12月17日 第244回 放送後記

12月17日のキニナル。
テーマは、「味噌」です!


先週、先々週に引き続き長野企画第3弾です!
実は長野県は味噌の消費量が日本一なんです。また、平均寿命も長野県が一番長寿とのデータもあります。
長寿と味噌に関係があるかのかはわかりませんが、今回は「信州味噌」について取材してきました。


取材させていただいたのは長野県飯田市にある「丸昌稲垣株式会社」です。
お話ししてくださったのは生産部部長の稲垣さん。とても優しくしてくださいました。

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丸昌稲垣株式会社は創業80年の木桶で造る信州味噌の蔵元です。
味噌は昔ながらの方法で真心を込めて造っており「稲垣来三郎匠の味噌」として知られています。
味噌以外にも漬物や甘酒、ドレッシングやジャムも造っています。


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そもそも味噌の種類は「原料」「味」「色」の3つに分けられます。
原料は米味噌、麦味噌、豆味噌などです。
味は甘味噌、甘口味噌、辛口味噌などです。
色は白味噌、淡色味噌、赤味噌の3種類です。


信州味噌は米麹と大豆と塩を原材料とする山吹色のような淡い色合いをしたさっぱりとした旨味と豊かな香りを併せ持つ辛口味噌です。代表的な米味噌です。


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味噌蔵を案内していただきました。去年仕込んだという味噌桶の大きさは高さ190cm、直径220cmの大きさ!!
木の桶の一度熱を吸収すると冷えにくいという特徴を生かして自然な状態で寝かせています。この状態で最低1年は寝かせているそうです。


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一方、人工的に熱を加えて造ると1ヶ月ほどでできてしまいます。
しかし、天然の方が塩角が取れて味がまろやかになります。

そして、西川アナの鋭い質問「スーパーなどで買った味噌はその後発酵は進まないのでしょうか」
解答は「アルコールを少しだけ混ぜているのことで発酵を止めてある」とのこと。
スーパーで買った味噌は発酵は進みません!冷蔵庫で保管してください。


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場所を移動し、道路を挟んだ向かい側にある「稲垣来三郎匠」というお店に来ました。
こちらのお店で先ほどのお味噌で作ったお味噌汁を試飲しました。店長の牧内さんによると美味しいお味噌汁を作るには、それぞれのお味噌の特徴をおさえて作ることが重要とのこと。もちろん愛情も大事です。


スタジオでは眞善&西川にお味噌汁を作ってきてもらいました!

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眞善はみょうがとねぎのはいったお味噌汁
西川はとにかく具がたくさん入ったお味噌汁^^;
両方とも美味しかったです!


「YOU GOT ME」では先週お伝えしたキニナルオリジナル入浴剤が届いたので実際に試してみました。


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眞善作「眞善紅茶割の湯」はこんな感じ。色も紅茶っぽいし、香りもとてもいいアップルの香りがしました。


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西川作「文野美人の湯は」こんな感じ。


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全て袋を使い切ってしまったので色は濃い目にでていますがすてきなピンク!匂いは焼きそば!本当にリアルな焼きそば!びっくりするほど焼きそば!ピンク色とのギャップにだまされてください(笑)


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↑だまされた人(笑)


17.12.17 ON AIR MUSIC

M1 According To You/Orianthi

M2 ショーがはじまるよ/アナログフィッシュ

M3 ナンバーワン/絢香
M4 Fresh Eyes/Andy Grammer


〇番組オリジナルステッカー〇

色は【赤・黒・紺】全部で3色。

【赤・黒】メッセージをくださった方の中から、
毎週1名様に!

【紺】は、番組Twitterにメッセージをくれた方の中から、
1名様にプレゼント!


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「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


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西川文野