第208回 3月18日放送

マネスパップー!

 

ようやく315日の締切を過ぎたので

山田さんの確定申告の作業は終了していて

きっと今頃は開放感に包まれているはず!

 

・・・とはいえ、今回の収録日は

締切直前のまだまだ忙しい時期!

作業の合間を縫って収録に来ていた山田さん。

収録前の打ち合わせ中もひっきりなしに連絡が!

 

いろいろなお客さんの担当をされている中で

「こんな顧客はいやだ」と感じた方について語っていただくと・・・

 

・引っ越したことを報告してくれていない人

・離婚の際に婚姻費用分担額を減らすために

 なんとかして所得の額を減らそうとする人

・この多忙なタイミングで

「ふるさと納税」で使える額について聞いてくる人

 

などなど、

様々なパターンのお客さんがいるみたいです。

3人目の人は身近なところにいたようですが・・・。

 

 

リスナーさんから頂いたふつおたは、

 

もうすぐ「平成」が終わりますね。

私は、アニメはその時代の経済や文化を示していると思っています。

「魔法少女まどか☆マギカ」だと主人公の父親が主夫で、

母親が外で働き一家を支えるという家庭だったり、

「ゆるキャン△」だと女子高生が一人キャンプを満喫している姿を

描き、お一人様消費を示しています。

これらの設定は、昭和の感覚だと違和感を抱くものだと思いますが、

世の移り変わりを示していると思います。

 

という内容のものを紹介。

アニメ作品内の設定や描写から時代を感じることが

よくありますよね。

 

たとえば「ドラえもん」の中では

のび太たちはいつも空き地で遊んでいて、

ジャイアンに至っては土管の上に陣取っているという

現在ではなかなか見ることの出来ない光景が

日常の一部として描かれていたり、昔からある作品では、

現代に多く見られるような核家族ではなく、

祖父や祖母と一緒に暮らしている家庭が多かったりと

描写から時代背景を感じられます。

 

逆に、平成っぽさ感じる設定や描写について

山田さんが感じると話すのは、

「けいおん!」や「ラブライブ!」など、

登場人物の中に男性がいない作品が増えたこと。

それによって男女の恋愛要素も排除されたりと

いわゆる「草食男子」が増えている世の中だからこそ

こういった傾向が見られるのでしょうか。

 

そして、現代っぽさでいえば

浅野さんも出演されている「キラッとプリ☆チャン」。

作品内でキャラクターたちが動画サイトを通じて

自身のパフォーマンスを配信しているという

まさに時代を反映した作品と言えるでしょう。

 

これから先に生まれてくる作品も

その時その時の時代背景を捉えていくのでしょうか?

 

そして、

 

先日、内閣府が発表した景気先行指数が予想を下回りました。

6年ぶりの悪い数字ということで、

日本経済が景気後退したのでは?というニュースがありました。

確かにあまり景気が良いとは実感出来ないのですが、

この景気後退ってどういう意味なのでしょうか?

 

というものも紹介。

「景気先行指数」というのは、

内閣府が発表する景気動向指数の一部で、

生産、雇用など様々な経済活動の動きや、

重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合した経済指標のこと。

数値が上昇すると景気が向上していると判断されるのですが

直近の数ヶ月は下がり続けています。

 

つまり「景気後退(リセッション)」の状態。

実質国内総生産(GDP)が連続してマイナスになるなど、

経済活動が衰退縮小しており、

景気が後退しているというのは事実のようです。

山田さんも確定申告の作業を進める中で、

昨年は株で損を出してしまった人が多く

「株の譲渡損失の3年間繰越控除」の書類を

多く作成したことで景気後退を実感したんだとか。

 

今後、本格的に景気の後退を迎えた場合、

「投資家としてどんなところに気をつけるべきか?」

という質問には、

「少し上手くいったくらいでは油断せずに

 仕事をやめたりせず収入をちゃんと確保すること」

という山田さんからの返答。

 

景気が良くない時を狙って、

底値で株式を買って成功する人もいるので

必ずしも悪いことだけではないのかもしれませんが

景気が良い状態になってほしいものですね。

 

 

「みずほ証券presents 目指せ!投資マスター」

 

平成30年度がまもなく終わりますね!

そして「平成」も来月の430日で終わりを迎えます。

 

ということで、今回は、平成30年間の日本株式市場の動きを

浅野さんと山田さんの人生も織り交ぜながら(?)

