• 2018.10.15

    10月15日(月) The News Masters TOKYO 第399回

    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。

    CIMG6397.JPG

    ●7時は「総理訪中・日中は関係改善の流れ」というニュースにフォーカス。安倍総理大臣は来週の25日から3日間、中国を訪問することが決まりました。習近平国家主席らとの会談にのぞみ、経済分野での協力を深め、関係修繕の流れを加速したい考えです。一方、広東省などの地方訪問は、日程の都合上、見送られることになりました。

    このタイミングで訪中するのは23日で日中平和友好条約発効40年だからというのが大きいですが、今回中国の態度が軟化した理由は米中貿易戦争が背景にあります。中国は輸入総額ではアメリカに大きく劣っており、中国は劣勢です。そこでアメリカの同盟国である日本を味方に引き込みたいという思惑があるとのことです。

    政府の思惑だけでなく、民間の中国人の日本観にも変化が出てきており、中国で、日本に「良い」印象を持つ人が42.2% と2017年より10.7ポイント増え、2005年の調査開始以来、過去最高となったことが、日本の「言論NPO」と中国の国際出版集団が行った日中2500人を対象に行った共同世論調査で分かりました。しかし、その一方で日本人は、86.3%が中国の印象を「良くない」と感じているとのことです。

    日本でも随分と無料Wi-Fiのスポットが増えたため、外国人が写真をSNSですぐに拡散。日本のイメージアップのためにはかなり有効です。民間はもとより、北朝鮮情勢や拉致問題、日中経済協力などを考えれば、関係が良いに決まっているので、良い流れだと言えるというお話でした。

    ●7時30分は、「寝たらお金がもらえる制度!?」という話題。政府主導で働き方改革が進む中、休み方にも注目が集まっていますが、この10月から"日本初"の「睡眠報酬制度」を導入した企業も出てきました。『寝るだけでお金がもらえる』ユニークな福利厚生制度を導入したのは、ウェディングプロデュースを手掛けるCRAZYで、社員が6時間以上の睡眠をとると報酬がもらえるというルールです。

    睡眠時間はスマホアプリで管理。データを会社に提出し、6時間以上の睡眠達成日数でポイントを付与。ポイントは社内食堂やカフェで100ポイント=100円として利用できますが、実施するしないは社員個人の自由で、ショートスリーパーの人でも申請をすれば、時間を変更できます。

    会社が健康の面倒を見るのはお節介という声もありますが、休みが充実してくると仕事が効率的になり、自発的に生産性が高まるのです。制度よりも働く人自身のマインドを変える「働き方改革」 時間や場所で区切って「効率を上げること」と考えがちですが、本当の効率化は、働く人自身が解放されて、「本来の仕事の目的にきっちり向き合えるようになること」とお話いただきました。

    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。

    CIMG6406.JPG

    ●8時は、「アマゾンのAI採用ツールが女子大卒を原点、廃止に」というニュースについて。ロイター通信によると、アマゾンは、AIを使った就職希望者に順位をつけるランキングシステムの開発に着手していましたが、去年、廃止していいたことが分かりました。このAIは、アマゾンに応募してきた技術者の過去10年分の履歴書データを元に訓練されていましたが、その大部分がテクノロジー産業で優位な男性から送られてきたものだったことから、女性よりも男性を優遇する差別的な判断をしていたことも原因の一つだとしています。

    これはAIも性差別をするということではなく、元にする情報に「偏見」があると、公平なはずのAIの判断が偏るということです。AIは意図せずに男性志願者を女性志願者よりも優先して選ぶように訓練されてしまい、「女性の」という言葉や特定の女子大学の名前を含む履歴書を減点するようになりました。アマゾンは改良をしましたが、プログラム自体に女性差別がないかどうか確信が持てなくなったため廃止となりました。

    差別意識は、意識してもぬぐい切れない、どうして根深いのか。心理学的に、無意識に差別することで、守っている「大事な何か」があるのかもしれません。

    ●8時30分は「薬物依存、当事者の視点で描く映画『まっしろの闇』」から薬物依存のお話。この映画は、監督の実体験をもとに、薬物や依存症の現実、怖さ、そして家族や仲間との関わりの中で「苦しんでいる人たちに回復の光があることを知ってほしい」という想いから生まれた作品です。

    薬物とはマリファナやシンナー、LSD、MDMA、エクスタシー、危険ドラッグ、覚せい剤などの違法薬物だけに限らず、処方薬、市販薬、薬と名の付くもので、服用の仕方で人体へ影響を与え、依存症へと繋がります。

    『まっしろの闇』は薬物インサイダーの生々しい告白や再生しようとする家族や友人の苦しみ、奮闘努力、希望などが見られ、監督自身の人生、演劇や映画、体験談など自分自身をさらけ出すことで回復していきます。薬物を使った人間は、依存、共依存症に陥った人間は新しい生き方を見つけて進むしかないというお話でした。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    今週はスペシャルウィーク!ということで特別企画「タケ小山 日本全国ここに行ったらこれを食え!」をお届け。本日は北海道の根室の「エスカロップ」と釧路の「スパカツ」です。

    CIMG6407.JPG

    「エスカロップ」とはケチャップライスまたは、バターライスに豚カツを乗せてデミグラスソースをかけた料理で根室の「モンブラン」という洋食屋が発祥です。また、「スパカツ」はカツレツをミートソーススパゲティの上に乗せた料理で、発祥は釧路市の「レストラン 泉屋 本店」です。

    放送では、タケさん、西川さん、名越さんのこだわりを話し合いました。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は<もとプロ野球選手の小宮山悟さん。来年1月1日付で早稲田大学野球部の監督に就任される小宮山さん。MLB経験者が大学野球の監督になるのは史上初ということですが、プロ野球関係のオファーもある中、なぜ大学野球を洗濯したのでしょうか。初日の今日は小宮山さんが「早稲田」に抱く思いを伺いました。

    CIMG6244.JPG

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 The Rose / Bette Midler
    2曲目 Am I The Same Girl / Swing Out Sister
    3曲目 supernova / BUMP OF CHICKEN

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.12

    10月12日(金) The News Masters TOKYO 第398回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

    CIMG6381.JPG

    CIMG6383.JPG

    ●7時は、「今、株式市場で何が起きているか?」にフォーカス。昨日の東京株式市場は、日経平均株価の下げ幅が一時1000円を超えました。終値は前の日に比べて915円安の2万2590円と1ヶ月ぶりの安値となり、下げ幅は今年3番目の大きさとなりました。

    アメリカもヨーロッパもアジアも株安になっています。理由は主に二つ挙げられ、一つはアメリカと中国の貿易摩擦。これまで二国間で争ってきましたが、先日、中国側からアメリカへの高級材の関税を引き上げたことで、ティファニーなどの株価が急落。これがきっかけで中国株が大暴落し、その次の日にアメリカ株も下がりました。

    そして二つ目の理由はアメリカの中央銀行、FRBがアメリカの政策金利を引き上げると表明したことが嫌気されてきたこと。今回のように株価が異様な下げ方をした時はだいたいFRBが金利を上げる。金融緩和をやめるといった時が多いです。なぜFRBが金利を上げたがるのか。景気が加熱してバブルが起きて崩壊を起こしかねないからだというお話でした。


    ●7時30分は、「外国人に二つの在留資格を新設」と「立憲・国民と連合、参院選へ覚書」の2つのニュースについて。

    「外国人に二つの在留資格を新設」
    外国人労働者の受け入れ拡大に向け、政府が秋の臨時国会に提出する入管難民法などの改正案骨子が11日、判明しました。受け入れが必要な業種で、知識や経験など一定の技能が必要な業務に就く「特定技能1号」と、熟練技能が必要な業務に就く「特定技能2号」という在留資格を新設します。1号は在留期限が通算5年で家族帯同を認めないが、2号は事実上永住を認め、配偶者と子どもの帯同も可能とする方針です。

