内田理央、「仮面ライダードライブ」で共演した上遠野太洸と再会！初披露の撮影裏話も？！

-上遠野「本当にだーりおのおかげで現場が和んでたりとか、僕ら他のキャストもすごく現場でお芝居をやりやすかった–

2003年から放送スタートした「レコメン！」。2023年の7月7日で20周年を迎えた。そこで、2023年7月31日〜8月4日の1週間は「レコメン！20周年 あなたの夢 叶えます WEEK」と題して、様々な願いが叶えられている。

『内田理央のレコメン！FRIDAY』では、ラジオネーム「ゴリ顔の一般人」の「仮面ライダードライブが来年で10周年なので、かつての共演者をゲストに呼んで欲しい！」という願いを叶えるため、「仮面ライダードライブ」でチェイス役を務めた上遠野太洸をゲストに招いた。

内田「今夜のゲストは『仮面ライダードライブ』でチェイス役を務めた上遠野太洸さんです」

上遠野「みなさんはじめまして、こんばんは、上遠野太洸です。だーりお久しぶり！」

内田「いらっしゃいましまし！めっちゃ久しぶりじゃない？カトゥーン、さっきも結構もう話が尽きなくって」

松澤「すごい盛り上がってたよね」

内田「ずっと喋ってるのよ今」

上遠野「カトゥーンって呼ばれたの本当久しぶりというか」

内田「え？そっか」

上遠野「当時からドライブのメンツはみんなカトゥーンって呼んでたんですけど、くらいしかいなかったから」

松澤「そっか。ドライブメンバーの呼び名だったんだ」

上遠野「そうですそうです」

内田「その後いないの？カトゥーン呼び」

上遠野「その後いない」

内田「マジで？なんか寂しい」

上遠野「だって何年振り？今日、改めて会った時にカトゥーンって声かけられたからさ。変な感じしたもん」

松澤「そっか。カトゥーンって言われるのがもうドライブなんですね」

上遠野「ドライブの現場思い出すなみたいな」

内田「なんか最初呼び名を何となく決めようみたいになって、なんか私たちにとってカトゥーンはちょっと先輩だったの」

上遠野「先輩だった？」

内田「先輩だったの。年齢とかそういうのじゃなくて、竹涼（竹内涼真）初めてのお芝居で、私もほぼ初めてのお芝居で、カトゥーンは結構踏んでたのその中では」

上遠野「踏んでた。場数をってことかな？」

内田「場数を踏んでたの」

松澤「たしかに嗜みが深い感じが」

内田「で、なんか、ちょっと佇まいもね、ちょっとオーラがあったの。めっちゃ」

上遠野「何？いきなり態度がでかかったとかそういうこと？」

内田「違うよ！」

松澤「なんか、あんなに紫着こなせる人いませんよ」

内田「たしかに。それはマジでたしかに」

上遠野「あれは本当に今でも、俺しかいないなって思いますよね(笑)」

松澤「そう。で、あんなに初登場で紫でピタピタだったから」

内田「ピタピタだったな～」

上遠野「ピタピタは言わないでくれよ。ピタピタは恥ずかしいよ流石に」

内田「懐かしいわ～」

上遠野「いや懐かしいね」

松澤「オーラが違いましたよね」

内田「そうなの。だから上遠野とか呼べなかったの。だから、カトゥーンでいいんじゃない？みたいな。私がつけたんじゃないかな？この感じは」

上遠野「そうかもしれん。だーりおだったと思う」

内田「この呼び名で、カトゥーンでいいんじゃない？って。だって、カトゥーンとは実はドライブからなんですけど、ドライブのオーディションから一緒だったの」

上遠野「そうだね。そうだわ」

内田「銀座の東映会館みたいなところでさ」

上遠野「あれ何次？」

内田「最終とかじゃない？」

松澤「オーディションはじゃあだーりおさんとカトゥーンさんと」

内田「まずは、男女それぞれでやってるんだよ。第一次、第二次、第三次みたいな」

上遠野「最後の方になると男女混合で多分バランス見るんだと思うんですけど」

松澤「あ～」

内田「で、竹涼と私とカトゥーンの3人で呼ばれて、まだ決定じゃないんだよ。最終選考ぐらいで、緊張しすぎて私。なんか銀座だからさ、有楽町で電車降りてさ、マルイによって、セールやってて、で、セールで服買って袋いっぱい持って行った」

上遠野「多分、挙動不審だったんでしょうね。普通買わないもん」

松澤「どうしたの？」

内田「緊張を抑えるためにリラックスのためにいつもの行動しようと思って爆買いして行ったら、カトゥーンと竹涼がいて、はじめましてみたいな。内田です。みたいなこと言って、3人で、なんか仮台本みたいなやつ読んだよね」

