• 2018.8.31

    8月31日(金) The News Masters TOKYO 第368回

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    (詳細は画像をクリック)

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

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    ●7時は、「日本と北朝鮮が極秘接触か」という気になるニュースについて。アメリカの新聞ワシントンポストは28日、日本と北朝鮮の情報当局高官が先月、ベトナムで極秘に接触していたと報じました。またワシントンポストは、日本がこの接触について、事前にアメリカに伝えておらず、北朝鮮問題を巡って緊密な連携を進めて来たアメリカ政府の当局者らが不満を高めているとも伝えています、この報道が本当ならば、日本はなぜこのタイミングで、外務省ではなく側近が接触するという行動に出たのでしょうか?

    秘密裏に接触したのは、北村滋内閣情報官と北朝鮮のキム・ソンへ統一戦線策略室長が出席したとされ、日本人拉致問題などを協議した可能性があります。日本の政府当局者は拉致問題の解決に当たってはトランプ政権だけを頼りにすることはできないと語っています。これからどうなっていくのでしょうか。びんさんに伺いました。


    ●7時30分は、「キヨスク雑誌消滅の危機」という話題。JR駅構内にある「キヨスク」などへの雑誌の卸売りを一手に担ってきた公益財団法人「鉄道弘済会」が、来月にも卸売り事業から撤退します。雑誌販売がピーク時の10分の1となり採算が悪化したことが主な原因です。出版取次大手のトーハンが業務を引き継ぐことが決まり、雑誌が消える自体はひとまず回避されましたが、販売低迷が続けばキヨスクから雑誌が消える可能性も残っています。

    現在、雑誌の売り上げは落ちています。トーハンは売り場自体が無くなってしまえば、落ちている売り上げがさらに落ちてしまうのではないかという懸念から業務を引き継ぐことにしたとのことです。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、人工知能研究者の松田雄馬さん。
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    ●8時は、「"考える"家電 人工知能にできること」という話題。ヨーロッパ最大の家電見本市「IFA2018」が31日、ドイツ・ベルリンで開幕します。見所の一つが「考える家電」。あらゆるモノがネットで繋がる「IoT」の次に求められるのが、搭載したセンサー周囲の状況を把握し、AI(人工知能)で判断して自発的に動く「考える家電」。"つながる から 考える へ"「考える家電」の現状と未来を松田さんにお話いただきました

    IFAはエレクトロニクス関連業界のグローバルな新製品がデビューする場として注目を集めている見本市で、毎年1月にラスベガスで開く「CES」と並ぶ世界規模の家電見本市です。個人の細かな好みを反映できるコーヒーメーカーや洗濯物の量や汚れに応じて洗剤の量を判別して投入する全自動洗濯乾燥機などが展示されました。松田さんにはAI、人工知能の知能とはどんなものなのか。今一番進んでいる家電についてお話いただきました。


    ●8時30分は「松田さんの著書『人工知能はなぜ椅子に座らないのか〜情報化社会における「知」と「生命」より』」について。"人工知能"と"知"と"生命"についてお伺いしました。
    人間は「座れれば椅子」という認識をします。ソファ、丸椅子のほか、横にしたスーツケース、切り株、岩も座れれば椅子になります。しかし、AIにはそれができないというお話、その他、放送では「強い人工知能と弱い人工知能」のお話をしていただきました。AIや人工知能は難しいもの、遠くにあるものというイメージでしたが、実は近いところにあるということでした。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」をお送りします。今日の話題は『スポル品川大井町』。スポル品川大井町は今月11日に東京・大井町に誕生した、複合スポーツエンタテインメント施設で、2万4000平方メートルもの広大なスペースに8種類のスポーツを含む、13の施設が入っているそうです。

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    テニス、フットサル、バスケ、アーチェリー、ボルダリング、ソフトボール、テニスとスカッシュのハイブリッドスポーツ「パデル」、そしてサーフィンが楽しめます。

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    タケさんはソフトボールにチャレンジしました。その模様はradikoのタイムフリーで!


    【マスターズインタビュー】
    今週は、「あずきバー」でお馴染み、井村屋グループ会長の浅田剛夫さん。最終日の今日は浅田さんが大事にしている言葉を伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Vogue / Madonna
    2曲目 君がいない夏 / DEEN

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  • 2018.8.30

    8月30日(木) The News Masters TOKYO 第367回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。

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    ●7時は、「街を見守る自販機の目」という話題。東京都足立区の警視庁西新井署は飲料会社キリンビバレッジと手を組んで防犯カメラを内蔵した清涼飲料水の自販機4台を同署管内に設置しました。街のあちこちにあり、証明でも夜も明るい自販機は防犯カメラの設置場所としての利点が多く、街頭犯罪の防止が期待されています。

    防犯カメラ内蔵の仕組みは、並んでいるサンプルのペットボトルの一つに直径2ミリの穴が開いていて内部にカメラが入っていて、地上およそ140cmの位置にあり、自販機正面を120度の降格映像で撮影します。キリンビバレッジ側のメリットとしては自販機設置の理解を得る際に防犯機能をアピールできます。警察としては適した場所やコストがネックだったのですが、大きな費用もかからず街の安全に貢献できます。

    プライバシーが気になるという声も出そうですが、運用や管理のルールの徹底は必要です。現在逃走中の大阪の犯人もまだ捕まっていません。街中の監視カメラをモザイク的に追っていくだけでは不十分。こういう社会に向かっていることは一人一人が認識して行った方がいいというお話でした。


    ●7時30分は、「フリーマーケットへの宿題出品禁止」のテーマにフォーカス。インターネット上のフリーマーケットやオークションサイトを運営する「メルカリ」「楽天」「ヤフー」は、宿題として学校に提出されることを想定した作品の出品を禁止することを決めました。出品禁止を打診していた文部科学省は「大手3社による出品禁止で、宿題の代行はおかしいという考えが広まってほしい」としています。

    自由研究というのは頭痛のタネという親御さんは多いと思います。昨今では、企業の工場見学に行くと、見学後に制作プロセスがあり、そのまま自由研究に出せるパッケージサービスをするようなサポートも出てきています。
    藤原さんは「いくら道義的なことを言っても、もう止められないできないことを人に頼んだり、親兄弟に手伝ってもらうこと自体は非難できない。ただし、⑴子供が自分でやるときに得られる課題解決能力の養成機会はここではなくなるか減じられる。⑵お金を出していることを子供が知ったら、問題はお金で解決できると勘違いするリスクも生じる」と話しました。


    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与の池田純さん。

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    ●8時は「東北楽天イーグルスの新GMに石井一久さんが就任」というニュースについて。9月1日付でプロ野球「東北楽天イーグルス」のゼネラルマネジャー(GM)に就任する石井一久さんは、「生え抜きのスーパースターを作ることが大事」と会見で述べ、甲子園で準優勝した金足農業高校の吉田輝星投手にラブコールを送りました。しかし、最大の関心事である来季監督を含めたスタッフ編成については「誰がいいですか?」と記者を煙に巻く石井さんらしい、おとぼけキャラを発揮して明言を避けました。球団フロントや指導者の経験がなく44歳の若さでいきなりGMに就任する石井さんの手腕に注目が集まります。

    GMの仕事は球団によって違いますが、簡単にいうと、「チームを編成する責任者」。石井さんには、楽天球団が推進するメジャーリーグ流の「データ分析」野球を望まれているのかもしれません。まずは何より監督を決めなければならないというお話でした。


    ●8時30分は「体操女子の宮川選手が、会見で体操協会のパワハラを告発」のニュースにフォーカス。体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江選手が昨日、自らへの暴力行為で日本体操協会から無期限の登録抹消と、ナショナルトレーニングセンター(NTC)での活動禁止処分を科せられた速水佑斗コーチに関する一連のパワハラ騒動について都内で会見を開き、協会幹部から「パワハラ行為」があったことを告発しました。

    宮川選手は会見の中で、日本体操協会からパワハラ行為があり、塚原千恵子女子強化本部長が女子監督を務める体操クラブに加入させられそうになったなどと語り、さらに塚原女子強化本部長の言うことを聞かなかったことで、4月の全日本選手権、5月のNHK杯上位12位が選ばれる「ナショナル選手」に入っていながら、ナショナルトレーニングセンターを自由に使ったり出来なくなったと主張。「ナショナル選手であっても、言うことを聞かなくても仕打ちを受けるのかとしか捉えられなかった」とも語りました。

    池田さんはスポーツそのものではなく、「同種・同族の人間でかためた競技団体」に問題があると話します。民間の営利を目的としている企業なら、非効率なことや、市場原理・経済原理に合わないものは淘汰されますが、非営利の団体・組織は、時代の変化に御構い無しで、自分たちの原理・原則で固まっているからダメ。とにかく「競技団体」は閉鎖的な組織を解体すること、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けてできる限り「競技団体の膿は出し切ったほうがいい」とのことでした。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日はパリで駅弁が人気!?というコトでパリで駅弁屋さん「KOEDO dozo(小江戸へどうぞ)」を開いているフランス人のエスケル・ミケルさんにお話を伺いました。

    ミケルさんは車や地下鉄が中心のフランスに駅弁のようなものがなく、2012年日本文化をフランスに紹介するイベントで丼やたい焼きを販売したところ大人気になり、オープンしようと思ったそうです。お弁当は小江戸スペシャルは15ユーロ(約1930円)梅干しのおにぎりが3.5ユーロ(約450円)と少しお高めですが、その理由などについて、放送ではお話いただきました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、井村屋グループ会長の浅田剛夫さんです。2003年、当時の井村屋製菓の社長に就任した浅田さんですが、あずきバーがもったいないことになっていたそうです。商品開発に必要なのはアイデアだけではない、とはどういうことでしょうか?


    1曲目 Beat It / Michael Jackson
    2曲目 The Goonies "R" Good Enough / Cyndi Lauper
    3曲目 さよなら夏の日 / 山下達郎

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  • 2018.8.29

    8月29日(水) The News Masters TOKYO 第366回


    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、みずほ証券チーフクレジット ストラテジストの大橋英敏さんです。


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    ●7時は、『車部品調達比率75%に上げ アメリカーメキシコNAFTA合意』の話題にフォーカス。アメリカのトランプ米大統領は27日、アメリカ、カナダ、メキシコが結ぶ北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を巡り、アメリカとメキシコが2カ国協議で合意したと発表しました。自動車の関税をゼロにする基準の厳格化が柱となり、今後カナダが協議に加わり最終合意を目指します。加盟3カ国で合意すれば、日本の自動車メーカーの調達戦略に影響を与える見通しです。アメリカとメキシコは、焦点である自動車部品の調達基準で、3カ国内の比率を現行の62・5%から引き上げる方向で、日本などからの調達がしにくくなり、新たに一定の賃金以上の工場で生産する比率も設定する方針です。


    既に株式市場が反応している通り、アメリカ-メキシコ貿易協定合意により、メキシコの自動車産業への懸念は払拭されそうです。もちろん、今回の合意事項が発効されるためには、アメリカで議会承認が必要ですが、これはアメリカに不利な条件ではないと大橋さんは考えます。中国に対しては、アジェンダとして「知財権侵害」が挙がっていますが、明らかにアメリカの狙いは「中国による覇権阻止」にあります。一旦中間選挙に向けて事態は収束する可能性が高いですが、10年単位で議論は続くことが予想されます。


    ●7時30分は『トルコリラ、一時4.6%下落』の話題にフォーカス。今月27日の外国為替市場で、トルコの通貨リラの対ドル相場は、一時1ドル=6.29リラと前の週末に比べ4.6%下落しました。ブラジルレアルや南アフリカランドなど、他の新興国通貨は対ドルで上昇しており、リラの下げが目立っています。トルコ在住のアメリカ人牧師拘束問題を巡って対米関係が悪化し、改善の見通しが立たないことが影響している模様です。


    インフレになると利上げをするなどの景気を冷やす政策をとるのが一般的です。しかしトルコは、景気を加熱させるような政策の結果、インフレが止まらない状況です。その結果、通貨がダラダラと下落し、輸入物価が上がってしまいます。市場は「利上げ」を要求していますが、解決策としてまず大切なのは経済の沈静化であり、財政拡張的な政策からの転換が必須と大橋さんは考えます。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『トヨタ、ウーバーとの提携拡大』の話題にフォーカス。トヨタ自動車は、アメリカ配車大手ウーバー・テクノロジーズとの提携を拡大し、自動運転分野での協力関係を構築すると発表しました。ウーバーが自動運転車を使った配車サービス事業に参入する際、トヨタはミニバンを提供することに加え、ウーバーに日本円でおよそ550億円を追加出資する予定です。自動運転車の開発を巡っては、運転手が不要な「無人タクシー」の実用化を目指すアメリカIT大手グーグル系のウェイモやアメリカ自動車大手のゼネラル・モーターズとの先陣争いが激化しており、トヨタとウーバーは両社の技術を融合させて対抗する見通しです。


    入山さんは、トヨタとウーバーの提携を合理的な結果だと見ています。自動運転で有名なウーバーは、50億回分の運転データがあると言われています。将来的に、その膨大なデータを利用して、人工知能で動く自動車を作るのが目標。そんなウーバーの課題は、安全性です。そこを補うのが、圧倒的な安全性と信頼があるトヨタの技術です。以前トヨタはテスラと組んでいましたが、ものづくりの弱さに気がつき提携を解消した過去があります。今回の投資はそこの部分を求めた合理的な提携と言えます。


    ●8時30分は、『ポマード、再びヒット』の話題にフォーカス。日経新聞によりますと、マンダムの整髪料「ポマード」が、アジアの若者の心をつかみ、日本では「グリース」と名前を変えて再び脚光を浴びています。マンダムは1987年以来ずっとインドネシアでポマードの生産・販売を続けてきています。人気の理由を入山さんが解説しました。


    東南アジアでのポマード人気について、入山さんはこう考えます。「1.高温多湿な気候でがっちり髪型をキメるため」「2.バイクでヘルメットを取った後も決まるため」「3.ヨーローッパで人気のバーバースタイルが東南アジアで流行っているため」このような流行の影響で、日本のマンダムが東南アジアで大成功しています。ジャカルタでは、「マンダム」と言って知らない人はいないそうです。これらの人気を受けて、日本では「グリース」と名前を変えて逆輸入する流れです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、文化放送・塚本ディレクターがお伝えしました。


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    昼間は活版印刷所、夜は立ち飲み屋さんという一風変わったお店が、都営地下鉄・森下の駅から歩いて数分の場所にオープンし、仕事帰りに一杯飲んで帰宅しようという御常連のお客さんが増えています。デザイナーの事務所を思わせるような作業場に、活版印刷機のオイルの匂いがかすかに漂う空間が、夕方5時からは、立ち飲み屋に変わります。店内にかかる音楽は、ジャズや民族音楽などのアナログレコードで、お店のこだわりを感じさせます。このようなお店をオープンした理由を取材しました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、井村屋グループ会長の浅田剛夫さんです。今日は、井村屋の看板商品「あずきバー」を食べながらお話を伺いました。井村屋があずきにこだわるのは、アスリートが体幹を鍛えるのと同じだそうです。そして、あずきバーの秘密も。なぜ、あずきバーはあんなに固いのか・・・!?


