亀渕昭信が語る! 初期オールナイトニッポンとラジオ業界のこれから

亀渕昭信が語る! 初期オールナイトニッポンとラジオ業界のこれから

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9月22日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーに亀渕昭信さんが出演した。亀渕さんはラジオパーソナリティとしてニッポン放送「オールナイトニッポン」をはじめ数々の番組で人気を博し、現在も「亀渕昭信のお宝 POPS」(「火曜会」制作。全国各地で放送中)を担当している。

山根良顕「火曜会って初めて聞いたんですけど、なんですか?」

亀渕昭信「きょうは、この説明をしにきたんです。“発局”ってわかります? たとえば文化放送で作ったら文化放送発で全国に行く。テレビも同じ。制作会社で作ると、『買う局ありますか?』と言って売る。『お宝POPS』も局からの発信(発局)ではないんです。1950年代に集まった民間放送の局が、お金を出し合って『作ろうよ』と言って作ったのが火曜会といった団体。そこが作っているんです」

山根「番組を、団体が作るというね。」

坂口愛美「亀渕さんがなぜラジオパーソナリティになったのか、もともとのところも伺ってよろしいでしょうか?」

亀渕「(ニッポン放送に)アルバイトで入って、ディレクターやって、ベラベラしゃべるのが『おまえおもしろいな』『(番組で)しゃべってみるか』ということになって。ディレクターやっているから『悪ければ3ヶ月で終わる』というのがだいたいわかる。それと、出ることで、しゃべる人の気持ちがわかるかもしれない。やってみたいなと思ってやったら、うまくいっちゃったんですよ。うまくいっちゃって50年(笑)」

山根「しゃべり手になって、何が受け入れられたんだと思います?」

亀渕「オールナイトニッポンの最初のころって、社員の人たちがしゃべっていた。糸居五郎さん、アンコー(斉藤安弘)さん……そういう人たちの中での競争だった。いままでの視点じゃないことをやっていたから、受け入れられたんじゃないかな。一緒に歌を歌うとか、スタジオの中でハガキをぶん投げるとか、いろんなことをしていたから。いまはそんなパワーもなくて……いやそんなことない(笑)」

山根「やっぱり澱みなく入ってくるよね、亀渕さんのしゃべりって」

坂口「長くやっていらっしゃって、失敗されたこともありますか?」

亀渕「どんな失敗、って知りたいでしょう? 山根さんに聞いてごらん、失敗は全部忘れているから」

山根「忘れますね。なんなら失敗ってエピソードになるから、失敗じゃなくなるんだよね」

亀渕「笑い話になる。それはもう成功なんですよ」

坂口「いまのラジオ業界についてはどう思いますか?」

亀渕「大変じゃないですか? テレビもラジオも。長いものに巻かれるといけない、しっかり自分を持ってやることになってきた。昔と比べて独立する人もたくさんいる。いまの形がいいかどうかもわからないし、新しいことをみんながやるといいと思う。山根さんに言うのは申し訳ないけど、芸人さんがたくさんラジオやっている、そればっかりでもいけない」

山根「そうですね」

亀渕「ラジオを好きな人、ラジオにしか出ない人に、もっともっとやってほしいと思う。ラジオから育った人。文化放送だってアナウンサーがたくさんいるじゃない。ニッポン放送も、どこも。そういう人たちがもっとしゃべってほしいなと思う」


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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