2017/4/18

ダスキン、外国人家事代行を展開 5年で100人採用へ

ダスキンは17日、国家戦略特区で解禁された外国人による家事代行サービスの積極展開に向け、5年以内に計100人の採用を目指す方針を明らかにした。事業拡大で客単価を引き下げ、一般家庭への普及を狙う。
 家事代行市場は共働き世帯の増加で拡大傾向にあるが、慢性的な人手不足が業界の課題となっている。パートが中心の日本人と違い外国人スタッフはフルタイムで活用できる利点もあり、積極採用で受注できる仕事量は大幅に増える見通し。
 17日には、第1陣としてフィリピン人スタッフ8人が大阪府吹田市の本社に初出社。約2週間の研修を受けて、神奈川と大阪の各事業所に4人ずつ派遣される。

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「スマートニュース」メディアコミュニケーションディレクター
松浦茂樹
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自分自身、実際に家事代行サービスを利用していますが、今週末開いてるなと思って予約しようとしても基本無理な状況が続いています。もちろんルンバその他の家事自体のテクノロジーによる置換は進むのですが、肉体的な複雑処理が多いのですぐに全部は無理、となると、人手の領域がまだまだ続く分野かと。人材教育と企業ブランドがマッチすればこの領域は伸びるのではないかと思います。

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