person人を知る

入社 19年目 ビジネス開発部 部長
兼 文化放送エクステンド 代表取締役社長
内田 浩之 Hiroyuki Uchida

現在、文化放送で担当している仕事を教えてください!

文化放送の社員としてはビジネス開発部の部長を務めています。
ビジネス開発部は、文化放送の新規事業の企画・実施とインターネット関連の業務を行っています。
 一方で、文化放送の関連会社・文化放送エクステンドの代表取締役社長としては、独立した法人としての会社を経営しつつ、ラジオ番組だけではなく、コンテンツプロデュース事業としてゲーム、音楽、映像、イベントなどの自社IPのプロデュースを行っています。

ビジネス開発部は文化放送でどのような役割を担っていますか?

大きく分けると2つあって、まずはインターネットに関連した業務ですね。
文化放送のWEBサイトの運営、管理のほか、インターネットサイマル放送radikoやオンデマンド配信など新たなコンテンツプラットフォームへの取り組みも行っています。
もう一つの役割としては、新規事業としてコンテンツや事業への出資、具体的には現在は原作発掘プロジェクトを外部の企業とアライアンスを組んで行っています。

エクステンドの社長として、現場で番組制作を担当されていますが、心掛けていることはなんですか?

経営者的視点を持ちながら番組の制作に携わっていますが、一番心がけているのは、まずは番組が面白いか面白くないかということ。これに尽きるかと思います。そういった意味では、ほかの番組制作担当者と変わりません。その上で、その番組のコンテンツとしての様々な拡げ方を考えたり、出演者やスタッフが活躍しやすくなるための環境や仕組みを作るように心掛けています。

文化放送に入社してよかったなあと思うことはなんですか?

文化放送は、「わりと、なんでもやらせてくれる。」会社だと思います。
自分の判断で動かせる会社を作って新しいビジネスを行っていくことにしても、実は入社5年目にも同じような企画書を出していたんです。その時は、まだ未熟だったので実現には到りませんでしたが、その10年後に、もう1回、会社に企画提案するチャンスがあり、2度目のトライで実現することができました。その間の10年間で会社に育ててもらって自分の経験値が上がり、それによってある程度の実績も作る事ができて、30代半ばの若手社員が子会社を作って社長になるという文化放送的に前例がないことにゴーサインを出してくれたのだと思っています。
よく言われる「文化放送の人の好さ」ではないですけれど、周りの人たちからサポートをして頂きながら、大きなチャレンジができる会社、それが文化放送だと思います。

新たに入社してくる新卒採用者に
どんなことを期待していますか?

ずばり「ミラクル」を期待しています。そして、それを起こすための「努力」ができる人。
頭でっかちに何かをやっても、なかなか上手くいかないことが多いと思います。新入社員が出した企画が、すぐに成功するなんてことは、ほぼありません。会社に言われてやらなければいけない仕事も多いでしょう。
でも、そういった仕事をやっていく間に、見えてくるもの、得られるものがあります。
「こういうことがやりたい!」という自分の理想に最初から縛られるのではなく、でも、その理想や気持ちは大事にしつつ、目の前の先輩や仕事に喰らいついていける、そんな強い思いを持った人にぜひ来ていただきたいです。

それでは最後にこのページを見ている皆さんへ、メッセージをお願いします!