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 99 / TOTO
    2曲目 天才ドロンボー

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  • 2018.8.28

    8月28日(火) The News Masters TOKYO 第365回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『自転車スマホ死亡事故で有罪判決 元女子大生に「自覚欠く」』のニュースにフォーカス。スマートフォンと飲み物を持ちながら電動アシスト自転車に乗り、歩行者にぶつかって死亡させたとして、重過失致死罪で在宅起訴された元女子大学生に、横浜地裁川崎支部は27日、禁錮2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。江見裁判長は「歩行者を死傷させ得るとの自覚を欠いた運転は自己本位で過失は重大」と指摘しています。


    朝日新聞の調査によると、歩きスマホを危ないと思う人は96.5%ですが、歩きスマホをしたことがある人は、49.1%。半数は経験者です。いまはママチャリ以外にもたくさん自転車の種類があり、「今どきの自転車はスピードが速い。」という佐々木さん。2016年の春に、道交法が改正され取り締まりが厳しくなったにもかかわらず、自転車どころか車を運転していてもスマホをいじる人がいると苦言を呈しました。


    ●7時30分は、『親との同居、5割が検討』の話題にフォーカス。旭化成ホームズがまとめた「実家に関する親と子の意識調査」によると少子高齢化や雇用の都市集中が進む中、離れて暮らす親の家の扱いに関心が高まっていることが明らかになりました。調査では、親との同居あるいは近くに住むことを検討したことがある子供世帯は51.1%に上ることが判明、また、「実家について親や兄弟と話したい」と答えた子供世帯も63.2%に上りました。


    子供が親の実家に移り住むのは、通勤などの面で問題になりますが、実家から呼び寄せるのにも問題が付きまといます。親は実家にいるときはその地域のコミュニティに所属しているけど、そこから引き離すと痴ほうの引き金になるとの見方も。同居問題の解決方法について、「移住コミュニティがピンポイントで出来たりすると良い」と佐々木さんはコメントしました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


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    ●8時台の話題はこちら。アメリカの電気自動車大手・テスラのイーロン・マスク最高経営責任者は今月24日に「テスラは今後も上場を維持する」と明らかにしました。マスク氏は、今月7日にはテスラ株の非公開化を検討していることをTwitterで明かし、株式市場を騒然とさせていました。2週間余りでの、今回の発言内容の変遷にはどのような背景があるのでしょうか。


    楠木さんはイーロン・マスク氏の経営について、「最も伝統的で複雑なハードウェアをベンチャー企業のスタイルでやり始めた壮大な実験」と注目しています。しかし、現状は厳しく生産遅延に陥っているようです。価格に見合うコストで量産することができないことが大きな問題で、作れば作るほど赤字になっている状況。さらに、イーロン・マスク氏はTwitterでなんでも呟く傾向があり、キャッシュフローに懐疑的な株主たちから、「虚偽の言説では?」とますます批判を受けてしまっているようです。


    ●8時30分は、『会社で昼寝』の話題にフォーカス。企業が勤務時間内に昼寝を取り入れる動きが広がっています。アメリカではグーグルやナイキといった有名企業が昼寝を推奨しており、日本でもIT企業を中心に、浸透し始めています。厚生労働省が2014年に策定した「健康づくりのための睡眠指針」では、午後の早い時刻に30分以内の昼寝をする利点として「作業能率の改善に効果的である」と紹介しています。


    もともと昼寝の文化は、イタリアやスペインの農業国で、身体を休めるためにされてきたようですが、現在では目的が「頭をスッキリさせるため」に変わったと楠木さんは話します。タケさんや西川さんのお昼寝事情も交えながら、短時間のお昼寝の重要性について議論しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、本と人が出会うサービスを提供するサイト『ホンシェルジュ』を運営している東海林真之さんに、おススメの一冊、『Learn Better』を紹介いただきました。


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    世の中にすでにある「学び方」の本は、「自分はこうやったらうまくいった」というその人にしかできないものが多かったです。しかし、この本はサイエンスなので、検証されていて再現可能なノウハウでが詰まっています。これからは過去の延長線上に未来が来ない時代。そんな時代を生き抜くには、学ぶ力を身につけることが大切です。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、「あずきバー」でお馴染み、井村屋グループ会長の浅田剛夫さんです。大阪万博をきっかけに井村屋に転職した浅田さんは、レストラン事業に15年携わった後、1987年に東京支社の支社長に就任し、支店の移動や配送の効率化といった改革を行いました。組織を変えるリーダーに必要なこととは?


    今日の楽曲
    1曲目 Boulevard of Broken Dreams / Green Day 
    2曲目 真夏の出来事 / 平山三紀

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  • 2018.8.27

    8月27日(月) The News Masters TOKYO 第364回

    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、経済学者の柳川範之さん。


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    ●7時は「地銀再編に長崎モデル」のお話。公正取引委員会は24日、長崎県の親和銀行を傘下に置く、ふくおかフィナンシャルグループと長崎県の十八銀行の統合を認めると発表し、両社の再編問題が2年半越しで決着しました。独占禁止法上の問題を解消するために、融資先企業が競合金融機関から借り換えることで融資シェアを下げる今回の手法は、同じ県内にある地銀同士が統合する際のモデルケースとなりそうです。


    両社が統合を発表したのは16年2月。当初は17年4月の統合を目指していました。統合により、長崎県内の中小企業向け融資のシェアが80%近くになり、利用者の選択肢が狭まることを公正取引委員会が問題視。両社は公正取引委員会が納得する解消措置を示せず、審査は長期化。17年7月には無期延期となりました。


    突破口となったのは、融資先企業に競合する佐賀銀行や長崎銀行などの周辺の地銀、信用金庫、メガバンク、商工組合中央金庫など金融機関に借り換えてもらう手法です。公正取引委員会は23日に最終意思決定を行う委員会を開き、内容を精査した上で両社の統合計画を認めました。


    ●7時30分は、「認知症患者の資産 200兆円」という話について。高齢化の進展で、認知症患者が保有する金融資産が増え続け、2030年度には今の1.5倍の215兆円に達し、家計金融資産全体の1割を突破するとみられています。認知症になると資産活用の意思表示が難しくなり、お金が社会に回りにくくなります。国内総生産(GDP)の4割に相当するマネーが凍結状態になれば、日本経済の重荷になりかねません。お金の凍結を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか


    金融機関の立場では家族による横領を防ぐため、本人でないと引き出せません。本人のためでもお金が使えず、預金が凍結状態になるケースが目立ってきています。対策案として、全国銀行協会や法務省、金融庁などは協議し、後見人に夜不正を防ぎつつ、今よりも使い勝手の良い預貯金サービスを考案しています。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。


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    ●8時は、「夜泣きは子供の睡眠障害」という話題。全国的にも珍しい、乳幼児を対象とした『夜泣き外来』が7月、兵庫県立リハビリテーション中央病院に開設されました。発達障害の予防や早期発見にも繋がる他、眠れない親の精神的負担を減らすなど、虐待防止にも効果が期待されています。


    子供は小学校4年生くらいまで時間感覚が未熟で30分と2時間、3時間の長さが感覚的にわからないのです。時間感覚は大人が「枠」をはめて躾けるしかありません。治療では自ら寝付くを育むため、抱っこや夜間授乳をしないように習慣の変化を促し、必要なら睡眠に関わるホルモン「メラトニン」も投与したりもするとのこと。今回は神戸の例をご紹介しましたが、全国に広まって欲しいですね。


    ●8時30分は「筋トレはうつ病に効果がある」という話題について。ジョギングやランニングなどの有酸素運動は、うつ病を改善する効果があると言われていますが、筋トレでも同じような効果があることがわかりました。今朝は筋トレと心の関係について、伺いました。


    こちらは東洋経済オンライン、ニューヨークタイムズの記事。心の健康に対する筋トレの効果はこれまであまり知られてこなかったですが、2017年の先行研究の分析論文、筋トレに不安感を軽くする効果が期待できるとのことです。全体的に見て、週に2~3回ジムに通い体を鍛えることが、体だけでなく心の健康改善に効果的なのかもしれません。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 庄司舞子さん。


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    今日のテーマは「朝、シャワーを浴びますか?」詳しくは特集ページで。


    【マスターズインタビュー】
    今週は「あずきバー」でお馴染み。井村屋グループ会長 浅田剛夫さん。浅田さんは1942年、三重県のお生まれ。
    中央大学卒業後、大阪の老舗食品会社、イカリソースに入社されますが、1970年、入社5年目で井村屋製菓に転職。2003年に井村屋製菓社長、2013年から井村屋グループの会長を務めています。
    初日のきょうは、転職に関するお話を伺います。イカリソースで活躍、結婚もしていた浅田さんが転職を決めた理由とは・・・?


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Lay Your Hands On Me / Bon Jovi
    2曲目 Jessie's Girl / Rick springfield
    3曲目 夏の終わり / 矢沢永吉

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  • 2018.8.24

    8月24日(金) The News Masters TOKYO 第363回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。


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    ●7時は、来月11日と12日に、ロシアの極東ウラジオストクで予定されている「東方経済フォーラム」と言う国際会合について。本来は経済について話し合うはずのこのフォーラム。今回は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が来るか否かについて各国、中でも日本が神経を尖らせています。拉致問題が膠着する中、安倍政権は北朝鮮をめぐり細い糸を手繰るような苦しい外交を強いられていますが、これからの展望はどうなるのでしょうか。


    東方経済フォーラムは、プーチン大統領の命令により創立され、毎年ウラジオストクで開催されています。主な課題は国際投資家、ロシアのビジネス界、連邦・地域・地方行政機関との関係強化、有識者によるロシア極東地域の経済潜在力の発揮やロシア国内外における当該地域の競争力強化と投資を促す魅力の向上など、時にはユニークなことも議論されます。


    びんさんには「今回のフォーラムで、北朝鮮の金正恩委員長は出席して、安倍総理大臣と会談を行うのか」や「ロシアと中国が近づいていってる現状」についてお話をいただきました。


    ●7時30分は、「イケてる後継者の条件」と言う話題。中小企業の経営者の高齢化に伴い、事業継承への関心が高まる中、みずほ信託銀行は、中小企業向けに提供している事業継承信託の拡販計画を打ち出しました。事業継承、跡取り問題といえば、「大塚家具」が思い浮かびますが、中小企業でも深刻な問題となっているようです。


    信託とは、委託者が、財産を信頼できる受託者に託して名義を移し、その財産を一定の目的に従って管理活用処分し、その中で託された財産や運用益を受益者に給付し、その目的を達成する法制度。みずほ信託銀行では「遺言代用タイプ」と「生前贈与タイプ」の2種類提供しており、企業オーナーの意向に剃った自社株の生前贈与をサポートしています。


    ファミリー企業の場合、どんな人に事業継承させるべきか、後継者をどう選ぶかは経営者の悩むところ。今回のテーマである「イケてる後継者の条件」ですが、「婿養子」が一つの答えを出しています。学術研究では2代目以降は息子よりも外で成り上がってきた男性を継がせる方がいいとのこと。婿養子システムは世界でも稀で、日本独自の存続システムのようで、スズキ、鹿島建設、大正製薬などが挙げられます。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、NOBORDER NEWS TOKYO代表でメディアアナリストの上杉隆さん。


    ●8時は、「自民党総裁選、その先へ」のニュースについて。来月20日に投開票が行われる自民党総裁選挙に向け、安倍総理大臣が地方の党員票に影響力をもつ各業界団体との関係強化に動いています。2007年の参院選で惨敗し、第1次政権の退陣の引き金となった苦い経験をもつ安倍総理は、総裁選だけでなく、来年春の統一地方選挙や夏の参院選も見据え、支持票を掘り起こす思惑があるようです。


