2018/9/21

内閣改造、10月1日軸に実施へ 菅、二階氏ら骨格維持

自民党総裁選は20日開票され、安倍晋三首相(63)=総裁=が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を決めた。首相は内閣改造・党役員人事を10月1日を軸に実施する方針を固めた。麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長ら政権の骨格は維持する方向だ。複数の党関係者が明らかにした。総裁選で善戦した石破氏や石破陣営の処遇が焦点となる。首相は秋の臨時国会への党改憲案提出に決意を表明した。
 首相は国会議員票329票、地方票224票の計553票を獲得。石破氏は国会議員票73票、地方票181票の計254票だった。

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文化放送報道スポーツセンター
鈴木敏夫
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こちらは放送内でお話いただきました。

びんさんは組閣について大胆予想で、小泉進次郎さんに党の重要ポストや官房副長官あたりがくるのではないかと予想。なぜなら、小泉進次郎さんは石破さんに票を入れましたが、党員・党友票が締め切った後でした。この流れは安倍総理大臣側に恩義を作ったとされ、安倍総理大臣も石破氏に投票した小泉進次郎氏を起用することで、懐の深さを見せるのではないかと話します。

また、憲法改正については来年度予算や天皇退位・新天皇即位、東京オリンピックの準備などでやるべきことが多く、憲法改正の発議はいつできるのか。スケジュール的に厳しいのではと見ています。むしろ消費税増税10%の影響は大丈夫なのか、東京オリンピック後の経済の失速はどうなるのかなど経済の問題をどうするのかが焦点になるのではないかというお話でした。


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