小原好美、物を手放すときに心がけていることを語る　～7月2日「小原好美のココロおきなく」～

実家が経年劣化により取り壊すことになったというリスナーから「残り最後まで思い出を作って別れを告げたいと思います」というメールが届いた。

小原　ちょっと寂しいね……やってると思うけど、写真をたくさん撮っておく。あとはビデオを回してルームツアー。「誰が見るんや！」って思うかもしれないけど、分からないよ？10年後20年後、はたまた40年後とかさ、その動画を見たら「あー、ここの階段にこんな傷あった！」とかさ、絶対あるんだよ！だから、誰かに紹介するわけじゃなくて、自分たちの思い出用でいいから家族が普通に過ごしてもらっているままの状態でビデオを回すとか。隅々まで……トイレとかお風呂場とか全部写していいと思うよ。押入れとかさ、普段見ないようなところもカメラ向けて撮っておくと良い思い出になると思うよ！

小原　私もちっちゃいときに、おじいちゃんの家をそうやって撮れば良かったなって思うもん。やっぱり印象に残ったものは覚えてるの。玄関にあった黄色のチューリップランプとかさ、なんか狸みたいな置物あったな……とかさ（笑）。そういうのは覚えているの。だからぜひ、形に残しておくのが良いかなと思います

また、家を手放すことに紐づけて、「私がよくやるのが、家電用品とか家具とかなんでもそうなんだけど、さよならをするときに声をかける。お家とかもちゃんと、誰もいないけど『お邪魔しました』って言うとか。なにも変わらないかもしれないけど、なんかそういうのって良いことなのかなって思っています」と語った。

『小原好美のココロおきなく』7月2日放送分はradikoタイムフリーで7月11日まで視聴可能。