    安倍総理大臣は23日は大分。27日以降福井、富山、愛知などを訪れます。一方石破氏は22日に北海道で農林水産業の再生を訴えました。上杉さんによると、「自民党総裁選は意外とどんでん返しがあるかもしれない。また、『安倍総理が右寄り』と言われるが、政策などを見れば、石破さんはもっと右寄り。冷静に判断することが大事」とお話されておりました。野党に関して、立憲民主党は代表選挙すら行わないのは今の体制を崩したくないからとのことです。


    ●8時30分は「ピンチなの?トランプ大統領」のニュースにフォーカス。トランプ大統領周辺とロシアの不透明な関係をめぐる疑惑「ロシアゲート」の追求が、新たな局面を迎えました、トランプ氏の個人弁護士を長年務めたマイケル・コーエン被告が、選挙資金法違反など8つの罪を認める代わりに、当局の操作に協力する「司法取引」に応じました。また、元選対本部長で、脱税の罪に問われているポール・マナフォート被告に有罪の評決が出ました。トランプ氏にとっては痛手となるのは必至です。


    上杉さん曰く「トランプ大統領はジレンマに陥っていると弁護団は危惧している。トランプ氏がモラー氏から要求されている聴取を拒否すれば、有罪ではないかとの印象を与えることになる。聴取を受ければ、偽証罪に問われるリスクが高まる。いずれにせよその先、トランプ氏は崖から転落することになる」と話しておりました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」今日は上杉隆さんと「タケタケ問答」を行いました、テーマは政治資金について。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、土の上ではなく、フィルムの上で、野菜を栽培する「フィルム農法」を開発した神奈川県平塚市のベンチャー企業、メビオール株式会社・代表取締役社長の森 有一さんです。最終日は「森さんの夢」そして「スタートアップを目指す人たちへのメッセージ」をお届けします。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Oh,Pretty Woman / Roy Orbison
    2曲目 君がいた夏 / Mr.Children

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  • 2018.8.23

    8月23日(木) The News Masters TOKYO 第362回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。


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    ●7時は、「子どもの自殺、8月下旬から要注意」というテーマにフォーカス。悩みを抱える子どもは、夏休みが終わるから2学期が始まる時期に不安定となる傾向があります。自殺総合対策推進センターが2006年度から2015年度までの10年間に自殺した、小・中・高校の児童・生徒合わせて3209人の死亡時期を調べたところ、8月下旬が153人ともっとも多く、9月上旬が122人、4月中旬が108人と続いていることがわかりました。


    子どもにもプライドがあります。いい子であればあるほど、いじめられる側になってしまった格好悪さを親や先生に報告できません。藤原さんは「教育改革実践家がいう言葉ではないが、学校には行かなくてもいい!」と話します。高校以上だとフリースクールも増えていますし、最近では角川ドワンゴ学園やN高等学校などの学校も出てきています。


    また、いじめに関してはお兄さん・お姉さんやおじさん、おばさんなどの斜めからの目線からみることが重要だというお話もしていただきました。


    ●7時30分は、「OK,グーグル!いい話聞かせて」という話題について。アメリカ・グーグルが、「Tell me something good」という実験的な新機能を音声アシスタント向けにリリースしました。ユーザーがスマートフォンの「Google アシスタント」やスマートスピーカー「Google Home」に頼むと、音声アシスタントがこれに応えて、いい気分になる最近のニュース記事の要約を聞かせてくれます。


    いいニュースの選別は無党派の非営利団体「Solution Journalism Network」が担います。同団体は、広範なニュース期間が配信する記事の中から、ポジティブなニュースを選び出しているとのことです。皆さんはどんなニュースが「something good」ですか?


    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与の池田純さん。


    ●8時は「メジャーリーグサッカーが人気で成長している。大物投資家も参入している魅力は、将来性?」についての話題。先週、アメリカに旅行に行かれた池田さん。今日は旅行中に観た「メジャーリーグサッカーの成長ぶり」に今後のメジャースポーツビジネスの魅力を感じたという池田さんにその実態をお話いただきました。


    池田さんが「MLS」に将来性を感じたのはファン目線だけでなく、オーナー目線でみて「のびしろ」があると思うから。日本のプロスポーツの多くは企業が保有していますが、アメリカのプロスポーツは「企業家・投資家」の個人オーナーか、オーナーグループが保有しています。そのため大胆なことができ、「価値を高めるために、色々と手を打つ」とのことでした。


    ●8時30分は「池田さんが説く『社外取締役』に相応しい能力とは?」という話題。読売新聞によると、前経団連会長の榊原定征さんが、社外取締役の紹介ビジネスを手がけるベンチャー企業「プロネッド」の名誉会長に就任したことがわかりました。榊原さんは、経団連会長時代に「社外取締役制度の積極活用」を打ち出しており、ベンチャーに活躍の舞台を移して、更に人材育成などに取り組む模様です。


    池田さんも「株式会社ノジマ」「株式会社大戸屋ホールディングス」「株式会社リブセンス」の3社の社外取締役に就任しています。「社外取締役」は「経営の監視」が1番の仕事ですが、制度が十分に機能しているとは言い難いと言います。「そこはおかしい!」「ダメなものはダメ!」と解雇されても言うべきことは言う人こそ社外取締役に相応しい人物であるとのことです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    次世代型119番通報アプリ「Coaido119」をご紹介。こちらは心停止などの緊急時、救急車が到着するまでの間、周囲にいる救命ボランティアを要請できると言うアプリです。コエイド119の玄正慎さんにお電話でお話を伺いました。


    心停止した場合、救急車が到着するまでの約10分間に何らかの処置をしないと助かる確率は1分につき、7〜10%ほど下がるそうです。他にもこのアプリを作ったキッカケなどについて伺いました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、土の上ではなく、フィルムの上で、野菜を栽培する「フィルム農法」を開発した神奈川県平塚市のベンチャー企業、メビオール株式会社・代表取締役社長の森 有一さんです。メビオールは画期的な技術を持っていながら、黒字経営に転換するまでに18年かかりました。なぜ赤字だったのでしょうか。「会社経営の歩み」について伺いました。


    1曲目 Do You Love Me / The Coutours
    2曲目 STAND BY ME / Ben E King
    3曲目 夏のクラクション / 稲垣潤一

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  • 2018.8.22

    8月22日(水) The News Masters TOKYO 第361回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、週刊ダイヤモンド編集長・深澤献さんです。


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    ●7時は、『東京オリンピック・パラリンピックのボランティア問題』の話題にフォーカス。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて大会組織委員会と東京都が11万人に上るボランティアを来月から募集します。その主力は学生とされていますが「10日以上の活動が基本」「宿泊は自己手配、自己負担」といった条件が厳し過ぎるとの指摘があるのに加え、学生にとって2年後の予定が見通しにくいとの事情から、確保が難しいのではとの声も出ています。


    組織委員会はこの夏、全国各地の大学で説明会を開くほか、活動を分かりやすく紹介したチラシを30万部配布する予定です。東京都は女優の広瀬すずさんを起用したPR映像を制作。これを受けて深澤さんは、「ボランティアを集めるために金を使うのは惜しまないという本末転倒だ」と話しました。タケさんも、「参加はしたいけど条件が厳しすぎるなあ」と頭を抱えていました。


    ●7時30分は『昭和より劣化した派閥政治』の話題にフォーカス。週刊ダイヤモンド8月25日号は「平成経済全史30 さらばレガシー、その先へ」と題して平成の時代を豊富な経済指標とデータ、イラストで振り返り、日本の産業界や私たちの生活が30年間でどのように変化したのかをお聞ききしました。


    8月25日発売の『タイヤモンド』には、平成30年間の変遷が詳しく書かれています。会社の細かい情報などが相関図になっていて、歴史も詳しく書かれています。西川アナもその情報量を絶賛していました。深澤さんが入社をされた平成元年は、タバコは吸い放題、携帯なしが当たり前でした。パソコンやスマホの利用で仕事が大きく変化したことを感じているそうです。一方で、働き方改革の面で見ると、昭和の価値観はずっと残っています。深澤さんは、「変わったところと変わらないところのコントラストが面白い」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『セブンイレブン、沖縄に進出』の話題にフォーカス。コンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンの子会社、セブン―イレブン・沖縄は沖縄県内への初出店時期を2019年秋ごろに予定していると発表しました。浦添市に取得したおよそ2万3千平方メートルの土地に、弁当や総菜を製造する専用工場を建設することも表明し、来年7月の完成予定です。沖縄は全国で唯一、セブンイレブンの店舗がない県でしたが、離島県の沖縄は、食品工場の建設や物流面の構築などクリアすべき課題もあり、それを県内企業と協力関係を築くことでスムーズな展開につなげる狙いがあります。


    先週沖縄に行っていたという入山さん。番組にお土産もいただきました。沖縄はなんと、全国で唯一セブンイレブンがない県でした。実際に入山さんが訪れた石垣島に至っては、ファミリーマートしかないという印象だったそうです。特にセブンイレブンは物流の効率化や顧客の利便性向上などを目的に、一定の地域に集中して出店する「ドミナント方式」(高密度多店舗出店)を全国で展開しているようです。沖縄での初出店の際は、複数の地域にまたがって出店する見通しです。一方、ファミリーマートは昨年の秋時点で沖縄には320店舗あり、2019年2月末までに350店を目指しセブンイレブンに対抗するようです。


    ●8時30分は、『起業の街、大阪・梅田に勢い』の話題にフォーカス。日経新聞によると大阪・梅田が起業の街として存在感を高めつつあります。「東京と比べ起業家が少ない」といわれてきた関西ですが、近年は行政の支援を背景に起業できる拠点が増加。東京より低コストで起業でき、利便性の高い中心部に住みながら、大手企業や投資家と近距離で交流できる「安・近・短」の魅力が起業家をひき付けており、創業初期の企業や上場組が集まる雑多さも特徴となっています。


    大阪の中でも梅田近辺が起業家の中で盛り上がってきているようです。なぜなら、ベンチャーは狭いところに集まり顔と顔を合わせて情報を得ることが重要視されているからです。しかし、これまでの日本のベンチャーは東京に集中しすぎていることが課題だったようです。入山さんは、「関西という経済のコアがわざわざ東京にくるのは無駄。この流れは自然で良いことだ」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、今日は入山さんに紹介いただきました。取り上げた会社は、秋田県の新政酒造。新政といえば、10年ほど前までは、スーパーの店頭に並んでいる"安酒"の印象がありました。しかし、今では佐藤家の後継である祐輔氏が大改変し、「もっとも手に入らないレアなお酒」を作る有名酒造に成長したそうです。入山さんには、祐輔氏の経歴や、トップレベルに入手困難と言われる「No.6」ができるまでを解説いただきました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、土の上ではなく、フィルムの上で、野菜を栽培する「フィルム農法」を開発した神奈川県平塚市のベンチャー企業、メビオール株式会社・代表取締役社長の森 有一さんです。フィルム農法は日本では北海道から沖縄まで広く使うことができますが、海外にも進出しています。3日目の今日は「フィルム農法の今後の広がり」についてです。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Super Freak / Rick James
    2曲目 バビル2世 / 水木一郎

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  • 2018.8.21

    8月21日(火) The News Masters TOKYO 第360回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『文科省 EdTechの取り組みへ』にフォーカス。文部科学省は来年度からAIなどの最先端技術を教育に生かす「EdTech(エドテック)」の実証実験に乗り出します。子供たちがどんな問題につまずくのかといったデータをAIで解析し、生徒それぞれにあった指導法につなげる見込みです。


    教育にテクノロジーを組み合わせた「EdTech(エドテック)」。中でも人間も見つけられない特徴を見つけ出すのがAIであり、教育現場に投入した場合、例えば「不正解は何だったのか?」について同じ生徒が同じ傾向の問題で4回5回と間違えたら、その生徒の弱点の傾向も分かりやすくなります。人間の先生では、生徒一人一人の弱点発見はなかなか難しいところです。一方でタケさんは、「逆に長所を伸ばすためにも使えるのでは?」と提案しました。


    ●7時30分は、「西日本豪雨 避難遅れ調査へ」にフォーカス。今年7月の西日本豪雨により108人が死亡した広島県は、「避難しなかった理由」などを被災者に尋ね、心理状態を分析する初の調査に乗り出します。土砂災害による死者の半数近くが被害の想定されていた「土砂災害警戒区域」などで亡くなり、避難情報が行動にほとんど結びつかずに「逃げ遅れ」が被害を拡大したことを重く受け止めて、被災地ごとの聞き取り調査により早期避難による減災を目指します。


    人間が逃げなくなるメカニズムは、以下の3つの社会心理学の用語で説明することが出来ます。

    ◆「逆機能」→今まで大丈夫だったから、ここまで水がこないだろうという経験が働くこと。
    ◆「正常性バイアス」→パニックになると人間はうまく行動できなくなる。それを防ぐために、人は「まだ大丈夫」と落ち着いてしまう。それが働き過ぎて、水が目の前に来てしまっても「まだ大丈夫」と思ってしまう。
    ◆「同調性バイアス」→御嶽山の噴火があるのに周りはスマホで写真を撮っている。それで自分も大丈夫だと思ってしまう。

    佐々木さんは「自分の親がどんな判断をするか知っておいた方がいい。」とコメントしました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、元ミクシィ代表取締役・現在はシニフィアン株式会社の共同代表で、政策研究大学院大学客員研究員でもある朝倉祐介さんです。


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    ●8時台は、ビール系飲料市場の現状にフォーカス。ビール大手のアサヒグループホールディングスとキリンホールディングスの戦略の違いが鮮明になってきました。キリンは国内で流通大手のプライベートブランド生産をシェア拡大につなげる戦略なのに対し、アサヒはこれに追随しない方針を明らかにしています。ビール業界ではシェアをめぐって猛烈な安売り競争が繰り広げられてきましたが、若い世代のビール離れに歯止めをかけられずに、13年連続でビール系飲料市場は縮み続けています。


