マテムり放送100回を記念して佐久間大介の声優業の先生松野太紀が出演！佐久間「僕の中で、ずっと先生」

–佐久間「もう意地でも、朝の一限から行くかって」-

松野太紀は、アニメ『金田一少年の事件簿』の金田一一役や、『犬夜叉』の鋼牙役、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の万丈目準役などの数々の人気キャラクターを演じているほか、特撮作品では『忍風戦隊ハリケンジャー』でシュリケンジャーの声を担当。また海外アニメでは『スポンジ・ボブ』の主人公であるスポンジ・ボブ スクエアパンツの声を務めている人気声優の一人。

また、松野は大学の声優学科で講義を行っていた事もあり、松野の元で演技を学んだ佐久間にとっては声優業の先生になる。

松野「この謎は必ず解いてみせる！じっちゃんの名にかけて！100回おめでとうございます。こんばんは松野太紀です」

佐久間「よろしくお願いします！」

松野「100回おめでとうございます」

佐久間「ありがとうございます！」

松野「そんな記念すべき日に僕なんかで良かったんですか？」

佐久間「逆！逆！記念すべき日だからこそ、僕にこの業界で仕事ができるように教えてくださった先生が来てくださる方がもう」

松野「よく言うよ本当に」

佐久間「でも、本当に10年ぶりぐらいなんですよね。僕たち」

松野「ね！でも、昨日会ったぐらいな感じだね」

佐久間「なんか本当にそうですね。先生お変わりないので」

松野「いやいや。もう大介も全然変わらない」

佐久間「本当ですか？」

松野「髪の色が違うくらい」

佐久間「（笑）。たしかに。あの当時は、金か黒だったので」

松野「そうそう。気持ちもう少し短かったよね」

佐久間「あ、そうです。もうちょい短くて。今はやたらとピンクが」

松野「似合ってるよ」

佐久間「ありがとうございます。先生はマジで変わんないっすね」

松野「先生言うのやめてもらっていい？」

佐久間「（笑）。そうなんですよね」

松野「恥ずかしい。だからといって、ずっとそうやって呼ばれてたのに急に松野さんと言われても困っちゃうし。急にあだ名で『タッチィ』って言われてもは？って思っちゃうし」

佐久間「いやいや、言えない言えない」

松野「でもみんな『タッチィ』『タッチィ』って呼ぶから」

佐久間「ああ、そうなんすね」

松野「今日ここで変えない？」

佐久間「いや変えない変えない。え～変えられないですよ」

松野「『タッチィ』って軽くない？」

佐久間「いやいや僕の中で、やっぱりずっと先生なので」

松野「そうか。なるほどね」

佐久間「もうマジで大学の時に声優学科というところがあって、メディア学部の中に」

松野「そうそう」

佐久間「で、僕が声優習いたいし、声優学科あるなら行きたい！と思って大学に通い始めるきっかけもそこだったんです」

松野「それで立ち上げの１期生だったよね」

佐久間「僕１期生です。その時に先生が…え？松野さんいる。みたいになって。みんなして」

松野「そうなんだ」

佐久間「誰が来るの？ってなって。松野太紀さんが来るって、え？嘘だろ？みたいな。『金田一少年の事件簿』の一ちゃん（金田一一）だと！？みたいな」

松野「なんか僕で大丈夫なのかなっていう感覚なんだけどね、こっちは」

佐久間「いや～本当ですか？」

松野「そうそうそう。でも、大学の時に行き始めた時に先生の間で色々こういうことがありました。ああいうことがありました。というお知らせの中に大介のこととか、やっぱり記載されてて、そこには触れないようにとか」

佐久間「えぇ～！？あるんだ！」

松野「うん」

佐久間「おもしろ！」

松野「あったよ」

佐久間「あったんですね」

松野「だからもう全然知ってたもん」

佐久間「ああ本当ですか？」

松野「あ、彼がそうなんだ…っていうふうに。でもみんなと同じように、という感じ」

佐久間「そうですよね。接していただいて。でも本当に初心者も初心者だったので、僕自身も」

松野「嘘！もうだっていろいろやってたじゃん！」

佐久間「たしかにお仕事自体はしてたんですけど、やっぱり声優としてとか、いろいろやったのはここが初めてだったので」

松野「本当？もうね。本当に聞いてくださいよ皆さん」

佐久間「何ですか？」

松野「大学の講義ですよ。講義ですよ！？それなのに毎回なんかのアニメのキャラのTシャツ着てくるの」

佐久間「（笑）」

松野「ツッコミたくなるようなTシャツなわけですよ」

佐久間「はい。そうですね。僕もいつも着てる」

松野「そうすると、「なんとかかんとかのイベント行ってきて、記念グッズで買ったTシャツです！」みたいな。でも、毎回違うの。お前は何枚持ってるんだって」

佐久間「それはよく言われます。何枚持ってるの？って」

松野「だってもう本当に、キャラクターのドアップのTシャツとか、」

佐久間「そうそうそうそう」

松野「あと色とりどりのやつとかね」

佐久間「やっぱりそこに受けに来てる子たちみんなそんな感じだったんで」

松野「いや、一際すごかったよ」

佐久間「（笑）。ありがたいです。お仕事と大学を両立だったので出られない時もあったりしたんですけど」

松野「でも、ほぼほぼいたよね」

佐久間「もうほぼ出られる時は」

松野「そう。だから出られない可能性があるかもしれないです。みたいなこともそういえばなんか大学の方から聞いてたけど、いやいや結構いまっせ？っていう」

佐久間「そうなんですよね。もう意地でも、朝の一限から行くかって」

松野「あったね」

佐久間「ありましたよね」

松野「もうさ一限とかやめてほしいよね。声出ないし」

佐久間「（笑）。そうそうそう」

松野「みんなも出ないだろみたいな」

佐久間「眠いし」

松野「そうそうそう」

そのほか、特撮のアフレコに関する話や、松野の声優としての活動のターニングポイントの話など、様々なトークが行われた。そちらについては是非タイムフリーで。

毎週土曜日20時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。