    受け入れ拡大は深刻な人手不足が背景にあり、政府は来年4月の導入を目指す。単純労働分野での就労を想定しており、高度な専門人材に限っていた受け入れ政策の転換となるとのことです。単なる労働力の確保ではなく、どう外国人と共生していくのかが大事だというお話でした。


    二つ目のニュース「立憲・国民と連合、参院選へ覚書」
    来年の参院選に向け、立憲民主党と国民民主党、両党の支持団体である連合が候補者調整の必要性を明記した覚書を交わしました。「与党を利することがないよう野党間の事前調整の必要性を共有する」と明記。改選数1の1人区、複数の複数区共に「両党いずれかの候補者に絞り込まれた場合には、両党それぞれによる推薦・支援を含め、連合の組織力を最大限発揮しうる環境を構築する」としました。

    現在、立憲民主党と国民民主党は母体は同じですが、考え方が違うので仲が悪い状態。それでは自民党には勝てないので連合は接着剤の役割をしたいということです。しかし、「働き方改革」の議論で早くも対立。また、すでに国会議員となっている議員も少なからずいます。彼らのことはどうするのか、「選挙区を開けてくれ」とは頼むことはできません。まだまだ課題が残っているというお話でした。

    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターはデジタルハリウッド大学の杉山知之学長。

    CIMG6384.JPG

    ●8時は「VR(仮想現実)が生み出す桁違いの経済圏とは?」というお話。モニター内臓ゴーグルを頭につけて3Dの仮想空間を体験できるVR(バーチャル・リアリティ)装置。実用段階になってまだ5年ほどですが、進化を遂げているそうです。今朝は、VR(仮想現実)の現状と今後について伺います。

    フェイスブックの子会社オキュラスが今年の5月に発売した「オキュラスゴー」はVR機器とゲーム機を繋ぐ必要がなく、オキュラスゴーを頭に装着するだけでゲームが始められます。価格は199ドル(日本では2万3000円)。従来機種の半額程度です。オキュラスのプロダクトマネジャー、ショーン・リュー氏は「遠隔地の人同士がVRで会議をするなど、最終的には人の繋がりを強めたい」と話しています。

    そして、マイクロソフトは現実世界と3D画像を重ね合わせるMR(複合現実)専用のサングラス型端末「ホロレンズ」の法人向けの分野で勢力を拡大しています。製造現場や海運などあらゆる分野に広げ、データがやりとりされるプラットフォームを狙っています。放送内では、杉山さんの体験したVRの話やVRを使うことによて懸念されることなどをお話いただきました。

    ●8時30分は「論文は誰のもの?」という話題。科学者や研究者が、その研究成果を発表する場として長年培っていた「論文」のあり方が問われています。論文を独占して購読料の値上げを繰り返す大手学術雑誌に対抗し、研究者らが投稿を拒否したり契約を打ち切ったりしています。そんな中、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ夫妻による「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」が運営する「ゲイツオープンリサーチ」は、学術論文を公開する英文サイトとして注目されています。

    ビル・ゲイツ氏の論文公開はただ載せるだけではなく、学術誌を発行する出版社の「専売特許」だったはずの論文の評価機能も備え、研究の助成から評価までを一貫して手がける仕組みです。

    透明性を高めるために、評価の担当者名やその内容に関するリポートを公開。ゲイツ財団の担当者は「大手出版社によるこれまでの手法では投稿から掲載まで1年以上かかる。我々のモデルで研究成果は素早く伝わり、インパクトをもたらす」と意義を強調します。

    このモデルが成功すれば出版社を介さずに出版社を介さずに評価を受けた論文が世にでるようになり、学術界にゲームチェンジが起こる可能性があるというお話をしていただきました。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」 今日は社会風刺コント集団ザ・ニュースペーパーによるコントをお届けしました。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、豪華列車「ななつ星 in 九州」生みの親で、JR九州 代表取締役会長の唐池恒二さん。唐池さんは先月、『感動経営〜世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得』をダイヤモンド社から出版されました。唐池さんが大切にしていること、そして「感動経営」とは...?最終日の今日は唐池さんの信念を伺いました。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Everybody Have Fun Tonight / Wang Chung
    2曲目 You Might Think / The Cars
    3曲目 Fade Into You / Mazzy Star
    4曲目 さんま焼けたか / 斉藤哲夫

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.11

    10月11日(木) The News Masters TOKYO 第397回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。

    CIMG5539.JPG

    ●7時は「就活ルール廃止で、今後どうなる?」というニュース。経団連が企業の採用日程を定めた指針の廃止を正式に決めたことを受けて今後の焦点は、政府主導で検討される2021年春入社以降の新たな就活ルール作りに移ります。年功序列・終身雇用と併せて日本独自の雇用システムの一旦をになってきた新卒一括採用ですが、国境を越えた人材獲得競争に立ち遅れるなど時代に合わなくなったきたことなどもあり、従来の日本型雇用の見直しが迫られます。

    藤原さんは『「一斉授業」、「新卒の一斉採用」などの「一斉」は、もう時代の流れに合わない。全て「分散」すべき』と話します。「分散」すると過剰な混乱が避けられて、その一時期だけのための過剰な設備投資がなくて済みます。また、今回のルール廃止は世界ではすでに当たり前になっており、年間を通じて採用面接する流れが定着する可能性があるとのことです。

    そして、一方で、大学からは「学問に身が入らなくなる」という反論が出てきていますが、藤原さんは「そんな魅力のない授業をしている大学は学生に無視されて当然。潰れても仕方ない」と一刀両断。これからは就活をする大学生は社会人として働いたこともある第二新卒と競合することにもなり、大学時代にどんな経験をしたか激しく面接で聞かれ、勝者と敗者の二極化が進むだろうとのことです。

    ●7時30分は、「寺離れ対策、独自の工夫広がる」の話題にフォーカス。檀家や参拝客の減少により、経営が困難になるお寺が増えています。そんな現状を打開しようと、独自の工夫を進める動きが広がりはじめました。ビールの醸造や本堂での音楽ライブなど、本業とかけ離れた取り組みの裏には「仏教や寺に親しんでほしい」という想いがあるようです。

    ビール醸造を行なっているのは、青森県大間町にある梅香山 崇徳寺。境内の一角に設けた醸造所で「卍・麦雫」という地ビールを造り、自動販売機で売っています。現在、ビールと発泡酒の計6種を販売中で今月3日にはワインも発売されました。

    藤原さんは『日本の仏教は、楽して葬式仏教に後退して「生きる」苦難を救うことから逃げてきた。寺離れを食い止めるために、住職がロックをやったり、婚活イベントを仕掛けたりする工夫は昔からあったが、それは演出であって本来は仏教そのものが日常を「生きる」ことから乖離してしまったことから起こっている」と話します。

    葬式も年々家族葬が増えて簡素になっています。故人を火葬して、骨を骨壷に入れて安置し、供養し続ける「墓守」や「お盆」のような伝統も崩れていく運命にあるのかもしれないとのことでした。

    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与 池田純さん。

    CIMG5232.JPGのサムネイル画像

    ●8時は『プロ野球・巨人の来季監督に原辰徳前監督の就任が決定。DeNAベイスターズ 高田繁GMが退団。プロ野球のシーズン終盤に垣間見える「球団事情」を探る』というニュース。高橋由伸監督は「3期連続で優勝を逃した責任」をとり辞意を表明していました。一方、同じく3期目で、17年ぶりの最下位に低迷した阪神の金本知憲監督は続投が決まっています。また、DeNAベイスターズ創設時からゼネラルマネージャーを7年務めた高田繁さんの退団も決まりました。プロ野球のシーズン終盤に垣間見える「球団事情」を探りました。