    今回の話題は日本国内の話ですが、世界のビール市場に目を向けると、完全に一極化が進んでいるようです。アサヒビールが、海外からのインポートビールの販売に注力していくとありましたが、これは近年買収した事業で、実は、その買収元のアンハイザー・ブッシュ・インベブが世界のビール市場最大のシェアを獲得しているのが現状です。朝倉さんは、「日本ではアサヒとキリンが二大巨頭ですが、海外から強力なプレイヤーが台頭してきていることも視野に入れるべき」と話しました。


    ●8時30分の話題は、日本経済の低迷と『ファイナンス思考』。日本経済の低迷が叫ばれて久しく、過去20年以上にわたり低成長が定常化した状態が続いています。この頃では「スタートアップ」と呼ばれる新興企業への資金流入が盛り上がりを見せてはいますが、アメリカや中国などと比べるとスピードが遅く、いまだに大きなブレークスルーには至っていない状況です。


    日本経済の低迷において、朝倉さんは『ファイナンス思考』の重要性を解説しました。多くの日本企業を蝕むのは、『PL脳』という病だと言います。これは朝倉さんの造語で、目先の売り上げや利益を最大化することを目的視する、短絡的な思考態度のことを指します。対して、朝倉さんが提唱するのが『ファイナンス思考』。企業の価値を上げ、将来に稼ぐと期待できるお金の総額を最大化しようとする発想です。朝倉さん自身もミクシィを経営された経験から、『ファイナンス思考』で企業の価値を上げることの大切さを実感されたそうです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、一か月の訪問者が1800万人を超える!という総合ニュースサイト「J-CASTニュース」が提供している書籍紹介サイト・「BOOKウォッチ」から記者の松本良一さんにお越しいただきました。


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    紹介いただいたのは、『富山は日本のスウェーデン(集英社新書)』。著者は井手英策さんです。慶応大学の経済学部教授で「格差」や「分断社会」というテーマでのご研究で名高い方です。この本には、井手さんが10年間にわたる富山でのフィールドワークを通じて発見したことが書かれています。地域の成長や発展を考えている人だけでなく、どなたにも、ぜひ一度読んでいただきたい一冊です。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、土の上ではなく、フィルムの上で、野菜を栽培する「フィルム農法」を開発した神奈川県平塚市のベンチャー企業、メビオール株式会社・代表取締役社長 森 有一さんです。森さんは早稲田大学を卒業後、東レ、テルモ、米国W.R.グレースといった日米の大企業に身を置き、1995年メビオール株式会社を設立し、農業分野に進出します。2日目の今日は「フィルム農法はどのようにして生まれたのか」について、お話いただきました。


    今日の楽曲
    1曲目  ABC / The Jackson 5
    2曲目  夏の決心 / 大江千里

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  • 2018.8.20

    8月20日(月) The News Masters TOKYO 第359回

    【7時台】
    毎週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。


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    ●7時は「天皇、皇室のあり方について」のお話。終戦から73年を迎え、平成最後の終戦の日となった15日、天皇陛下は、全国戦没者追悼式で、「深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願う」と恒久平和への願いを述べられました。2019年4月30日に今上天皇は退位され、平成の時代が終わります。天皇や皇室のあり方は今後、どのようになっていくのでしょうか。


    清水さんはジャーナリストの池上彰さんにお話を伺いました。池上さんは宮内庁の取材経験もあり、また、最近は、『池上彰の「天皇とは何ですか?」』という本を出版され、その中で、宮内庁の待従職を10年半務めた渡邊允さんとも対談。池上さん曰く、天皇や皇室について考えることは、日本という国がどういう国なのかということを考えることに他なりません。


    池上さんと対談された渡邊さんによると、退位に関して、天皇陛下は5、6年前から考えられていたのではないかとのこと。今上天皇は「国民統合の象徴」とはどういうものか、常にお考えになり、歩むべき道筋をおつくりになりました。次の天皇陛下は、欧州の王室のあり方もよく見てこられました。常に時代に即して新しいものを受け入れることで、伝統を守るという道を進まれるのではないかということです。


    ●7時30分は、「逃げハラ」の話題について。今、世の中には、「パワハラ」や「セクハラ」、「モラハラ」「マタハラ」など、相手に対して精神的・肉体的な苦痛を与えることを指す言葉が、数多く存在しています。今日は仕事から逃げっぱなしで、周囲にストレスを与える、逃げるハラスメント「逃げハラ」について、清水さんに伺いました。


    同志社大学政策学部で組織論を研究している太田肇教授に夜と、「仕事の丸投げ」が生まれる原因は大きく3つ。1つは単純に忙しい。自分のことで手一杯のため、指示が適切に下せない。次に、上司が若い頃に仕事を丸投げされていた。つまり、仕事を丸投げする方法しか知らない。最後が、職場のIT化に追いつけない。仕事の方法が急速に変化し、その流れに追いつけない結果、仕事を丸投げしてしまうということです。


    さらに、これは個人だけの問題ではありません。日本は、制度的にも文化的にも集団主義の強い国。その結果集団無責任に陥ってしまい、責任を取らない上司が生まれてしまうのです。まずは上司をマネジメントすることを心がけること重要なのは、逃げハラ上司を自分の側に取り組み上司を煽って、その気にさせましょう。逃げハラの上司の言いなりになるのではなく、どうやったら逃げハラ上司をコントロールできるかを考えてみると一気に視界が開けてくるはずです。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターはノンフィクション作家の田崎健太さん。


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    ●8時は、「甲子園」の話題にフォーカス。夏の全国高校野球は、18日、準々決勝の4試合が行われました。第1試合は、大阪桐蔭が浦和学院を圧倒し、11-2で快勝。第2試合は、済美が、報徳学院との接戦を制し、第3試合は、日大三高が、終盤の集中打で、下関国際に逆転勝ち、第4試合では、金足農業が、1点を追う最終回、サヨナラ2ランスクイズで、34年ぶりの準決勝進出を決めました。大会は、今日準決勝が行われ、明日全国3781校の頂点が決まります。


    田崎さんには連投問題や甲子園のいつも話題の高校はプロ養成校になっている問題などについてお話していただきました。


    ●8時30分は「サッカーU-21」の話題。サッカーの21歳以下日本代表・U-21は、ジャカルタ・アジア大会第1次リーグD組ですでにベスト16入りを決めていましたが、ベトナムに0-1で敗れ、2勝1敗の勝ち点6で2位通過が決まりました。3連勝のベトナムが1位で突破となりました。


    田崎さんにはこのアジア大会はサッカー界でどのような立ち位置なのか。森保ジャパンの展望などについて伺いました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 内田あゆみさん。


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    今日のテーマは「勤務中にノンアルコールビールを飲むのはアリですか?」詳しくは特集ページで。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、土の上ではなく、フィルムの上で、野菜を栽培する「フィルム農法」を開発した神奈川県平塚市のベンチャー企業、メビオール株式会社・代表取締役社長 森 有一さん。初日の今日は「フィルム農法とは、どういうものなのか」について。フィルムを使うことで、どのような野菜ができるのでしょうか。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Please Mr.Postman / The Marvelettes
    2曲目 浅い夢 / 来生たかお

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  • 2018.8.17

    8月17日(金) The News Masters TOKYO 第358回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。


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    ●7時は、「15日の終戦の日を振り返って」のお話。おととい8月15日は73回目、平成最後の終戦の日でした。昭和天皇がラジオを通じて、日本の降伏を国民に伝えたのが1945年8月15日の正午。政府は1982年に、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めました。今朝は、あらためて15日の終戦の日を振り返りました。


    終戦の日などと言われますが、公式に定められているわけではありません。厚生労働省の文面でも「戦没者を追悼し平和を祈念する日」となっています。そのため日本武道館の式典も「終戦記念式」ではなく「戦没者追悼式」としています。


    国際法上では6年後の1951年の9月2日に吉田総理がサンフランシスコで平和条約に調印したこの日に「戦争状態」が終結したことになっています。また、私たちは8月6日や15日に目がいきがちですが、その前日はどうだったのか。びんさんにお話いただきました。


    ●7時30分は、「売上高更新中!ユニクロの魅力とは!?」という話題。ファーストリテーリングが4月に発表した連結決算は、ユニクロが好調で売上収益、営業利益ともに過去最高を更新しました。そして、7月に発表された連結決算では、海外のユニクロ事業が国内の売上高を超えました。世界的にユニクロブランドが好調な理由と背景について伺いました。


    国民服と言われるまでになり、「ユニバレ」や「ユニ被り」と、着ていることを人に知られたくない服でしたが、現在では日本で一番ブランド志向が強いファッション誌と言われる『25ans(ヴァンサンカン)』の最新号で「機能性とコスパの良さに加え、トレンド感のある旬デザインでファンを惹きつけている」とユニクロが紹介されたのです。


    崔さんはハイブランド雑誌でユニクロが紹介された背景として、1.お金が減っているわけではない 2.ブランド品などのハードを持つことの承認欲求から、「インスタ映え」などソフトの世界での承認欲求へ移行したから 3.情報過多の時代に選ぶのが面倒 という仮説をしていただきました。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、タケさん。


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    ●8時は、「省庁、障害者雇用42年間水増し 実態半数で対象外算入、批判必至」のニュースについて。国土交通省や総務省などの中央省庁が義務付けられた障害者の雇用割合を42年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたとして、政府が調査をはじめました。障害者手帳を持たない対象外の職員を算入する手法が使われ、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性があります。政府は雇用を義務付けられた企業が目標を達成できなければ、納付金などを徴収しています。


    タケさんからは「ノーマライゼーション」という考え方についてお話いただきました。また、先日塚本茂ディレクターが紹介してくれた「トレンドマスターズ」のコーナーでは障害者と健常者、プロのパティシエらがコラボしてチョコレートを作るチョコレート工房の「ショコラボ」では障害者と健常者の本当の意味での「ノーマライゼーション」を目指すと謳っており、その企業理念は「すべての人々に平等に接し、障害者、健常者、高齢者が共生するコミュニティ作りで関与するすべての人々に物心両面の豊かさを感じられる仕組みづくりで社会に貢献すること」だとのことで、見習ってほしいとタケさんは強く主張していました。


    ●8時30分は「安倍総理大臣たちの夏休み」にフォーカス。夏休みを山梨県の別荘で過ごす安倍総理は16日、森元総理や小泉元総理、麻生副総理の総理経験者や茂木大臣とともにゴルフを楽しみました。総理は、1週間ほど別荘に滞在する予定で、来月に控えた自民党総裁選への出馬表明は夏休みの後の今月下旬以降となる見通しです。一方、石破元幹事長は、派閥の会合で「国民に、自分の考えと総理の考えのどこが違うのか、わかっていただけるような機会を提供していただきたい」


    タケさんによる政治家の皆さんのゴルフ時の服装のお話、来月に控えた自民党総裁選のお話など内容たっぷりにお送りしました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」今日は社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」によるコントをお送りしました。


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    【マスターズインタビュー】
    今週は、タケさん選曲の夏歌をお届けしました。 4日目の今日は「さよならのオーシャン / 杉山清貴」でした。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 THINK / アレサ・フランクリン
    2曲目 Eye in the Sky / The Alan Parsons Project
    3曲目 ブルーウォーター / 森川美穂
    4曲目 さよならのオーシャン / 杉山清貴

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  • 2018.8.16

    8月16日(木) The News Masters TOKYO 第357回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。


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    ●7時は、「赤ちゃんは『注目される人』が好き」という話題。京都大学などの研究チームは、生後10ヵ月の赤ちゃんが人間同士の視線の動きを観察し「他者から見られる人」を好む傾向があることが分かったと発表しました。これは、赤ちゃんが、発達の早い段階から社会関係の中で視線の持つ意味合いを理解している可能性を示しています。


    毎日新聞8月14日夕刊によると、男女の赤ちゃん19人を対象に実験/画面上で、まず女性が隣のもう一人の女性に視線を送っている場面を赤ちゃんに見せ、次に、同じ女性が隣にいる最初とは別の女性から目をそらしている場面を見せ、視線を送られた女性とそらされた女性を一緒に画面に示した時に、赤ちゃんがどちらをより長く眺めているか計測。視線を送られた女性を眺める時間のおよそ1.2倍長かったとのことです。


    今日はこの話題を中心に「育児として大事なのはウンチのお世話である」というお話や「へその緒は脈動が止まるまで切らない方がいい!?」というお話をしていただきました。


    ●7時30分は、「旅行関連の新語・流行語ランキング」について。最近、旅行のスタイルが多様化しています。旅行案内には「絶景」や「SNS映え」などといった表現が使われていたり、体験重視をうたったりするものも多くなりました。ということでこの時間は今年の6月に阪急交通社が調査した、旅行関連ワードの認知度ランキングの結果をご紹介しました。


    1位 聖地巡礼 2位 ミステリーツアー 3位 ナイトプール ですが、これはみんな知っていると思うので、割愛。藤原さんが注目したのは8位〜10位の3つ。10位は「リミテッド絶景」=一定期間、一定時間しか見られない絶景 9位は「みんバケ」=民泊を使った旅行 8位は「インフィニティープール」=プールの淵から水が流れて空と海とプールの水が混じりあるような光景 とのことです。皆さんは言葉の意味、分かりましたか?


