行方を大きく左右する区間となりそうです。
◎3区区間記録 第27回大会 青山学院大学 久保田和真 24分11秒

【 4区 平田中ノ島 〜 鳶巣コミュニティセンター前 6.2キロ 】

第3中継所・平田中ノ島から250メートル進むと全行程45.1キロの中間点。レースはいよいよ後半戦です。平田中ノ島でタスキをもらった4区ランナーは右手に北山山系、左手に出雲平野が広がる国道431号を走り、西へ。 一面に広がる田園風景を見ながら鳶巣コミュニティセンター前へタスキを運びます。第22回大会からは、ここを先頭で通過したチームが優勝を果たしています。
◎4区区間記録 第25回大会 中央学院大学 岡本雄大 17分46秒

【 5区 鳶巣コミュニティセンター前 〜 島根ワイナリー前 6.4キロ 】

国道431号線を鳶巣コミュニティセンター前から島根ワイナリー前まで走る5区は終始、小刻みなアップダウンが続くため、巧くリズムをつかめるかが大きなカギとなりそうです。国道431号線の横を走る一畑電鉄の電車と選手が並走する光景を見ることができる区間でもあります。
◎5区区間記録 第25回大会 東洋大学 服部勇馬 17分54秒

【 6区 島根ワイナリー前 〜 フィニッシュ:出雲ドーム 10.2キロ 】

出雲駅伝最長の最終区間。

島根ワイナリー前でタスキを受け取ったアンカーがレースのスタート地点・出雲大社正面鳥居前に戻ってくるまでが2.3キロ。再び神門通り(しんもんどおり)を大鳥居に向かって駆け下ります。5キロ付近に1区同様、浜山公園のアップダウンがありますが、その後、ゴールまでほぼ平坦です。過去11回この区間で逆転優勝がありましたが、今大会、出雲ドームに最初に現れ、学生三大駅伝オープニングレースを飾るのはどのチームでしょうか?
◎6区区間記録 第21回大会 日本大学 ギタウ・ダニエル 28分17秒

出雲第27回2015年10月12日