2018/3/07

グーグル、ザガット売却へ メリット低下か、米紙報道

【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は5日、米グーグルが、傘下で飲食店を評価する米ザガット・サーベイを同業で新興の米インファチュエーションに売却すると報じた。売却額は明らかにしていない。
 グーグルは自社でも飲食店などの口コミ情報を収集し、地図サービスで提供しており、ザガットを抱えるメリットが低下したもようだ。インターネットを通じて飲食店などを紹介するインファチュエーションは、ザガットの知名度の高さを活用し、事業を拡大したい考えだ。

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早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授
入山章栄
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