    放送では藤原さんが見たフィンランドでのリミテッド絶景のお話やタケさんによるこの時期にリミテッド絶景を見ることができるゴルフ場についてのお話をしていただきました。


    【8時台】
    本日の木曜日の8時台のニュースマスターはスマートニュースのメディアコミュニケーションディレクター・松浦茂樹さん。


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    ●8時は「AIと家事代行」の話題。しゅふJOB総研の調査によると、働く主婦が子育てと仕事の両立のために利用して見たいサービスの1位は「家事代行」で55.8%、家事や子育て経験をもとに提供したいサービスの1位は「塾などへの送迎」で27.6%でした。家事代行サービスのマーケットは、将来的に6000億円規模に成長することが期待されています。


    使いたい人が増えているということは、仕事としての可能性も拡大していくということ。そんな中、2016年12月から始まった家事ができる人と家事をして欲しい人とをマッチングするサービス、「DMM Okan」が9月30日でサービスを終了すると発表しました。需要が圧倒的に高すぎて、供給が追いつかなくなったことが原因のようです。また、このようなサービスは品質を担保にすることが問題になったりもする


    また、この後、知床へテレワークを実践しにいく松浦さんにテレワークについてのお話も伺いました。


    ●8時30分は「あなたのメールも監視されている??」というテーマ。日本企業の間で、AI(人工知能)で従業員の業務用メールを解析し、談合や汚職などの不正を早期発見するシステムを導入する動きが広がっています。不正を示唆する単語や文章を自動的に感知できるので、人間がチェックするよりもはるかに効率的だということです。


    談合事件の再発防止のために、大林組が5月に再発防止策の一つとしてAIの活用を検討していることを発表。不正に関連するサンプルメールや文書を数十通、AIに読み込ませて判断基準を学習させて分析させる→疑いをゼロから1万の間で数値化→コンプライアンス担当者が改めて内容をチェックするという流れになっています。プライバシー侵害には当たらないのかについてなどの疑問についてお話いただきました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日は「ヒットの芽」。ユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。皆さんは最近綺麗な星空を眺めましたでしょうか?今日は美しい星空についてのお話。沖縄の石垣市が今年3月に日本初となる「星空保護区」に認定されました。詳細を石垣市観光文化課の通事勇生さんにお電話で伺いました。


    今回認定されたのは、「西表石垣国立公園」。「星空保護区認定制度」とは、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みをたたえる制度で、"国際ダークスカイ協会"が認定します。この制度は2001年から始まり、石垣は世界で59番目の認定。


    今回「暫定認定」とのこと。石垣島は84星座も見ることができ、南十字星や天の川なども見ることができるとのこと。現在、「南の島の星まつり」が開催中。18日には「全島ライトダウン」が行われるということです。皆さんも石垣島で綺麗な星空を眺めてみてはいかがでしょうか。




    【マスターズインタビュー】
    今週は、タケさん選曲の夏歌をお届けしました。 4日目の今日は「ラストショー / 浜田省吾」でした。


    1曲目 We are the world / USA for Africa
    2曲目 Smile / Elvis Costello
    3曲目 涙そうそう -さんしん version- / BEGIN
    4曲目 ラストショー / 浜田省吾

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  • 2018.8.15

    8月15日(水) The News Masters TOKYO 第356回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、スポーツ経営学者の小林至さんです。


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    ●7時は、『平成最後の終戦追悼式、開催へ』の話題にフォーカス。終戦から73年となる今日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれます。全国の遺族に加え、天皇、皇后両陛下、安倍晋三総理ら合わせて、およそ7000人の参列が予定されています。来年4月に退位される天皇陛下は、最後の参列となり、日中戦争と第二次世界大戦で犠牲となった軍人・軍属や民間人らおよそ310万人を悼み、平和への誓いを新たにします。


    おじいさんを戦争で亡くしたという小林さんは、「戦争を憎むことはないが、絶対に勝てない戦争をやるように指揮した人の馬鹿さ加減には残念な気持ちを持つ」と話します。そして、終戦後の良い変化については、人種差別の感覚がなくなってきている点を挙げました。逆に、50代以上が政治や企業のリーダーに就任している現状は、戦前の長老体制と変わりがないと指摘しました。


    ●7時30分は第100回全国高校野球選手権の話題にフォーカス。第100回全国高校野球選手権大会が昨日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、南神奈川の横浜が、昨年の夏の覇者・北埼玉の花咲徳栄を8-6で破り、3回戦に進みました。秋田の金足農業と静岡の常葉大菊川も3回戦に進出。また、今大会はタイブレーク制度の導入や松井秀喜さんや桑田真澄さんなどの甲子園を沸かせた元高校球児による始球式などもあるとあって、注目度も大きくなっています。


    小林さんが注目したのは、女子野球の現状についてでした。特にプロ野球は、女性ファンがいてこそ成り立っていると言います。野球人気の下支えをしてくれている女子野球について、「現在、会場を埼玉と兵庫の持ち回りでやっているが、例えば甲子園(男子野球)の午前にやるなどといった方法があってもいいのでは。女子野球のあり方も変えるべき」と話しました。


    【8時台】
    8時台も、スポーツ経営学者の小林至さんとお届けしました。


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    ●8時は、戦争経験者の想いや、メッセージをいくつかご紹介しました。当時を振り返り、「死体を見ても平気になっていた」という話もありましたが、これについて小林さんは「人間は慣れてしまうものだから、当時は苦しいと思っていなかった人もいるかもしれない。戦争は、人が自ら命を落とすことが正しいと洗脳してしまう恐ろしい出来事だ」と話しました。


    ●8時30分は、『今の時代に求められる監督像とは?』の話題にフォーカス。スポーツ界で、今様々な監督の在り方が現れています。サッカー日本代表として活躍した本田圭佑選手が、カンボジア代表の実質的な監督の役割を担うことが先日報じられ、一方、高校野球では、常葉大菊川高校が、攻撃の時に監督からの指示はなく、選手の判断に任せる「ノーサイン野球」で、甲子園で旋風を巻き起こしています。今、求められる監督像とはどのようなものなのでしょうか?


    リーダーのあり方には正解はなく、人がついてくることが条件で、時代との対話が必要だと小林さんは考えます。そして、自信満々な人よりも、怖がりであることが大切だと話しました。監督とは、中間管理職で、選手をどう引っ張って行くけるかが求められています。チームの編成は専門の人がやり、会社のように得意分野を分業することも、今の時代では必要なことだそうです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを俺の前にニュースはない、文化放送・塚本ディレクターがお伝えしました。


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    景気が多少上向き、来年春卒業する学生の就職事情は売り手市場と言われ、明るさを取り戻しつつあるようですが、一旦就職して、すぐに辞めてしまった第二新卒やフリーターの就職事情となると、新卒の場合とは違った難しさがあるようです。今日は、こうした第二新卒・フリーターなどに特化した就活支援を行っているベンチャー企業「UZUZ」の取り組みを紹介しました。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、タケさん選曲の夏歌をお届けしました。 3日目の今日は「夏を抱きしめて / TUBE」でした。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Blowin' in the Wind / Bob Dyran
    2曲目 ひまわりの約束 / 秦基博
    3曲目 夏を抱きしめて / TUBE

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  • 2018.8.14

    8月14日(火) The News Masters TOKYO 第355回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『地方と大都市の格差』の話題にフォーカス。厚生労働省が発表した2018年度の都道府県別最低賃金の調査で、時給は全国平均で前の年に比べて26円増の874円でした。上げ幅は比較可能な2002年度以降で最大、23県が国の審議会が示した目安を上回る引き上げ額を決定しました。


    長野、福井、東京と三拠点生活をする佐々木さん。地方に住んでいて困ったのは、ごみが出せない問題。ごみの収集は行政の仕事ですが、収集所は町内会の持ち物。それを、住民票も移していないよそ者が使うのはどうなのか?ということで、佐々木さんのごみは大家さんが代わりに出しているそうです。他にも、地域によってはネットが繋がり辛いといった問題も。光ファイバーが通っていないので、意外とADSLも使っている場所もあるそうです。


    ●7時30分は、『「おむすび」の世界進出』にフォーカス。海外で有名な日本のコメ料理と言えば「SUSHI」ですが、最近では日本人のソウルフードとも言うべき「おむすび」の海外進出が相次いでいます。たとえばシンガポール、ベトナム。アメリカや香港。そしてフランスのパリなどでもそれぞれの国の食文化を受け入れながら、現地の人々の支持を集めています。


    日本人の感覚だと、おにぎりの中身は隠れているのが普通ですが、具が外に出ている方が外国人のウケは良いようです。一番人気は、ツナマヨネーズ。寿司や天ぷらの高級路線ではなく、インバウンドの影響で日本のB級グルメが人気の昨今。ラーメン、カレー、おにぎりが今認知されていますが、「今後はお好み焼き、たこ焼きも認知されるのでは?」と予想する佐々木さんでした。

    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、水ジャーナリストの橋本淳司さんです。


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    ●8時台は、『水道法改正案は、今後どうなる??』の話題にフォーカス。先月22日に閉幕した第196回国会で「重要法案」と目されながらも、水道法改正案は継続審議となりました。今回の水道法の改正案の目的は、①国や都道府県などの水道事業関係者の責務の明確化 ②水道事業者の広域連携の推進 ③適切な資産管理の推進 ④官民連携の推進等、とされています。ただ、実際には老朽化が懸念される水道施設などの管理や水道事業の運営を民間事業者ができるようにすることに主眼が置かれているようです。


    今回行われた第196回国会では、水道に関連する法改正が議論され、PFI法(施設は公が持ち、事業運営権を民間に任せること)が可決されました。しかし、先にこれを取り入れたパリ市では「経営が不透明で正確な情報が開示されなかった」という理由で水道が再公営化されたという例もあります。日本でも、他国の先例から検証し、論議していく必要がありそうです。


    ●8時30分は、水道法改正案の続きで、日本の水道民営化の現状について伺いました。橋本さんは、「民営化に手をあげるのは、水道事業がうまく行っているところだけ。地域差があるため民営化に向いていない。水道事業が厳しい地域がどう対策をとっていくのかが大切」と話します。各地域が自分の街づくりとして問題を捉える姿勢と、全ての人に水が提供できるような仕組みづくりを考える必要がありそうです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーのプロモーションマネージャー、井手琢人さんに、『成毛流「接待」の教科書 乾杯までに9割決まる』(祥伝社)を紹介いただきました。会社員で、営業担当者だと接待は大事な仕事の一部です。しかし、その割には「正しいやり方」を誰も教えてはくれません。接待は昔ほど積極的に行われなくなったというデータもあるようで、10年前と比較して交際費などの支出が1476億円も減っているようです。そんな時代だからこそ、周りがやっていない接待を積極的に、かつ、正しくやろうということが書かれた本です。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、タケさん選曲の夏歌をお届けしました。 2日目の今日は「燃えろいい女 / ツイスト」でした。


    今日の楽曲
    1曲目 Don't Look Back in Anger / Oasis 
    2曲目 ふるさと / モーニング娘。
    3曲目 燃えろいい女 / ツイスト

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  • 2018.8.13

    8月13日(月) The News Masters TOKYO 第354回

    【7時台】
    毎週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。


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    ●7時は「石破氏、正式出馬表明」のニュースについて。自民党の石破茂元幹事長は、10日、総裁選への出馬を正式に表明しました。石破氏は、記者会見で『正直で公正、丁寧で謙虚な政治をつくりたい。これから先、日本が直面する大きな課題に対応していくためには、日本の設計図を書き換えないといけない。』などと述べました。


    すでに議員票のおよそ7割が安倍首相の賛成支持で固まっていますが、かつて大臣を務めた地方創生を政策の核とし、議員票と同数になった党員票の獲得に力を入れます。竹下派では石破元幹事長を支持する参議院側と、安倍首相の3選を支持する方針で、一本化の調整を図っていましたが、衆議院側の反発は根強く、派閥幹部の会合で竹下氏は、支持する候補者の一本化を断念し、事実上の自主投票になりました。


    安倍さんが現状優勢ですが、石破さんが逆転するためにはやはり小泉進次郎さんがキーパーソンになるとのこと。放送では石破さんが勝利するために必要なことを話し合いました。


    ●7時30分は、「大人も昆虫から学ぶことはいろいろある」という話題。夏休み、子供の自由研究のテーマでも人気のある昆虫。判明しているだけでも、地球上に100万種類以上が生息し、生物種の半数以上を占めるものの、まだまだ謎に包まれたイキモノです。その知られざる能力や生態、多様性を解説する「特別展『昆虫』」が東京・上野の国立科学博物館で開催中です。今朝は、話題の昆虫展を鑑賞した清水さんに、昆虫の進化に見る、日本企業の成長のヒントについてお話いただきました。


    昆虫研究は情報の宝庫で、「蚊の針を模倣した痛くない注射針」や「カタツムリの殻を真似した汚れないタイル」など技術の面で応用されています。また最近では昆虫の進化と会社の生き残りについても関係があるとのことで経済学者の安田洋祐さんのお話を紹介しました。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは毎日新聞 編集編成局次長の小倉孝保さん。


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    ●8時は、「アメリカ、ロシアへ新たな制度」について。アメリカ政府は8日、イギリスで今年3月に発生した元ロシアスパイ暗殺未遂事件について、ロシアが関与したと断定し、新たな制裁を科すと発表しました。ペスコフ・ロシア大統領報道官は「これらの出来事を結びつけるのは受け入れられない」と反発しています。アメリカとロシアは、7月の首脳会談で関係改善を目指すことを確認しましたが、道のりは険しそうです。


