2018/10/09

ノーベル経済学賞に米の2教授 気候変動、技術革新巡り

 【ストックホルム共同】スウェーデンの王立科学アカデミーは8日、2018年のノーベル経済学賞を、ウィリアム・ノードハウス米エール大教授(77)とポール・ローマー米ニューヨーク大教授(62)に授与すると発表した。気候変動や技術革新が持つ要素と、経済成長を結び付けた業績を評価した。
 アカデミーは両氏の業績に関して「どのように持続可能な経済成長を実現できるかという問いへの答えに、私たちをかなり近づけてくれる」と説明した。
 ノードハウス氏は気候変動と経済成長の関係を定量モデルで説明した。ローマー氏は技術革新が経済成長を促すことを示す「内生的成長理論」を確立した。

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ビジネス数学専門家/教育コンサルタント
深沢真太郎
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私は「数学とはモデルの学問である」と著作の中でも伝えています。なかなかピンとこない方も多いようですが、たとえば今回のノードハウス氏の功績はその典型的な例。気候変動と経済成長にどんな関係があるか仮説を立て、立証し、「こういう関係になっています」という型で説明したとされます。


身近な例なら、あなたの会社は広告費を1円アップすると売上がいくらアップするモデルなのでしょうか。あるいは朝の出勤時間とその日の生産性にはどのような関係がありそうでしょうか。私たちはノーベル賞をいただくことはおそらく不可能でしょう。しかし、数学的に考えることならいつでもできます。

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