    ●8時30分は「湘南ベルマーレの新スタジアム」の話題。サッカーJ1「湘南ベルマーレ」の新本拠地「湘南スタジアム」構想を巡り、茅ヶ崎商工会議所をはじめ地元経済界が誘致に向け、動きはじめています。一方、現在の本拠地「ShonanBMWスタジアム平塚」がある平塚市の経済界も新スタジアムを誘致したい希望は根強くあり、日本で初めて寄付を募って完成した「パナソニックスタジアム吹田」を手本にして、両自治体の誘致活動に注目が集まっています。

    簡単な経緯を説明しますと、茅ヶ崎商工会議所は先月、「湘南スタジアム茅ヶ崎誘致シンポジウム」を開催し、誘致を目指す署名運動をスタートすることも公表しました。

    「湘南ベルマーレ」の真壁会長も出席し、現在の「ShonanBMWスタジアム平塚」は、"中規模改修資産が55億円"との数字を引き合いに出し、"土地代い無しなら1万8千席の新築スタジアムが80億円から100億円で建つし、スタジアムを『ハコモノ』として色々な活用も考えられる"と将来も視野に入れてのスタジアム構想を訴えました。

    一方、現在スタジアムのある平塚市の落合市長も今年3月の市議会で「新スタジアムも平塚に!」という市民の希望も紹介し、すでに平塚市が現スタジアムにおよそ9億円の公費をかけて改修工事をした経緯もあり、地元経済界の新スタジアム誘致の強い希望も併せて、地域の活性化に「湘南ベルマーレ」の存在は欠かせないとみています。

    Jリーグはプロ野球と違って試合数も少ないため入場料収入も少ないです。そのため、他のイベントなどでも活用していくとのことですが、タケさんも「良いことだ」と話しておりました。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日取り上げたのは世界最小クラスの電気自動車FOMM ONE。大きさは軽自動車よりちょっと小さいサイズで、4人乗り。すでにタイでは355台の注文が入っているそうです。FOMM ONEを開発した川崎のベンチャー企業、鶴巻日出夫社長にお電話でお話を伺いました。

    株式会社FOMM.png

    FOMM ONEはこれまでの車と違い、部品の数が約1600個と少なく、エマージェンシー機能として水に浮くことができます。日本での販売は今の所ありませんが、タイでは来年の頭に生産開始予定。放送ではタイのバンコクやスイスのジュネーブでのモーターショーに出展された時のお話を伺いました。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、豪華列車「ななつ星 in 九州」生みの親で、JR九州 代表取締役会長の唐池恒二さん。唐池さんは「ななつ星」以外にも、「ゆふいんの森」、「はやとの風」、「指宿のたまて箱」など数多くの観光列車を手がけてきました。デザインは全て工業デザイナーの水戸岡鋭治さん。今や、全国各地で水戸岡さんデザインの列車が走っていますが、JR九州と他との違いとは、いったい何でしょうか...?

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Jump / The Pointer Sisters
    2曲目 Bohemian Like You / The Dandy Warhols
    3曲目 SMOKEY / CHAR

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.10

    10月10日(水) The News Masters TOKYO 第396回

    7時台】
    7時台のニュースマスターは、毎日新聞・編集編成局次長の小倉孝保さんです。


    IMG_5345.JPG


    ●7時は、『ポンペオ米国務長官が訪朝。第2回米朝首脳会談は?』の話題にフォーカス。北朝鮮を訪問したポンペオ米国務長官は、アメリカと北朝鮮が交渉しているトランプ大統領と金正恩委員長との首脳再会談について「かなり近づいている」と述べ、実現すれば非核化の「実質的な進展」を見いだせるとの認識を示しました。金正恩氏との7日の会談では、日本人拉致問題を取り上げたことも明らかにしています。非核化が停滞しているとの指摘については「過去のどのアメリカの政権よりも成果を出している」と強調し、今後の実務協議を増やしていく方針を表明しました。


    ポンペオ長官は7日に平壌を訪問して金正恩・労働党委員長と会談しました。近々2回目のアメリカと北朝鮮首脳会談が開かれることが決まり、北朝鮮は破壊した核実験場への査察官の受け入れを表明しました。アメリカとIAEAが協力して査察する可能性が考えられます。小倉さんは今後の見通しについて、「トランプ、金正恩両氏は個人的関係を築くことで、首脳会談に結びつけようとしている。一方、金委員長には米国が制裁解除に動かないことや終戦宣言に消極的なことに不満が強い。そのため金委員長は中国やロシアと急接近している。北朝鮮はアメリカの出方を見ており、非核化が急速に進む状況にはない。日本人拉致問題も当分、進まないだろう」と解説しました。


    ●7時30分の話題は、アメリカの中間について。アメリカのトランプ大統領の今後の政権運営や再選戦略を大きく左右する中間選挙まで1カ月を切りました。トランプ大統領の過激な言動と政策によりアメリカの政治・社会の分断が加速し、「トランプ政治」への国民の評価は大きく割れています。与党・共和党が上下両院で多数派を維持できるかが焦点となりますが、下院は民主党が多数派を奪還するとの見方も出ています。


    アメリカの選挙予想サイトによると、民主党が下院で過半数を確保する確率は74.1%。下院選挙は現職が有利とされ再選率が9割になります。共和党現職は50人近くが不出馬を表明して過去の平均22人を大きく上回っています。このため共和党の苦戦は間違いないと考えられます。一方、上院は改選議席の内分けは民主26、共和9。つまり民主は勝って当然の選挙となっています。連邦最高裁判事にセクハラ疑惑のカノバー氏を指名したことで、女性の票は逃げそうです。小倉さんは、「政権と議会が対立することになれば政策がスムーズに進まなくなる。下院委員会で委員長ポストを民主党が握ることで、証人の召喚を連発させる可能性がある」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


    IMG_5346.JPG


    ●8時は、『ノーベル経済学賞のポール・ローマー氏』の話題にフォーカス。スウェーデンの王立科学アカデミーは、2018年のノーベル経済学賞を、アメリカ・エール大学教授のウィリアム・ノードハウスとニューヨーク大学教授のポール・ローマー氏に授与すると発表しました。ノードハウス氏は気候変動と経済成長の関係を定量モデルで説明し、ローマー氏は技術革新が経済成長を促すことを示す「内生的成長理論」を確立。気候変動や技術革新が持つ要素と、経済成長を結び付けた業績が評価されました。


    一人当たりの所得で見ると国の成長がわかります。経済成長が止まっている国は、所得の伸びが鈍くなり、逆にインドなどは急速に伸びています。「伸び代がなくなった時に必要なのは、教育やイノベーションにお金をかけること」つまり、技術進歩が経済成長を促すという考え方のことを「内省的成長理論」だと入山さんは解説。日本の未来を考えるうえでとても重要な理論だと話しました。


    ●8時30分は、『東芝・シャープ、銀行が評価を格上げ』の話題にフォーカス。三井住友銀行などのメガバンクが9月末までに、経営再建を進めてきた返済可能性に応じた融資先の格付け「債務者区分」に関して、東芝を「要注意先」から最上位の「正常先」に引き上げていたことが分かりました。三菱UFJ銀行とみずほ銀行はシャープについても同様の対応をとっています。東芝は平成28年末にアメリカの原子力事業の巨額損失が発覚し、メガバンクは昨年3月までに債務者区分を要注意先に下げていました。


    東芝といえば、今年4月に元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭氏が会長に就任しました。車谷氏は、1980年に旧三井銀行に入行し、コンビニのATMやインターネットバンキングの開発に携わったとされています。旧住友銀行との合併に際しては交渉役を担い、三井住友銀行となってからは、経営企画部門で経営戦略を立案しました。シャープの社外取締役(監査等委員)も務めたこともあり、入山さんは「企業再生のプロ」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、今日は入山さんにお話しいただきました。大企業の若手有志団体のコミュニティ「ONE JAPAN」です。大企業の若手社員が企業の枠を超えてイノベーションや新規事業の立ち上げを目指しています。かなり注目が集まっており、理解のある大企業の経営者も出席しているようで、若手と実行力のある経営者が繋がる場にもなっています。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手はJR九州 代表取締役会長の唐池恒二さんです。唐池さんが手がけた「ななつ星in九州」は総工費30億円をかけ、2013年にデビュー。チケットの平均倍率は10倍と今でも人気を誇っています。唐池さんは2年後に九州新幹線の開業を控えた2009年に社長に就任し、この豪華寝台列車構想を打ち出しました。なぜそのタイミングだったのでしょうか。そして、「ななつ星」人気の秘密とは...


