番組ブログ
第492回 頑張ってる85歳の父へ。
寝たきりの母を介護しながら、米作りを頑張ってる85歳のお父さん。
農作業が生きがい。カラダが心配だけど、
電話で話すと、娘さんの体のほうを気遣ってくれる...
「85歳で一人で米作り! これは凄いですよね。
やっぱりお好きでいらっしゃるから気力が生まれるんでしょう。
義理の母も、女房にいろいろ言われても、動きますよね。
掃除の人が来る前に家を掃除したり、美容院に行く前に頭にカーラーを巻いたり...
それがたしなみというものなんでしょう」
第487回 家族が揃ったあの日
70代の女性が、戦争中の思い出、
そしてフィリピンからお父様が復員されてきた日の
鮮明な記憶をご投稿くださいました。
「何が悲しいって、家族がバラバラになってしまうこと。
家族が揃って暮らせるのが何より幸せですよね」
第477回 20年ぶりに再会した父と娘
娘が生まれて半年後、夫と離婚した女性。
共通の友人の仲介で、娘が20歳になったとき、再会を果たす。
それ以来、娘とその父親は、うまくやっている様子...
そんなメッセージをご紹介しました。
「紆余曲折はありますが、
時間は何よりの薬、優しいパワーをもってますよね。
夫婦喧嘩にしても、いつの間にか元に戻る。
もう一つ、離婚した元の夫の悪口を言わなかった層ですが、
これも素晴らしいですね!」
第472回 お酒が大好きだった義父
脳梗塞で倒れた後、
5年の療養期間中も、お酒が大好きで、
時には酌み交わしていました...というお嫁さんからのメール。
「趣味のこと、好きなことを共有できるのは嬉しいですね。
甘い物好きだったらみんなでお汁粉を楽しむとか...
こういうことを大事にしてやっていきたいですよね」
第467回 脳梗塞、必死にリハビリした父
4月に脳梗塞で倒れ、必死にリハビリしたお父様。
10月半ばに無事退院、家に戻りたい一心で、
大好きだったタバコもやめて、お母様とケンカもしなくなった。
これからも体に気をつけて、金婚式を目指して欲しい...という
お嬢様からのメールをご紹介。
「退院されてよかったですね。
父は母のいる家に戻りたくて...という一文がいいですね。
俺も6年前に心筋梗塞をやってから、ずいぶん生活を改善しました。
同じ病気の先輩、德光和夫さんから、
5年経つと気が緩むから気をつけてね、と言われたのを覚えています。
気を引き締めなきゃいけないですね」
第462回 食事マナーはちゃんと教えます!(文化放送は休止)
今日は、父親として、子どもたちに、
食事マナーだけはちゃんと教えている、
あとは「背中で語る」...という京都府の男性からのメッセージをご紹介。
「親父たるもの、背中で物を言いたくなる。
俺もそうしたいと思ってるんですよ。
女房は細かいこと言うからね。
泰然自若としていると女房に背中でをパーン!と叩かれて
もうちょっとシャンとしなさいよ! って。まだ背中で語れていないのかなあ」
第452回 ラジオと出会わせてくれた父
いつもイヤホンでラジオを聞いていた父。
大好きな番組に内緒で誕生日おめでとうのメッセージを送ったら、
とても喜んでくれた...
いまその形見のラジオでこの番組を聞いています、
という60代女性の投稿をご紹介。
「昔はよくラジオでこういう伝言をしましたよね。
この番組もぜひそういう風に使ってください!」
第447回 一番の乗り物は父の背中
還暦を迎えた男性。
幼い頃を思い出し、父の背中に乗って、
飛行機といえばブーン、戦車といえばガタゴトガタゴト...と
よく遊んでもらったもの...という投稿をご紹介しました。
「昔はよくそういう風景を見ましたね。
俺も父親だけじゃなくて、オジサンもよくやってくれた。
大事なコミュニケーションツールでしたね。
最近の子は何ごっこしてもらうんでしょうね。
ロケット? リニア?
スピード速すぎて疲れちゃうからすたったのかもね...」
第442回 酔って帰った亭主はうるさいけど
酔って帰ってくるとうるさくてたまらないご主人。
でも娘は優しく
「早くお風呂はいって寝たほうがいいよ」と言葉をかける。
と、ご機嫌になった亭主は、
おとなしくシャワーを浴びる...
「本当にうるさいんでしょうね。
うちもそうでした。
親父が帰ってきて酒が入ると顔を真っ赤にして
弁舌さわやかに話し出すんですね。
飲み始めると、お袋と二人で寝床に入ったり...
よく覚えていますね。
でも最近はそんな俺が、酔って帰ると家族に嫌われて。
しょうがないからトイプードル抱いて話してます(笑)」
第432回 台所に立ち始めた父
自転車で転倒して人差し指を骨折してしまったお母様。
投稿者の女性は料理がまったくできず、
業を煮やした(?)お母様は、
なんとこれまた料理経験ゼロのお父様に料理をするよう指令!
最初はどうしようもなかった料理が、
どんどん上達していった...
「私が作る時間ばかりかかってまずい食事」
という表現に徹さんは大ウケ!
