【ファンボロー(英南部)共同】英航空機エンジン大手ロールスロイスが2020年代前半にも「空飛ぶタクシー」の実用化を目指す方針であることが16日分かった。英メディアが報じた。
「空飛ぶタクシー」を巡っては、米配車大手ウーバー・テクノロジーズが23年に実用化する計画を掲げるなど、注目が高まっている。
報道によると、ロールスロイスは最高速度250マイル(約400キロ)で約500マイル(約800キロ)の距離を飛行することを目指す。4~5人乗りの機体にするという。外部企業との提携で実現を目指す。
2018/7/17
空飛ぶタクシー実用化へ 英エンジン大手が方針
FNN.jp チーフビジョナリスト
清水俊宏
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SFの世界のように感じられますが、ウーバー社は機体のデザインや乗り場、安全性、運用方法などかなり詳細に詰め始めています。3月にアメリカへ行った際、ウーバー社が実用化を目指す「空飛ぶタクシー」のVRデモを体験してきましたが、非常に快適でした。直線距離で移動できてスピードも速く、空の上で渋滞がないため、都心の交通量を緩和できます。
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