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Physical / Olivia Newton-John
    2曲目 Stand By You / Official髭男dism
    3曲目 いま、地球が目覚める / 鎌田直純・山路ゆう子

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.09

    10月9日(火) The News Masters TOKYO 第395回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


    CIMG6305.JPG


    ●7時は、『グーグル、個人情報流出の恐れ』にフォーカス。米IT大手グーグルは、交流サイト「グーグル+」を利用していた最大50万人の個人情報が外部流出する恐れがあることを今年3月に把握していたと発表しました。グーグルはこの問題を受け、グーグル+の個人向けサービスを来年8月末までに終了する方針です。


    「少し前にもFacebookで情報漏洩がありましたが、まさかGoogleもとは」という佐々木さん。こういうことが起きて、技術革新にブレーキがかかり、GAFAの足元が崩れている一方、中国のようなプライバシーお構いなしの国がガンガン技術革新を進めています。プライバシーを守ることと技術革新を進めることのバランスの難しさ、そして今後情報分野で中国がより躍進することを予見する佐々木さんでした。


    ●7時30分は、『北海道地震から一か月、114万人が宿泊キャンセル』にフォーカス。北海道胆振地方を震源とする地震から、今月6日で一か月が経過しました。この地震により道内ほぼ全域で一時停電となったことや相次ぐ余震の影響もあり、主要産業である観光業にも多大な影響を及ぼしています。北海道庁によると、宿泊キャンセルは9月末まででのべ114万9千人。交通費や飲食、土産物代を含む影響額は356億円ということです。


    これまでにも災害が起きると報道され、観光客が遠のくという流れが存在しましたが、実際に被害が出ている場所とそうでない場所を分けて考えるのがこいうときは大事です。今回の影響の背景には、ブラックアウトの影響がありますが、それは大分前に復旧済み。北海道観光の宿泊・旅行商品への「北海道ふっこう割」も上限1泊2万円でスタートしているので、この際に利用したいですね。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


    20181009-2.JPG


    ●8時の話題は、『日本企業の稼ぐ力』。日本企業の売上高に占める損益分岐点の比率は、今年の4月から6月で69.4%となり、70年代以降で初めて70%を下回りました。高い収益力を手にした企業が、今後、その利益をどう生かしていくのか?「使う力」が課題となります。


    利益というのは価値の量を示す一番正直な指標です。利益が出たらそのあとはどうするのでしょうか。楠木さんは、「溜め込まずに循環させていかないといけない。未来に向けて投資をしていくことが必要」と話します。しかし、お金を持ったら、企業が自分の意思を持ってやりたいことに対して投資をしていかないといけなません。「他社がやらないことをすることで利益を得て、客を増やし、従業員にも充分な給料を支払う。お金を持ったらこのような経営を目指して欲しい」と話しました。


    ●8時30分は、『レジなし自動精算、日本上陸!』の話題にフォーカス。レジに並ばずに自動精算で買い物ができる小売店が、近々、日本に登場する予定です。これは、アメリカの新興企業スタンダード・コグニションが日本企業と組んで始めるもので、来年初めには試験店舗をオープン、2020年の東京オリンピックまでに3000店の導入を計画しています。


    楠木さんは、レジの自動化について、電車の切符の例を用いて解説しました。昔は改札で切符を切る人がいましたが、切符を機械に通すようになり、今では切符がなくなりPASUMOやSuicaで改札を通過できるようになりました。これと同じで、レジなし自動精算も気がついたら当たり前の時代がすぐにやってくると話しました。キャッシュを扱う従業員への信頼度が低い海外ではカード払いが主流ですが、日本の場合は従業員への信頼度が高く、未だに現金払いが主流です。海外よりも時間はかかりますが、自動精算の技術は今後ますます広まっていきそうです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、一か月の訪問者が1800万人を超える!という総合ニュースサイト「J-CASTニュース」が提供している書籍紹介サイト・「BOOKウォッチ」から編集長の木村寛明さんにお越しいただきました。


    20181009-3.jpg


    今日紹介していただいたのは、世界中で読まれているロングセラー・『北欧式 眠くならない数学の本』です。この本では、絵もとても重要なエッセンスで、絵を担当しているのはスウェーデンを代表する絵本作家のスヴェン・ノードクヴィストさんです。特徴は、数学の理論を前面に出さず、ピタゴラスの定理をひもで実際に作ったり、メビウスの輪を工作したり、手と身体を動かしながら読み進める構成になっていることです。スタジオでは実際に木村さんが問題を出題。皆んなで本を囲み、絵を見ながら相談し合い、タケさんも西川アナも楽しそうでした。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、豪華列車「ななつ星in九州」生みの親で、JR九州 代表取締役会長の唐池恒二さんです。国鉄民営化によってスタートしたJR九州で、唐池さんはさまざまな改革を行います。1993年には年間8億円の赤字を計上していた外食事業に着任し、見事黒字化を達成。のちに、飲食店の東京進出まで果たしました。今日は、赤字の外食事業をいかに改革したのか、そしてコスト削減や新入社員に伝えていることなど、「現場に大切なこと」を伺いました。


    今日の楽曲
    1曲目 I Knew You Were Waiting / George Michael, Aretha Franklin
    2曲目 よろしく哀愁 / 郷ひろみ
    ※作詞:安井かずみ  作曲:筒美京平

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.08

    10月8日(月) The News Masters TOKYO 第394回

    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。

    CIMG6291.JPG

    ●7時は「大企業の問題点」のお話。アメリカ・シリコンバレーの投資家アニス・ウッザマンさんは東京工業大学に留学経験があり、日本で開催される起業ワールドカップの日本大会を手がけるほど、日本のビジネスシーンに詳しい親日家です。資金調達がグローバル化する中、海外の投資家は日本企業に対して、どのような認識をもっているのか。今朝は、アニス・ウッザマンさんを取材された清水さんに、アメリカのベンチャーキャピタリストが問題視する日本の企業体質について伺いました。

    投資家から見ると、日本の大手企業は世界に出遅れているといいます。アメリカのベンチャーキャピタルの認識では同じ時間を中国で使ったら、倍稼げます。その理由は日本の大企業が元気なスタートアップに出会えないから。そもそも、日本のスタートアップは質は良いのですが、数が少ないです。また、日本の大企業の経営者は今の若者が何やっているのか無関心で、下から上がっていっても、決済の場面でストップすることも多いのです。

    清水さんは『日本のは技術力があり、起業家の質はすごく高い。「ヒットを打つこと」ではなく「打席に立つこと」を狙うべきだ』とお話いただきました。

    ●7時30分は、「イノベーターの注目イベントBDASH」という話題。インターネット業界の第一線で活躍する経営者や業界関係者が集結する日本最大級のITイベントBDASHキャンプが、先週3日・4日・5日に福岡で開催されました。今朝は、この話題のビジネスイベントについて。参加された清水さんに伺いました。

    BDASHキャンプは年二回、日本最大級のインターネットビジネスのイベントで業界における先駆的事例、成功事例などに関する講演・セッションが行われました。今回のテーマは「次のビッグウェーブは何か?」LINEは音声・金融・ブロックチェーン、DeNAはモビリティ、メルカリはモバイルペイメント、そのほか、VR、ヴァーチャルユーチューバー、不動産など多岐にわたりました。

    また、この日は起業したばかりの香川照之さんのセッションが行われ、なぜ起業したのか、普段から考えている哲学、時間とは何かなど、お話いただき、とても盛り上がりました。

