2017/7/12

五輪2大会、同時決定へ 24年パリ、28年ロス有力

【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は11日、スイスのローザンヌで臨時総会を開き、2024年夏季五輪招致に立候補したパリとロサンゼルスを24年、28年の2大会の開催都市に振り分ける異例の同時決定案を承認した。今後、IOCと両都市の3者で振り分けを協議し、9月の総会(リマ)で2大会の開催都市決定を目指す。24年はパリ、28年はロサンゼルスになるとの見方が強い。
 3者で合意できなければ、9月の総会は24年五輪の開催都市のみを投票で決める。
 夏季五輪開催都市の同時決定は過去に1924年パリ、28年アムステルダム大会の例などがある。

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株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与
池田純
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二都市が、事前に決まるのは、事前から様々準備でき、国づくり、スタジアム、アリーナづくり、スポーツ振興、ハンドオーバーなど準備期間が長く好ましいが、東京と比較して、その準備を考えてみたい。二都市一度にというのが、背景や裏はさておき、オリンピックへの関心という点ではおもしろい。

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