2018/6/19

メルカリ、19日に上場 マザーズで時価総額首位に

フリーマーケットアプリ運営のメルカリが19日、東京証券取引所の新興市場マザーズに株式を上場する。「ユニコーン」と呼ばれる、上場前から高い評価を得たベンチャー企業の国内代表格で時価総額は4千億円以上に達する見通しだ。マザーズではスマートフォン向けゲーム大手のミクシィを抜いて、時価総額でいきなり首位に躍り出る。
 上場時の株式の公開価格は仮条件の上限となる1株3千円に決まり、既に申し込みは終了した。中堅証券関係者は「投資家の引き合いが強く、初値が公開価格を上回る可能性がある」と語る。
 2013年に創業したメルカリは、スマホによる手軽な出品を売りに急成長した。

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エコノミスト
崔真淑
10

メルカリは自身も活用したことのあるサービスなだけに、上場は注目してました。メルカリ株が欲しいと集まった人は、なんと当選確率35倍。初日の今日は約7000億円近い時価総額を記録しました。人気の高さが伺えます。


実はこの会社の代表、自身が務めていた投資銀行の先輩でもあります。当時からIPO部署にいるなどして、多くのベンチャー企業を育ててきたようです。彼を見ているとここまで成功するIPOの秘訣は、株式市場との対話を重視している点のように思えます。IRや開示の言葉のたくみさ、タイミング、株式市場のトレンドキーワードを作り出す仕事ぶり...


期待とは単に企業の業績だけでなく、雰囲気やタイミングにも左右される場面を多々みてきました。まさに業績も対話力もすごい会社といえるのかもしれません。

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