番組ブログ

第1001回 母と共に新聞の集金へ

小学生の頃、母の仕事である新聞の集金に付き合い、
帰りに食べさせてもらったうどんがとても美味しかった。
家では父と弟が練炭火鉢を囲み、
お餅やサツマイモを焼いて待っていた...という
60代女性からのメッセージをご紹介。
「一家みんなで協力する絵が浮かんで来ますね。いいですね。
俺も部活とかで帰りが遅くなった時、買い食いするコロッケ、
本当に美味しかったですね。あの状況じゃなければ
食べられない味、というのがあるんですね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:昭和の家族物語 2019年2月 4日 17:00

第1000回 一生懸命尽くしてくれる母

おかげさまで、今日で「家族の時間」通算1000回達成!
「ラジオの名球会、2000回目指してがんばります!」と渡辺徹さんの頼もしいコメントがありました。
さて、今日のお便りは...
くも膜下出血で倒れ、満身創痍なのに、
週3回人工透析を受け、施設に通う息子を心配して
料理を作ったり、送り迎えをしてくれたり、本当にありがたい...
「自分の体の調子が悪い時に、家族のありがたみがわかりますよね。
30年前に津軽弁の役を1年間やりました。
弘前にロケにお邪魔した時、飲んだ後ラーメンが食べたくなって
通りがかりの人に聞いてみたらそこに『よしこ』って店があるって。
行ってみたら『揚子江』でした...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:母へ、そして母から 2019年2月 1日 17:00

第999回 おばあちゃんの匂い

夫を早くに亡くし、働きづめだったおばあちゃん。
毎朝仏壇の花を替えるその香りが、
思い出と分かちがたく結びついている...。
「仏壇の 花替えの匂い 祖母の朝」
という一句を添えてくださいました。
「ふわーっと暖かいものに包まれたようなお便りですね。
おばあちゃんの音、仕草、行動パターン...決まったものがありますね。
うちも、もう何十年も、おばあちゃんの音があります。
起きると洗濯機の音、しばらくすると掃除機の音、
そして裏口が開いて新聞を取りに行く音。
たまに泊まりに行ったりして、その音が聴こえなかったりすると、
ちょっと寂しくなりますよね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:昭和の家族物語 2019年1月31日 17:00

第998回 お利口な子とお利口でない子

双子の子どもたちが幼稚園の頃、
2人でお友達のことを
「お利口な子」と「お利口でない子」に分類して噂している。
どうしてお利口じゃないの? と尋ねてみたら、
「だって、ぶったりするから」との答え。
子どもたちは「お利口」ということばを
「思いやりがある。聞き分けがいい」という意味で使っていた。
そして最後には「おやつは、お利口!」とひとこと...
「子どもの世界があって、広い意味で言葉を使いますよね。
でも本当に話はちゃんと聞かなきゃいけないと思いますね。
昔、二男が小学校2年のとき部屋でクーラーつけて国会中継見てるって。
のぞいたらすやすや眠ってる。
女房がクーラーつけて心地よく寝てる、って言ったのを聞き間違えました...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:子育て日記 2019年1月30日 17:00

第997回 カレーときんぴらにびっくり!

今回は「似てる〜!やっぱり家族だね」。
カレーときんぴらゴボウを作って母親に持って行ったら、
向こうも同じ物を作って待っていた...という似た者親子の話。
「すごいですね、カレーだけならまだしも、
きんぴらまで...よくぞ合いましたね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:似てる~ やっぱり家族だね! 2019年1月29日 17:00

第996回 息子の言葉で料理に緊張感

料理に何の注文もなく、張り合いのなかった旦那様に比べ、
いろいろ口出しをしてくる息子さんのおかげで、
緊張感を持って料理をするようになったという女性。
今では、孫たちが遊びにきて「ばあばのご飯おいしい!」と
言ってくれるのが楽しみです...
「うちも女房も義理のお袋も、
美味しいもの食べたかったら、美味しいもの食べさせなきゃ...
って言うんですよ。だからあちこちに連れて行きました。
でもどこに行っても、結局は同じようなものが出てくるんですよ...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:我が家の味自慢 2019年1月28日 17:00