    今回の制裁は化学・生物兵器に関する米国内法に基づき、ロシアがエンジンや電子回路部品など国家安全保障に関わる物品を米国から調達することを制限。議会への通知期間を経て、今月22日にも発動します。放送では日本政府が在日ロシア大使の追放など、厳しい姿勢を取っていない理由をお話いただきました。


    ●8時30分は「イースター島のモアイ、大英博物館に返却要求」の話題。南太平洋の世界遺産、チリ領イースター島の地元当局が150年前にイギリスに運ばれて現在ロンドンの大英博物館が所蔵するモアイ像「ホアハカナナイア」は高さ約2.4メートル。モアイ像の多くは凝灰岩ですが、英国にあるモアイ像は玄武岩で、背面に鳥人の絵柄が描かれています。


    大英博物館は世界の文化財で有名ですが、大英帝国時代に植民地など「収集」した遺物が目玉展示になっており、文化財の返還という問題は歴史問題と絡んでいます。大英博物館は1753年に創立、入場無料、誰でも観覧できます。イギリスが文化財を返さない理由は公共の利益、文化財の修復と保護、調査と研究のためだと話していますが、イースター島の地元当局はモアイ像を取り戻すことが19世紀にヨーロッパの探検家たちが自分たちの権利を侵害した「悲しい時代」に終止符を打つ重要な象徴になるとしています。


    今後、イギリス政府は「お宝」の返還に応じるのか?注目です。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 小林厚妃さん。


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    今日のテーマは「あなたは日傘を使っていますか?」詳しくは特集ページで。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、タケさん選曲の夏歌をお届けしました。 初日の今日は「世界で一番熱い夏 / プリンセス・プリンセス」でした。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Don't Shed A Tear / Paul Carrack
    2曲目 Shout To The Top / The Style Council
    3曲目 カナリア諸島にて / 大瀧詠一
    4曲目 世界で一番熱い夏 / プリンセス・プリンセス

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  • 2018.8.10

    8月10日(金) The News Masters TOKYO 第353回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。


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    ●7時は、「日本の難民問題」について。エチオピアで女性差別に反対する非政府団体に所属していたエチオピア人女性が、難民申請を退けた国の処分の取り消しを求めて訴えていた裁判で、きのう、東京地裁は、「政治的に迫害を受ける恐れがあった」としてしょぶbんを取り消しました。難民への敷居が極めて高いと言われる日本。鈴木びんさんに「日本の難民問題」について伺いました。


    難民とは、紛争や人権侵害から住みなれた故郷を追われ、逃れざるを得ない人々のこと。難民問題とは、人の命や人権、そして難民を取り巻く世界全体に関わる問題です。本来は「人の命を救う」というシンプルな話ですが、難民が生まれる背景には、政治体制、歴史、民族や宗教の対立、南北問題、貧困問題など様々な事柄が複雑に絡んでいます。放送では難民についてもっと理解を深めるため、難民映画祭についてのお話もしていただきました。


    ●7時30分は、「これからの地銀を考える」というテーマにフォーカス。スルガ銀行のずさんな融資問題や東日本銀行の不適切な営業が発覚したことを受け、金融庁は全国の地方銀行に対して、立ち入り検査をはじめました。銀行内の内部監査部門が経営陣に問題点を指摘できる体制が整備されているか、社外取締役との情報共有などが適切に行われているか調べるとのことです。これからの地銀について崔さんに伺います。


    スルガ銀行は「カボチャの馬車」の過剰融資で、専門の静岡ではない地域、神奈川県で1000億円(スルガ銀行全体の半分近く)を融資するという異常性がありました。実は地銀全体で県外融資をしないと儲からない流れになっています。これまで地銀の強みは、地元ネットワークをつかって焦げ付きにくい融資先を持つことでした。しかし、県外に融資量ばかりを求めていることでスルガのような事件が起きました。


    苦しい地銀ですが、実は堅実に儲かっている地銀も存在します。ポイントは1.回転率 2.過疎地域 3.富裕層です。 1.に関しては投信や生命保険は一切販売せず、預金と融資に特化している業績を伸ばしている「広島市信用組合」が挙げられます。純利益は28億円で圏内の上場企業47社と比較しても14番目です。


    2.は和歌山県の紀州銀行。過疎地域のため、競合がいないので参入してくる企業が少ないとのことです。3に関しては親族の死去などでお金がたくさん相続される場合、子供は都会に出ている場合が多く、お金も都会に出ていきます。そうならないため、しっかりと管理をするから残してもらうよう交渉するとのこと。地銀のこれからは1.回転率 2.過疎地域 3.富裕層の3つ。覚えておきましょう。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、 人間観察のマスター、銀座で会員制のバーを経営するkazuquoママです。


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    ●8時は、「日大チア部のパワハラ問題」のニュース。日本大学応援リーダー部の女性監督が女子部員にパワハラをした問題で、日大は9日、運動部を統括する保健体育審議会が同日付で監督を解任したと発表しました。日大のパワハラ体質とガバナンスの欠如が再び露呈しました。


    どんなパワハラがあったのかというと女子部員が出身高校のジャージを履いていたことを咎め、「学校の恥。今すぐ脱げ」と怒ったり、女子部員が怪我から回復していないのに、「ただのバカかと思っていたが、ずる賢いバカ」などと罵倒して大会に出場させようとしたと言います。また、全部員の前で「雪の日に事務員に頼んで練習を無くそうとした」と事実ではない内容で叱責されました。女子部員は、他の部員にも責められて自殺も考えたといい、大学にも通えなくなったと言います。


    放送ではkazuquoママの学生スタッフへの指導についてや、長さんの過去のお話をしていただきました。


    ●8時30分は「猛暑が消費者の心理を冷やす」という話題。内閣府が発表した先月の景気ウォッチャー調査によりますと、現状の景況感を示す指数=季節調整値が2ヶ月ぶりに悪化し、2016年9月以来の低水準となりました。想定を超える猛暑により外出を控える人が増え、小売りやレジャー企業が客足の減少を懸念したことと、西日本豪雨が生産や物流に打撃を与えたことが、景況感を下押しする要因となっています。


    今回の猛暑で、アイスの生産が追いつかず、販売休止が相次いだり、家電量販店では、エアコンや冷蔵庫、洗濯機の売上が激増、暑すぎて、ビールが売れなかったり、蚊が活動できず殺虫剤や虫除けスプレーなどは売れませんでした。銀座の客足はどうだったのかkazuquoママに伺いました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」今日は魅力的な社員食堂「社食」が増えている!ということで、そんな社食にお邪魔して、皆さんのお昼ご飯を覗いてみようという企画。『世界の社食から』 今回は東京・二子玉川にある、楽天本社です。お邪魔したのは、22階にある社食!とにかく見晴らしがよく、天気が良ければ富士山も見えるということです。


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    悩んじゃうくらいメニューがたくさんあって、しかも毎日メニューが変わると言います。今回は楽天ブックスのカイルさん、チコティさん、まおさん、フランクさんとランチを共にしました。


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    こちらの社食は朝昼夜3食無料!タケさんはサンドウィッチの列に並びました。さらに楽天にはジムや美容院、ネイルサロンもあるということで、タケさんも「クリムゾンハウス!住めちゃう!」と話していました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、在庫処分サービスの会社、株式会社Shoichi 代表取締役社長 山本昌一さん。最終日は人材採用について「目利きのプロは人の何を見るのか」そして「山本さんの目標」について伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Goodtime / Chic
    2曲目 Surfer Girl / The Beach Boys
    3曲目 Brand New Wave Upper Ground / JUDY AND MARY

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  • 2018.8.09

    8月9日(木) The News Masters TOKYO 第352回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。


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    ●7時は、「東京医科大学入試不正問題 藤原さんによる総括」について。私立大学支援事業をめぐる文部科学省汚職事件に絡み、東京医科大学の内部調査委員会は、女子や浪人生を不利に扱う点数操作が、臼井正彦・前理事長の主導で行われてきたことを公表しました。不正は、遅くとも2006年度入試から続いていたということです。


    最初は文部科学省の官僚の贈収賄事件として明るみに出ましたが、それどころではない不正が次々と発覚しました。これは「試験の公正」を踏みにじった「詐欺罪」ではないかと藤原さんは話します。文科省は全大学の医学科の入試に不正がなかったか調査すると言っていますが、調査委員会では限界があるため、内部告発しやすくなるように仕向けるしかないのではないかということです。


    また最近は医学部内の学生全体のコミュニケーション能力が低くなっているという問題も医学部内から指摘があります。この事件をきっかけに、全大学で女性医師が誕生しやすくなったり、全医療機関で仕事が続けられやすくなったりするのであれば怪我の功名かもしれません。


    ●7時30分は、「夏休みの延長検討を文科省が通達」のニュースについて。文部科学省は、子どもの熱中症による事故防止対策として、全国の公立の幼稚園・小中学校・高校などで、今年の夏休み期間の延長や夏休み中の登校日の延期・中止を検討するよう都道府県教育委員会などに通知を出しました。子どもの健康を守るため、暑い夏の登校期間を短くするのが狙いです。


    夏休み期間の判断は、各自治体の教育委員会に託されていますが、実は各校の校長が独自に判断できるようになっています。もともと北海道や東北、関東の避暑地の長野県などでも夏休みは短く、8月末から2学期が始まっています。校長室や職員室のほか図書室や保健室、コンピュータルームなどの特別教室は元々エアコンが入っていますが、普通教室にも全てエアコンがつくなら夏休みを40日間も取る必要があるのかという議論も、一方であります。


    また学力問題では「ゆとり教育」が批判され、教科書が3割増えて元に戻りましたが、時間数は1割しか増えませんでした。夏休みを伸ばすとそのコマ数を持っていく時間がありません。土曜日を復活させよという声も上がるかもしれません。藤原さんは「サマータイムを学校に先行導入すべきではないか」と考えています。学校の先生になりたい人は減ってきていることもあり、教員こそ「働き方改革」の見直しが急務なのかもしれません。


    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与の池田純さん。


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    ●8時は「日本ボクシング連盟の山根会長が辞任表明。『第三者委員会』の検証で、疑惑はどこまで晴れるのか?」について。「助成金の流用」や「過去の暴力団組長との関係」は認めたものの、告発されている「審判員の不正判定」などについては否定したまま、連盟を去ることになりました。


    日本ボクシング連盟を巡っては、「運営に問題がある」として、7月に、「各都道府県の連盟会長ら、333人」がJOC(日本オリンピック委員会)などに「告発状」を出したことをきっかけに、連日大きく報道されましたが、山根会長の辞任で、一段落となるのでしょうか。池田さんは「山根会長の件は、ゴシップというか、もはやギャグ。今のことよりも、これからどうなるかが気になる」と話します。


    世の中が徐々に変わっていく中、レスリングや日大のアメフト問題など、スポーツ界の変化は鈍い。変わらなければならないとお話いただきました。


    ●8時30分は「2025年『スポーツ産業』は15兆円に。スポーツは『日本の元気玉』になれる!」という話題。2020年に向けてスポーツの産業化を目指す取り組みが加速しています。経済産業省とスポーツ庁は、「スポーツ産業の国内市場規模」を20年までに10兆円、25年までに15兆円を目指しています。スポーツには「日本の元気玉」として、地域を元気づける力があるという池田さんにスポーツ産業の可能性を伺いました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日のトレンドマスターズは「ヒットの芽」。ユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日は池田さんによるヒットの芽「トリップアドバイザートリップアドバイザー」をご紹介します。


    トリップアドバイザーは、世界最大の旅行サイトで、2000年創業。本社はアメリカ、マサチューセッツ、ニーダムにあります。世界各国750万人以上の宿泊施設、航空会社、観光名所、レストランが掲載されています。特徴はなんといっても、豊富な口コミ情報。6.3億件以上の口コミ情報が寄せられています。 


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    株式会社ヴァリューズの調べによりますと、旅行業界のWebサイトへの訪問者数ランキングの1位は楽天トラブル、2位じゃらんnet、3位がトリップアドバイザー、4位、JAL、5位ANAでトリップアドバイザーは昨年より37%も伸びています。また、昨年末から、トリップアドバイザーは訪日客向けに、日本の地域を紹介するページをJALやANAと連携しています。


    池田さんも海外に行った際に利用する3つのアプリは「トリップアドバイザー」、「Uber」、「Googleマップ」だそうです。皆さんも池田さんを参考に旅行に行く際は利用されてみてはいかがでしょうか。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、在庫処分サービスの会社、株式会社Shoichi 代表取締役社長 山本昌一さん。4日目の今日は「ショーイチのこだわり、山本さんが達成感を感じるとき」について伺いました。


    1曲目 Celebration / Kool & The Gang
    2曲目 ONE LOVE / Bob Marley
    3曲目 しあわせについて / さだまさし

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  • 2018.8.08

    8月8日(水) The News Masters TOKYO 第351回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、国際ジャーナリストの高橋浩祐さんです。


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    ●7時は、『戦後から73年。なぜ広島・長崎が被爆したのか?』の話題にフォーカス。今月6日、広島は被爆から七十三年の「原爆の日」を迎え、広島市中区の平和記念公園にて「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が営まれました。広島市の松井市長は平和宣言で日本政府に対し「核兵器禁止条約の発効に向けた流れの中で国際社会が核なき世界へ対話と協調を進めるよう役割を果たしてほしい」と主張。「長崎原爆の日」となる8月9日には、長崎でも平和祈念式典が開催され過去最多の78カ国が参列する予定で、被爆地から核兵器のない世界を訴える取り組みへの共感が、よりいっそう広がる見通しです。


