『A&Gリクエストアワー　阿澄佳奈のキミまち！』最終回！有終の美を飾っ・・・た？！キミまち！３月２６日レポート

２０１７年４月からはじまった「A&Gリクエストアワー阿澄佳奈のキミまち！」の最終回が、３月２６日（土曜日）夜の７時から放送された。

パーソナリティの阿澄佳奈、隔週アシスタントの学園祭学園・青木佑磨、モデルの小日向ゆか、そして中継コーナーを代表しなびレンジャー隊長の宮島咲良が出演。最後のリクエストテーマ「キミまちで知ったアニメソング」をお届けしながら、番組の歴史を振り返った。

７時台のリクエストゾーンでは「森雪之丞さん」や「こおろぎ‘７３」など、キミまちでおなじみのクリエイターやアーティスト、ワードが目白押し。ツイッターでは懐かしむ声が相次いだ。さらに、５年間継続したコーナー「フルじゃなきゃイヤッ♡」の最終回。阿澄がタイトルコールをするとスタジオ内外で大拍手がわきおこった。

２０１７年から２０１９年３月までの２年間は日曜日のお昼（午前１１時～午後１時）の生放送だったキミまち！文化放送サテライトプラスでの公開生放送をしばしば開催し、遠藤正明さん、きただにひろしさん、森口博子さんなど豪華ゲストが生歌唱してくれたり、声優の小松未可子さんが浴衣で太鼓を叩いたりと、バラエティ豊かな企画を展開。今回の放送の中ではその時の会場音源を流しながら、阿澄を中心に当時の思い出を語った。第１００回、鈴木このみさんの生歌唱を聴いた小日向、宮島は「これ、生歌なんですか？！」「すごい喉！」と驚きを隠せなかった。

また、８時からのコーナーで「最多ゲストは誰？」「中継で訪れた場所の数は？」など、５年間のデータが明らかになる予定だったが、盛り上がりすぎたこと、かつて箱番組を担当した「嘘とカメレオン」の渡辺壮亮さんが遊びにきたこともあり、残念ながらたどりつかず・・・。ニコニコチャンネルの「キミまち町内会」でデータや番組に寄せられたメッセージを紹介しているので、ぜひチェックを！！

中継コーナーでは、キミまち史上最短の移動距離、パーソナリティやアシスタントに指示を出すディレクターとミキサーがいるサブスタジオへ。つまり、スタジオの扉をあけた場所から宮島が突撃インタビューを敢行した。放送作家やプロデューサーの声は番組にのることがあるが「生放送中のディレクター、ミキサー」の声がのるのはとても貴重なこと。これまでの５年間「曲の繋ぎがすごい！」と言われ続けたディレクターとミキサーだが、最初で最後の「番組出演」となった。

そして、５年間のラストナンバーを飾ったのは、誰のどんなアニメソングだったのか…

最終回の「キミまち！」は、４月２日（土曜日）の深夜まで聴取可能。最後の最後まで明るくにぎやかに走り切ったキミまち！を、タイムフリーでもお楽しみください。５年間、おつきあいいただきありがとうございました。（番組構成作家・大村綾人）