文化放送
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番組概要

70歳を迎えた適当男・高田純次さんと日本を代表する漫画家・浦沢直樹さんが
異色タッグを組んだラジオ番組をやっちゃいます!
仕事にも趣味にもこだわりを持った「かっこいいオトナ」なトップランナー2人が、
仕事や音楽、映画など、お互いの近況や趣味の話を自由気ままにトークしますよ!
2人の近況報告のほか、映画・漫画・歌など夢中になっていたものを持ち寄るコーナーもお送りしています。
番組ではメッセージを募集中!
2人に話してほしいことやお悩み相談は「愛ってなんだ」のコーナーまで、
そして、願望・妄想・標語にしたいこと・美しい景色を詠んだ一句・・・などなど、
とにかく何か面白いことを思いついたら「今週のツブヤイター」までお送りください。
たくさんのメッセージ、お待ちしております!

  • 9月13日の放送後記

    2020/20/14 04:13

    高田「なんと『ひまわり』って7枚あるんですって」
    浦沢「初耳ですね」

    「じゅん散歩」で訪れた損保ジャパンの美術館で飾られていたゴッホの『ひまわり』の話題。

    高田「最初の1枚は今どこにあるか分からないんだって」
    浦沢「そうなんですね」
    高田「だからもしかしたら浦沢さんの倉庫にあるかもしれない(笑)」
    浦沢「描いちゃおうかな(笑)」


    高田「ノルウェーでムンクも見たんだけど、『叫び』も4枚あるのよ」
    浦沢「いっぱいあるんですよね」
    高田「1枚は色鉛筆で同じように描いたやつだから、俺も『散歩』で描くのは色鉛筆で描こうと思って(笑)」
    浦沢「同じ絵を何枚も(笑)」

    【この○○がすごい!】

    今週は、『このデビューが凄い!エルヴィス・プレスリー!』

    ある人物のデビューした年にクローズアップする新しい企画。

    浦沢「デビューした瞬間を、疑似的に味わってもらおうかと。だから今日は「エルヴィス・プレスリー」は忘れてください」
    高田「9歳だね。プレスリーのプの字も知らなかったよ」


    時は1956年。

    日本では第2種運転免許、大型自動車運転免許が施行され、アメリカではブロードウェイミュージカル「マイ・フェア・レディ」公演開始。そしてキューバではカストロのゲリラ作戦が実行されています。

    浦沢「ジェームス・ディーンの『理由なき反抗』これが"去年"です」

    チャック・ベリーがヒットするなど、ロックンロール沸点直前の時期。
    音楽プロデューサーのサム・フィリップスは、黒人のように歌う白人歌手を見つけたら億万長者になれる、と思っていました。

    浦沢「プレスリーが『お母さんにプレゼントするからレコーディングさせてくれ』と」
    高田「それをサム・フィリップスが見つけたんだ」
    浦沢「で、56年!RCAレコードに移籍。"今年"ですよ。その若き新人、プレスリー」

    そんなすい星のごとく現れた新人の曲『ハートブレイク・ホテル』。

    浦沢「この年に全米チャートインさせたのが17曲。そのうち5曲が1位ですって」
    高田「すごいね」
    浦沢「ラスベガスでヒラヒラつけてるイメージありますけど、あれはずっと後のことなんです」
    高田「かっこいいよね、この時いくつ?」
    浦沢「21ですね、本当のロックンローラーが誕生したんです」

    その後映画などに活躍の場を移すことになりますが、このデビューした年こそが、エルヴィス・プレスリーが爆発的に有名になった年。

    そしてもう一曲。『ハウンドドック』これも56年です。

    高田「俺は高校の時に知ったんだけど、『ハウンドドッグ』はとにかく衝撃的だったね」
    浦沢「当時いきなり聞いたらびっくりしたでしょうね」


    浦沢「でね、腰の動きがセクシーすぎるのでテレビでは映せなかったんだと。高田さんと一緒ですよ(笑)」
    高田「下半身を映せないってのは同じだね(笑)」


    そんな1956年の活躍を1枚にした「ELVIS56」というアルバムを片手にお送りしました。

    最後にもう一曲。『冷たくしないで』。

    浦沢「多くの若者が憧れたんですよ」
    高田「俺の中学の同級生も歌手になるんだって言ってた。エルヴィスにちょっと似てたのよ」
    浦沢「エルビスっぽくしてた人がたくさんいましたよね」

    【今週のツブヤイター】
    1週間、この言葉を胸に過ごしてほしいという言葉を募集。


    「嫁がいるのに鶴が恩返しに来たので修羅場になりました」
    RNストロベリー中野


    「今週のツブヤイター!」は
    願望、妄想、標語にしたい事、美しい景色を読んだ一句、など
    思いつくままに、五七五でも何でもOKです!
    これまで以上に自由に、
    なんか面白い事を思いついたら、どんどん投稿してください!

    EDでは二人のデビューについて。


    浦沢「高田さんのデビューは?」
    高田「笑点でコントをやったんですよ。乾電池で。メジャーデビューですね。CMやったり」
    浦沢「とんとん拍子ですね」
    高田「その後は鳴りを潜めたね(笑)浦沢さんのデビューは?」
    浦沢「大学出てからですよ。出版社に持ってったら新人賞とって」

    浦沢さんのデビュー作品「Return」が収録される文庫は、書店で手に取れるとのこと!
    是非チェックしてみてください!


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