person人を知る

入社 22年目 A&G事業部 高橋 和也 Kazuya Takahashi

現在、文化放送で担当している仕事を教えてください!

アニメやゲームで活躍する声優・アーティストの番組を専門で制作する部署であるA&G事業部で、番組プロデューサーをしています。この部署はアニメとゲームに関わるコンテンツや声優ご本人について広く取り扱うので、業界の知識を持って番組を制作する必要があります。また、番組制作だけでなくイベントの開催やグッズの制作、さらには自分でクライアントや広告代理店とお話をして番組提供や出資を取りつける業務など、総合力が問われるセクションだと思います。

A&Gの番組作りで特に気をつけていることはなんですか?

もちろん、アニメや声優さんに詳しい方は、より楽しんでいただけると思いますが、専門知識が無くても「ラジオ番組としてそれなりに面白い」と思っていただけるように心がけています。
ラジオの最大の魅力は、出演者の「人間味」が感じられるところ。ほかのメディアではなかなか見ることのできない出演者の“人となり”が滲み出て、さらに色々な角度から切り込むことでご本人の様々な魅力が引き出せたとき、番組の面白さに深みが増していきます。それが醍醐味でもあります。

文化放送に入社してよかったなあと思うことはなんですか?

せっかく入った会社だから簡単にやめないように、という気持ちで1年1年を積み重ねていくうちに、気が付けばもうすぐ入社23年目を迎えようとしています。常に心掛けてきたのは、「目の前のことを何とか頑張る」ということ。
今でも思い出しますが、入社1年目の秋に、定年退職間近の会社の大先輩と飲んだ時に、「文化放送に入るべくして入ったな」と言われたんですよ。当時は“文化放送らしい人柄”なんてわからなかったけれど、今はわかる気がします。
そういう会社に入って、ずっと文化放送で働いている事実に「縁」を強く感じます。

新たに入社してくる新卒採用者にどんなことを期待していますか?

毎年A&G希望の方の応募が多いということで、ありがたいです!ただ、A&Gで仕事がしたいという気持ち“だけ”ではやっていけません。文化放送は色々なジャンルの番組を制作していますし、番組を制作しない部署の配属もあるからです。
文化放送の社員として、さらにはA&G事業部の番組プロデューサーとして求める人材は、どの部署でもラジオを軸として様々な企画を各所調整しながら進めていける方、しかも“面白さを見出しながら”。そんな“総合力のある”方と仕事仲間になりたいです!今や番組制作だけではなく、イベント・グッズ・SNS・楽曲制作・LIVE・映画などなど、手掛けることは多岐にわたります。好きなこと、得意なことを生かせるチャンスはたくさんあると思いますよ!

それでは最後にこのページを見ている皆さんへ、メッセージをお願いします!