    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは人工知能研究者の松田雄馬さん。

    CIMG6301.JPG

    ●8時は、「AIを活用できていない企業は、全体6割」というニュース。日経新聞と日経×TECH(クロステック)の調査によると、大手企業113社のうち、6割が人工知能(AI)運用に欠かせないデータ活用で課題を抱えていることが分かりました。製品やサービスの開発、事業開拓などAIの用途は新たな分野に広がりつつありますが、必要なデータが不足していたり、データ形式が不揃いで使えなかったりと、AIの導入に戸惑い事例が多く、欧米企業のAI活用が急拡大する中、日本企業が抱える「動かないAI」の問題が浮き彫りになりました。

    AI活用がうまくいかない背景にあるのは"ペーパーレス化の遅れ"や"言語"などの問題があると言います。AIの精度を高め、期待通り動かすには、膨大なデータを集めてその意味を学ばせる作業が欠かせないのですが、現実はAIを働かせるためのデータの準備など前行程がうまくいかないケースが多いそうです。言語の問題は英語圏は人件費が安いインドやフィリピンでAI学習の入力が可能ですが、日本語はハンデになるとのことです。

    松田さんはAIをビジネスで活用するにはデータを統合して全社横断的なデータ整備が必要で、データを整備するためには、良質なデータを収集するシステムやプラットフォームが必要だと話します。現状、企業では、情報システム部門、営業部門、マーケティング部門などでシステムの障壁があることも多いです。会社組織が縦割りすぎると、データの統合が難しいということでした。

    ●8時30分は「人間を超えるAIは出てこない!?」という話題について。最近、チェコ共和国のプラハで開催されたAI研究者の会議での調査で、参加する研究者のうち、4割が、あと5年から10年で人間レベルの人工総合知能(AGI)が作られると考えられているということがわかりました。また、今後20年以内と考える人たちは28%、全く現れないと考えているのはたったの2%という集計結果でした。

    松田さんによると、AIの専門家の間では、AIが人間を超えるシンギュラリティは来ないという認識で、人間が機械に支配されるという恐怖は歴史的に繰り返されている「迷信」であるとのことです。この迷信は新技術が出てくると、現場から一歩離れた人が言い出すこと。機械が人間を真似ることは難しく、必ず技術的な難しさに直面します。放送ではその「技術的な難しさ」にはどんなものがあるのかお話いただきました。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 庄司舞子さん。

    CIMG6297.JPG

    今日のテーマは「体育の日は、やっぱり10月10日がいい?」詳しくは特集ページで。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手はJR九州 代表取締役会長の唐池恒二さんです。唐池さんは1953年、大阪府の御生れ。京都大学を卒業後、当時の国鉄に入社。1987年の国鉄民営化に伴い、新たにスタートしたJR九州で観光列車「デザイン&ストーリー列車」を手掛け、次々と大ヒット。2013年にはクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」を実現させ、2016年に悲願の株式上場も果たされました。

    初日の今日は国鉄からJR九州に生まれ変わった頃のお話。北海道・四国と合わせて「三島JR」と呼ばれ、経営が苦しかった当時をどのように乗り越えていったのでしょうか。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Can't Buy Me Love / The Beatles
    2曲目 1 2 3 / Gloria Estefan
    3曲目 Boom! / Maia Hirasawa

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.05

    10月5日(金) The News Masters TOKYO 第393回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

    CIMG6276.JPG


    CIMG6281.JPG


    ●7時は、崔さんと今朝の主要ニュースを深掘り、今朝の主要ニュースは「トヨタとソフトバンクが提携 ライドシェア、自動運転で」  

    崔さんは先日、完全自動運転車に試乗し、自動運転車の種類について勉強されたそうです。自動運転車の種類は二つあり、一つは今、トヨタが作っているAI=ロボット型の自動運転車。これはこの自動運転車単体でどう動くかを制御しています。もう一つはソフトバンクが5G回線を使って、地域をネットワークで完全に掌握する自動運転車です。

    ネットワークで管理する自動運転車を利用すると、みんながどのタイミングで車を使い始めるのか、誰が急いでいるのかなどのデータを集めることができます。どんどんデータを取れるようになると、そのデータを活用して新たなビジネスやサービスにつなげていくのではないか。また、自動運転車が復旧することによって、現在ドライバーなどの職に就いている人の仕事はどうなるのかについて、お話していただきました。

    そして「安倍総理大臣が今日指示する成長戦略の基本方針」のニュースにフォーカス。政府は今日、未来投資会議を開きます、来年度からの3年間で取り組む成長戦略の基本方針の3本柱として、1.社会保障制度 2.AI=人工知能などの先端技術を生かした「第4次産業革命」、そして3.地方対策の強化を掲げ、来年の夏までに実行計画を取りまとめる方針です。首相が「最大のチャレンジ」と位置付ける社会保障改革では、まず雇用対策に取り組みます。そして、仕事に就く機会を増やすため、新卒一括採用の見直しや中途採用の拡大を検討します。経団連は大卒採用に関する指針の実現を目指します。通年採用が主流の欧米企業に対抗し、日本企業の競争力を高める狙いがあるとのことです。

    ●7時30分は、「Instagramとぐるなびが連携」という話題。Facebook傘下の写真共有サイト「Instagram」は、「ぐるなび」と連携させ飲食店の予約などができる新機能「アクションボタン」を今月23日から搭載すると発表しました。ユーザーはInstagramの飲食店プロフィール画面に追加された「席を予約する」というボタンを押すと、オンライン予約ができるというものです。

    これまではInstagramで行きたい飲食店を見つけても、Instagramのアプリを一旦閉じて店名を検索したり、電話で予約必要がありました。こちらのサービスはアメリカでは5月に開始されており、イベント事業者など数十社と組んでおり、一部では決済機能も追加しているとのことです。

    今回の発表で、ぐるなびの株価は急上昇。その一方で、クックパッドの株価は下がってきています。この動きから、これまではレビューやランキングで飲食店や買い物を決める人が多かったのが、そのレビューやランキングに懐疑的な見方が出てきました。今は信頼できるインフルエンサーや専門家の意見やレビュー、推進する画像等を参考に消費者行動が変化しつつあるというお話でした。

    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、食べ歩きや料理など食関連の月刊誌『dancyu』の植野広生 編集長。

    CIMG6284.JPG

    ●8時は「知るとおいしい」という話題。"男子厨房に入ろう"というフレーズから生まれた『dancyu』という雑誌のタイトル。創刊以来の基本コンセプトが『食こそエンターテインメント』 そして、そこに『「知る」はおいしい』という新たなコンセプトが加わりました。ちょっと深く知ることで、さらに美味しく、もっと楽しくなる、ということを提案している植野編集長の『dancyu』 今朝は、植野さんに美味しく食べるために "知る"について伺います。

    植野さんは食材の産地や生産者のことをイメージできれば、より美味しく感じます。塩や胡椒の使い分けを知って料理を作れば、いつもの一皿がさらに美味しくなるはずです。放送では「天ぷらの塩の付け方」「とんかつのソースのかけ方」「ナポリタンのインサイド・アウトサイド」のお話をしていただきました。

    ●8時30分は銀座でバーを経営しているKazuquoママも一緒ということで、"料理店でオトコをあげる"をテーマに、植野編集長、Kazuquoママにお話いただきます。お店には、ただご飯だけを食べに行っている訳ではなく、お店の大将や店員さんとのおしゃべり、お店の空気感を楽しんでいます。知識やウンチクを披露するのではなく、楽しい会話や柔らかな空気感がオトコを上げるのではとのことでした。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」今日はKazuquoママに「1年間予約が取れない店」について、『「予約が取れない店」に通う人はグルメか』というコラムを書いている植野さんと共に話し合いました。
    CIMG6287.JPG

