UNISON SQUARE GARDEN 田淵 智也「夏川椎菜の楽曲チームを信頼してる」夏川椎菜2ndアルバム「コンポジット」の裏話を語る。

UNISON SQUARE GARDEN 田淵 智也「夏川椎菜の楽曲チームを信頼してる」夏川椎菜2ndアルバム「コンポジット」の裏話を語る。

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2月7日に放送された「夏川椎菜のCultureZ」にて、夏川椎菜がゲストのUNISON SQUARE GARDEN 田淵 智也と共に夏川椎菜2ndアルバム「コンポジット」内の田淵作詞・作曲の楽曲「ハレノバテイクオーバー」や、夏川作詞・田淵作曲の楽曲「クラクトリトルプライド」について、裏話を語った。

クラクトリトルプライドでは大団円感。ハレノバテイクオーバーでは逆に開幕感のある曲をとオーダーしたという夏川。あっという間に曲が完成したのに驚いたという。それについて田淵は、

「作り出すと早い。一番できるのは打ち合わせの帰り道。打ち合わせさえすればできる。クラクトリトルプライドもハレノバテイクオーバーも、曲の種は打ち合わせからの帰り道にちょっとでてきた」

メロ的には、どこからでてくるものなんですか?と夏川にたずねられると、

「クラクトリトルプライドは歌いだし。Aメロというか。Aメロがサビっぽいメロディーなんだけど、実はサビじゃないという曲を作りたいと思って作った。ハレノバテイクオーバーは、かっこいい曲をというオーダーをされていたが、言われたとおりにマイナーキーのかっこいいロックをそのまま書くことに抵抗があった。僕もポップなほうが好きだし、夏川さんが歌っていることを思い浮かべたときにただロックなだけではないほうがいいと思った。とっかかりとしては、最初のリフができた。多分これを僕の癖で書くとサビでポップになるだろうなと思ってた」

アレンジについても、田淵の意向でハレノバテイクオーバーではR・O・Nが担当することになったという。

「やり方は2つある。僕が懇意にしている人とやるか、知らない人だけど何か面白いことをやってくれそうな人とやるか。知っている人とやったほうが、田淵はこういう曲の作り方だから、こうやってアレンジしたろ。とわかってくれる人が多い。今回のR・O・Nさんは、きちんと面識がある方ではない。クレジット上で何度かご一緒した程度。割とロックに昇華してくれる方。あと、夏川椎菜の楽曲チームをとても信頼しているので、何をやってくれてもいい。田淵はこうだからと気を遣ってアレンジしてもらったものは僕の想像通りにはなるけど、別にそれはここじゃなくていい。夏川さんと菅原拓さんだったら、なんか面白いことしてくれる。僕はそれに全乗っかりしようという感じ。興味深かったのは、僕に気を遣ってアレンジしてくれる人は、僕のドラムパターンはいじらない。僕がドラム好きなの知ってるから。今回のR・O・Nさんのアレンジは、最初のデモからほぼ全部ドラムが違う。最初聞いたとき、おぉ、違うのが来た!と思ったけど、もう夏川さんと菅原さんがOKを出しているんだから、OKという感じ。そういう今まで予想しなかったものがきて、最高!という感じになれるのは、このチームだから。そこは夏川さんと菅原さんを信頼して全乗っかりした」と、リズムパターンがデモから変わったという裏話を話してくれた。

今回のアルバムについて田淵は、

「とにかく、曲順でデカい音で聴くこと。サブスクとか配信で聴く時代になりましたけど、やっぱりアルバムの曲順は大事だから」とアルバムの曲順の重要性について語った。

「夏川椎菜のCultureZ」は25時~27時、
文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で毎週月曜日に放送中。
radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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