上遠野「もうなんか、今思えばもうほとんど本決まりの内容のやつでやってる感じなんですけど、」

松澤「やっぱりじゃあ組み合わせというか、やり取りで見るんですね」

上遠野「そうですね。やっぱバランスっていうのがあるので」

松澤「今夜は内田さんと上遠野さん、本当にドライブが終わって以来の再会なので、ちょっと改めて仮面ライダードライブのご紹介からまいりましょうか」

上遠野「概要…刑事もので、」

松澤「原作が三条陸さんですよね」

上遠野「そうです。『ダイの大冒険』の」

内田「で、仮面ライダードライブ。仮面ライダーなのでバイクなんですけど、普通は、バイク。でもドライブは違うんです！」

松澤「だから、ドライブは敵がバイク乗って来るっていう」

上遠野「そうですね。僕はバイクだったんで」

内田「チェイスは一応、敵」

上遠野「敵で入ったからね。当時、仮面ドライバーじゃんって言われてたもんね」

内田「結構最初にｸｽｸｽみたいな感じだった」

松澤「おもしろかったです。インパクトすごかったです」

上遠野「たしかに遂に仮面ライダーもバイクを捨てる時代が来たんだって思いましたもんね。捨てたわけじゃないけど(笑)」

内田「でもなんか、そのおかげでトライドロンっていうかっこいい乗り物、車に乗るんですけど、私が助手席に乗れるっていう役だったので、私はもう警察官で仮面ライダードライブの泊 進ノ介の相棒みたいなヒロインをやらせてもらったので、戦うヒロインをドライブだからこそ、できたことなのかなって」

上遠野「なんかキリッとした役だったよね」

内田「そう(笑)キリッとした役(笑)」

上遠野「ごめん(笑)本当くだらないこといった。チェイスは、元々はプロトドライブっていう仮面ライダードライブの世界観の中の試作のライダーみたいなとこだったんだけど、記憶を失って敵側に利用されて、ロイミュードという怪人たちの番人かつ、処刑人みたいな」

内田「そんな感じだったね」

上遠野「最初そうだった」

内田「心が無いのよね」

松澤「ちょっと死神的なね」

上遠野「人の心がわからないという」

松澤「めちゃくちゃにいいキャラですよね」

内田「そんなチェイスがね。恋も愛も感じることができて」

松澤「そうですよ。霧子の」

上遠野「終盤でね」

内田「で、仮面ライダーチェイサーっていうのが生まれたので。仮面ライダーも経験しているのがカトゥーンです」

上遠野「敵役から仮面ライダーへという一度で二度美味しいみたいな感じの役をやらせていただきましたね」

松澤「敵役の皆さんもすごくユーモアというか素敵でしたよね」

上遠野「アクの強い人たちでしたね。メインでロイミュードの幹部として出てきたのは、ハートブレーン。途中からメディック」

内田「ハート役の蕨野さんは今、世界を守ってますからね（『ウルトラマンブレーザー』に、主演のヒルマゲント役で出演）」

上遠野「そう！すごいよね！」

内田「ウルトラマンやってますからね！」

上遠野「で、蕨野くんといえばつい最近ご結婚もされましたし、」

内田「そして、本日、我々の仲間、仮面ライダーマッハのいなばーゆが、」

松澤「それは確認していいかな。カトゥーンさんと、いなばーゆさんっていうのは、その当時のお名前？」

内田「そう。当時は、ばーゆばーゆって呼ばれてて」

上遠野「ずっとばーゆだったよね。多分、ばーゆもだーりおか涼真あたりが言い出したんじゃないかな？」

内田「そうかも。竹涼くらいが言ったかなぁ」

松澤「竹涼は普通だね」

内田「竹涼は普通だなぁたしかに」

上遠野「基本的に僕は稲葉って呼んだり、涼真って呼んだり、だーりおはだーりおですけど、だーりおが1番人のことあだ名でニックネームで呼んでたよね」

内田「なんかみんなが絶対仲良くなった方が1年ずっと一緒にいるからやりやすいし、やっぱ年齢もキャリアもバラバラだった中で、どう、コミュニケーション取るのかって言ったらやっぱまず呼び名だなみたいなのが、当時やっぱありました」

上遠野「すごい色々考えてくれてたんだね」

内田「考えてなさそうだったでしょ。でも」

上遠野「うん。そうだったね。考えて無さそうだった(笑)」

内田「結構色々当時、仮面ライダーすごい大好きだったからこそ、盛り上がっていきたい！みたいな思いが強かったかな」

上遠野「本当にだーりおのおかげで現場が和んでたりとか、僕ら他のキャストもすごく現場でお芝居をやりやすかった。というのも本当になんか代わりに怒られてくれてたんで。いろんなことで」

内田「本当に怒られてたんですよ私」

上遠野「なんか言いやすいんだよな多分だーりおには」

内田「なのかなぁ。でも私もヘラヘラしてたところもあったからかもしれないけど」

上遠野「ヘラヘラはしてましたけど、でもこれは、ヘラヘラって言うとちょっと悪いかもしれないですけど、本当に人当たりが良くて、怒られてもめげない部分があったから、結果そのストレスを自分の中で処理するためかわかんないですけど、ヘラヘラしちゃってたという」