振り返りました。

 

まず平成元年、1989年。

この年は「バブル経済」の全盛でした!

平成元年1229日の日経平均株価終値で、

史上最高値の38915円を記録。

 

ところが、平成2年・1990年にバブルが崩壊。

1990101日には一時20,000円割れと、

わずか9か月あまりで半分近くの株価になってしまいました。

 

ちなみにこの頃の2人は中学生!

浅野さんは、極貧だった以外に特にエピソードは無いようです!笑

 

その後も不景気は続きます。

浅野さんが就職活動の頃は、山一證券が破たんするなど、大不況。

出版社に勤めたかった浅野さんですが、

そんなこんなで声優を目指すことに・・・

 

2000年に一時20000円台を回復することもありましたが、

平成15年・2003年4月には、一時760376銭まで下落!

日本経済はデフレに突入したため、日銀によるゼロ金利政策や

政府による総合経済対策が導入されました。

 

そんな中、株式市場では、

日本たばこ産業、JR東日本、JR東海、JR西日本が上場!

 

その後2003年頃から徐々に日経平均株価は上昇していくのですが、

平成20年、2008年にリーマンショックが勃発! 

2008年10月28日には、7000円割れ!

日経平均株価は一時6,99490銭と平成の最安値を記録しました。

 

この頃の浅野さんはというと・・・

事務所を現在の青二プロダクションに移籍。

年収が、ば・・・ちょっと上がったそうです!

 

山田さんはというと・・・

知る人ぞ知るFXで5000万を溶かした事件!!

 

その後、地道に働こうと、税理士の資格も取得したそうです。

 

そして、平成24年、2012年あたりから株価は上昇を始めます。

いわゆる「アベノミクス」の始まりです。

2012年の日経平均は7年ぶりに20%超の上昇率となりました。

 

2018年に大きく株価が下がるときもありましたが、

それでも現在まで上昇トレンドにあると見られています。

 

みずほ証券さんのHPでは、

このコーナーのアーカイブを聴くことができます!

ここでしか聴けないおまけコーナー「金談トーク」も配信中です!

http://www.mizuho-sc.com/beginner/useful/money_land.html

 

エンディングでも投資コンテストのお話。

これまでリスナーさんたちに惨敗し続けている2人。

今度こそリベンジできるでしょうか?

興味のある方はぜひ参加してみてくださいね!ではまた来週!

 

 

~マネーランドからのお知らせ~

 

扶桑社さんから販売中!

「山田先生とマネー番組をはじめたら、株で300万円儲かった」

Amazon> http://www.amazon.co.jp/dp/4594075320

 

番組では、ふつおた、コーナー宛のメール、

本の感想メールなどなど

みなさんからのおたよりをお待ちしています。

メール⇒ money@joqr.net

 

〜☆コーナー紹介☆〜

◆「山田さん、これは経費ですか?」

→みなさんが「これって経費になるの?」と思っていることを募集。

 税理士である山田さんの観点からジャッジ!

 

◆「クレジットカード活動〜クレカツ〜」

→こんなクレジットカードがオススメ!

 ポイントを貯めるとこんなお得なことがあるよ!など

 クレジットカードに関するお得な情報を教えてください。

 

◆「とある税理士の税務相談室」

→税理士である山田さんへの税務相談を受け付けるコーナー

 

◆「あの人は何故食えているのか?」

→普段生活していて「なんであのお店って潰れないんだろう?」とか

 「あの職業の人ってどうやって食えているんだろう?」と

 思ったことありませんか?

 そんなお金や職業に関する疑問、質問をお待ちしています。

 

◆「ファイナンシャルファンタジー2」

→リスナーの皆さんから、ライフプランの相談を募集!

 

◆「今日の得する話」

→山田さんが普段の生活でちょっと気にするだけでお得になるような

 情報を教えてくれるコーナー

 

◆「みずほ証券プレゼンツ 目指せ!投資マスター」

→みんなで投資マスターを目指して、

 投資の初心者的な事を勉強していくコーナー

 

◆「みんなの景品フェアリー」

→浅野さんが起業した景品サイト、

「景品フェアリー」を世に広めていき、

ビジネスを成功させるためのアイデアを募集するコーナー

 

メールはこちら!⇒ money@joqr.net