    外国のプレス向けツアーに参加された高橋さん。広島の平和祈念資料館には海外のバックパッカーがたくさん勉強しに来ていたと言います。実際に取材した高橋さんは、「原爆の危険性や惨状も大事だが、当時の被曝経緯や、責任、そして当時可能だった回避策を究明して伝えて欲しい」と訴えました。


    ●7時30分は『米朝首脳会談、年内に再び開催への期待』の話題にフォーカス。アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、再び会談する可能性を、北朝鮮側が強く期待していることが分かりました。北朝鮮側の事情に詳しい当局者によると、トランプ氏と正恩氏の間で最近やり取りされた書簡に「明るい兆し」が表れているとのこと。会談の日時や場所は決まっていませんが、「今年中のどこかの時点」で実現する見通しとされています。一方、今年6月に開かれた米朝首脳会談の成果をめぐっては、朝鮮半島の非核化という目標が達成されるかどうかを疑問視する声が強まっています。


    トランプ大統領は積極的に北朝鮮問題に取り組んでいるだけあり、うまくやっているのをアピールしたいと思っていて、北朝鮮側は今のうちに終戦宣言まで持っていきたいと考えているようです。しかしアメリカ側は非核化には積極的ではなく、今後も終戦宣言と非核化のせめぎ合いが続きそうです。高橋さんは、「アメリカは自らの核戦略も減らしていかないと、北朝鮮に言えた立場ではない。対話と妥協なのか、力と力でなのか、解決策をしっかりと考えないといけない」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『大塚家具、身売りへ』の話題にフォーカス。経営不振が続く大塚家具が自力での再建が困難な状況に陥り、身売り交渉を進めていることがわかりました。昨年11月に資本・業務提携した第3位株主の貸し会議室大手、ティーケーピー(TKP)が増資を引き受け、経営権を握る方向で最終調整に入りました。今月中旬までに買い手企業を決める方針です。取引銀行は家電量販大手ヨドバシカメラによる子会社化を提案しており、交渉の行方には流動的な面も残っています。


    実際、資本提携の現状はTKP1社に絞られてたようです。大塚家具といえば、創業者である大塚勝久氏と娘で後任の久美子氏の経営戦略の違いが話題になりました。勝久氏の戦略は古典的。専門の営業員が一緒に店舗を回り、まとめ買いしてもらう、顧客になってもらうというやり方。一方で久美子氏はIKEAに真似た「誰でも来てください」というようなオープンな戦略。これについて入山さんは、「経営戦略の基本はライバルといかに違うことをやるのか。しかし久美子氏はIKEAに近づけてしまった。お父さんのやり方を貫くべきだった」と話しました。


    ●8時30分は、『ペプシコCEO退任へ』の話題にフォーカス。アメリカ飲料品・スナック大手のペプシコは、インドラ・ヌーイCEOが、10月3日付で退任すると発表しました。ヌーイ氏は積極的なM&Aで業容の拡大を図ってきましたが、近年はコカ・コーラとの競争で苦戦を強いられてきました。インド出身のヌーイ氏は1978年に渡米し、エール大学で修士号を取得。ボストンコンサルティンググループやモトローラなどを経て94年にペプシコに入社。2006年にCEOに就任し、12年間にわたりペプシコを率いてきおり、アメリカの経済雑誌フォーチュンが選ぶ有力企業「フォーチュン500」の中で数少ない女性経営者の「顔」でもありました。


    ヌーイ氏は、世界のトップ企業であるペプシコーラのCEOを12年間に渡りやってきた女性です。ヌーイ氏の幼少期は、女性はお嫁に行ってなんぼという時代でした。そんな中、親の結婚計画を先送りにするために勉強し、23歳で渡米したそうです。CEOに就任すると、健康経営に舵を切り始めました。ヌーイ氏について、入山さんは「今となってはインド人のCEOは増えているが、先駆けてやってきたのがこの方。それだけでなく、健康経営に舵をとるような先見性が評価されたのでは。グローバル企業のロールモデルだ。」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを俺の前にニュースはない、文化放送・塚本ディレクターがお伝えしました。


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    今回紹介したのは、障害者と健常者、それにプロのパテイシエらがコラボしてチョコレートを作るチョコレート工房の「ショコラボ」。ショコラボで働く障害者は、毎日平均して20数人。精神障害や知的障害の方が中心となって、チョコレート作りに当たっています。同時に、そこで働く障害者が新たな就労のチャンスを見いだせるための職業訓練などを積む就労支援の場でもあります。ショコラボから新たな職場に移った障害者の定着率は94.1%と、極めて高い定着率を記録しているのも、大きな特徴です。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、在庫処分サービスの会社、株式会社Shoichi 代表取締役社長 山本昌一さんです。山本さんは事業が軌道に乗るまで資金面で苦労されたといいます。3日目の今日は「資金面での苦労をどのように解決したか」についてです。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Night Fever / Bee Gees
    2曲目 誰がために -2012VER,- / 成田賢 

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  • 2018.8.07

    8月7日(火) The News Masters TOKYO 第350回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『ゲノム編集』の話題にフォーカス。遺伝子を思い通りに改変できる「ゲノム編集技術」について、規制の範囲などを検討する環境省の専門家会合が今日から始まります。国内では、現在ゲノム編集技術を使った「血圧上昇を抑える成分に富むトマト」「筋肉を増量させたマダイ」などの開発が進んでいます。


    まずは、ゲノム編集と、遺伝子組み換えの違いについて。遺伝子組み換えは、トマトにナスの遺伝子を入れるなど、他の物から遺伝子を組み込むこと。ゲノム編集は、イメージ的には映画の編集に似ており、現状の遺伝子から、「ここはなくしたい」と言うところを切り取っていくこと。どのくらい危険かは、何とも言えませんが、食物によっては、アレルギー物質を除去したものを生産することも可能になります。食料増産というだけでなく、今後土星や深海に住める人間の誕生にも機体がもてます。


    ●7時30分は、『中古品マーケット』のニュースにフォーカス。中古品のマーケットが、国内経済の中で存在感を増しています。個人がネット経由で手軽にモノを売買できるようになり、その市場規模はすでに2兆円。中古品マーケットのさらなる拡大は新品の生産を抑えることにつながることが懸念されますが、その一方で、消費者の購買意欲を後押しし、周辺産業を底上げする兆しも出てきました。


    市場規模は2兆円。どんどん拡大していますが、消費市場が成熟しているとも言えます。例えば、ネットフリックスが、ネットフリックスブランドのテレビを1万円で売り出します。しかし、儲けは毎月の月額料で儲ける。物を売って消費するのが時代遅れになっているという考えもありますが、製造業で儲けてきた日本にとっては、ついていけない部分があるのも否めません。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


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    ●8時台は、大学教授による起業の話題にフォーカス。大学教授による起業のすそ野が広がっています。国内の科学技術に関連した予算は横ばい傾向にあり、法人化することで外部からの資金の獲得や企業との共同研究を進めやすくするという狙いが背景にあります。大学を取り巻く環境は厳しく、研究者らは自らで研究費を稼ぐ「攻め」の姿勢で、自由な発想や長期的な研究を続けようとしています。


    これは、医学などの高額な研究費がかかる分野の教授に多いそうです。この理由について楠木さんは、「研究内容が基礎ではなく応用部門なので、自分の技術を形にしたいという願望を、起業により実現させるのは自然なこと」と解説しました。しかし、製品になった時にどうやってマーケティングし、販路を作り、販売するのか、これは教授にとっては専門外です。そのため、チームを組み、強みを保管し合う形で会社を立ち上げるケースが多いようです。


    ●8時30分は、アメリカのアップルの時価総額が、アメリカ株式市場で初めて1兆ドル(日本円でおよそ110兆円)を突破した話題にフォーカス。工場は持たず、コンテンツ市場の運営者になるという高利益率経営で稼いだ資金の多くは技術の取り込みよりも投資家に還元し、世界の富の偏在を加速させる存在にもなっています。


    アップルの収益源は大きく分けて2つあります。1つは、アプリをダウンロードする際に利用するアップルストアでの手数料。このような、一見して高利益率の商売もしていますが、基本は特定少数の良いモノ(iPhone)を売って収益を得る古典的な方法だと楠木さんは話します。この2つは連動していて、端末が売れているからアプリも売れます。楠木さんは、「今後もこのような人気商品が出てくるのかがこのような形態のビジネスの難しいところ」と話します。しかし、アップルは1000億円の単位で自社株買いをしていて、自己資金が減る分どんどん資金が溜まっていきます。これについては、「今後これ以上満足できるビジネスに出会えるのか。極端な成功をしてしまった企業の贅沢な悩みです」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、楠木さんが、ススメの一冊、芥川賞作家の西村賢太さんの『一私小説書きの日乗』(文藝春秋)を紹介しました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、企業の在庫品などを買い取り、販売する、在庫処分サービスの会社、株式会社Shoichi 代表取締役社長 山本昌一 さんです。山本さんはフリーマーケットで服を購入し、それをヤフーオークションで売るという手法で、1000万円貯められるほど、お金を稼いでいましたが、徐々に行き詰っていきます。2日目の今日は「在庫処分ビジネスとの出会い、どのように取引をしていったか」について、お話いただきました。


    今日の楽曲
    1曲目 Funky Town / Lipps Inc
    2曲目 ブルーライトヨコハマ / いしだあゆみ

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  • 2018.8.06

    8月6日(月) The News Masters TOKYO 第349回

    【7時台】
    毎週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。


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    ●7時は「謎だらけ?イスラム過激派に拘束された安田純平さんの公開映像」について。3年前からシリアで行方不明になっているフリージャーナリスト安田純平さんとみられる新映像が公開されました。映像の中で、安田さんは銃を持った2人の人物に挟まれ、「私の名前はウマルです。韓国人です。今日の日付は2018年7月25日、とてもひどい環境にいます。いますぐ助けてください」と訴えています。これを受けて菅官房長官は、映像の男性は安田さん本人だとした上で、解放に向けて全力で取り組む考えを示しました。


    安田さんは2015年6月にトルコからシリアに向かったあと行方不明になり国際テロ組織アルカイダ系武装組織に拘束されたとみられています。清水さんは安田さんと何度かお会いしたことがあるとのことで、ジャーナリストとしての仕事ぶりやどんな人なのかをお話いただきました。また、捕まったのは自業自得であるという批判に対して、「ジャーナリストに紛争地に『行くな』というのはおかしいのではないか。そう感じているのは、シリアでの出来事が日本から宇宙くらい遠く離れた関係のないことのように感じているからではないか」とお話いただきました。


    ●7時30分は、「サマータイム導入はうまくいかない?」という話題。政府は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として、夏の時間を繰り上げるサマータイムの導入を検討しています。サマータイムの導入について、政府内では慎重論もあり、菅官房長官は先週「国民の日常生活に大きな影響が生じる」と指摘しました。政府は、実際に導入するかどうか、慎重に判断する方針です。


    サマータイムはヨーロッパや北米(地域による)・オーストラリアなどで採用されている夏を中心とする時期に、太陽が出ている時間帯を有効に利用することが目的で標準時を1時間進める制度、またはその進められた時刻のこと。


    猛暑の五輪への対策案の一つとして検討されており、経済波及効果や交通事故・犯罪の減少、省エネ効果、CO2排出量の抑制になるという話もあります。日本人には馴染まなかった歴史もあり、残業が増えるだけなのではないか、プレミアムフライデーや時差通勤のように運用でカバーすべきでないかというお話でした。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。


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    ●8時は、「元性犯罪者の更生に国費で投薬・治療」の話題。法務省は、刑を終えた元性犯罪者の受刑者らに対し、国費で薬物治療や認知行動療法を受けさせる制度を整備する方針を固めました。性犯罪の再犯防止をめぐっては、平成18年から刑務所内で認知行動療法に基づく「性犯罪再犯防止指導」が行われていますが、専門家は「刑務所より、社会で生活しながら治療を受けた方が有効」と指摘しています。新たな試みにより、再犯防止が促進されることが期待される新制度について取り上げます。


    性犯罪再犯防止指導とは性犯罪傾向のある受刑者を対象に行われている「特別改善指導」の一種。法務省が24年に分析を公表。指導を受けた受刑者は受けていない受刑者より再犯率が低くなる傾向になります。満期出所者は出所後に指導を受け機会がなく、性欲抑制の治療を受けたいと考えても保険適用外なので全額自己負担になります。治療は認知行動療法と性欲を抑える内服薬の処方です。犯罪者を処罰するのではなく、治療し、社会に戻すという考え方が世界的な潮流となる中、新しい試みがどうなるのか注目したいとのことです。


    ●8時30分は「先端科学の実験を陰謀説が邪魔をする時代」という話題。日本でも異常な猛暑が続いていますが、世界中で気温の上昇が深刻化しています。温暖化を緩和するためには、二酸化炭素の排出量を減らすことが重要だとされていますが、他にも様々な研究が行われており、アメリカの太陽光地球工学の専門家は、来年、成層圏に気球を飛ばして、温暖化を緩和するという実験を計画しています。


    こちらは太陽光反射管理という技術の実験。成層圏に気球を飛ばして、二酸化硫黄や酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を材料を霧状にして成層圏に噴出。データをとったコンピューター・モデルを改良し、大規模な地球工学の影響をより正確に予測できます。自然界にもある現象、過去に起きた大規模な火山の噴火では、何千万トンもの二酸化硫黄が空に吹き上げられ、その後数ヶ月間、地球の気温が低下しました。現在ではテクノロジーの進化で、小さな規模でもリアルなデータを取ることで気象モデルが作成できます。しかし、SNSでは陰謀説が持ち上がっているとのこと。科学者は不信感をぬぐい一般にわかるように理解を得る努力も必要であるというお話でした。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた第3期・働き女子パーソナリティ 曽根あかりさん。


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    今回の質問は「週に1回は料理しますか?」。今回の質問にお答えいただいたのは38万団体、670万人が登録する、日本最大級の無料メーリングリスト「らくらく連絡網」に登録されている会員40代・50代の働き盛りの男性ビジネスマン187人のみなさんです。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、企業の在庫品などを買取、販売する在庫処分サービスの会社、株式会社Shoichi・代表取締役社長 山本昌一さんです。山本さんは大学在学中にインターネットを使ったビジネスをスタートし、経営者としての才能を開花させていきます、初日は「ビジネスのきっかけとお金についての考え方」について。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Let's Groove / Earth,Wind&Fire
    2曲目 悲しくてやりきれない / コトリンゴ

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  • 2018.8.03

    8月3日(金) The News Masters TOKYO 第348回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。


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    ●7時は、「熱中症」のお話。日本列島は昨日も高気圧に覆われて気温が上昇し、岐阜県多治見市で最高気温40.2度を観測しました。今日も厳しい暑さが続く見通しで、気象庁は水分、塩分の補給や冷房の適切な使用といった"熱中症"対策を呼びかけています。この暑さはこのまま続くのでそうか?そして、考えれば考えるほど、2年後の東京オリンピック・パラリンピックは本当に大丈夫なのでしょうか?