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、街づくり企業「山万株式会社」代表取締役社長、嶋田哲夫さんです。この「山万」が手掛ける、千葉県佐倉市の「ユーカリが丘」は、開発からすでに45年以上経っていながら、住民の高齢化率が3割を切るニュータウン。「山万」は、街をひらき、鉄道を敷き、住宅においては、人口構成のことまで考えて分譲を実施、さらに、大規模商業施設や映画館、ホテルなど、都市機能も充実させるという徹底した地域密着型の計画的開発手法を取っています。最終日の今日は、ユーカリが丘のこれからについてです。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Chiquitita / ABBA
    2曲目 True / Spandau Ballet
    3曲目 風立ちぬ / 松田聖子

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.04

    10月4日(木) The News Masters TOKYO 第392回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。

    CIMG6249.JPG

    ●7時は『会社員の6割「管理職になりたくない」負担増に嫌気?』という話題。会社員の6割が管理職になりたくないと考えていることが厚生労働省が発表した2018年版「労働経済白書」でわかりました。今年2~3月にかけ、正社員を対象にした調査で1万2000人以上から得た回答を分析。その中で、役職についていない社員に絞って「昇進への考え」を調べたところ、「管理職以上に昇進したいとは思わない」が61.1%に上り、「管理職以上に昇進したい」は38.9%に止まっていることがわかりました。

    「昇進を望まない理由」としては「責任が重くなる」、「業務量が増え、長時間労働になる」、「現在の職務内容で働き続けたい」、「部下を管理・指導できる自信がない」などの理由が挙げられています。サラリーマンになったら"いつかは社長の椅子に!"というのは昔の話で、藤原さんは「手本となる魅力的な管理職がいない。管理職側も若い世代の思考が理解できない」というギャップが起因していると話します。

    また、「ピーターの法則」という「昇進すると無能化する」という組織の原則を紹介。そのため、管理職になるのではなく、「条件」を取引してもっと自由時間や休暇をゲットしたり、リモートワークに移行したりすることで、自分のイニシャティブで仕事ができるとのことでした。

    ●7時30分は、「地域おこし協力隊」ミスマッチで中途離職増加というお話。都市部の若者が過疎地に移住して地域振興を担う総務省の「地域おこし協力隊」で、2017年度中途離職した隊員が、前年よりも6割も増えていることが総務省の発表でわかりました。途中で離職した隊員は「仕事が想像と違った」などミスマッチを理由に挙げています。

    「地域おこし協力隊」とは過疎地の振興策として地元の自治体が、都市部から隊員を募集、雇用し、地場産品の開発や農業などに従事してもらいます。人気は原則3年。活動費は1人400万円を上限に、国が自治体に交付します。「地方創生」や「教育改革」、「コミュニティ再生」など綺麗事で捉え、イメージ先行で入っていってしまう人が増えているようですが、本当のところは「地道な現場」が多いです。また、放送では地域を活性化するスタッフとして大切な心がけとして藤原さんがNewsPicksで後悔して大ブレークした記事「信用がある人の10ヶ条」をご紹介しました。

    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与 池田純さん。

    CIMG6252.JPG

    ●8時は『「FC東京」のスポンサーにIT大手の「ミクシィ」も。「サイバーエージェント」による「J2町田ゼルビア」の買収に続き、大手IT企業によるサッカークラブへ多額投資する理由は?』というニュースにフォーカス。サッカーJ1の「FC東京」はクラブ創設20周年にあたる1日、大金直樹社長が「サッカー専門スタジアムの建設を本格的に検討することを宣言」し、併せて、IT大手の「ミクシィ」が来年から年4~5億円のスポンサーとなる契約が内定したことも明らかにしました。

    きのう番組でも紹介した「サイバーエージェント」による「J2町田ゼルビア」の買収に対しても「いい刺激になる」と歓迎しています。大手IT企業によるサッカークラブへの多額投資はどのような狙いがあるのでしょうか。

    池田さんは「みんなスポーツに参入したかったんですよ!」と話します。ITで成功した会社は、「社会的適認知度」の点からもメジャーなスポーツクラブを上手に活用したいのではないかとのことです。サッカークラブのスポンサーになって、どのように企業価値を高めていくのかがこれからの課題になりそうです。

    ●8時30分は「シアトル・マリナーズのイチロー選手が来季、現役復帰決定。気になるのは、MLBの観客動員数の減少」というニュースについて。マリナーズのゼネラル・マネージャー、ジェリー・ディポト氏はイチロー選手が来年2月からのスプリングトレーニングに選手として参加。3月に東京で行われる「アスレチックスとの開幕シリーズ」で、イチローが登録メンバーになる可能性も示唆しました。

    イチロー選手は、今シーズン マリナーズに外野手として迎えられましたが、5月に「マリナーズの会長付特別補佐」に就任し、プレーする機会はなかったものの、練習は続けてきました。イチローの選手の復帰はシアトルのファンは注目しますし、日本のファンも増えるので、球団にとっては明るい材料になります。

    しかし、その一方で、メジャーリーグの今季レギュラーシーズンの観客動員は1試合平均28830人で昨季から約4%減だったと発表。3万人未満は2003年以来とのことです。この件については、「メジャーリーグで起こっている悪いことは必ず日本球界にも起こる」最近はBリーグ(バスケットボール)やTリーグ(卓球)が話題になってきているため、人気の低迷が懸念されると警鐘を鳴らしていました。



    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日取り上げたのはSNSなどで話題になりつつあるコスプレタクシー!働き女子パーソナリティの曽根あかりさんからご紹介いただきました。

    IMG_1832.JPG

    こちらは三和交通がやっている"コスプレタクシー"のシリーズで、今年2月に、ドライバーが黒子の格好をする黒子タクシーが話題になり、6月から新たに忍者とSPに扮するサービスを始めたそうです。三和交通はこれまでもユニークな企画を連発している会社で、2015年の夏からは「心霊スポット巡礼ツアー」を行っています。

    CIMG6258.JPG

    こうした企画のおかげで新卒採用が増えていると三和交通、広報の眞壁さんはお話されていました。三和交通のコスプレタクシー、横浜や八王子、府中、東京、埼玉などの各営業所におよそ2名ずつ担当ドライバーがいるそうです。24時間前までに専用のHPからの申し込みが必要です。料金はオプション文として+1000円かかります。三和交通のHPをご覧ください。

    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、街づくり企業「山万株式会社」代表取締役社長、嶋田哲夫さんです。この「山万」が手掛ける、千葉県佐倉市の「ユーカリが丘」は、開発からすでに45年以上経っていながら、住民の高齢化率が3割を切るニュータウン。「山万」は、街をひらき、鉄道を敷き、住宅においては、人口構成のことまで考えて分譲を実施、さらに、大規模商業施設や映画館、ホテルなど、都市機能も充実させるという徹底した地域密着型の計画的開発手法を取っています。今日は、嶋田さんの考える「街づくり」についてのお話です。


    1曲目 I'm Free / Kenny Loggins
    2曲目 Begging you / The Stone Roses
    3曲目 WOMAN / アン・ルイス

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.03

    10月3日(水) The News Masters TOKYO 第391回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、スポーツ経営学者小林至さんです。


    IMG_2245.JPG


    ●7時は、『首相、自民主導の改憲強調 第4次安倍改造内閣発足』の話題にフォーカス。第4次安倍改造内閣は2日午後、皇居での認証式を経て発足しました。安倍晋三首相は官邸で記者会見し、今月下旬召集の臨時国会への憲法改正案提出に向け、自民党として指導力を発揮する考えを強調。公明党との調整を巡り「真摯に議論する。具体的条文を示さなければ、理解は得られない」と述べました。会見で首相は「自民党がリーダーシップを取り、次の国会に改正案を提出すべきだ」と明言。衆参両院での改憲案発議を受けた国民投票の時期を巡っては「国会の議論次第だ。与野党の幅広い合意を得られるよう努力する」と述べました。