第995回 娘の言葉にほっこり

お母さん、元気ないね。何かあったの?
何もないよ。なんで?
顔が寂しそうに見えたから...
そんな娘の言葉にほっこりしました、
というメールをご紹介。
「えてして家族にバレるもんですよね。
顔を見てると。でも気を遣って声をかけないと難しいですよね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:母へ、そして母から 2019年1月25日 17:00

第994回 姉のラジカセ物語

ラジカセでテレビの歌番組を録音しようとした姉。
みんなに「静かにしろ」と厳命し、録音ボタンを押したら、
ばあちゃんが「はーやぐ食わねえど、さめっちまうどーっ!」
「私もラジカセ世代です。
ここぞというところで親父が咳き込んでみたり、
聞き直すとほとんどお袋の小言がBGMに入ってましたね...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:昭和の家族物語 2019年1月24日 17:00

第993回 年下の甥、姪はいないけど

昔は子沢山が当たり前、
私は末っ子なので、甥や姪がほんのちょっと年下。
小豆島ではおじさんのことを「おっさん」と呼ぶので、
5、6歳の時、
子どものいる兄や姉から「おっさん」と言われるのが
とても嫌でした...という瀬戸内から届いたメールをご紹介。
「少子高齢化のいま、夢のような話ですね。
小豆島といえば、オリーブと二十四の瞳ですよね。
昔、学生時代に、二十四の瞳の芝居をやったことがあります。
それが俳優になろうかと思ったきっかけだったんです」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:僕のおじさん、私のおばさん 2019年1月23日 17:00

第992回 十分に報われた、ねぎらいの言葉

下の子が生まれる時、
上の子の世話のため、泊まり込みに行ったおばあちゃん。
孫娘は、何を食べても「美味しいねえ」「おいしいねえ」と繰り返す。
つたない言葉でも、その一言で十分に報われた。
感謝の思いを口にするのは、とても大切!
「当たり前のことですが、挨拶やお礼の言葉って、
言えてるようで言えてないことが多いですよね。
息子の友達でも、きちんと挨拶のできる子と、
できない子がいます。親の育て方って、大事ですよね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:子育て日記 2019年1月22日 17:00

第991回 私の唐揚げ自慢

我が家の、ではなく、私の味自慢を聞いてください...
という岐阜県の女性からのメッセージ。
私の唐揚げは天下一品!
鶏モモ、砂肝、豚モモ、ワカサギ、稚鮎、小アジ...
義理の父も唐揚げだけはお前のが一番美味い! と
ほめてくれました...
「美味しそうですね...でもすごいですね。
鶏だけじゃなく、いろんなものを...。
うちでも子どもたちが小さい頃は、よく揚げていた。
最近は作ってくれないので、どうしたのかなあ...
と思ったら、こないだ、仕事が早めに終わった時、
連絡しないで帰宅したら、あっ!
俺がいない時を狙って揚げてたんですよ...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:我が家の味自慢 2019年1月21日 17:00

第990回 母の口癖 「感謝と我慢」

まもなく母の一周忌。
まだ心の整理がつきません。
昭和7年に生まれ、戦後嫁いで
苦労しながら3人姉妹を育ててくれた母。
口癖は「感謝と我慢」、
「必ず報われるから、この言葉、忘れないで...」と
言い続けていらしたそうです。
「昔の人たちって、当たり前のように夫婦でしたよね。
性格の不一致なんて言葉はなかったように思います。
結婚式まで相手の顔も知らなかったけど、
結局添い遂げたというのも当たり前。
長続きさせよう、と決意するのが
長続きするコツなのかもしれませんね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:母へ、そして母から 2019年1月18日 17:00

第989回 元旦に亡くなった伯母

元旦、突然に亡くなった伯母。
後を追うように、5ヶ月後に亡くなった伯父...
母を早く亡くし、とても世話になった伯母さんだっただけに、
驚きと悲しみで声も出なかった...
「仲のよかった夫婦が立て続けに亡くなるのは、
よくあることですよね...
俺も仲のよかった伯父、伯母がたくさんいましたが、
ほとんど亡くなってしまって。
俺の頭の中ではみんなで新年会やってますよ」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:僕のおじさん、私のおばさん 2019年1月17日 17:00

