日本サッカー協会は31日、6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表23人を発表し、W杯で日本選手最多の3点を挙げているMF本田圭佑(31)=パチューカ=が3大会連続で選ばれた。左足首を痛めてメンバー入りが注目されたMF香川真司(29)=ドルトムント、FW岡崎慎司(32)=レスター=も入り、実績重視の顔触れとなった。
西野朗監督は東京都内で行われた記者会見で「総合的に考えた中で、(コロンビアとの初戦の)19日にベストパフォーマンスを出してくれる選手を選ばせてもらった。一試合一試合勝ち点を取り、1次リーグは勝ち抜きたい」と目標を掲げた。
2018/6/01
サッカーW杯日本代表23人決定 実績重視、本田、香川、岡崎も
ビジネス数学専門家/教育コンサルタント
深沢真太郎
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サッカーファンである私ですが、一言でいえば「予想通り」なメンバー。多くの方が期待したサプライズ選出もなく、話題性の乏しい船出だというのが個人的な感想。
少しだけ数字の話。23人とはどういう意味を持つかを考えてみる。GKは3人であることを前提にすれば、残り20名はフィールドプレイヤー。シンプルに構造化すれば、(レギュラー組み10)+(サブ組み10)ということになる。
過去、戦績のよかったときは(サブ組み10)が練習でよいパフォーマンスをし、(レギュラー組み10)のいい練習相手になったことでチーム全体の雰囲気を高めていたという話がある。今回のチームも本番の試合に出る(レギュラー組み)10名ではなく、(サブ組み)の10名がカギを握っている。いろんな雑音が聞こえてくるが、プロスポーツである以上、ピッチでの結果がすべて。ぜひ私たちファンを楽しませて欲しい。
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