箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI! OverTime」 内 18時30分過ぎ~ 放送中!
文化放送では、駅伝シーズン到来の10月から大学長距離アスリートを総力取材!
この番組は箱根駅伝を目指す大学、学生ランナー、そして選手を支える関係者を応援し、紹介していく番組です。

城西大学 取材後記

2020.12.15

2年ぶりに箱根路に挑む城西大学

チームを引っ張ってきたのは菊地駿弥キャプテン

チームが箱根駅伝出場を逃した前回箱根予選の直後にキャプテンに就任し、以降「言葉と力で」チームを率いてきました。

筆者が印象に残っているのは9月21日の平成国際大学記録会。

城西大学から24人(+五十嵐真悟コーチも)が出走した10000m2組。

先頭を引っ張った菊地選手は、たびたび後ろを振り返りながら後輩たちに声をかけ、多くの後輩の自己ベスト更新をアシストしました。

その姿だけでも、強烈なキャプテンシーを感じるのですが、すごいのは言葉。

選手には「速い人が勝つのでなく、勝った人が速いんだ」と言い、鼓舞してきました。

予選会前には「みんなのミスくらいは自分が稼ぐ」と仲間をリラックスさせました。

3年生の終盤までBチーム、4年目の三大駅伝にして初エントリーとなった貴田勇斗選手(4年=中部大第一)に対しては「最後に勝てばいい」と言葉を送りました。

貴田選手はその言葉が忘れられないそうです。

競技面でも、人としても尊敬を集める菊地選手。

その菊地選手は箱根駅伝を「ヒーロー」だと語ります。

かつて箱根路を3度経験した兄・聡之さんの姿を見てそう思ったそうです。

「ひとりの力をみんなの力に」

チームみんなのために駆け抜けてきた菊地選手がヒーローになる時が近付いています。

集団走①(公式ユニ).JPG

写真提供:城西大学男子駅伝部

専修大学 取材後記

2020.12.15

7年ぶりに箱根路復活を果たした専修大学

キーマンは監督就任5年目を迎えた長谷川淳監督...

「傾聴」を大切にチームを引っ張ってきた茅野雅博キャプテン...

名門・佐久長聖高校から入学してきたフレッシュな木村暁仁選手...

挙げれば多くいると思いますが、文化放送が目を付けたのは柴内康寛コーチの存在。

柴内コーチ、専修大学時代は84回大会箱根駅伝にも10区で出走し、警視庁時代にはニューイヤーにも出場した経験を持ちます。

その後教員免許の取得や、動作解析をするベンチャー企業での勤務を経て、2018年の夏、専修大学のコーチに就任しました。

就任して最初の仕事は、夏合宿に参加できなかった選手の面倒を見ること。

当時、故障をしていた森島選手、小林純選手を連れて、高尾山から陣馬山を7時間歩いたこともあるそうです。いわゆる「エリート」ではない選手とともに、チームを底上げしてきました。

その柴内コーチが声高に語ったのは、『選手たちには専修大学の誇りを持ってほしい』ということ。

専修大学の歴史は古く、かつては明治・法政・早稲田・中央とともに「五大法律学校」の一校としても知られています。箱根駅伝の舞台においても、1934年の第15回大会に初出場を果たし、優勝経験もある伝統校です。

しかし、早稲田が「W」を誇るように、中央が「C」をつけて胸をはるように、専修大学の選手は「S」にプライドを持てているのか...

歯がゆさを感じていた柴内コーチは

「みんながそういう気持ちでユニフォームを着てるから弱そうに見えるんだ。自信と誇りを持って走っていればチームに活気がつくし、負けられないという雰囲気になる」と選手たちに活をいれたそう。

伝えてきた方法は言葉だけではありません。

その一つとして、ユニフォームも変えました

印象的な緑のSの字は刺繍に、そして背中には麻の葉文様(今風に言えば禰豆子の着物の柄です)が入ります。

日本の伝統的な文様を背に背負い、重みが増したSを胸に、走る姿そのものがチームのテーマ『伝統への挑戦』の体現になるように。

指導者たちは、選手のために、母校の誇りのために、改革を行ってきました。

箱根路では選手たちが『伝統への挑戦』を見せてくれるでしょう。

国士舘大学 取材後記

2020.12.15

「今年の国士舘はちょっと違うな」
ここ数年国士舘大学の取材をしていて、
例年とは違う雰囲気を感じました。
毎年選手達が明るく、和やかな雰囲気での合同取材、
箱根駅伝に出られる喜びを感じさせてくれるチームですが、
今年は更に上を狙うピリっとした雰囲気を感じました。
チームスローガンは「一秒の油断」目標は明確に「シード権」
チームを率いる添田監督は、
「エースのヴィンセントをはじめとして、去年作った金太郎飴が更に太くなった。往路で戦って復路でシード争いに持っていきたい」と
レースプランを語りました。
大エースの留学生ランナーのイメージが強い国士舘ですが、
今年は「全員駅伝」大きくなった金太郎飴は
どこを切っても素晴らしい走りをしてくれるでしょう。

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