内田「ヘラヘラしてました」

その後、内田が本邦初公開だという、仮面ライダードライブ撮影時の裏話を語った。

内田「今回、裏話ありますかってことだったんですけど、カトゥーンについて言いたい裏話が１個思い出したのがあるんですよ。仮面ライダードライブ裏話初公開」

上遠野「俺も知らないってこと？」

内田「カトゥーンは知ってる。あぁってなると思う。ドライブの撮影で、なんかキリコとチェイスが病院で2人きりになるみたいなシーンがあるんだよ」

上遠野「本当に終盤だね」

内田「そのシーンを初台の廃病院で撮ったの」

上遠野「あ、あったね」

内田「で、本当に廃病院でガチでお化けが出るって結構うわさが名高い病院で、夜撮影だったの。私、怖いのがめちゃくちゃ苦手で、私は塩とか自分で持っていって、万全の対策をしていたの」

内田「たしかに本当に怖がってました」

松澤「本当にダメだったんですね」

内田「1階のロビーというか受付の1部屋、診察室みたいなのが待合室だったの。だからみんなでそこで待ってたんですよ。何人か稲葉とかもいたのかな？」

上遠野「最初、途中までいたかな多分」

内田「そしたらなんかカトゥーンが当時さ、もうほんと若い！若気の怒りよ。俺、ちょっと地下の階見てくるわ！」って言って」

上遠野「行っちゃダメって言われてたんだよね」

内田「結構やばい場所だからみたいなことをすごい言われてたの。その場所がやばい場所だって。でも、「俺、全然平気だから行ってくるわーっていって、携帯で動画回しながら行っちゃったの1人で」

上遠野「YouTuberみたいなことやってんなぁ俺」

内田「で、帰ってきて「何もいなかったよ！動画見て」とか言ったら、なんかそこに置いてあるものとか物色したりとか、「ヘルメットがありま～す！」とか言ってヘルメット被ったりとかしてて、本当に若い男の子みたいな。で、もうやめなよ～！みたいにみんなも盛り上がってたわけ。スタッフさんとかもやめなさいよみたいな」

上遠野「あったな～」

内田「怒られるというよりは、もう若いなみたいな感じでみんなで和やかになったの。で、その後そのままみんなで全員ロケバスに乗って帰るはずだったんだけどね。みんなロケバス乗るじゃん。そしたらなんか、もう出発してるんだよ。カトゥーンがいないの。ロケバスに。あれ？みたいな感じになって、いたんだよ。一緒にいたのに」

上遠野「ずっと同じ控室にいたはずなんだよね」

内田「カトゥーンだけ、誰も存在がなかったみたいな感じで、」

上遠野「本当に現場を引き払う時って、助監督さんだったり、じゃあ後帰るのでロケバスに皆さん乗ってくださいみたいな案内があるんですけど、で、なんか案内やってはいたよね。で、みんな案内されて俺も多分携帯いじってたかなんだかわかんないんですけど、気づいたらなんかほとんどの人いなくなったところで、上遠野さんじゃあお呼びしますんでみたいなことを誰かに言われて、で、はい！っていって1人でしばらく待ってたんですけど、待てど暮らせど誰も来なくて」

内田「それでLINEだったか、当時LINEがあったかわかんないけど、メッセージ送って、今どこにいるの？みたいな。え？俺一人で病院にいるんだけど。って。え！？みんなもう帰っちゃってるよ～みたいな」

上遠野「外出たら、あれロケバスない！？ってなって」

内田「一人ぼっちで病院で、閉じ込められてるっていうか」

上遠野「外には出られたのよ。出て、でもロケバスないから、とりあえず連絡して、」

内田「で、それだけじゃないの。次の日高熱出すの」

上遠野「次の日じゃないんだよ」

内田「え？」

上遠野「あの日、迎えに来てもらったじゃない。で、ロケバス乗る時にもうなんか寒気がして、冷や汗書いてて、ヤバい！これなんだ！？ってなってて、家帰って熱測ったら38度7分とか高熱出てて」

内田「次の日なんか来れませんみたいになってて(笑)」

松澤「それはきっと何かついてきちゃったね」

上遠野「こんな明確にたたられることあるんだって」

内田「あんなにイキってたカトゥーンが次の日、なんか本当すいませんでしたって(笑)」

上遠野「あれは本当に落ち込みましたよ」

松澤「本当なんか『地獄先生ぬ～べ～』とかにありそうなエピソードですね」

内田「反省してたよね」

上遠野「反省したよ！」

内田「病院に対してかわかんないけど、幽霊、お化けに対しても申し訳ありません見たいなこと言ってた。ちゃんと。これは初公開。すっごい笑ったんだけど、当時は言う機会が無くてこの話。なんかね。怖い話だし、カトゥーンも熱出てるし。でももう笑って言えるかなと思って」

上遠野「たしかに、当時はネタにできない状態。撮影飛ばしてるからね(笑)とてもネタにはできなかったです。しかも俺の悪ふざけが原因なので」

内田「わかんないけどね」

松澤「でもいい思い出たくさんあるんですね」

内田「そういうのも今となってはいい思い出というかね」

その後、仮面ライダードライブ10周年の際にやりたいことや、ドライブを見て持った夢を叶えたリスナーからのメールを紹介した。そちらは是非タイムフリーで。

『レコメン！』は、毎週月〜木曜　夜10時〜深夜1時に放送中。文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。