希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の規約案全文が1日、判明した。代表の任期は2期6年までで「1名以上」と規定し、複数の代表を容認している。仮に、今回衆院選で小池氏が国政復帰するなら、代表は小池氏1人のままでもよい一方、都知事にとどまった場合には、国会議員からも選べる両にらみの制度といえる。
役員として代表を補佐する「ガバナンス長」を新たに設けた。組織や議員らの法令順守の徹底を図り、倫理面などの規律維持の役割も担う。国政選挙に出ようとして入党する場合にも、まずガバナンス長に申し出る。
最高意思決定機関は両院議員総会。党役員会が総会に議案を提出する。
2017/10/02
希望の党、複数の代表容認 規約案全文判明、任期6年
精神科医
名越康文
0
このコラムを書いた人
他の人のコラム
関連ニュース
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5