    何がやりたいのかわから内閣。今回選出されたメンバーは、フレッシュ感がなくベテランばかり。すでに「この顔ぶれでは戦えないのでは?」という声もあがっているようです。また、小林さんは、「葬式が浮かぶ。その時に『安倍さんありがとうと言われたい内閣』」と表現しました。また、女性改革を掲げながら女性は1人でした。これについては、「物事を変えるのは当事者だから男が意見するには女性自身が声をあげないといけない」と話しました。今後は、解散と改造をどういう風に使い分けるのか、安倍総理の腕の見せ所です。


    ●7時30分は『J2町田の経営権を取得』の話題にフォーカス。サイバーエージェント、IT大手のサイバーエージェントは、サッカーJ2の町田ゼルビアの経営権を取得すると発表しました。およそ11億5千万円を投じて、クラブ運営会社の株式全体の8割を取得。東京都内で記者会見したサイバーエージェントの藤田晋社長は「東京発、世界に通じるビッグクラブへの成長を目指していく」と話しました。一方で、グループ企業のサイゲームスがサガン鳥栖のスポンサーから撤退すると報じられている件については、「今回の意思決定には全く関わっていないので別問題」とコメントしています。


    メジャーだけでなく、さらにマイナー球団の売買も頻繁に行われています。高く買われることで球団は資金が増え、チーム状態が良くなるからです。発端は1983年 にイングランドのトッテナム・ホットスパーがサッカー界で初めて株式上々し、 投資家から注目を浴びたことにあります。その後、名門チェルシーやマンチェスターユナイテッドが外国に売却されるとどちらもチームの価値は上がり、スタジアムも選手もより良くなっていったそうです。以上のことから小林さんは、「次に売るまでに自分たちで価値を上げて欲しい。今後転売ビジネスが盛んになりそうな予感」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


    IMG_5216.JPG


    ●8時は、『メルカリ、新卒採用者の9割が外国籍』の話題にフォーカス。フリーマーケットアプリ大手のメルカリは、今月1日付で入社した中途採用や新卒社員向けの説明会を東京都内で開きました。新卒50人のうち44人が外国籍で、この中にはインドの名門、インド工科大学「IIT」の卒業生も含まれます。新卒の出身地域を見ると、インドが32人で最多。メルカリは昨年、インドでIT技術を競うイベントを開催したことで、知名度が向上し、IIT卒業生の採用に結び付きました。他にも台湾や中国、アメリカの出身者も採用し、海外展開の強化を狙う見込みです。


    企業のグローバル化が早くなっているようです。これまでであれば数十年かけて行うものでしたが、最近は創業から2~3年で一気に世界を股にかける企業もあります。グローバル化のポイントは、「英語」「数学」「プログラミング言語」の、ビジネスにおける共通言語が揃ってることです。これを使いこなしているのがインド人。そこで入山さんが注目するのが、インド工科大学です。学受験の時には、マサチューセッツ工科大学と両方受ける人もいて、インド工科大学を落ちた人が、仕方なくマサチューセッツ工科大学を受けることもあるそうです。ベンチャー企業のグローバル化に今後も注目です。


    ●8時30分は、『GE、1年でトップ交代 後任はダナハー元CEO』の話題にフォーカス。アメリカ・電機大手ゼネラル・エレクトリックは、ジョン・フラナリー会長兼CEOが退任し、アメリカ・産業機器大手ダナハー元CEOのローレンス・カルプ氏が就任する人事を発表しました。フラナリー氏は昨年8月、およそ16年間トップを務めたジェフリー・イメルト氏の後任としてCEOに就任し、大規模な事業再編で、経営の立て直しに取り組んできました。


    これまで G Eは歴史で10人の CEO しかいませんでした。特徴は、長期政権かつ生え抜きの人材をCEOに抜擢していたことです。ヘルスケア事業の分離など経営のスリム化を推し進めたましたが、業績悪化と株価低迷の責任をとり、たった1年で退きました。次の CEO には 外部からの人材が適用されるようです。これを受けて入山さんは、「最近は物言う株主を意識過ぎなのではないか。新しくCEOに就任したダナハー氏も利益を出さないと今回のように物言う株主から退任要求を出される可能性がある。GE にとって曲がり角にきてると言えるかもしれない」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、今日は文化放送が誇る塚本チルドレン門馬ディレクターが、パナソニックの家電を手掛ける社内カンパニー「アプライアンス社」の新規事業創出のためのプロジェクトを紹介しました。


    20181003-3.JPG


    「ゲームチェンジャーカタパルト」が開発中の家電のひとつ、人が握ったような「おにぎり」を作ることができる「OniRobot(オニロボ)」を紹介。このような新しくて画期的な商品を作る際、先にお客さんに見せてフィードバックをもらいながら新商品を形にしていくようです。例えば、商品化の前の段階で、アメリカで開催される、世界的規模の大型イベント「サウスバイサウスウエスト」に展示するなどして、社内だけにとどまらず、さまざまな分野の企業や人とも交流しながら、事業化を検討していくそうです。そして、パナソニックの商品として、事業化を目指すこともありますが、社外の方々と一緒になって、新しいブランドや、別の形で、事業化していくことも考えているそうです。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、街づくり企業「山万株式会社」代表取締役社長・嶋田哲夫さんです。この「山万」が手掛ける、千葉県佐倉市の「ユーカリが丘」は、開発からすでに45年以上経っていながら、住民の高齢化率が3割を切る、ニュータウン。「山万」は、街をひらき、鉄道を敷き、住宅においては、人口構成のことまで考えて分譲を実施、さらに、大規模商業施設や映画館、ホテルなど、都市機能も充実させるという徹底した、地域密着型の計画的開発手法を取っています。今日は、「山万」のきめ細かいサービスがどのように提供されているのかについてです。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 If This Is It / Huey Lewis And The News 
    2曲目 オレンジバタフライ /大城美友
    3曲目 コン・バトラーVのテーマ / 水木一郎

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.02

    10月2日(火) The News Masters TOKYO 第390回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


    CIMG6130.JPG


    ●7時は、『本庶佑氏にノーベル医学生理学賞』にフォーカス。スウェーデンのカロリンスカ研究所は、2018年のノーベル医学生理学賞を、体内で異物を攻撃する免疫反応にブレーキをかけるタンパク質を突き止め、がんの免疫治療薬開発に道を開いた本庶佑京都大特別教授と、アメリカのテキサス大のジェームズ・アリソン教授に授与すると発表しました。授賞理由は「免疫反応のブレーキを解除することによるがん治療法の発見」。同研究所は「世界で年に何百万人もの命を奪うがんとの闘いで、本庶氏の発見に基づく治療法が著しく効果的だと示された」と評価しました。


    佐々木さんが本庶さんのコメントから気になったのは、「研究資金」についてのお話。国からの補助金として、与えられる研究資金。現在は選択と集中方式で、成果の出そうなところにだけ補助金を投入する流れがあります。しかし、ノーベル賞を受賞するのは、偶然の発見からつながったものも多々あります。こうなると、目先の利益になりそうな研究ばかりになり、スパンの長い基礎研究から離れてしまいがちになるというデメリットも。1億人を一人にではなく、1000万円を10人にという考え方です。


    ●7時30分は、『沖縄県知事に玉城氏初当選』にフォーカス。翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選で初当選した前自由党衆議院議員の玉城デニー氏は、沖縄市で記者団に「辺野古の今後について、国とまずは協議したいと伝えたい」と述べ、国との関係については「はなから対立や分断の立場を取るつもりはない」とした上で「協議の中で検討できるものがあれば、忌憚なく意見交換する」と表明しました。安倍総理大臣は、「選挙結果を真摯に受け止める。沖縄の振興、基地負担の軽減に努める」と語りました。


