2017/6/07

アップルもAIスピーカー 米で人気、競争激化へ

【サンノゼ(米カリフォルニア州)共同】米IT大手アップルは5日、人工知能(AI)を備えたスピーカー「ホームポッド」の販売を始めると発表した。アマゾン・コムやグーグルが先行し、人気が出ている商品で、アップル参入で販売競争が激化しそうだ。
 自社製のAI「シリ」を備え、簡単な質問に答えたり、リクエストされた音楽をかけたりすることができる。置かれた空間の音響状態を自動認識し、音を最適化するのが特徴。音質の良さを売りに他社の製品との違いを打ち出す。
 高さ約7インチ(約17センチ)の丸みを帯びた筒型で白と黒の2色がある。来年に日本を含む世界各国で販売するという。

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エコノミスト
崔真淑
5

急成長してきたアップル。しかし、売上高の約7割がiPhoneであり、
収益も株価もiPhoneありきになっています。
そうした中で、まだ市場の広がりがあるリビングでも活用がきたいできるAIスピーカー参入となりました。
他社とちがうのは、スピーカーのレベルが良いという点。
しかし、この商品はアップルじゃないと出せない商品かというと...少々失望も。
また、毎年アップルが行う開発社向け製品イベントWWDCでも、これまでのハード製品のアップデートにとどまっているとの声もきこえてきます。

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