2018/12/03

英EU離脱合意案に反対続出 議会採決へ首相は孤軍奮闘

【ロンドン共同】欧州連合(EU)との離脱を巡る合意案が、11日の英議会採決で否決される公算が高まっている。合意案を推すメイ首相は支持獲得に向け全国行脚などのキャンペーンを展開して「孤軍奮闘」(英メディア)するが、与党保守党から同案への異論や反対を表明する議員が続出。抗議のため、閣外相が新たに1人辞任するなど逆風が続いている。
 離脱協定が発効するには下院(定数650)での合意案承認が不可欠で、正副議長らを除いた過半数の支持が必要。保守党は下院で315議席を保持するが、英紙デーリー・テレグラフによると、合意案を批判する同党の議員は100人にまで拡大している。

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毎日新聞 編集編成局 次長
小倉孝保
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問題の合意案は「離脱に伴う手切れの清算金の金額」「アイルランドと英国の間で新たに生じる国境対応」などがあります。12月11日の合意案の承認では、野党・労働党だけでなく、与党・保守党の離脱強硬派の反発で危うい状況です。さらに英紙テレグラフ電子版は87人の保守党議員が合意案に反対しているため、メイ氏の身体問題が一気に浮上。

最終合意に至らず、合意なし、移行期間なしで離脱した場合の経済の混乱し、GDPの落ち込み8%もありうるということです。

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