【西武】源田壮亮選手インタビュー 難しさを感じる1番でも「そこで頑張るだけなので」

【西武】源田壮亮選手インタビュー 難しさを感じる1番でも「そこで頑張るだけなので」

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9月1日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームでの西武-ソフトバンク19回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。4カード連続のカード負け越しで8月を終えたライオンズ。9月での巻き返しに向けて、キャプテンに直近の試合の振り返りに加え、6試合連続で座る『1番』という打順(9月1日試合前現在)について訊いた。

――先週末の日本ハム3連戦(8月25日~27日、18~20回戦)、昨日までの楽天3連戦(8月29日~31日、21~23回戦)の戦いを、キャプテンとして振り返っていただけますか?
源田「悔しい試合もやっぱりたくさんありましたね」

――9回に3つ目のアウトを取ることが本当に難しい8月でしたね?
源田「そうですね……。難しいですね」

――一昨日の試合(30日、楽天-西武22回戦)は9回の表2アウトから逆転して勝てそうでしたが、残念ながらそうはなりませんでした。あれから一夜明けての昨日のゲームは、どのように試合に入っていきましたか?
源田「もう前日のことは引きずっても仕方ないので、前日が終わった時点で『明日しっかり取れるように』ということはみんなで話していました。『昨日は昨日』ということで切り替えて入りました」

――楽天戦というと9回2アウトから逆転されたホームゲームもありました(8月15日西武-楽天18回戦)。ビジターのゲームで同じように逆転できたのは、ライオンズの粘り強さが見られたと思います。実際にプレーしていてどのように感じましたか?
源田「やっぱり松井(裕樹)投手、防御率0.60なんぼで(30日登板時点では防御率0.65)、そのピッチャーから3得点。凄いですよね、単純に(笑)。長打、長打ですごい(蛭間選手、外崎選手の連続ツーベースで同点、その後古賀選手もツーベースを放った)。あの回僕は打順の巡りでベンチでずっと応援していたんですけど、すげぇなって思っていました」

――打順が1か月半ぶりに1番に戻って6試合が過ぎました。座り心地はいかがでしょうか?
源田「やっぱり難しさは感じますね。僕は……(言葉を飲み込み)、難しさを感じますけど、そこでしっかりと結果を出すためにやっています」

――『僕は』の後に何を言おうとしていたのですか?
源田「やっぱり1番が好きだというバッターもいるんだろうなとも思いますし、いろんな人がいると思うので(笑)」

――『僕は、1番にそれほどこだわりがない』というような意味でしょうか?
源田「もう何番でも。そこで頑張るだけなので」

――チームが決めたならば5番も打ちますからね?
源田「はい」

――源田選手の中で『1番』の難しさはどのようなところでしょうか?
源田「やっぱり初回の1番バッターが味方に与える影響はすごくあるので、凡打するにしてもどのような凡打なのかとか。そりゃ塁に出るのが理想ですし、長打が出るのが理想ですけど。やっぱり1番バッターの打席を見て、『今日いけるぞ!』ってチームがなるのか、『相手のピッチャー、もしかしたら今日いいのかも』ってなっちゃうのか。僕は結構1番バッターを見て感じていたタイプなので。勝手にそういうことを考えて打席に立っちゃう部分ですかね」

――そういった意味では昨日の源田選手の第1打席のショートライナーはどうでしたか?
源田「まあまあ、良いスイングはできたかなとは思いますけど」

――今日からソフトバンク戦、相手先発は『あの』石川柊太投手です(8月18日、ソフトバンク-西武16回戦でノーヒットノーランを達成)。2週間前、福岡で対戦した時はいかがでしたか?
源田「テンポ良くどんどん投げ込んでこられたので、積極的にいければいいなと思ってます」

――1球目からということでしょうか?
源田「場面にもよりますけど、どんどんストライクゾーンに投げてくるピッチャーなので、甘い球はどんどん振っていければいいのかなと僕は思ってます」

――相手の速いテンポや間に引き込まれそうなときにはタイムを取ったりしてですね?
源田「そうですね」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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