2018/10/01

沖縄県知事に玉城氏初当選 辺野古反対、政権打撃

沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選が30日投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏(58)が、移設を推進する安倍政権が支援した前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=ら3人を破り、初当選した。翁長氏に続く反対派知事の誕生により政府の移設スケジュールに影響が出るのは必至で、政権への大きな打撃となった。投票率は63・24%で、前回選を0・89ポイント下回った。
 政権は選挙結果にかかわらず移設を進める方針だが、玉城氏は移設是非を問う県民投票を実施し反対の意思を示すなど徹底抗戦する構え。

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作家、ジャーナリスト
佐々木俊尚
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北朝鮮の危険性を考えると、在日米軍が必要と説く佐々木さん。しかし、なぜ沖縄なのか?これは歴史的な流れがあります。現在、普天間は民家密集地帯であり、普天間から出るのは絶対。しかし、移転先は辺野古である必要はあるのか?解決は困難ですが、翁長さんの裏切られた気持ちを怒りに転じるのではなく、在日米軍やトランプ大統領との話し合い、さらに安倍政権とその道を探るべきだと佐々木さんは話しました。詳しいお話はこちらから↓

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