「家でもこないだ次男が料理作って、
これがすごく旨いんですよ」
なんでも、お母様やお祖母様につくり方を聞いて、
それをスマホにメモしてあるんだそうで...
すごいですね!
第427回 彼岸花が咲いた!
花が大好きで、育てる名人だったお父様の想い出を、
秋田の60代女性が、ファクシミリに綴ってくださいました。
「花はいろいろな想い出に文字通り花を添えてくれますね。
昔、俺は花に興味がなかったんです。
でも女房も義理の母親も大好きで。
ずっと家に飾ってあるうちに、だんだんないと寂しくなってきました」
第422回 父がまな板を削ってくれます
大工のお父様が結婚祝いにまな板を贈ってくれ、
それを毎年きれいに削ってくれる。
二人の娘たちも「結婚したらじいちゃんにまな板作ってもらう」と
今から予約中!
「いいですねえ。まな板って、だんだん薄くなっていくものでしたね。
でも腕があるのがいいですよね。
俺も何もできないけど、
電球替えて、なんて言われるとうれしいもんですよ」
第417回 チャレンジ精神旺盛だった父
12年前に亡くなられたお父様の話。
60歳過ぎてからパソコンやテレビゲームを始め、
孫たちと遊ぶために必死に練習していたという、
大変チャレンジ精神に溢れた方だったそうです。
「なんで昔の人は手先が器用なんでしょうね。
なんでも自分でやらなきゃいけなかったせいでしょうか。
ガラスの割れたのとか、雨漏りとか...みんな自分で治してました。
今は便利になった分、手先の器用さがなくなっちゃったのかな」
第412回 凧をあげさせてくれなかった父
小さい頃、父親と凧揚げに行ったら、
自分だけ夢中になって、私には触らせてくれなかった。
家に帰った後、母にとても怒られていた父。
それから間もなく不慮の事故で亡くなってしまい、
それがたった一つの思い出になっています、という女性のメッセージ。
「俺もいっぱいありましたよ。
カブトムシ取りも、けん玉の練習も...
子どもにやらせなきゃいけないのに、
俺の方がスイッチ入っちゃって...もちろん女房に怒られました」
第402回 倒れた父の、言葉のプレゼント
父が心不全で倒れ、実家に戻った男性。
母をサポートして日々を過ごしていたら、
「お前が帰ってきてくれて本当に助かった」と
声をかけてもらい、本当に嬉しかった...とのお便り。
「何か事があると、家族が一致団結するんですよね。
俺も心臓で倒れた時、長男が救急車を呼んで、
必要なものをすぐに揃えてくれたんです。
こいつ頼りになるな...って。
喜びは倍に、辛さは半分になるのが家族なんですよね」
第397回 なかなか結婚しない娘たち
42歳と39歳、2人の娘さんが東京で暮らす
70代男性からのメール。
5年前に奥様を亡くされて一人暮らし、
いっこうに結婚の気配がない娘たち...
「今時、晩婚という言葉もなくなりつつありますよね。
何度も紹介していますが、女房の姉に3人娘がいて、
つまり姪に当たるわけですが、
長女がようやく結婚、35歳で出産しましたが、
早く結婚できてよかったね、って言われるんですよ!
後に33歳と29歳が控えているんですが、
まったく雰囲気が見えません。
まあ、自分にとって素敵な人生が送れれば何よりですよね」
第387回 農作業中の事故で亡くなった父
実家に寄るつもりだったが、時間が遅くなり、
そのまま自宅に戻った。
ちょうどその頃、父が農作業中に事故に遭い、
そのまま亡くなってしまった...
もし無理しても実家に顔を出していたら?
と、後悔が止まらないというメールをご紹介しました。
「不幸なことがあると、あの時ああしておけば...
というのは付いて回るものですよね。
でも、お父さんはそんなあなたに寄り添っていて、
そう思ってくれていることを、感謝していると思いますよ」
第382回 記念日を大切にしてくれる父
誕生日やクリスマスには必ずケーキをお土産に買ってきた父。
結婚した今も花を届けてくれる...とてもうれしい、
というお嬢様からのメールをご紹介。
「なかなかできることじゃありませんね。
それをありがたい、とちゃんと口にして言えるのも、
また素晴らしいですね」
第372回 あっけなく逝ってしまった父
たった一日の入院で、あっけなく逝ってしまった父。
大好きな将棋をいつも孫と指していた。
亡くなるまで孫はじいちゃんに勝てなかった...
将棋盤を棺に入れました...というメールをご紹介。
「お孫さんとおじいちゃんの将棋、いいですね。
俺はアマチュア2段ですが、でも次男に勝てなくなってきて。
親としては複雑な思いですね。
でも発見がありました。
自分がこんなに言い訳の多い男だとは思わなかった(笑)」
第362回 もう一度親父と将棋を指してみたい
徹さんが息子さんと将棋を指したという話を聞いて、
自分も子どもの頃父親と指していたのを思い出した。
また父親と将棋を指してみたいと思った...というメール。
「俺にとってはグサッとくるメールですね。
将棋親善大使として、一言言わせていただくと、
大人になってみると面白いです。
相手がどう考えているかということをじっくり考える。
こんなに相手のことを思うのは恋愛以来だなと思って」