    気象庁が7月の天候を発表しましたが、異常気象だと言われていました。この暑さは今年だけなのでしょうか。前回の東京オリンピックは10月でした。なぜこの季節に開催することになったのか、などタケさんとびんさんにお話を伺いました。


    ●7時30分は、「日銀の金融政策修正」のニュースについて。日銀は先月31日の金融政策決定会合で金利変動を容認する方針を示しました。超低金利政策の一段の長期化が避けられなくなったため、緩和の副作用を軽減する狙いがあるとみられます。今回の政策修正で、超低利金利による金融機関の収益悪化や、日銀のETF(上場投資信託)買いによる株価の歪みなど解消できるのでしょうか


    大規模な金融緩和で、銀行は貸し出し利ざやが稼げず、国債市場は取引が低調で市場機能が低下し、株式市場では日銀の間接保有比率が高まりすぎる銘柄が出てきて株価形成に影響を与える恐れもあります。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、 日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーで横浜DeNAランニングクラブ総監督 瀬古利彦さん


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    ●8時は、「東京オリンピック マラソン」の話題。2020東京オリンピック・パラリンピック。マラソンの開催びは、女子が8月2日、男子が9日。ちょうど2年後に迫ったオリンピックのマラソンについて伺いました。


    今朝は7時頃は29度、8時には30度を超えました。この暑さの中でのマラソンは大丈夫なのでしょうか。瀬古さんは「決まったものは仕方ない。そこでやるしかない。でも、色々考えているし、日本の選手は我慢強い」とコメント。


    ●8時30分は「スポーツ界の改革」について。レスリングのパワハラ問題や日大アメフト問題、日本ボクシング連盟の助成金不正流用疑惑など、不祥事続きのスポーツ界。マラソン界を改革してきた瀬古利彦さんが考える"スポーツ界の改革"について伺いました。


    瀬古さんも日本陸連で活躍されていますが、どんなことに気をつけているのでしょうか。日本のスポーツ界は今後どうなっていくのでしょうか。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    今週のこの時間は、特別企画「夏を乗り切る元気メシ」をお届けしています。今日紹介したのは、ざるそば!瀬古さんに食べ比べしていただきました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」元監督の佐々木則夫さん。最終日の今日は一貫したポジティブ思考について、伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Gimmie!Gimmie!Gimmie!(A Man After Midnight) / Abba
    2曲目 Club Tropicana / Wham!
    3曲目 波乗りジョニー / 桑田佳祐

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  • 2018.8.02

    8月2日(木) The News Masters TOKYO 第347回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。


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    ●7時は、「全国学力テスト、地域差縮小?」のニュースにフォーカス。4月に実施された全国学力・学習状況調査(=全国学力テスト)の結果が公表されました。調査開始の平成19年度以降、小中学校ともに地域差が縮小する状態が続いており、文部科学省では「成績の良い地域に指導法を学ぶといった取り組みが効果をあげている」と分析しています。また、今後の課題として応用力を見る問題の正答率が低く、思考力・表現力の伸び悩みが指摘されました。


    全国学力テストは平成19年から始まり、対象は日本全国の小中学校の最高学年全員です。秋田県や福井県が上位にいることでも知られています。しかし、小中学校の学力の高いところが必ずしも、大学入学時の偏差値の高い県や市町村ではありません。秋田県は、大学入学時点での偏差値では最下位に近いです。逆に、基礎学力調査のランクが低かった大阪は大学入学時の偏差値では高位に属し、全く問題がありません。


    藤原さんは「学力調査は対策をすることで10点くらいすぐに上がる」とコメント。橋下徹大阪府知事時代、「もう少し丁寧に問題文を配り、問題にちゃんと取り組むようにあらかじめ言ってくれますか?」と話しただけで平均点が上がったという事例もあります。さらに基礎学力は正解のある問題に対する正答率であって、未来を開く力ではありません。AIロボット時代には、正解を早く正確に応える仕事は皆奪われます。大事なのはこの学力を使ってどうするかというお話でした。


    ●7時30分は、箱根にブックホテル「箱根本箱」オープンという話題。大手出版取次の日本出版販売が、旅館運営や出版などを手がける会社「自遊人」と組んで、神奈川県箱根町に本のホテル「箱根本館」を昨日開業しました。本離れが進む中での新しい取り組みに注目が集まっています。


    強羅温泉エリア、中強羅駅から徒歩4分。全館に1万2000冊の本や箱根の山々が大きな窓から見渡せるロビーに見上げるような高い本棚があり、料理は自然派イタリアンと豪華です。夏休みということもありますが、お子さんに読書をして欲しいと思っている親御さんも多いかと思いますが、藤原さんは「子供に本を読んで欲しいのなら、まずは自分が読むこと」だとお話いただきました。


    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与の池田純さん。


    ●8時はレスリング・アメリカンフットボール・ボクシング「アマチュア競技団体」の組織的な問題点とは?というお話。3月に発覚した日本レスリング協会本部長に夜パワハラ・セクハラ問題、5月に発覚した日本大学アメリカンフットボール部の危険タックル指示問題、そして助成金の不正流用や不正判定などの疑惑が出ている日本ボクシング連盟の問題。視界不良のアマチュアスポーツ界ですが、このままでは競技人口の減少も懸念されます。今すべきことは何でしょうか?


    池田さんは「どの問題も内向きなことが原因だ」と話します。アマチュア競技の団体がワンマン体制に陥りやすい訳としては実績のある人がワンマンの大ボスとなり、周囲を「イエスマン」で固めるため。そうなると組織として機能せず、さらに自浄作用も働かないのです。本日はタケさんと熱く激論を戦わせました。


    ●8時30分は「日本電産の永守会長が300億円寄付して取り組む本気の大学経営」について。「働き方は人並みで十分」。「日本生産性本部」が今年の新入社員1600人に労働意識を訪ねたところ、6割の人がこんな横並び意識を持っていることがわかりました。「人並みで十分」とする横並び意識は2013年以降、増加傾向が続き、今回初めて6割を超え、「人並み以上に働きたい」と答えた人は3割にとどまり、両者の差は過去最高の2倍近くに開きました。この結果について調査担当者は、「若者の意欲が後退している印象」と分析しています。


    そんな中、日本電産の永守重信会長 兼 最高経営責任者が京都学園大学に私財を100億円以上投じていて、世界大学ランキングで東京大学、京都大学につぐ、「ナンバー3の座」を目指しています。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    今週のこの時間は、特別企画「夏を乗り切る元気メシ」をお届けしています。今日紹介したのは、麻婆丼!池田さんが、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの、食べ比べを行いました!


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    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」元監督の佐々木則夫さん。これまで、大宮アルディージャやなでしこジャパンの監督を務めてきた佐々木さんにリーダー論を伺いました。


    1曲目 I Will Survive / Gloria Gaynor
    2曲目 君に、胸キュン / YMO

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  • 2018.8.01

    8月1日(水) The News Masters TOKYO 第346回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、スポーツ経営学者小林至さんです。


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    ●7時は、『日銀、長期金利の上昇容認 黒田総裁「0・2%程度」』の話題にフォーカス。日銀は昨日、金融政策決定会合で、0%程度に誘導している長期金利を柔軟い調節することを決定しました。これまで0〜0.1%程度に抑えてきましたが、変動幅を広げ、事実上金利の上昇を容認します。一方で同時にフォワードガイダンス「将来の指針」と呼ばれる手法を導入し、現状の緩和を「当分の間」続けると約束しました。制作修正は、現行の長短金利操作を導入した2016年9月以来、およそ1年10ヶ月ぶりです。


    小林さんは最近の金融緩和について、いくらお金をばらまいてもインフレにならない異常な状態だと表現し、黒田総裁については、「味方をするわけではないが、パイオニアだと思う」と話しました。そして、2%の物価上昇が実現しない理由については、「今は昔よりも欲求が満たされてしまっている状態で、低消費社会だから」と話しました。さらに、「実際にこの20年間でアメリカもヨーロッパも景気が良くなっているように、ちょっとずつ物価が上がっている方がいい。軽いインフレは人々を幸せにする」と解説しました。


    ●7時30分は『アマゾンエフェクトで、世界のスーパーに変化』の話題にフォーカス。日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題を調査する第三者委員会が、最終報告書を発表し、都内で会見を開きました。日大側が学生たちに行っていた口封じの詳細が明らかになりました。また、ボクシング界でも組織の信頼を揺るがしかねない疑惑が浮上。日本ボクシング連盟が、役員ら300人以上から助成金の不正流用を巡って告発状を提出される異例の事態に陥りました。こうした組織には、一般的な会社組織と、どのように違うのでしょうか?


    会社であれば経営者は会社法や株主、取締役会で監視され、さらには社会の監視にもさらされる。スポーツでも、2年前違法賭博行為が発覚したバドミントンの桃田選手、田児選手のように選手を罰す規定があります。しかし、例えばボクシング連盟のように、受注者と発注者が一緒で、ガバナンスが効かないケースもあるようです。これを防止するためには、「スポーツ庁が監督官庁になり、内部通報制度(ホットライン)を作ることが大切。そして、スポーツにはスポーツ仲裁機構があるため、内部告発をする風潮を作る必要がある」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『ソフトバンクとヤフー、スマホ決済を18年秋に開始』の話題にフォーカス。ソフトバンクとヤフーの合弁会社のPayPayは、バーコードやQRコードを使ってスマートフォンで決済できるサービスの提供を今年の秋に始めると発表しました。サービス名は社名と同じ「PayPay」。クレジットカードと電子マネーから支払い方法を選択でき、加盟店がレジで提示したQRコードを利用者がスマホのアプリで読み取る方式である「ユーザー読み取り方式」と、利用者がスマホのアプリに提示したバーコードやQRコードをレジでスキャンする方式である「店舗読み取り方式」の2つを用意し、ユーザー読み取り方式は加盟店が負担する決済手数料を開始から3年間は無料とするとしています。


    日本はキャッシュレス決済がまだ2割程度と言われています。それは、海外よりも現金への安心感が強いことが考えられます。しかし、世界的に見るとキャッシュレスの流れが必須で、日本でもこれまでクレジットカードや、Suicaなどの決済方法が普及してきました。最近ではこれらに加え、各社がQRコードでの決済サービスを取り入れているようです。しかし、クレジットカードほど付帯サービスがなく、Suicaなどと比べるとスマホで立ち上げる点が少し不便という利用者側の意見もあります。一方、設置側はQRコードを印刷した紙さえあれば導入できるため、コストをかけずに取り入れることができるそうです。海外では屋台などでも使われています。入山さんは、「利用者側の手間はあるが、日本でも多くのお店が積極的に取り入れていくことで普及していくだろう」と話しました。


    ●8時30分は、『楽天、ぐるなびに出資40億円出資』の話題にフォーカス。楽天とぐるなびは、資本提携することを発表しました。楽天がおよそ40億円を投じ、発行済み株式の1割を握る第2位の株主となります。ぐるなびの店舗網や利用者データを生かして飲食関連の新商品やサービスの開発などに生かす狙いです。ヤフーもグルメサイトに出資するなど、ネット大手が外食関連のデータに照準を合わせています。


    最近、IT企業とグルメサイトのコラボが流行っているようです。ぐるなびは売り上げが大幅に下がり、苦戦しています。だからこそ、必要な部分を補い合うために大手IT企業と組む流れです。両者が組むことのメリットとしては、IT企業側は口コミをビジネスで活用できること、グルメサイト側はデータをうまく活用してもらえることが挙げられます。さらに、グルメサイトの収益は、会員店のコンサル料で、適切なアドバイスするためには、データを解析して活用する能力が必要になります。その部分を楽天と手を組むことで強化しよう意向です。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    今週のこの時間は、特別企画「夏を乗り切る元気メシ」をお届けしています。今日紹介したのは、やきそば。入山さんが、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの、食べ比べを行いました!


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」元監督の佐々木則夫さん。佐々木さんは選手をキャプテンに指名したほか、ポジションを攻撃的なトップ下から守備的なボランチに変えました。今日は、その理由と人材の生かし方について伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 That's the Way (I like it) / KC and the Sunshine Band
    2曲目 きてよパーマン(アニメ「パーマン」主題歌)

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