パナソニックは20日、サングラスを着用していたり斜めを向いたりしている顔でも検知可能な高精度の認証ソフトウエアを、8月に発売すると発表した。空港や駅、商業施設やスタジアムでの利用を想定しており、年内にはマスク姿でも認証できるよう機能を拡張。2020年東京五輪に向けたセキュリティー需要の拡大に対応する。
新たなソフトは、監視カメラに写った人物の顔をサーバー内に登録された顔の画像データと照合し、一致する人物かどうかを判定する仕組み。人工知能(AI)が自ら学習する「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる技術を使って精度を向上させた。
2018/2/21
サングラス姿でも顔認証 パナソニック、高精度ソフト開発
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