    北朝鮮の危険性を考えると、在日米軍が必要と説く佐々木さん。しかし、なぜ沖縄なのか?これは歴史的な流れがあります。現在、普天間は民家密集地帯であり、普天間から出るのは絶対。しかし、移転先は辺野古である必要はあるのか?解決は困難ですが、翁長さんの裏切られた気持ちを怒りに転じるのではなく、在日米軍やトランプ大統領との話し合い、さらに安倍政権とその道を探るべきだと佐々木さんは話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


    IMG_1795.JPG


    ●8時は『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 変動料金の導入が拡大』の話題にフォーカス。需要に応じて入場料などを変える「変動料金」の導入や実験が相次いでいます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは来年1月10日から現在大人7900円の入場料を1月の閑散期は500円安く、2月以降は300円高くし、繁忙期の3月下旬は800円高く設定。また、国土交通省と日本交通グループも迎車料金を変える実証実験をきのうから始めました。配車の需要が高い時間帯は値段を上げ、日中の需要が低い時は無料で迎車するなどします。


    人が来ない時期に価格を下げるのは、稼働率を上げるうえで合理的です。「足元を見られている」と不快に感じる消費者もいますが、売る側が先に金額を提示しているため変動料金は定価と言えます。定価として設定するのであれば、価値に見合うかどうかは消費者が決めることになり、その結果、売り上げが悪ければ企業はまた価格を下げればいいのです。楠木さんは、変動料金は日本ではあまりされてこなかったイメージがありますが、それにより消費者の反応を伺うことは、経営の視点で見るととても大切なことだと解説しました。


    ●8時30分は、『イーロン・マスク テスラ会長を辞任』の話題にフォーカス。アメリカの電気自動車会社テスラのイーロン・マスク会長兼CEOがツイッターで「テスラを非公開化する準備中だ。資金のメドもついた」と発言し、マーケットを混乱させたことに関し、アメリカ証券取引委員会から訴えを起されていた問題で、マスク氏がテスラの会長職を退くことなどで和解しました。CEOには留任する模様です。


    楠木さんはイーロン・マスク氏について、「フロンティアタイプの経営者であるため、株主に縛られる上場会社の社長に向いていないのでは」と分析しています。今回イーロン・マスク氏のツイッターでの発言に対し、証券取引委員会が調査を通じて「可能性のある資金源と交渉さえしていなかった」と断定。投資家を欺いたとして訴訟しました。この対応について楠木さんは、「会長の座を退き、CEOになるということは、取り締まり側から執行側になるということなので良い落とし所だったのでは」と話します。また、「業績が良ければ株主は黙っているのだから、こういう話が問題になるということは会社の風向きが変わってきている証拠だ」と解説しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は楠木さんに『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』という本を紹介していただきました。1999年に山口県光市で起きた、18歳少年が23歳の主婦と生後11カ月の幼児を惨殺した事件の被害者の夫・木村洋さんを扱った本。少年法で何重にも守られた犯人に闘いを挑んでいく本村さん、少年法を前に思考停止のマスコミや形骸化した司法など様々な壁に絶望しつつ、様々な人に支えられる本村さんを描いています。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、街づくり企業「山万株式会社」代表取締役社長、嶋田哲夫さんです。この「山万」が手掛ける、千葉県佐倉市の「ユーカリが丘」は、開発からすでに45年以上経っていながら、住民の高齢化率が3割を切るニュータウン。「山万」は、街をひらき、鉄道を敷き、住宅においては、人口構成のことまで考えて分譲を実施、さらに、大規模商業施設や映画館、ホテルなど、都市機能も充実させるという徹底した地域密着型の計画的開発手法を取っています。今日は、ユーカリが丘を走る新交通システム「山万ユーカリが丘線」のお話です。


    今日の楽曲
    1曲目 Stronger / Kelly Clarkson
    2曲目 青いリンゴ / 野口五郎 

    • URLを
      コピー
  • 2018.10.01

    10月1日(月) The News Masters TOKYO 第389回


    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。

    CIMG6117.JPG

    ●7時は「あすいよいよ第4次安倍内閣発足」のニュースにフォーカス。安倍総理大臣は、第4次安倍内閣に向け、あす行う党役員人事と、内閣改造の調整をすすめ、新体制づくりに臨みます。今回は中規模の改革と表明していますが、自民党内で当選回数を重ねた入閣待機組をどう処遇するかについて、また、女性活躍を推進している安倍内閣の、女性閣僚の起用についても、注目が集まっています。

    すでに留任組が閣僚ポストが埋まっている中、待機組の誰を入れるのかが注目されています。女性官僚も総裁選の安倍陣営の選対本部長を務めた橋本聖子参院会長や決起集会で安倍晋三コールの音頭を取った高市早苗前総務相、片山さつき議員などが検討されています。

    安倍政権はこの後、統一地方選挙や参議院選挙が控えているため、今ここでサプライズを行うよりも、スキャンダルが出ないような人事を行うのではないかと清水さんは見ています。また清水さんとは昨日投開票が行われた沖縄知事選の結果についても、お話いただきました。

    ●7時30分は、沖縄で取材をされている斉藤一美アナウンサーとお電話をつなぎ、沖縄知事選時の県内の様子をお伝えいただきました



    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。

    CIMG6118.JPG

    ●8時は、「超高額新薬の上陸」の話題。高額な抗がん剤「オプシーボ」を上回る超高額医薬品の日本上陸が迫っています。アメリカで1回5200万円の値がついた白血病治療薬の、医薬品医療機器法(薬機法)承認審査を、製薬会社ノバルティスが厚生労働省に申請、年内にも承認される見通しです。さらに1回およそ1億円の薬も登場しており、こうした第2波が保険適用されれば医療保険制度を揺さぶりかねない懸念を深めています。

    薬機法承認が出た新薬は原則として保険適用されます。保険医療には年収で上限があるため、高額だとほとんどが保険給付になり、保険料の総体が上がる可能性があるのです。

    健康保険組合などが「保険料引き上げが避けられなくなる」と悲鳴をあげ、厚労省が17年に薬価を特例で下げた異例の経緯もあります。新薬の導入があっても、保険料が上がらないためにできることは遺伝子解析など、効果測定などが性格最新技術によって適切な投与を行ったり、予防医学に力を入れると良いとのこと。特に名越さんは日本の保険適用に問題があるとお話いただきました。

    ●8時30分は「釣りをするカマキリ」について。先月、昆虫の学術誌で発表された論文のよると、野生のカマキリが池にいるグッピーを捕まえて食べる様子が観察されたとのことです。カマキリの視覚で、水中の魚を捕まえられたことは、驚くべきことで、また、今回の発見は、カマキリが複雑な学習をもつ可能性も示唆しているということです。

    ナショナルジオグラフィックの最新記事によりますと、自然の状態にいるカマキリでは初めての報告だそうです。カマキリは5日間にわたって同じ池に繰り返しやってきてグッピーを捕食。1日あたりおよそ2匹、全部で9匹の魚を捕食していました。

    人間だけが地上の覇者だと思ってはいけません。昆虫の総数は人間よりもはるかに多く。遠い将来、地球を支配するのは学習能力を高め、高い知性を持った虫かもしれません。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 内田あゆみさん。

    CIMG6125.JPG

    今日のテーマは「投資をしていますか?」詳しくは特集ページで。

    【マスターズインタビュー】
    今週は街づくり企業「山万株式会社」代表取締役社長、嶋田哲夫さん。この「山万」が手がける、千葉県佐倉市の「ユーカリが丘」は開発からすでに45年以上経っていながら、住民の高齢化率が3割を切るニュータウン。「山万」は、街をひらき、鉄道を敷き、住宅をつくり、さらに大規模商業施設や映画館、ホテルなどの都市機能も充実させるという、徹底した地域密着型の計画的開発手法を取っています。今日は、嶋田さんの街づくりに対する想いを伺いました。

    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目I Want To Hold Your Hand / The Beatles
    2曲目 惑星タイマー / 福耳

    • URLを
      コピー
タイムテーブル