政府の地震調査委員会が26日公表した全国地震動予測地図2018年版で、首都圏や南海トラフ巨大地震が懸念される西日本の太平洋岸など、多くの地点で強い地震に見舞われる危険が前年より高くなったことが分かった。中でも東京周辺の危険性が目立ち、30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率が千葉、横浜、水戸で80%を超えた。
首都圏は活断層だけでなく、地震が起きるプレート境界も複雑に重なっており、首都直下地震などの大地震が多く発生すると想定されている。活断層が集中し、南海トラフ巨大地震が懸念される近畿も同様の傾向だ。
2018/6/27
地震の危険、各地で高まる 首都圏や西日本太平洋岸
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