第988回 できたじゃない

脳梗塞で夫が倒れ、とうとう来るべきものが...と
覚悟した女性。
服を着る順番が分からず、ズボンの上から
パンツをはいてしまったりしていたが、
着る順番に積み重ねておいたら見事ちゃんと身につけられ、
「できたじゃない!」と笑顔で拍手...
こんな風に明るく、楽しく介護に関わっていこうと決意、
これまで大変世話になって来ただけに、
これからは自分が支えていこう、と決意した...という
新聞掲載の投稿をご紹介。
「この発想は素晴らしいですね。
できなくなったことを'悲しむのじゃなく、
いったんリセットして、
こんなこともできるようになった...と見方を変えていく。
これは素晴らしいと思います」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:まごころ介護録 2019年1月16日 17:00

第987回 母の特製炊き込みご飯

我が家の味、それは母の特製炊き込みご飯。
といっても醤油ベースでシイタケ、ゴボウ、
コンニャクを混ぜたシンプルなもの。
でも再現しようとしてもあの味は出せない...
「お母さんが作ってくれたから特製なんですね。
俺はこの年になって炊き込みの旨さがわかるようになって...
一番美味しいのは松茸ご飯かな。新米で炊いて、
スダチをかけて...秋刀魚の塩焼きがあると最高ですね」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:我が家の味自慢 2019年1月15日 17:00

第986回 瓜二つな娘と私

娘さんと性格も考え方も瓜二つというお父さんからの投稿。
似過ぎているから衝突も激しく、奥様も苦労が絶えないそうです。
娘さんは自分が父親に似てることが気に入らない、
お父さんは娘の考えが手に取るようにわかるので、
そこを突いてますます怒らせてしまう...
「お嬢さんはお父さんに似るって言われますけど、
その典型かもしれませんね。
うちも次男が女房に似てるので、ダメなところも似ているようで、
よく怒られてます」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:似てる~ やっぱり家族だね! 2019年1月14日 17:00

第985回 還暦で真っ赤なドレス

ある日、結婚式場で働く娘から電話がかかってきた。
「衣装合わせに来てください」「???」
「ずっと前から『還暦には赤いドレス着るねん』って言ってたでしょう?」
18歳で結婚、3人の子が生まれたが24歳で夫に死別、
それから一生懸命働いて子どもたちを育て上げた投稿者...
誕生日は家族揃って真っ赤なドレスで記念撮影、
そして帰宅後はケーキでお祝い。
孫は「おばあちゃん、シンデレラみたい!」と言ってくれました...
「素敵な思い出ですね。
我が家にも、まもなく還暦を迎える者が1人同居しておりまして...
あんなに落ち着かない還暦がいていいものかどうかと思いますが...(笑)」


【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:母へ、そして母から 2019年1月11日 17:00

第984回 我が家のお正月 母のお雑煮は天下一品!

お正月のご馳走、数ある中で
一番好きなのは鶏ガラだしの「お雑煮」!
いくらでも食べられるので、
正月明けの体重増加が恐ろしかった...
「お雑煮は地域、家庭で特徴がありますよね。
うちはすまし汁で鶏肉で...
で、お正月が終わった後、残ったお餅を
即席の塩ラーメンに入れて食べるのが最高なんですよ...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:わが家のお正月 2019年1月10日 17:00

第983回 我が家のお正月 お正月には「今年の抱負」を宣言

元日、おせちを前に、家族全員、
「今年の抱負」を宣言するのが恒例だった家族。
「兄弟げんかをしない」など、たわいもない抱負だったけれど、
その年、折に触れ思い出すことがよくあった...
「いいですね。うちの女房の榊原の家も、
元旦にはお父さんの挨拶から始まり、
みんなが抱負を述べるんだそうです。
それでウチも、年が変わるとすぐに
ビデオの前で全員言わされるんです...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:わが家のお正月 2019年1月 9日 17:00

第982回 我が家のお正月 家族で歌合戦

テレビのない時代の大晦日、三世代が揃って賞金付きの歌合戦!
傍には、餅の下がったクリスマスツリー!
きょうだいでのプレゼント交換にも工夫を凝らしました。
投稿者が選んだのは、当時10円だった「大嘗飴」という
北海道ならではのお菓子でした...
「賞金が出るのはびっくりですね!
いくらぐらい出たんでしょうねえ...」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:わが家のお正月 2019年1月 8日 17:00
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