高田「『パラサイト』がアカデミー賞の作品賞を!」
浦沢「取りましたね!4冠ですよ!」
先月のオンエアで特集した『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞の4冠に輝きました。
高田「外国語映画は作品賞って今まで無いから」
浦沢「アカデミー賞が変わったってことですから、次回から楽しみですよね」
浦沢「高田さんが出た映画、賞とるかもしれませんよ(笑)」
浦沢「肝心なところはオリジナルストーリーだってことですよね」
ポン・ジュノ監督は、書いた脚本を出演者に見せる時が一番緊張したそう。
高田「日本映画もオリジナルストーリーで書ける人が出てくるかもしれない」
今年の映画界も面白くなりそうです!
【この○○がすごい!】
今週はこのマンガが凄い!ちばてつや先生最新作「ひねもすのたり日記」』
まずは2度のアニメ化もされたハリスの旋風のテーマソングを聞いていただきました。
浦沢「スポンサーの名前を連呼するという(笑)」
今回の特集はちばてつや先生最新作品の「ひねもすのたり日記」。
浦沢「これが実にいいんです!ちば先生の言いたいことがスッと入ってくるんです」
高田「絵もかわいいしね」
高田「表情も素晴らしいよね」
浦沢「今のマンガって、ハードなシーンが多いんですけど、ちば先生の作品は美味しいもの食べたときみたいな些細な表情を描いてるんです」
満州に渡って厳しい生活を送っていた時代のことも、具に描かれています。
浦沢「ちば先生は街を生きる人々を俯瞰で捉えて生き生きと描くんです」
高田「細かい描写がすごいんだね」
浦沢「ちば先生のお父さんが親しくしていた中国人のジョさんの話が出てくるんですよ」
浦沢「命の恩人なんですけど、ちば先生の作品って『ジョー』が付く登場人物が多いんです」
高田「そこから来てるのかもね・・・」
さらに浦沢さんとちばてつや先生とのエピソードも・・・
浦沢「あしたのジョーのラストシーンは矢吹丈の心象風景なんじゃないかってちば先生に言ったんですよ」
高田「そうしたら・・・?」
浦沢「『これから心象風景ってことにするよ、いいこと言うね浦沢君』って(笑)」
そんなちば先生原作のアニメ『あかねちゃん』(原作は『みそっかす』)のエンディングテーマ「ヒデバロ・ソング」を聞いていただきました。
慣れない少女漫画の製作にも取り組み背中に虫が這ってる妄想に取り憑かれたエピソードも。
浦沢「若い方々にも是非読んでもらいたいです」
高田「僕も本屋さんに飛んでいきます」
【今週のツブヤイター】
1週間、この言葉を胸に過ごしてほしいという言葉を募集。
「別嬪さん、別嬪さん、ひとつ飛ばして、便秘さん」
RNぶたと心中
「今週のツブヤイター!」は
願望、妄想、標語にしたい事、美しい景色を読んだ一句、など
思いつくままに、五七五でも何でもOKです!
これまで以上に自由に、
なんか面白い事を思いついたら、どんどん投稿してください!