2018/1/09

中国系EV、運転に顔認証 19年以降、米欧中で発売計画

 【ラスベガス共同】中国の新興自動車メーカー「フューチャーモビリティー」は7日、電気自動車(EV)ブランド「バイトン」のスポーツタイプ多目的車(SUV)の試作車を発表した。最新のITを活用しているのが特徴だ。ドアの解錠や運転には本人確認が必要で、顔認証技術を使った。
 2019年以降、中国と米欧市場で発売する計画。価格は4万5千ドル(約500万円)から。日本で販売するかどうかは明らかにしなかった。
 運転席と助手席の前面には幅1・25メートルの大型ディスプレーを搭載、従来の車ではサイドミラーで確認していた後方の映像など多くの情報を表示する。

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拓殖大学非常勤講師
塚越健司
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自動車業界は、自動運転技術以外にも将来を見据えた技術開発競争が激化しています。今回の中国系EVも、ユーザーにとって何が便利であるかを試しているのだと思われます。顔認証技術はセキュリティレベルにかかわらず、ユーザーや社会全体が不安と感じれば使用をためらってしまうでしょう。逆に便利だと感じれば普及することも考えられます。


ちなみにEVが発表されたのは世界最大の家電見本市で、ラスベガスで行われているCESです。日本からも多くの企業が参加していますが、私は日産が発表する、運転中の脳波を測定し、ユーザーの運転を支援する技術などにも注目しています。自動車業界の技術開発合戦には大きく期待したいです。

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