トラックゲームズ in TOKOROZAWA レポート②
2020.10.14
次いで行われた10000m。この組は正選手(各大学2名)に加え、補欠選手、
さらにはGMOインターネットグループの選手が多数出場しました。
このレース、魅せたのは早稲田の3年生コンビ。中谷雄飛と太田直希です。
序盤から先頭集団の実業団選手に食らいつくと、二人そろって28分19秒台でフィニッシュ。そろって日本選手権標準記録を突破しました。
中谷は全日本インカレの10000mで思うような結果が出なかった悔しさを持って挑んだこのレースで、自己ベストを更新し、目標の日本選手権標準記録を突破。レース後は「勝ち切れて本当に嬉しいです」と素直に喜びました。
これからの駅伝シーズンに対しても「チームは3位以内を目標にしている。チームの状態も上がってきている」と自信をのぞかせました。
対校戦は、5000m終了時に最下位だった早稲田大学が10000mで大逆転優勝!
3年生エースの活躍、見事でした。おめでとうございます!
トラックゲームズ in TOKOROZAWA出場選手&結果は以下の通りです。
<10000m>
中谷雄飛(早稲田・3年)28:19.27
太田直希(早稲田・3年)28:19.76
宮下隼人(東洋・3年)28:37.36
手嶋杏丞(明治・3年)28:46.19
加藤大誠(明治・2年)29:08.05
鈴木宗孝(東洋・3年)29:45.97
新家裕太郎(創価・2年)29:46.44
鈴木大海(創価・4年)30:02.96
コロナ禍の難しい状況の中、見事な運営をしてくださった早稲田大学スタッフの皆さま、
アナウンスで会場を盛り上げてくれた黒田選手、ありがとうございました!